ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
ちなみにルビィちゃんキャンディーは高校に入学した一週間後にインフルエンザ。いや〜懐かしい。いろいろ終わりました。はい。
『さあ!間もなく、後半戦が始まります!点差は1、浦の星は十分逆転できる点差ですが、函館聖泉のディフェンスにより、前半、なんと1本もシュートを撃てておりません!!点差1というのは、この試合、かなり厳しい状態だと言えるでしょう!!』
『はい…あ、これですね…えー…今入った情報です。浦の星女学院のフォーメーションが変更されるようです。ポジションチェンジもあるようで……変更する選手は…………え??????』
聖良「!?どういうことですか??何故、あなたが……」
理亞「!?」
ルビィ「本来のポジションに戻っただけです」
聖良「ふ、フォワード!?高校のデータにはそんな記録は……」
善子「ふふっ、函館聖泉の目は節穴だったようね…」
梨子「調子に乗らないの!」チョップ
善子「あいた!?」
ルビィのポジションチェンジに、函館聖泉はもちろん、観客席の人達やメディアも動揺していた。それほどまでにルビィは、フォワードとは無縁の存在という認識をされていたのである
月「お!ルビィちゃんやっと出てきたよ!まったく…準決勝まで焦らすなんてね」
「あのコがツキの言っていたコ?確かに…化け物ね」
月「僕が本気でやって勝てるかな〜…もしかしたら負けるかも」
「ツキが?まさか…」
センターフォワード 黒澤ルビィ
セカンドトップ 黒澤ダイヤ
トップ下 高海千歌☆
右サイドハーフ 津島善子
左サイドハーフ 渡辺曜
ボランチ 桜内梨子
センターバック 国木田花丸
センターバック 小原鞠莉
キーパー 松浦果南
2-4-2
ピーーー!!!!!!
『後半戦、浦の星ボールでキックオフです!今大会初のフォワードでプレイする黒澤ルビィが、ドリブルで上がっていきます!一体、どのようなプレーを見せてくれるのか!?』
理亞「あんた、正規はフォワードだったの?」
ルビィ「うん!そうだよ!おそろいだね」
理亞「一緒にしないで」
理亞がボールを取りに行く。足元での戦いは理亞の方が今のところ勝率が高い。しかし
理亞「!」
ルビィ「!」
理亞「!!」
ルビィ「!」
理亞「!!!」
ルビィ「!」
理亞「!!!!」
ルビィ「!」
理亞「な、なんなの…いったい…」
おかしい、どんなにプレッシャーをかけても、スキを作っても、ルビィからボールを
理亞「奪えない……」ハァハァ
それだけではない。2人はかなり動き回ったため、理亞は息切れているのだが、ルビィはと言うとーーーー
ルビィ「♪」
息切れるどころか、楽しんでいる
理亞「く…バカにしないで!!」
理亞は一瞬で足を伸ばす。が
ルビィ「うーん、発想が単純すぎ?」
理亞「!?」
すでにルビィに突破されていた
『抜けたあぁぁ!!!!なんと、黒澤ルビィ!前半、あれだけ苦戦していた鹿角理亞をいとも簡単に突破してみせた!!』
梨子「プレイスタイルが全く違う…」
曜「あれが本来のルビィちゃんのサッカー…」
鞠莉「………」
『さあ!黒澤ルビィが函館聖泉のディフェンス陣内へと近づいていく!浦の星、まだ1度もディフェンスを突破出来ていないが!?』
ルビィ「お姉ちゃん!」パス
ダイヤ「ルビィ、パススペースはあるのですか?」
ルビィ「大丈夫!なくても作る」
函館聖泉のディフェンスの強さ。それはフォワードを除く選手全員が、ディフェンスをし、相手をマンツーマン。パスコースを塞ぎ、ドリブル、シュートをも封じる。チームの連携がとれているからこそ成り立つ、難攻不落のディフェンスなのだが
木瀧「え?」
洞爺「な、なんで!?」
聖良「どうしたんですか!?マークは!?」
聖良達が動揺するのも無理はない。なぜなら、マークしていたはずのルビィが
聖良「何故、ルビィさんがフリーなんですか!!??」
ルビィ「お姉ちゃん!こっち!」
ダイヤ「ルビィ!」パス
これには味方ベンチも驚きを隠せないでいた
むつ「なんでルビィちゃんは、あのディフェンスひしめくフィールド内で、フリーになれたんですか??」
北也「おそらくルビィは……」
北也「相手の連携、いや行動をすべて予測している」
いつき「そんなことが出来るんですか!?」
北也「普通ならありえないな…だが、実際、ルビィは相手の動きを予想し、裏をかいている……」
むつ「いけーー!!ルビィちゃん!そのままシュートだ!!!!」
聖良「くっ…不覚…ですがーーー」ビュン!
