ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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4話の梨子ちゃんのシュートを説明し忘れていました

フォルテシモ
神童拓人のシュート技ですね。神童と梨子ちゃんは相性ベストマッチですね。ちなみにシュートチェイン出来るシュートです


第1章 5話 「無謀な課題」

 

 

梨子「うん!高海さん、昨日よりも良くなってる!」

 

千歌「ホント!?よーし!この調子だ!」

 

少しずつではあるが確実に上達している千歌と曜。 今、3人は夕陽の照らす砂浜で基礎練習をおこなっている

 

梨子「2人とも、パスは相手のいるところよりも前のスペースにだす!忘れないで。」

 

千歌「うん!」曜「ヨーソロー!」

 

ドリブルをしながらパス、砂浜でこれをやることにより脚も充分鍛えられる。

 

梨子「休憩にしましょ」

 

千歌「はぁ、はぁ、はぁ…疲れだあ…」

 

曜「お疲れ、千歌ちゃん。はい、水」

 

千歌「あ!ありがとう曜ちゃん。」

 

千歌は曜からもらった水をごくごくと豪快に飲む。運動している時に飲む水は、どの水よりも美味しい

 

千歌「ぷはぁー!美味しい♪♪」

 

梨子「あんまり飲みすぎないでね?」

 

曜「梨子ちゃんも飲む?」

 

梨子「ありがとう。いただきます」

 

曜「梨子ちゃん、ありがとう。サッカー部に入ってくれて」

 

曜は改めてお礼を言う。梨子がサッカー部に入ると聞いた時は、本当におろどいていた

 

梨子「ううん。サッカー部に入ったのは私のためでもあるの。1度捨てた夢、もう一度、目指したいの」

 

千歌「夢って?」

 

千歌は気になって梨子に問いかけたその時

 

バババババババババ

何やら見覚えのあるピンクのヘリが3人の上空を飛んでいた

 

梨子「何、あれ・・・。」

 

曜「小原家のヘリだね。」

 

梨子「小原家?」

 

曜「淡島にあるホテル経営してて、新しい理事長もそこの人なんだってさ。」

 

千歌「へえー…」

 

バババババババババ

 

3人「…………」

 

バババババババババ

 

3人「…………?」

 

バババババババババ

 

3人「…………!?」

 

千歌「なんか…近づいてない?」

 

梨子「気のせいよ…」

 

そう言っている間にもヘリはどんどんこちらに近づいてくる

 

曜「でも…」

 

「「「うわあ!!!??」」」

 

ヘリは3人に近づき、その風圧に耐えきれず倒れるようにして地面に座り込む

 

千歌「なになに!?」バババババババババ

 

「Ciaoー!!」バババババババババ

 

ホバリングしてるヘリのドアが開き、中から金髪の女性が現れた。3人はただただ唖然としているしかなかった

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

次の日、3人は浦の星女学院の理事長室に集められていた。理事長のネームプレートが置かれている机の横には、昨日ヘリに乗っていた金髪の女性が立っていた

 

千歌「え?新理事長!?」

 

鞠莉「イェース!!!でも、あまり気にせず、マリーって呼んでほしいの!!!」

 

曜「でも…!」

 

鞠莉「紅茶、飲みたい?」

 

千歌「あの、新理事長」

 

鞠莉「マリィーだよぉー!!」

 

千歌「マ…マリィー…」

 

日頃テンションの高い千歌が鞠莉にテンションで圧倒される

 

千歌「で、その制服は…?」

 

鞠莉「変かなー?ちゃんと3年生のリボンも用意したつもりだけどー」

 

千歌「理事長ですよね・・・?」

 

鞠莉「しかーし、この学校の3年生。生徒兼理事長!カレー牛丼みたいなものねー!!!」

 

梨子「例えがよく分からない・・・。」

 

鞠莉「分からないの!?」

 

ダイヤ「分からないに決まってます!!!」

 

曜「生徒会長!?」

 

ダイヤは鞠莉の正面に立つ。その瞬間、鞠莉は・・・

 

鞠莉「Oh!!!ダイヤ、久しぶりー!!!ずいぶん大きくなってー!」

 

ダイヤ「触らないでいただけます?」

 

鞠莉「胸は相変わらずねぇー…」

 

ダイヤ「やかましい!!!・・・ですわ」

 

鞠莉「It's Joke」

 

ダイヤ「全く・・・1年の時に居なくなったと思えば、こんな時に戻ってくるなんて。一体、どういうつもりですの?」

 

鞠莉「シャイニィー!!!」

 

鞠莉はダイヤの話を聞かずに、バッとカーテンを開く

 

ダイヤ「人の話を聞かない癖は相変わらずのようですわねぇ??」

 

