ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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新学期が始まり、桜は満開!!花粉もピークを過ぎて、めっちゃ暖かくなってきましたね!!!!………そして…地獄の四月の雪を体験したルビィちゃんキャンディーです。まじめな話、死ぬかと思いました…寒くてさむくて、部活帰りの夜とかはホントに、ヤバいですね(語彙力) 何人かの友達が気温差で体調を崩してしまいました。皆さんも体調管理には気をつけて……

ちなみにルビィちゃんキャンディーは高校に入学した一週間後にインフルエンザ。いや〜懐かしい。いろいろ終わりました。はい。







第2章 25話 「函館聖泉戦 その3」

 

 

『さあ!間もなく、後半戦が始まります!点差は1、浦の星は十分逆転できる点差ですが、函館聖泉のディフェンスにより、前半、なんと1本もシュートを撃てておりません!!点差1というのは、この試合、かなり厳しい状態だと言えるでしょう!!』

 

 

 

『はい…あ、これですね…えー…今入った情報です。浦の星女学院のフォーメーションが変更されるようです。ポジションチェンジもあるようで……変更する選手は…………え??????』

 

 

 

 

 

聖良「!?どういうことですか??何故、あなたが……」

 

理亞「!?」

 

 

 

ルビィ「本来のポジションに戻っただけです」

 

聖良「ふ、フォワード!?高校のデータにはそんな記録は……」

 

 

善子「ふふっ、函館聖泉の目は節穴だったようね…」

 

梨子「調子に乗らないの!」チョップ

 

善子「あいた!?」

 

 

ルビィのポジションチェンジに、函館聖泉はもちろん、観客席の人達やメディアも動揺していた。それほどまでにルビィは、フォワードとは無縁の存在という認識をされていたのである

 

 

 

 

 

月「お!ルビィちゃんやっと出てきたよ!まったく…準決勝まで焦らすなんてね」

 

「あのコがツキの言っていたコ?確かに…化け物ね」

 

月「僕が本気でやって勝てるかな〜…もしかしたら負けるかも」

 

「ツキが?まさか…」

 

 

 

 

 

 

 

センターフォワード 黒澤ルビィ

セカンドトップ 黒澤ダイヤ

トップ下 高海千歌☆

右サイドハーフ 津島善子

左サイドハーフ 渡辺曜

ボランチ 桜内梨子

センターバック 国木田花丸

センターバック 小原鞠莉

キーパー 松浦果南

 

2-4-2

 

 

 

 

 

ピーーー!!!!!!

 

 

『後半戦、浦の星ボールでキックオフです!今大会初のフォワードでプレイする黒澤ルビィが、ドリブルで上がっていきます!一体、どのようなプレーを見せてくれるのか!?』

 

 

 

理亞「あんた、正規はフォワードだったの?」

 

ルビィ「うん!そうだよ!おそろいだね」

 

理亞「一緒にしないで」

 

 

理亞がボールを取りに行く。足元での戦いは理亞の方が今のところ勝率が高い。しかし

 

 

理亞「!」

 

ルビィ「!」

 

理亞「!!」

 

ルビィ「!」

 

理亞「!!!」

 

ルビィ「!」

 

理亞「!!!!」

 

ルビィ「!」

 

 

理亞「な、なんなの…いったい…」

 

 

おかしい、どんなにプレッシャーをかけても、スキを作っても、ルビィからボールを

 

 

理亞「奪えない……」ハァハァ

 

 

それだけではない。2人はかなり動き回ったため、理亞は息切れているのだが、ルビィはと言うとーーーー

 

 

ルビィ「♪」

 

 

息切れるどころか、楽しんでいる

 

 

理亞「く…バカにしないで!!」

 

 

理亞は一瞬で足を伸ばす。が

 

 

ルビィ「うーん、発想が単純すぎ?」

 

理亞「!?」

 

 

すでにルビィに突破されていた

 

