ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
ちなみに、後書きにリクエストを頂いたので、選手達の属性を書きました!
曜「普通に見え、た…?」
梨子「凄い…私達は全然見えなかった」
千歌「…」
曜「千歌ちゃん、大丈夫?」
千歌「う、うん。ひとまずディフェンスしよう」
月「…うーん、今の動きは…まさかね?」
「一瞬だけど、それっぽかったわね。でも、あのコって…」
月「千歌ちゃんがサッカーを始めたのは今年の4月から。半年でここまで成長するなんてありえない…」
月「うーん…血は争えないってことなのかな?」
その頃フィールド内では、函館聖泉にアクシデントが発生していた
聖良「理亞!!!!」
白咲「理亞ちゃん!?」
理亞「ハァハァ……」ガクッ
理亞は足を震わせ、地面に手をついていた。メンバーはすぐに理亞のもとへ駆け寄るも…
氷里「理亞ちゃん…無理だよ…その状態じゃ」
理亞「うるさい!!まだ出来る!!動けるわよ!!」
木瀧「でも、立つのでもやっと…」
理亞「っ…違う…違うわ…」ガクッ
なえ「理亞ちゃん…」
誰が見ても分かることである。理亞は完全に時間切れ。ゾーンも消え、立つことも困難。本人はできると言っているが、聖良の判断は…
聖良「…理亞」
聖良「交代です」
理亞「………」
『おぉっと!函館聖泉、鹿角理亞を交代させるようです!鹿角理亞は1人では歩けず、メンバーの肩を借りての交代です!やはり、先程までのプレーが原因なのでしょか??』
氷里「監督。お願いします!」
監督「あとは任せて、氷里さんは試合に」
氷里「はい!」
理亞「嫌だ…終わりたくない…嫌だよぉ…」
監督「理亞さん…」
聖良「監督」
監督「聖良さん…どうしたの?」
聖良「理亞が落ち着いたら、伝えて欲しいことが」
『さあ!函館聖泉のスローインから試合再開です!スローインは交代した雪村がするようです』
雪村「姫!」
なえ「よーし!!理亞ちゃんの分も頑張るっぺよ!!」
白戸屋なえの高速ドリブル。しかし、ゾーンに入った理亞のドリブルに対抗してきた浦の星ディフェンスはーーー
花丸「!!」バッ
鞠莉「通さないわよ!」バッ
なえ「あ、あれ?最初は抜けたのに…」
「浦の星の武器…かしらね。成長の速さ、適応力、団結力、どれも恐ろしいものだわ」
月「僕も戦った時は驚いたよ。本当に出来たばかりのチームなの?って」
「鹿角理亞がいなくなった函館聖泉は…厳しくなりそうね」
月「そうだね。でもまだ負けてないよ」
聖良「 ー 絶 対 障 壁 ー 」
そびえる氷の壁。その壁は難攻不落、破壊は不可能、突破は困難を極める。浦の星はどうしても、障壁を突破できないでいた
ダイヤ「くっ…いったいどうすれば…」
ルビィ「壁さえ越えればゴールは目の前なのに…」
梨子「3D・リフレクター、神のタクト、ミラクルウェーブ、どの技を仕掛けても突破できなかった…」
鞠莉「時間はそんなに残っていないわ。何とかして突破口を…」
聖良「無駄です。絶対障壁を破ることは不可能。この試合、勝つのは私達です!!」
幾度となく仕掛けた攻撃はすべて障壁に阻まれる。浦の星にも疲れが見え始め、徐々に函館聖泉が支配率を上げてきていた
木瀧「洞爺!」パス
ダイヤ「…疲れを知らないのですか…あなた達は」
洞爺「私達は毎日死ぬほど走って、走って、走りまくったのよ!そう簡単にバテたりしないわ!」
洞爺がダイヤを突破し、そのままドリブルをしようとした…が
善子「堕天!!!!」ズサー!