鞠莉「It's Joke」

 

ダイヤが鞠莉のリボンを握り、鞠莉を胸元に近づける

 

ダイヤ「とにかく、高校3年生が理事長なんて…冗談にも程がありますわ!!!」

 

鞠莉「ソッチはJokeじゃないけどね。」

 

ダイヤ「は?」

 

意味がわからないと思っているダイヤに鞠莉はポケットから1枚の紙を出し広げて見せる

 

鞠莉「私のホーム、小原家の学校に対する寄付は相当な額なの」

 

千歌「嘘・・・」

 

ダイヤ「そんな!!!何で!!?」

 

任命状を見たダイヤは信じられないようにして鞠莉を見る。千歌たちも状況を理解しきれていない

 

鞠莉「実は、この浦の星にサッカー部が復活したという噂を聞いてね」

 

ダイヤ「まさかそれで・・・?」

 

鞠莉「そう!!ダイヤに邪魔されたらかわいそうなので、応援しに来たのです!」

 

千歌「ホントですか!?」

 

鞠莉の言葉で千歌は笑顔になる。

 

鞠莉「イェース!!このマリーが来たからには、心配いりません。グラウンドも使用OKだし、

部室もプレゼント! 大会への交通費、部費代も出しマース!!」

 

千歌「本当ですか!?」

 

部員設立時の人数は5人必要という規定があるが、今のサッカー部の人数は3人。特例で部活として承認されるのはとても大きい

 

鞠莉「しかーし!ただで承認するわけにも行きません!」

 

千歌「へ?」

 

鞠莉「1週間!!」

 

千歌「1週間?」

 

鞠莉「Yes!1週間で3人にはそれぞれ必殺技を習得してもらいます!」

 

千歌「必殺技を…」曜「1週間で習得?」

 

キョトンとしている2人とは別に1人、異論を唱えた者がいた

 

梨子「ちょっと待ってください!!1週間で必殺技を習得?そんなの無謀です!」

 

鞠莉「無謀かどうかはやってみないと、わかりませーん。できないならば、廃部になるほかありません」

 

千歌「え?…そんなぁ・・・」

 

鞠莉「嫌なら断っても結構ですけど〜?」

 

鞠莉「どうします?」

 

鞠莉は、ニヤケながら千歌を見る。

 

千歌「……やるしかないよ!他に手があるわけが無いんだし!!!」

 

曜「そうだね!!!」

 

鞠莉「OK?行うって事でいいのね」

 

千歌「はい。必ず、習得してみせます」

 

鞠莉「ん〜♪期待してるわ! あと、帰る時はバス停までの道に工事の鉄骨が沢山あるから気をつけてね〜」

 

 

 

 

 

 

 

理事室をあとにした後、曜は梨子に質問した

 

曜「そういえば、さっき鞠莉さんに必殺技習得は1週間では無謀って言ってたけど、大体どれぐらいかかるの?」

 

梨子「……貴方達のように基礎練習から始めた人は…早くて1ヶ月…」

 

千歌「嘘……」

 

事の重大さを分かった千歌は頭を抱え始めた。

 

曜「まさか鞠莉さん、それをわかって!!」

 

ダイヤ「…………………」

 

 

 

 

 

こうして無謀な挑戦は、1週間という短すぎるタイムミリットの中で始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日の放課後から3人は必殺技習得のための特訓を始めた…とは言っても梨子はもう既に習得済みなので、実質2人である

 

梨子「はぁ…昨日は散々な目にあった…」

 

曜「そんなに…苦手なんだね?犬」

 

千歌「あっはは…一応、うちのしいたけは大人しいんだけどね」

 

梨子「それでも無理なものは無理なの!!」

 

昨日の放課後は千歌の家で作戦会議をした。しかし行き着いた結果は……特訓だった

そしてその時、梨子の犬嫌いが判明するのである

 

梨子「はい!時間も無いし、練習、練習!!」

 

千歌「よーし!必殺技習得、頑張るぞー!」

 

千歌、曜「おー!!!」

 

梨子「…………大丈夫かしら???」

 

梨子は不安しかなかった

 

今日は陸上部の部活がなかったため、その空いたスペースで練習している

 

梨子「こうなったら基礎練習をしながら、必殺技を習得するチャンスを伺うしかないわね。」

 

曜「具体的には?」

 

梨子「基礎練習中に、ドリブルが1番得意かもって思ったら、ドリブル技を覚えること中心に練習するとか」

 

千歌「じゃあ一通り基礎練習やってみよー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく基礎練習を続けていると、千歌がある2人の人物を見つけた。

 

千歌「あ、花丸ちゃーん!!」

 

