ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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お知らせです。30話で凛ちゃんの属性説明を31話ですると書きましたが、シナリオの都合上、もう少し先になりました…予告詐欺が多いような気がして本当に申し訳ないです…ですが、必ず書きますのでよろしくお願いします

今回は音ノ木坂メンバーのミーティングです。




第2章 31話 「前夜 音ノ木坂編」

 

 

 

 

 

 

「コホン。じゃあミーティング、始めるわよ」

 

「「「よろしくお願いします!!」」」

 

 

ここは音ノ木坂学院サッカー部 部室。決して広いとは言えないが、音ノ木坂サッカー部は部員が少ないため、それほど問題ではない。メンバーの中心で指揮を執っているのは、音ノ木坂サッカー部部長の矢澤にこ。彼女を入れて、マネージャー3人、選手9人のサッカーチームである

 

 

にこ「じゃあ、ヒデコ、フミコ、ミカ。進行よろしく」

 

ヒデコ「は、はい…」

 

ミカ「あ、あの〜…部長」

 

にこ「何?ミカ」

 

ミカ「私の勘違いかもしれませんが…」

 

 

ミカ「3人、足りないような……」

 

 

先程も言った通り、この部室は決して広いとは言えない。なので椅子は人数分しか用意されていない。しかし、椅子の空きが3つ。これを見た海未は、ため息をつきながら言う

 

 

海未「いつもの事です…どうせまた、勝負でもしているのでしょう…」

 

にこ「まったく…明日は決勝だっていうのに」

 

 

部室の窓、そして音ノ木坂グラウンドが、激しい轟音と共に揺れていた

 

 

 

 

 

ー グラウンド ー

 

 

穂乃果「うん。ナイスシュート」

 

 

穂乃果は凛のシュートをねじ伏せていた。決して、凛のシュートは弱いわけではないのだが…

 

 

凛「穂乃果ちゃん、凄い迫力にゃ…」

 

絵里「今日はやけにやる気ね。穂乃果」

 

穂乃果「うん!だって、明日は千歌ちゃん達と戦えるんだよ!もう、身体がうずうずして仕方ないよ!」

 

 

穂乃果が両手を叩き、気合いを入れる。そして凛と絵里に構え、いつでも撃ってこいと合図する

 

 

絵里「そっちがその気なら、とことん付き合うわよ」

 

凛「燃えてきたにゃー!!」

 

 

シュートが来る…そう穂乃果が察知。技の構えに入ろうとしていた時だった

 

 

 

「あら、頑張ってるわね」

 

 

穂乃果「あ!監督!」

 

凛「にゃ!?」

 

絵里「!!もうそんな時間!?」

 

 

「熱くなるのはいいけど、もうミーティング始まってるわよ?」

 

 

穂乃果「うわわ…海未ちゃんに怒られる…」

 

絵里「急ぎましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真姫「もう…穂乃果達がいないと、ミーティングする意味ないんじゃないの?」マキマキ

 

 

赤い髪を指でクルクルとしているのは1年生、西木野真姫。その隣には同じく1年生、小泉花陽。2人とも今年から音ノ木坂サッカー部に入部したわけだが…すでにチームの大切な戦力となっている

 

 

にこ「そうね…海未、呼びに行くわよ」

 

 

にこが席を立ち、海未を連れて穂乃果達を呼びに行こうとしたが、海未が止める

 

 

海未「大丈夫です。シュートの音が止みました。じきに来ます」

 

花陽「確かに、静かになりましたね…」

 

ことり「多分、もうそろそろ来ると…」

 

 

 

穂乃果「ごっめーん!!遅刻しました!」バン!!

