ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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申し訳ないです…絶対障壁攻略まで行きませんでした。

この回は理亞ちゃんが暴れます。超次元サッカーをどうぞ





第2章 27話「函館聖泉戦 その5」

 

 

 

 

ルビィが抜かれた

 

 

 

 

梨子「え…」

 

曜「そんな!?」

 

果南「はは…嘘でしょ」

 

 

 

 

 

浦の星の選手のみならず

 

 

 

白咲「理亞ちゃん!?」

 

北厳「一体何が!?」

 

 

函館聖泉の選手も同様

 

 

 

驚きを隠せないでいた

 

 

 

しかし

 

 

 

 

 

 

ルビィ「ー!!」グワン

 

 

抜かされてからのルビィは速かった

 

 

鞠莉「またルビィが仕掛けた!!」

 

花丸「さっきよりも速いずら!」

 

 

 

ルビィ「(一体何が…)」

 

理亞「ーー」

 

ルビィ「くっ……」

 

理亞「ーー」

 

ルビィ「なんで…」

 

理亞「ーー!」

 

ルビィ「え…」

 

理亞「ーー」

 

 

 

ルビィ「また抜かれた!??」

 

 

『抜けたぁ!!ここにきて鹿角理亞が再び黒澤ルビィとの1対1を制したぁ!!!!一体何が起きたのでしょうか??鹿角理亞の雰囲気が変わったようにも見えますが??』

 

 

 

 

 

 

月「うっそぉ…あの子、入っちゃってるよ」

 

「まさか、ここに来て見られるなんてね…思ってもみなかった」

 

月「あの雰囲気、間違いない。完全に入ってるね」

 

 

 

 

 

 

月「ゾーンに」

 

 

 

 

ゾーンとは、余計な思考がすべて消え、集中の次元を超えた「極限へと行き着いたものの精神状態」である。ゾーンに入ったものは自分の持てる力をすべて出すことが出来る。理亞の中に眠っていた力は大きく、それをたたき起こすことすなわち……

 

 

 

"覚醒"

 

 

 

 

 

 

 

梨子「ー アインザッツ ー!!」

 

花丸「ー ゴートゥーヘブン ー!!」

 

理亞「遅」ビュン!!!!

 

 

梨子、花丸「!!!??」

 

 

今の理亞に普通の必殺技は通用しない。集中力と体力が持つまで、理亞は暴れまくる

 

 

ダイヤ「なんですか…雰囲気が急に」

 

鞠莉「まずいわね、止めるわよ。ダイヤ」

 

 

鞠莉とダイヤが理亞のディフェンスへ。2対1をしかけ、ボールを奪いに行く

 

 

理亞「…言っておくけどーーーーー

 

 

ダイヤ「な!?はやすーー」

 

鞠莉「動きがみーー」

 

 

理亞「今の私は止められない」ビュン!!!!

 

 

気づいた時には、既に理亞がダイヤと鞠莉を突破していた

 

 

千歌「全員抜かれた…」

 

善子「か、果南…」

 

 

 

果南「えぇ…あのヤバそうなの相手するの??」

 

理亞が浦の星ゴールへと迫り、瞬間。シュート体制に入る

 

 

理亞「ウルフレジェンド…いや、足りない」

 

理亞「G2…G3G4……足りない、今の私には……」

 

 

 

 

理亞「もっと、圧倒的をーーーーー」

 

 

 

 

 

理亞「ー ウルフレジェンドGX ー!!」ドガァン!!