 

『抜けたあぁぁ!!!!なんと、黒澤ルビィ!前半、あれだけ苦戦していた鹿角理亞をいとも簡単に突破してみせた!!』

 

 

梨子「プレイスタイルが全く違う…」

 

曜「あれが本来のルビィちゃんのサッカー…」

 

鞠莉「………」

 

 

『さあ!黒澤ルビィが函館聖泉のディフェンス陣内へと近づいていく!浦の星、まだ1度もディフェンスを突破出来ていないが!?』

 

 

ルビィ「お姉ちゃん!」パス

 

ダイヤ「ルビィ、パススペースはあるのですか?」

 

ルビィ「大丈夫!なくても作る」

 

 

函館聖泉のディフェンスの強さ。それはフォワードを除く選手全員が、ディフェンスをし、相手をマンツーマン。パスコースを塞ぎ、ドリブル、シュートをも封じる。チームの連携がとれているからこそ成り立つ、難攻不落のディフェンスなのだが

 

 

木瀧「え?」

 

洞爺「な、なんで!?」

 

聖良「どうしたんですか!?マークは!?」

 

 

聖良達が動揺するのも無理はない。なぜなら、マークしていたはずのルビィが

 

 

 

 

聖良「何故、ルビィさんがフリーなんですか!!??」

 

 

ルビィ「お姉ちゃん!こっち!」

 

ダイヤ「ルビィ!」パス

 

 

 

これには味方ベンチも驚きを隠せないでいた

 

 

 

むつ「なんでルビィちゃんは、あのディフェンスひしめくフィールド内で、フリーになれたんですか??」

 

北也「おそらくルビィは……」

 

 

 

北也「相手の連携、いや行動をすべて予測している」

 

 

いつき「そんなことが出来るんですか!?」

 

北也「普通ならありえないな…だが、実際、ルビィは相手の動きを予想し、裏をかいている……」

 

むつ「いけーー!!ルビィちゃん!そのままシュートだ!!!!」

 

 

 

 

聖良「くっ…不覚…ですがーーー」ビュン!

 

ルビィ「!」

 

 

梨子「ルビィちゃん、危ない!!!!」

 

 

聖良が高速でルビィに近づく。梨子が気づき警告するも、時すでに遅し

 

 

 

聖良「ー スノーエンジェル ー」

 

 

ガキイィィィィィィン!!!!!!

 

 

 

曜「あぁ!!ルビィちゃんが」

 

 

聖良「私のスピードには勝てなかったようですね」

 

 

『出たあぁぁぁ!!鹿角聖良の必殺技、スノーエンジェルで黒澤ルビィは氷漬けだぁぁ!!目にも留まらぬスピードはさすがの黒澤ルビィも反応出来ませんでした!!!!』

 

 

 

聖良「さぁ、再び攻撃ですよ。函だ…バリッ!!!!!!!!!!

 

 

 

聖良「え…」

 

 

浦の星「!!!!!!?」

 

函館聖泉「!!!!???」

 

 

 

 

 

月「ははは…ヤバすぎでしょ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ルビィ「」ギロッ

 

聖良「まさか!?氷にヒビが…」

 

 

氷漬けになったと思われていたルビィは、氷の中から聖良を睨みつける。その瞬間、氷に亀裂が入る

 

 

バキバキバキ!!!!!!

 

 

ルビィ「…ふぅ、反応遅れちゃった」

 

聖良「な…な、なんで……」

 

 

『なんということでしょうか!!!!??黒澤ルビィ、氷漬けになったと思いきや、自力で氷を砕き、何事も無かったかのようにボールをキープしたぁぁぁ!!!!』

 

 

ルビィ「無駄です。聖良さん。ルビィを凍らせるなら、もっと冷たく…もっと強力でないと」

 

聖良「く…まさか、これほどとは」

 

 

 

善子「ねぇ、なんかルビィの性格、変わってない??」

 

千歌「強気になってるよね…多分」

 

鞠莉「昔のルビィは人見知りじゃなかったのよ…あれは本来、というか熱くなったルビィかな?」

 

果南「(確かに、でもいつから人見知りになったんだろう……)」

 

 

 

 

聖良「ルビィさんを止めてください!!!!」

 

聖良が指示を出す。自分達が抜かれれば同点の危機、呼びかけに答えたDFがルビィを止めに入る

 

 

北厳「ここから先は行かせない!」バッ!