洞爺「うわ!?」
『おぉっと!!津島善子、スライディングでボールをフィールド外に!浦の星のピンチを救いました!』
洞爺「ふぅ…油断しました」
善子「あんた達だけじゃないのよ。毎日走ってるのは」
善子のファインプレー。それを見た北也は善子にサインを送る
北也「善子ナイス」d( '-' )
善子「あれだけ目で訴えられたら分かるわよ…」
むつ「え!?監督、いつの間に善子ちゃんに指示を?」
北也「指示というか、目でね?外に出せって念じてた」
いつき「それで伝わるの……」
むつ「善子ちゃんと監督って…」
函館聖泉のスローイン。その間に、北也は2人の選手を呼び出した。善子にボールを外に出させたのはこのためであった
ダイヤ「北也さん、何か作戦が?」
ルビィ「うゆ……」
北也「あぁ、ひとつだけ。方法がある。だがな」
北也「その作戦の成功率は50%だ」
ダイヤ「50%!?」
ルビィ「2回に1回しか成功しないんですか?」
北也「あぁ、だか現状では障壁の突破率は0%。この作戦の成功率を高いと見るか低いと見るか」
ダイヤ「……その作戦とは」
北也「簡単に説明する。時間的にチャンスは一度きりだ」
『さあ!函館聖泉、シュートチャンス!白戸屋なえがシュートを撃つようだ!!』
なえ「ー シロウサギダッシュート ー!!」
なえのシュートがゴールへと迫る。速く重い球、前半は押され気味だった果南だったが、
果南「ー 海皇の三叉撃 ー!!」ドガァン!!
なえ「止められちゃった…」
果南「ふぅ…氷も溶けたし、何とかなりそう」
シュートを止めた果南。ボールを前線に蹴り出そうとしたのだがーー
ダイヤ「果南さん、ボールを!!」
果南「ダイヤ?え、何これ?」
聖良「一体、何を始めようというのですか…」
誰が見ても思うであろう、浦の星の異様な陣形。その陣形の先端には黒澤姉妹、他のメンバーはその後に続いていた
ダイヤ「ちょっとした賭けですわね」
ルビィ「確かにこれしか方法がないみたい…だし…」
『な、なんだこれは!?浦の星、両サイドに4人ずつで分かれ、そのまま函館聖泉ディフェンスへと迫っていきます!!!!』
北也「ダイヤは特にこういった運任せは嫌いかもしれない。だがな」
北也「函館聖泉はもっと嫌いなはずだ」
ダイヤ「必殺タクティクス」
ルビィ「ー ダブルウイング ー」
左サイドにはルビィ。右サイドにはダイヤが。青い光を放ちながら、浦の星は障壁へと迫っていく
聖良「な!!?光でどっちがボールを持っているかわからない!?」
北也の作戦はこうである
ダイヤ『選択肢を作る?』
北也『そうだ。絶対障壁は強力だが、その場所しかブロックすることは出来ない。普通、ブロックする場所といったら?』
ルビィ『ボールを持っている選手…』
北也『だよな?なら、ボールを持っている人が誰なのかわからなくすればいい。だからといって全員バラバラはダメだ。あくまでも2択。バラバラにし過ぎると障壁を解除されて、連携ディフェンスに阻まれるからな』
ダイヤ『なるほど、だから2択』
北也『どちらがボールを持つかは任せる。お前ら姉妹の連携が頼りだ』
ダイヤ「(このタクティクスは…リスクが大きい)」
ルビィ「(でも成功すれば!!)」
聖良に迫るはふたつの羽。一体どちらがボールを持っているのか…聖良は浦の星のデータを頭からたたき起こしていた
聖良「(…ダイヤさんのシュート技、ダイヤモンドストリーム…強力ですが、白咲さんなら止められます。ですが、ルビィさんのシュートは……)」
ダイヤに突破されても止められれば問題ない。問題はルビィ。あのシュートを撃たれたら最後…ならば答えは1つ
聖良「……右です」
聖良の指示により、障壁はルビィ側へと動く。これでルビィ達は完全にブロックされることになる
むつ「ルビィちゃんの方へ!!」
いつき「お願い…成功して…」
北也「……」
ドガアァァァァン!!!!