 

 

 

 

むつ「進化を…一瞬で…」

 

北也「化け物だな…才能の域を超えている」

 

 

 

 

『ゴール!!!! 函館聖泉、まだ負けていません!!2-2の同点!再び試合は振り出しに戻りました! ウルフレジェンドはまさかの段階を飛び越し、一気に最終進化へ!今の鹿角理亞は誰にも止められません!!!!』

 

 

 

月「うわ…やっば…理亞ちゃんすごいな…」

 

「彼女も才能を持つ一人…まだゾーンを使えるコがいたのね。知らなかったわ」

 

月「僕もツバサさんと、あと何人かしか知らないよ。ゾーンを使える人」

 

「…浦の星、勝てるのかしらね……」

 

 

 

 

 

 

 

果南「な、なにあれ…シュート全く見えなかった…」

 

鞠莉「ドリブルも抜かれたって実感がないわ」

 

ダイヤ「…もはや、理亞さんを止められるのは…」

 

 

 

 

 

 

理亞「…」

 

ルビィ「…」

 

 

理亞「あんたを倒す。勝つのは私達」バッ!

 

ルビィ「ルビィだって…負けない!」バッ!

 

 

二人の1対1はこの試合、何度目になるだろうか…しかし、これだけは言える。勝負を重ねるたびにどちらもーーー

 

 

ルビィ「ーー!!」

 

理亞「ーー!!」

 

 

確実に進化している

 

 

 

善子「これって…本当にサッカー?」

 

ダイヤ「目で追うのがやっと、ですわね」

 

 

 

 

 

 

足を出す

 

 

 

理亞「ーー」バッ!

 

 

 

かわす

 

 

 

ルビィ「ーー」サッ

 

 

 

足に力を込め…

 

 

 

ルビィ「ーー」ググググググ

 

 

 

消える

 

 

 

ルビィ「」ビュン!!!!!!

 

 

 

追う

 

 

 

理亞「」ビュン!!!!!!!

 

 

 

 

瞬間。グラウンドに激しい衝突音が響く

 

 

 

 

ドオォォン!!!!!!

 

 

 

ルビィ「離して」ググググググ

 

理亞「嫌だ」ググググググ

 

 

理亞とルビィがボールを挟み込んで競り合う

 

 

 

鞠莉「ルビィが捕まった!!?」

 

果南「あとはパワー勝負!!」

 

 

北厳「理亞!せり負けるな!!」

 

聖良「頑張って…」

 

 

 

 

両者譲らず、ここまで互角。意地と意地のぶつかり合い。次第に筋肉が悲鳴をあげはじめる

 

 

ルビィ「う…うゆ…」ググググググ

 

理亞「ぐ…くっ……」ググググググ

 

 

ボールが破裂するのでは…と心配になるほどの激突。そんな中、決着は一瞬の出来事でーーーー

 

 

理亞「ぐ…これでも……」バチバチ

 

ルビィ「!?(足にオーラ…まさか…)」

 

 

 

理亞「ー ドロップアウト ー!!」ドガァン!

 

 

必殺技のパワーをプラスし、ルビィを吹き飛ばす

 

 

ルビィ「ピギィ!?」ドサッ

 

ダイヤ「ルビィ!!」

 

なえ「理亞ちゃんが勝った!!」

 

 

 

そのまま理亞は再び浦の星陣内に進撃する

 

 

 

 

いつき「まずいよ…このままじゃ逆転されちゃうよ」

 

むつ「今の理亞さんを止められるわけ…」

 

北也「いや…まだだ」

 

 

 

 

理亞は足を止める。自分の前に、立ち塞がる者が現れたからである

 

 

 

 

理亞「何のつもり?」

 

 

 

 

 

 

 

千歌「ここで抜かれたら…負ける、そんな気がする」

 

曜「あの時のリベンジだよ!今度は絶対に負けない!」

 

梨子「ルビィちゃんだけに任せるわけには行かない…私達だって!!」

 

 

 

始まりの3人が覚醒した狼に挑む

 

 

 

 

 

 

むつ「頑張って…千歌達!!」

 

北也「……」

 

いつき「監督?」

 

北也「…鹿角理亞を抑えても、絶対障壁を攻略しないかぎり、浦の星に勝ち目はない」

 

いつき「そんな…何か方法は…」

 

北也「…ミラクルウェーブでも突破不可……どうするか…」

 