花丸「サッカーの練習ですか?」

 

花丸とルビィの方へちかづくと、ルビィは花丸の背中に隠れてしまった

 

千歌「そう。練習してるんだけど…理事長から無謀な条件を出されちゃって」

 

花丸「理事長からですか?」

 

千歌「そう、部活の申請を認めて欲しければ、1週間後までに必殺技を習得しろ!ってね」

 

花丸「必殺技?」

 

ルビィ「必殺技ですか!?」

 

"必殺技"

その一言を聞いたルビィは、花丸の後ろから勢いよく姿を見せた

 

千歌「え?」

 

ルビィ「あ、うりゅぅ・・・」

 

しかし、千歌に声をかけられ、自分自身が急に人前に出たと気づき、花丸の背中にまた顔を埋めてしまった

 

千歌「うーん、もう少し話していたいけど時間もないから…私は練習に戻るね」

 

千歌は練習に戻ろうと走り出した時ルビィに呼び止められた

 

ルビィ「あ、あの!!」

 

千歌「??どうしたの?ルビィちゃん?」

 

ルビィ「あ…う…ち、千歌さんは……」

 

千歌「???」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルビィ「ドリブルが1番得意なんじゃないかなと思います……」

 

千歌「へ?」

 

花丸「(ルビィちゃん!?)」

 

梨子「!?」

 

ルビィ「千歌さんのドリブル練習を見ていると、1番、自分の体を生かしきれているように見えて…」

 

千歌「は…はい。頑張ります…」

 

千歌はルビィの急なアドバイスに開いた口が塞がらなかった

 

ルビィ「それと…曜さん…」

 

曜「は…はい!」

 

曜は自分の名前を呼ばれ、反射的に敬礼をする

 

ルビィ「曜さんはシュート技だと思います…」

 

曜「シュートで…ありますか?」

 

ルビィ「さっき曜さんのシュートする姿を見た時に、既に必殺技が完成しそうなのでは?って、思って…」

 

曜「あっはは…実はそうなんだよね。なんかもう少しで何か掴めそうなんだ」

 

千歌「え!?曜ちゃんいつの間に!!」

 

曜「まあ、もう少し、練習が必要みたいだけどね」

 

千歌「ルビィちゃん♪」

 

ルビィ「う…は、はいぃ…」

 

千歌「アドバイスありがとう!」

 

ルビィ「ぴ…ぴぎぃぃぃぃ!!!!!」

 

花丸「ルビィちゃん待ってずらー!!」

 

叫びながら学校の外へ走っていったルビィを、花丸は追いかけていった

 

千歌「曜ちゃん!アドバイス通り、お互いやってみよう!」

 

曜「よーし!全速前進、ヨーソロー!!」

 

梨子「……………………」

 

梨子「(凄い…少し2人の基礎練習を見ただけで、2人の得意な部分を見つけた…)」

 

梨子「(渡辺さんがシュート技のコツを掴めてきたというのは私は気づかなかった)」

 

梨子「ルビィちゃん…貴方はいったい…」

 

ダイヤ「………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の放課後、3人はバス停に向かっていた

 

千歌「ドリブル技かあ…どんな名前にしようかな」

 

曜「千歌ちゃん、気が早くない?」

 

千歌「早いに越したことはないよ!」

 

梨子「もう…しっかりしてよね?部活の設立がかかってるんだから」

 

そんな雑談をしながら歩いていると、なにかに引っかかり、千歌は転んでしまった

 

千歌「あ、痛!!いててて…」

 

曜「千歌ちゃん…大丈夫?…!!!!千歌ちゃん!!!!!!」

 

梨子「高海さん!避けて!!!!」

 

千歌「へ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと横を見ると、鉄骨が千歌のもとへ倒れてきていた

 

千歌「(さっき引っかかったのって…これを固定していたロープ???)」

 

焦る2人とは違い、千歌は落ち着いていた。と言うよりかは死を覚悟していた

 

千歌「(ああ…もう少しで、みんなと輝けると思ったんだけどな…)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴォーーードガン!!!!!ガラガラガラガラ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何が起きたのか、その場の3人には分からなかった…急に鉄骨が何かによって吹き飛ばされたのである

 

 

 

曜「千歌ちゃん!!!!!!!!大丈夫!!??」

 

梨子「どこも怪我してない!!!!???」

 

千歌「私は………大丈夫……いったい何が…」

 

 

 

すると3人のところに最近、よく見るように、触るようになった球が転がってきた

 

 

 

 

 

サッカーボール???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全く………だからあれほど気をつけろと言いましたのに………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい。なかなか強引に進めました
千歌ちゃん達はどんな技を習得するのか…
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