 

伊涛「函館聖泉ディフェンスの名にかけて!」バッ!

 

 

ルビィ「…残念ですが」

 

 

ルビィ「ルビィはもう、止められません」グググググ

 

聖良「(何!?あの構えは…)」

 

 

ルビィはしゃがんだ状態で足に力を込める。今にも前に倒れそうなぐらい、前のめりになりながら…いわゆる

 

 

 

"ロケットスタート"

 

 

 

 

 

 

ルビィ「ー スプリントワープGX ー」ギュン!

 

 

北厳「!!?」

 

伊涛「消えた!?」

 

 

聖良「違います…高速移動です!私でも…この速さは…」

 

 

ギュン!ギュン!ギュン!ギュン!

超加速する音だけがグラウンドに鳴り響く

 

 

曜「私のスプリントワープとは、次元が違う…全く見えない」

 

 

ルビィ「この技…疲れるなぁ」ギュン!!

 

北厳「しまった…抜かれた!!」

 

 

『ついに突破したぁぁぁ!!浦の星女学院、後半で初めて、函館聖泉のディフェンスを突破しました!残すはキーパーのみです!!』

 

 

白咲「ついに来ましたね…いったい、どんなシュートを……」

 

 

花丸「ルビィちゃんのシュート技…」

 

鞠莉「今にわかるわ」

 

 

ルビィ「はぁ!」

 

 

ルビィが後ろ足でボールを蹴りあげる。そのボールを追って、ルビィも飛び上がるのだが

 

 

善子「え!?あれって……」

 

千歌「なんで、ルビィちゃんが!?」

 

 

浦の星のメンバーは全員、見たことがある技であった

 

 

ダイヤ「……あのシュートは元々、ルビィの技です。ルビィの方が何倍も強力ですわ」

 

 

 

 

 

ルビィ「はあぁぁぁ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルビィ「ー 超ファイアトルネード ー!!」ドガァン!!!!

 

 

炎のシュートが函館聖泉ゴールへと迫る

 

 

 

白咲「な、なんですか…この威力は!?」

 

白咲「(理亞ちゃんのウルフレジェンドと同等…いや、それ以上……)」

 

 

 

 

『決まったあぁぁぁ!!!!黒澤ルビィのファイアトルネードで浦の星、同点に追いついたぁ!!』

 

 

 

花丸「ルビィちゃん!」ハグ

 

ルビィ「ピギィ!?花丸ちゃん!?」

 

花丸「すごいシュートだったよ!マル、感動しちゃった!!」

 

ルビィ「…ありがとう。花丸ちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

「赤髪…炎のシュート……あ!あのイタリア留学を蹴ったコ!!」

 

月「やっと思い出した?中学の時、あんなにガッカリしてたのに」

 

「あ〜あのコか〜、そりゃあ強いわけだね」

 

月「この試合、分からなくなってきたよ」

 

 

 

 

 

 

 

聖良「理亞、まだ同点です。最後まで追加点を狙いましょう」

 

理亞「でも…」

 

聖良「大丈夫です!守備は私達が頑張ります。理亞はゴールを奪ってきてください!」

 

理亞「姉様……はい!!」

 

 

 

『さぁ、試合再開です!現在1-1の同点!試合は振り出しに戻りました。はたして、どちらのチームが再び得点するのでしょうか!?』

 

 

理亞「姫!」パス

 

なえ「オッケー!」

 

 

函館聖泉はルビィを正面突破するのは困難だと判断。サイドから攻撃を仕掛ける

 

 

木瀧「ー ホワイトブレード ー!!」

 

善子「ちょっ!痛い痛い!!」

 

 

『木瀧が左サイドから攻め上がる!!前方では鹿角理亞が待っているぞ!!』

 

 

鞠莉「ここよ!」ズサー!