北也がベンチで静かに突破策を考える一方、フィールド内では既に、激しい攻防が繰り広げられていた

 

 

 

 

 

理亞「ーーーー」バッ

 

 

曜「梨子ちゃん!そっち行った!!!!」

 

梨子「!!」バッ

 

千歌「フォロー入るよ!」

 

 

理亞「!?…しつこい…」

 

 

 

花丸「すごいずら…理亞ちゃん相手に…」

 

鞠莉「ダイヤとルビィも素晴らしい連携だったけど、千歌っち達の連携はそれ以上…」

 

 

 

 

千歌、梨子、曜は暴れ回る狼に、必死に食らいつく。ルビィの動きとまでは行かないが、その分を3人でカバーし合う

 

 

理亞「ーー」グワン

 

 

千歌「!!(力を抜いて、タイミングをずらして来た!!)」

 

 

理亞「ーーー」ビュン!!

 

 

千歌「来たよ!!」

 

梨子「曜ちゃん!」

 

 

曜「ー スプリントワープ ー!!」ビュン!!

 

 

理亞「!?(追いつかれた!!)」

 

 

理亞の超加速に千歌と梨子がいち早く反応。すぐに曜に呼びかけ、曜はスプリントワープで理亞の突破口を塞ぐ。その間に、千歌と梨子が再び理亞を取り囲む

 

 

理亞「…ただ息が合うメンバー、っていうわけではなさそうね」

 

曜「当たり前だよ!部を作った時は、この3人だけで練習してたんだよ!」

 

梨子「自然と分かるようになるのよね。千歌ちゃんと曜ちゃんが考えていることを」

 

千歌「最初は何もなかった…でも今は!!」

 

 

千歌「こうして理亞ちゃん達と戦える!!!!」

 

 

 

理亞「……」

 

 

理亞「そう…」ビュン!!!!

 

 

3人「!!!!??」

 

 

 

曜「(さっきの超加速よりも速い!?)」

 

梨子「(間に合わない!!)」

 

 

理亞の予想以上のスピード。反応に遅れた曜と梨子の間を電光石火。理亞が通る

 

 

理亞「私の勝ちね」

 

 

梨子「(そんなーーーーー)」

 

曜「(終わっちーーーー)」

 

 

 

 

 

 

 

 

ガッ!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

理亞「!!!!???」

 

 

 

梨子「!!!!!!」

 

曜「千歌ちゃん!!!!」

 

 

千歌「間に合った…!!!!」ズサー

 

 

一瞬の出来事であった。理亞が完全に曜と梨子を抜かした瞬間、千歌が高速でドリブルする理亞を捕らえ、足を出しボールを弾いたのだ

 

 

理亞「ボールは…!?」

 

 

千歌がカットしたボールは、理亞と千歌のすぐ横でバウンドしていた。すぐに理亞はボールを取りに行く

 

 

理亞「(油断した)」バッ!

 

 

理亞が再びボールをキープしようとした、その時

 

 

曜「ボールは渡さないよ!!」バッ

 

理亞「!?」

 

 

曜がいち早くボールの元へ。何としてでもボールを奪おうとしていた

 

 

梨子「どっちが先にボールに触る…」

 

 

 

曜「おりゃあぁぁぁぁ!!!!!!」

 

理亞「はあぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 

二人が怒鳴る。先程のルビィと理亞の力勝負のようになるだろうと察した理亞と曜は、最初から必殺技のオーラを足に込め、互いにぶつかろうとしていた

 

 

曜「ゴッドーーーーーーー」

 

理亞「ドロップーーーーーーー」

 

 

 

 

 

 

 

曜「ウインド!!!!!!!!!!」

理亞「アウト!!!!!!!!!!!!」

 

ドガァァァァァァァァン!!!!!!!!