 

花陽「ピャッ!?」

 

希「相変わらず元気やなぁ」

 

 

穂乃果が扉を勢いよく開け、部室の中へ。驚いた花陽は謎の声を出し、他のメンバーは呆れ顔である

 

 

凛「いや〜、申し訳ないにゃ」

 

絵里「結構、盛り上がっちゃって」

 

 

続いて残り2人も入ってくる。これで音ノ木坂学院サッカー部が全員揃った訳だが…

 

 

海未「 明 日 決 勝 で す よ ? 」ギロっ

 

3人「!!!!??」

 

海未の鬼のようなオーラ。毎度の事ではあるが、いつ見ても怒っている海未は恐ろしいものである。完全にさっきまでの威勢が消し飛んだ穂乃果達は、メンバーに申し訳なさそうにイスに座る

 

 

にこ「はぁ…これで全員ね。気を取り直して始めるわよ」

 

 

「「「よろしくお願いします!!!!」」」

 

 

 

にこ「じゃあ、ヒデコ、フミコ、ミカ。よろしく」

 

ミカ「はい!」

 

マネージャーがパソコンを操作しながら、プロジェクターに写真や動画をうつしだす

 

 

にこ「まずは浦の星女学院サッカー部…分かってるかもしれないけど、選手は9人よ」

 

希「うちらと同じやな」

 

にこ「ええ。そして浦の星の特徴と言えば、なんと言っても"超攻撃型速攻"」

 

花陽「殲滅力、個人プレイ、チームワークも恐ろしいものです。それに、相手のチームへの順応も速く、これまでの試合、たくさんの戦術を生み出していました…」

 

にこ「あんた達の速攻といい勝負よ。海未、凛」

 

海未「どうでしょうか…速攻は負けませんよ」

 

凛「凛の動きについてこれるかな…」

 

真姫「…油断してるとすぐにやられちゃうわよ?」

 

にこ「そうよ。相手は本戦初出場とはいえ、みんな分かるでしょ?強いわ。舐めてかかるチームではないことぐらい理解しておきなさいよ?」

 

 

絵里「あれ?穂乃果。あなたと海未が言ってた赤髪の子、準決勝でFWやってるわよ?」

 

穂乃果「え!!??」

 

海未「!!!!」

 

 

穂乃果と海未はうつしだされた映像を見る。すると、ルビィのFWでプレイする姿が、そこにはあった

 

 

海未「やっと、ですね」

 

穂乃果「凄い…ますます楽しみになってきた!」

 

 

初めてルビィを見た時から、穂乃果と海未はルビィが秘めている力を察し、戦うことを楽しみにしていた。その願いが、明日叶うのである

 

 

真姫「何者なの?この子、ゾーンに入っている訳でも無いのに…」

 

花陽「ゾーンに入っている鹿角理亞さんと、競合う実力…恐ろしいです」

 

にこ「私もルビィの動きについて行けるかは、正直言って不安ね。止められるの?穂乃果」

 

 

穂乃果「もちろん!止めるよ」

 

 

穂乃果の絶対とも言える自信。その自信はメンバーにも伝染し、自然と全員の気持ちが高ぶっていく

 

 

凛「穂乃果ちゃんが言うんだから間違いないにゃ!」

 

海未「安心して攻められます」

 

ことり「私達も頑張らなきゃね!花陽ちゃん」

 

花陽「は、はい!私も強くなりました!絶対に負けたくないです」

 

 

にこ「そうよ。あんた達、まずは気持ちで負けちゃだめよ。ここまで来たんだから明日は必ず勝つ」

 

穂乃果「そして……」

 

 

 

 

 

 

穂乃果「"音ノ木坂の奇跡"を蘇らせる」

 

 

 

 

ガチャ。扉が開き、一人の女性が入ってくる。先程穂乃果と一緒にいた監督であった

 

 

海未「あ、監督。お疲れ様です」

 

「もう、海未ちゃんそんなに固くならないでっていつも言ってるじゃない。私も名前で呼んでほしいな?」

 

海未「…しかし……」

 

希「ええんやない?名前で呼んでも」

 

海未「…はい。わかりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海未「美奈さん」

 

 

 

 

 

 

 

美奈「はい!海未ちゃん」

 

 

にこ「美奈監督。あとはお願いします」

 

美奈「分かったわ。あとは私から…」

 

 

 

美奈「千歌達に勝つ作戦。話すわね」

 

 

 

みかん色の髪が静かに揺れていた

 

 

 

 

 

 




今回のお話で新たにポジションが分かったメンバーがいるかもしれませんね。次は浦の星です。あの子も出るかも…


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