 

鞠莉が木瀧にスライディングを仕掛ける

 

 

木瀧「遅いですよ!」パス

 

しかし、もう一歩のところで理亞にパスが出されてしまった

 

 

鞠莉「今よ!丸!!」

 

花丸「任せるずら!」

 

花丸「ー もちもち黄粉餅 改 ー!!」

 

 

理亞に出されたボールは、花丸の技によりカットされる

 

 

理亞「!!」

 

木瀧「な!?」

 

 

鞠莉「ナイスよ!丸」

 

花丸「鞠莉ちゃんのおかげずら!」

 

 

理亞「……!!」

 

 

 

 

理亞「(どうして…どうして…私は…こんなところで、終わるわけには行かないのよ!!)」

 

理亞「(私が決めないと、勝てない…このままじゃ…姉様との、サッカーが……)」

 

 

理亞「(姉様との…最後のサッカー…こんなところで、負けるわけには!!!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖良「ー スノーエンジェル ー!!」

 

 

 

 

花丸「ずら!? ガキイィィィィィィン!!!!

 

鞠莉「しまった!?」

 

 

瞬間。本来、いるはずのない前線で聖良が一瞬のすきをつき、ブロック技をはなつ

 

 

理亞「姉様!?」

 

聖良「理亞、行きますよ!」

 

 

千歌「嘘!?センターバックの聖良さんが、攻撃に加わってる!」

 

 

『おぉっと、これは!?鹿角姉妹の連携プレー!息の合ったパスで浦の星ディフェンスを次々と突破していきます!!!!』

 

 

理亞「姉様、ディフェンスは…」

 

聖良「先程、任せろと言いましたが、この試合状況…あの技を使う時では?」

 

理亞「!!あれを!?」

 

 

理亞には心当たりがあった。前から、聖良がいつか完成させたいと言っていたあの技を。しかし、あの技は2人の息が完全に合わなければ成功しない。まだ、未完成の不安だらけな技であった

 

 

聖良「理亞。私達以上に、息の合った姉妹はいません!絶対に成功させますよ!」

 

理亞「姉様…」

 

 

 

理亞は聖良の言葉で、武者震いが止まらなくなっていた。今ならやれる。姉様とならなんだってできる。そう思った

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

 

 

 

 

 

「新必殺技…ですか???」

 

 

 

 

 

 

 

聖良「!?」

 

理亞「!!」

 

 

 

武者震いはすぐ治まることになる。鹿角姉妹の前に、覚醒した紅の少女、そして

 

 

ダイヤ「行かせませんわよ」

 

聖良「そう上手くは行きませんか……!!」

 

 

黒澤姉妹のフォローによるディフェンス参戦。これには流石の鹿角姉妹も足を止める

 

 

理亞「どきなさいよ」

 

ルビィ「どかない」

 

聖良「意地でも通ります」

 

ダイヤ「死ぬ気で止めますわ」

 

 

 

両姉妹の気迫がぶつかり合う。どちらも譲れない、そして二度と出来ないであろう2対2が、始まる

 

 

 

 

どちらかが勝ち、どちらかが負ける

 

 

 

 

終わりの時は近づく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




理亞ちゃんがルビィちゃんにやたら攻撃的な理由が、わかってきたかとおもいます。え?よくわからなかった?ゴチャゴチャしててよく読み取れない?…安心してください、後でしっかりと書きます

次回は姉妹対決&絶対障壁攻略です!お楽しみに!

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