ルビィ「!」
梨子「ルビィちゃん、危ない!!!!」
聖良が高速でルビィに近づく。梨子が気づき警告するも、時すでに遅し
聖良「ー スノーエンジェル ー」
ガキイィィィィィィン!!!!!!
曜「あぁ!!ルビィちゃんが」
聖良「私のスピードには勝てなかったようですね」
『出たあぁぁぁ!!鹿角聖良の必殺技、スノーエンジェルで黒澤ルビィは氷漬けだぁぁ!!目にも留まらぬスピードはさすがの黒澤ルビィも反応出来ませんでした!!!!』
聖良「さぁ、再び攻撃ですよ。函だ…バリッ!!!!!!!!!!
聖良「え…」
浦の星「!!!!!!?」
函館聖泉「!!!!???」
月「ははは…ヤバすぎでしょ」
ルビィ「」ギロッ
聖良「まさか!?氷にヒビが…」
氷漬けになったと思われていたルビィは、氷の中から聖良を睨みつける。その瞬間、氷に亀裂が入る
バキバキバキ!!!!!!
ルビィ「…ふぅ、反応遅れちゃった」
聖良「な…な、なんで……」
『なんということでしょうか!!!!??黒澤ルビィ、氷漬けになったと思いきや、自力で氷を砕き、何事も無かったかのようにボールをキープしたぁぁぁ!!!!』
ルビィ「無駄です。聖良さん。ルビィを凍らせるなら、もっと冷たく…もっと強力でないと」
聖良「く…まさか、これほどとは」
善子「ねぇ、なんかルビィの性格、変わってない??」
千歌「強気になってるよね…多分」
鞠莉「昔のルビィは人見知りじゃなかったのよ…あれは本来、というか熱くなったルビィかな?」
果南「(確かに、でもいつから人見知りになったんだろう……)」
聖良「ルビィさんを止めてください!!!!」
聖良が指示を出す。自分達が抜かれれば同点の危機、呼びかけに答えたDFがルビィを止めに入る
北厳「ここから先は行かせない!」バッ!
伊涛「函館聖泉ディフェンスの名にかけて!」バッ!
ルビィ「…残念ですが」
ルビィ「ルビィはもう、止められません」グググググ
聖良「(何!?あの構えは…)」
ルビィはしゃがんだ状態で足に力を込める。今にも前に倒れそうなぐらい、前のめりになりながら…いわゆる
"ロケットスタート"
ルビィ「ー スプリントワープGX ー」ギュン!
北厳「!!?」
伊涛「消えた!?」
聖良「違います…高速移動です!私でも…この速さは…」
ギュン!ギュン!ギュン!ギュン!
超加速する音だけがグラウンドに鳴り響く
曜「私のスプリントワープとは、次元が違う…全く見えない」
ルビィ「この技…疲れるなぁ」ギュン!!
北厳「しまった…抜かれた!!」
『ついに突破したぁぁぁ!!浦の星女学院、後半で初めて、函館聖泉のディフェンスを突破しました!残すはキーパーのみです!!』
白咲「ついに来ましたね…いったい、どんなシュートを……」
花丸「ルビィちゃんのシュート技…」
鞠莉「今にわかるわ」
ルビィ「はぁ!」
ルビィが後ろ足でボールを蹴りあげる。そのボールを追って、ルビィも飛び上がるのだが
善子「え!?あれって……」
千歌「なんで、ルビィちゃんが!?」
浦の星のメンバーは全員、見たことがある技であった
ダイヤ「……あのシュートは元々、ルビィの技です。ルビィの方が何倍も強力ですわ」
ルビィ「はあぁぁぁ!!!!」
ルビィ「ー 超ファイアトルネード ー!!」ドガァン!!!!