 

 

 

梨子「きゃ!?」

 

千歌「うわわ…!?」

 

 

激しい衝撃と音により会場が揺れる。再びボールは挟まれる形になったのだが今回はーーー

 

 

むつ「あ、あれ?まさか……」

 

いつき「曜ちゃん…押してない?」

 

 

 

 

曜「ぐぐぐぐ………」ググググググ

 

理亞「くっ……うっ…」グググ…ググ

 

 

曜「あれれ、理亞ちゃん、疲れ…始めた?」ググググググ

 

理亞「うるさい!!」ググググググ

 

曜「無茶…しすぎ、仲間を頼ら…ないと……」ググググググ

 

理亞の体力が減ってきているのも無理はない。ゾーンは自分の持つ力を最大まで引き出すが、その分、体力を大量に消費する。後半の1/4をゾーン状態でプレイしてきた理亞の体力はかなり減少していた

 

 

理亞「ハァハァ……」ググググググ

 

曜「このまま押し切る!!」ググググググ

 

 

千歌「行けー!曜ちゃん!!」

 

梨子「もう少しよ!!」

 

 

徐々に曜に押され始める理亞。限界は近づいている。だが、だからといって負けていい理由にはならない

 

 

理亞「舐めんじゃないわよ…」ググググググ

 

曜「!?(パワーが上がった)」

 

理亞「姉様と約束した…勝つって、楽しむって…こんなところで……」

 

 

 

理亞「負けてられないのよ!!!!!!」

 

 

 

 

ドガァァァァァァァァン!!!!

 

 

 

 

曜「うわ!?」

 

理亞「痛!?」

 

 

理亞の力が上がったことにより、バランスを崩した曜が倒れる。ボールが再び弾かれ、抗うものがなくなったため、理亞も倒れる

 

 

梨子「ボールがまたこぼれた!!」

 

 

しかし、今度はそこからが速かった

 

 

理亞「今度こそ勝ちね」バッ!

 

 

梨子、曜「!!!!!!」

 

 

 

善子「理亞がボールを持ったわよ!?」

 

ダイヤ「このままでは…」

 

 

3人が抜かれれば理亞にシュートを撃たれてしまう。何としてでも抑えなければ…そう思っていた。そんな中

 

 

理亞「残すは一人!!」

 

千歌「!!」

 

 

曜「千歌ちゃん!!」

 

梨子「お願い!理亞ちゃんを一時的でいいから止めて!!」

 

 

 

千歌「(……なんだろう)」

 

 

理亞「終わりよ」

 

理亞「ーーーーー」ビュン!!!!

 

 

曜「速すぎる!?」

 

梨子「全く見えない…」

 

 

理亞は最後の力を使い、千歌の突破を試みる。今までの中でも一番のスピード。曜達には、理亞の動きがまったく捉えられていなかった

 

 

理亞「ーーーー」ビュン!!!!

 

 

千歌「ーー」

 

 

 

 

 

 

 

千歌「(え…私、どうしたんだろう…)」

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなことがあるのだろうか

 

 

 

 

 

 

 

 

理亞「え………」

 

 

梨子「…?」

 

曜「あれ…」

 

 

 

 

 

 

 

千歌「ーーー」

 

 

 

 

理亞が持っていたはずのボールが、コートの外に出ていた

 

 

 

 

曜「あ、あれ?千歌、ちゃん??」

 

梨子「千歌ちゃんが出したの?ボール…」

 

 

千歌「う、うん。でもおかしいんだ…理亞ちゃん、すっごく速かった。今までの中でも一番だった…」

 

 

 

 

 

 

千歌「でも……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千歌「私、普通に見えた」

 

 

 

 

 

 

 

新たな覚醒の予感

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ゾーン
説明は本文に書いてあるとおりです。要するに、超集中モードですね。ゾーンを使える選手はツバサさん、そして今回、開花させた理亞ちゃん、そして……千歌ちゃんも??月ちゃん曰く、他にも数人、使える選手がいるとか。ゾーンは体力的にも一時的なものです。長くは持たない……はず

そろそろいい加減、試合を進めます




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