ルビィ達が勢いよく障壁にぶつかる。その衝撃でルビィ達は吹き飛ばされタクティクスは解除される
ルビィ「ピギィ!?」ドサッ
善子「痛!?」ドサッ
曜「うわ!!」ドサッ
鞠莉「アウチ!?」ドサッ
聖良達は現れたルビィ達がボールを持っているか確認する。しかし
北厳「な!?ない!ボールが…」
木瀧「外れた!!?」
聖良「ということは…」
ルビィ「いっけーー!!!!お姉ちゃん!!!!!!」
善子「最後のチャンスよ!!!!」
曜「ダイヤさん!!!!!」
鞠莉「ぶちかまして!!!!!!」
ダイヤ「ルビィ。皆さん。任せなさい」
北也「よっっっっし!!!!!!」
むつ、いつき「ダイヤさん!!!!!」
『突破したぁぁぁぁ!!!!!!ボールを持っていたのは、右サイドの黒澤ダイヤ!!浦の星、試合終了間近でついに、逆転のシュートチャンスだぁぁ!!!!』
聖良「ダイヤさん!!あなたのシュートでは白咲さんは破れませんよ!」
ダイヤ「…そうですわね」
白咲「そういうことです。突破したのは素晴らしいですが、ルビィさんのシュートでないのなら、止められます!!」
ダイヤ「……」
ダイヤ「舐められたものですね」
聖良、白咲「!!?」
ダイヤ「妹が、ルビィがこんなにも頑張っているのです。姉であるわたくしは、その頑張りに応えるのは…当然でしょう??」
ダイヤ「あなたなら分かるはずです。聖良さん」
聖良「…!!」
ダイヤ「わたくしのシュートが力不足なのは重々承知。ならばそれを」
ダイヤ「超えるまで」
ダイヤはボールを上空へ蹴り上げる。ボールはそのままダイヤモンドのオーラを纏う
千歌「あれは、ダイヤモンドストリーム??」
梨子「シュートモーションが違うわ…あれは…」
ダイヤ「はああああぁぁぁ!!!!」
ダイヤは上空のダイヤモンドに炎のオーラを込め、飛ぶ
果南「赤い…ダイヤモンド」
聖良「ま、まさか…そんな…」
ダイヤ「これが黒澤ダイヤですわ」
ダイヤ「ー 紅蓮 ー」ドガァン!!!!
渾身のオーバーヘッド。赤いダイヤモンドから放たれた強力なシュートが白咲へ、函館聖泉へと迫っていく
白咲「ークリスタルバリア ー!! 」
白咲「あ、熱い…この威力…ルビィさん以上…」
ルビィ「お姉ちゃん!!!!」
善子、鞠莉、果南「ダイヤ!!!!」
梨子、千歌、曜、花丸「ダイヤさん!!!!」
ダイヤ「散りなさい」
『ゴーーール!!!!!!浦の星女学院、函館聖泉に対し追加得点!! 3-2で再びリードしました!!』
ルビィ「お姉ちゃん!!」ダキッ
ダイヤ「る、ルビィ!まだ試合は…」
ルビィ「凄かったよお姉ちゃん!!かっこよかった!」
ダイヤ「…ルビィ」
「ここに来て新技…いったい誰が予想出来るのかしらね」
月「僕も聖良さんと同じ判断をしていた。今回は浦の星が1枚上手だったね」
花丸「本当にルビィちゃんの言った通りになったずら…」
鞠莉「お互いが信頼していたからこその、得点ね」
白咲「くっ…皆さん…申し訳…ないです」
「「「………」」」
北厳「白咲」
白咲「?」
北厳「まだ試合は終わっていない」
木瀧「そうですよ!まだ負けたわけじゃないです!」
なえ「うちらが必ず同点に追いつく!絶対に!」
白咲「皆さん……」
聖良「それに、戻ってきましたよ」
白咲「戻って?………!!!?」
『ここで函館聖泉、選手を交代します!何と!!戻ってきました!!』
理亞「姉様、みんな…絶対に負けない」
『雪原の狼が再びフィールドへ!!!!!!!!!!』
ダブルウイング
雷門中の必殺タクティクスです。絶対障壁を突破するにはこれしかないですよね
紅蓮
オリジナル技です。この技はリクエスト技で、リクエストしてくれた方曰く、コードギアス反逆のルルーシュから引用したらしいです。
そしてリクエスト頂きました。メインメンバーの属性紹介です。ですが、このお話では属性はあまり意識しないようにしています。(もちろん理解はしています)それを理解してもらった上で……
浦の星女学院
高海千歌:山(チカ:林)
桜内梨子:林
渡辺曜:風
国木田花丸:山
黒澤ルビィ:火
津島善子:火
松浦果南:風
黒澤ダイヤ:火
小原鞠莉:山
函館聖泉女子高等学院
鹿角聖良:風
鹿角理亞:風
UTX高校
綺羅ツバサ:風
優木あんじゅ:林
統堂英玲奈:林
帝国女学院
渡辺月:林
音ノ木坂学院
高坂穂乃果:火
園田海未:風
南ことり:林
星空凛:山
西木野真姫:火
小泉花陽:林
矢澤にこ:山
東條希:林
絢瀬絵里:風