炎のシュートが函館聖泉ゴールへと迫る
白咲「な、なんですか…この威力は!?」
白咲「(理亞ちゃんのウルフレジェンドと同等…いや、それ以上……)」
『決まったあぁぁぁ!!!!黒澤ルビィのファイアトルネードで浦の星、同点に追いついたぁ!!』
花丸「ルビィちゃん!」ハグ
ルビィ「ピギィ!?花丸ちゃん!?」
花丸「すごいシュートだったよ!マル、感動しちゃった!!」
ルビィ「…ありがとう。花丸ちゃん」
「赤髪…炎のシュート……あ!あのイタリア留学を蹴ったコ!!」
月「やっと思い出した?中学の時、あんなにガッカリしてたのに」
「あ〜あのコか〜、そりゃあ強いわけだね」
月「この試合、分からなくなってきたよ」
聖良「理亞、まだ同点です。最後まで追加点を狙いましょう」
理亞「でも…」
聖良「大丈夫です!守備は私達が頑張ります。理亞はゴールを奪ってきてください!」
理亞「姉様……はい!!」
『さぁ、試合再開です!現在1-1の同点!試合は振り出しに戻りました。はたして、どちらのチームが再び得点するのでしょうか!?』
理亞「姫!」パス
なえ「オッケー!」
函館聖泉はルビィを正面突破するのは困難だと判断。サイドから攻撃を仕掛ける
木瀧「ー ホワイトブレード ー!!」
善子「ちょっ!痛い痛い!!」
『木瀧が左サイドから攻め上がる!!前方では鹿角理亞が待っているぞ!!』
鞠莉「ここよ!」ズサー!
鞠莉が木瀧にスライディングを仕掛ける
木瀧「遅いですよ!」パス
しかし、もう一歩のところで理亞にパスが出されてしまった
鞠莉「今よ!丸!!」
花丸「任せるずら!」
花丸「ー もちもち黄粉餅 改 ー!!」
理亞に出されたボールは、花丸の技によりカットされる
理亞「!!」
木瀧「な!?」
鞠莉「ナイスよ!丸」
花丸「鞠莉ちゃんのおかげずら!」
理亞「……!!」
理亞「(どうして…どうして…私は…こんなところで、終わるわけには行かないのよ!!)」
理亞「(私が決めないと、勝てない…このままじゃ…姉様との、サッカーが……)」
理亞「(姉様との…最後のサッカー…こんなところで、負けるわけには!!!!)」
聖良「ー スノーエンジェル ー!!」
花丸「ずら!? ガキイィィィィィィン!!!!
鞠莉「しまった!?」
瞬間。本来、いるはずのない前線で聖良が一瞬のすきをつき、ブロック技をはなつ
理亞「姉様!?」
聖良「理亞、行きますよ!」
千歌「嘘!?センターバックの聖良さんが、攻撃に加わってる!」
『おぉっと、これは!?鹿角姉妹の連携プレー!息の合ったパスで浦の星ディフェンスを次々と突破していきます!!!!』
理亞「姉様、ディフェンスは…」
聖良「先程、任せろと言いましたが、この試合状況…あの技を使う時では?」
理亞「!!あれを!?」
理亞には心当たりがあった。前から、聖良がいつか完成させたいと言っていたあの技を。しかし、あの技は2人の息が完全に合わなければ成功しない。まだ、未完成の不安だらけな技であった
聖良「理亞。私達以上に、息の合った姉妹はいません!絶対に成功させますよ!」
理亞「姉様…」
理亞は聖良の言葉で、武者震いが止まらなくなっていた。今ならやれる。姉様とならなんだってできる。そう思った
しかし、
「新必殺技…ですか???」
聖良「!?」
理亞「!!」
武者震いはすぐ治まることになる。鹿角姉妹の前に、覚醒した紅の少女、そして
ダイヤ「行かせませんわよ」
聖良「そう上手くは行きませんか……!!」
黒澤姉妹のフォローによるディフェンス参戦。これには流石の鹿角姉妹も足を止める
理亞「どきなさいよ」
ルビィ「どかない」
聖良「意地でも通ります」
ダイヤ「死ぬ気で止めますわ」
両姉妹の気迫がぶつかり合う。どちらも譲れない、そして二度と出来ないであろう2対2が、始まる
どちらかが勝ち、どちらかが負ける
終わりの時は近づく
理亞ちゃんがルビィちゃんにやたら攻撃的な理由が、わかってきたかとおもいます。え?よくわからなかった?ゴチャゴチャしててよく読み取れない?…安心してください、後でしっかりと書きます
次回は姉妹対決&絶対障壁攻略です!お楽しみに!