ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

65 / 284
今回のお話は短いです。急いで書いたのでおかしな場所があるかもしれません。もしあったら、後でこっそりと直します

私事ですが、先日、疲労骨折しました()





第2章 37話 「音ノ木坂戦 "燃ゆる風雷"」

 

 

 

『決まったああぁぁぁ!!!!先制点を手にしたのは音ノ木坂学院トップ下、"パーフェクトクイーン"こと、絢瀬絵里だぁぁぁ!!!』

 

 

絵里「ハラショー♪完璧ね」

 

 

果南「うわぁ…やられたなぁ……」

 

 

絵里の放ったシュート、ホワイトハリケーンはかなり強力な技であった。果南は決して止められないシュートでは無いと思っていたが、かなり相性の悪いシュートだったようだ

 

 

果南「垂直に行くと身体ごと持っていかれる…のか」

 

 

 

音ノ木坂コートに戻る絵里。その姿、そして先程までの3年生のプレーを見ていた選手達はーーーー

 

 

海未「……」ゴゴゴゴゴ

 

凛「……」ゴゴゴゴゴ

 

 

絵里「あら、燃えてるわね。どう?やる気出た?」

 

海未「愚問ですね」

 

凛「あんなシュート見せられたら、燃えない方がおかしいよ」

 

 

希「ふふっ♪単純やけど、そこがいいんやないんかな」

 

にこ「これであと2、3点は決まるんじゃない?」

 

 

 

美奈「やっぱり、にこちゃん達は頼りになるわね♪」

 

ヒデコ「こうなると海未達も手がつけられなくなるね…」

 

ミカ「…ははは」

 

 

 

 

 

ピーー!!!!

試合再開。攻撃を開始した浦の星は、先程まではなかった熱さを感じ取っていた

 

 

ダイヤ「凛さん達の雰囲気が…」

 

ルビィ「今までとは違う…よね」

 

 

動きや表情も変わっているが、なによりもーーー

 

 

海未「!!」ギロッ

 

 

目の色が違った

 

 

ルビィ「!!?」

 

ダイヤ「な!!?」

 

 

『なんと!?一瞬の出来事!!園田海未が黒澤ルビィからボールを奪い取りました!!先程までとは動きのキレが違うようだ!!』

 

 

千歌「ルビィちゃんが取られた!?」

 

梨子「急に動きが…さっきの絵里さん達のプレーが原因?」

 

ルビィ「っ!!!!」

 

 

一気に攻め上がる海未と凛。止めに入った浦の星選手を次々とかわし、再びゴールの目の前へと迫っていく

 

 

海未「勝負!!」

 

果南「…来い!!」

 

 

果南が構え、シュートに備えようとした時であった

 

 

ドオォォン!!

 

 

海未「!!」

 

果南「!?」

 

 

ボールが足と足に挟まれ、大きな音を会場全体に響かせた。一つは海未の足、もう一つの足はーーー

 

 

ルビィ「これ以上は…」ハァハァ

 

海未「来ましたか。さあ、あなたの力、見せてください」

 

 

果南「ルビィちゃん!!」

 

花丸「…(ルビィちゃん、様子が変ずら?)」

 

 

 

 

聖良「ルビィさんが海未さんに追いついた!」

 

理亞「……」

 

聖良「理亞?まだルビィさんに謝っていなかったのですか?」

 

理亞「謝った。あっちも、謝ってきたわ」

 

聖良「なら、何故ルビィさんを睨むように……」

 

理亞「……」

 

 

理亞「ルビィは…このままじゃ…」

 

 

 

 

ルビィ「!!?」

 

海未「こんなものですか?」

 

ルビィ「っっっ!!!!(何でなの!!??)」バッ!

 

 

 

 

理亞「壊れる」

 

 

 

 

 

 

『また抜いたぁぁぁ!!今の園田海未と星空凛は誰にも止められない!!しかし、黒澤ルビィもまだ負けていない!』

 

 

ルビィ「まだまだ…!!」バッ

 

海未「凛!!」パス

 

ルビィ「くっ…!?!?」ザザザザ!

 

 

凛に出されたボールをルビィが追う。その姿を見た浦の星メンバーは、謎の違和感を感じていた

 

 

ダイヤ「ルビィ?」

 

曜「ルビィちゃん!無理しないで!」

 

鞠莉「ルビィ…動きが変ね…まるで、」

 

鞠莉「苦しんでいるみたい…」

 

 

ルビィ「ハァハァ…」

 

凛「むう…しつこいにゃ!!」パス

 

 

凛が海未にボールを戻そうとした時だった

 

 

ルビィ「(今ここで、取る!!!!)」バッ!

 

 

ルビィがパスコースに飛び出した。しかし、

 

 

 

月「タイミングが全然あってない。ルビィちゃん、急に崩れ始めたね」

 

 

 

ルビィ「ピギィ!?」ドサッ!

 

善子「ルビィ!!」

 

 

凛のパスボールを無理に取りに行こうとしたルビィは、そのまま地面に転倒。パスは通り、再びボールは海未に渡った

 

 

ルビィ「なんで…なんでなの??」

 

善子「ねぇ!ルビィ、どうしたのよ?様子が…」

 

ルビィ「っっっ!!!!」バッ!

 

善子「ちょっ!?ルビィ!!」

 

 

ルビィが再び海未に追いつこうとする。しかし、それを察知した海未はすでにシュートを撃つ体制に入っていた

 

 

海未「もう少し期待していたのですが…」ググ

 

ルビィ「間に合う!!!!」バッ!

 

海未「無駄ですよ。あなたのことは、過大評価していたようです…」

 

ルビィ「嫌だ…」

 

海未「そこでよく見ていなさい。私達の本気を」

 

凛「いいよ。海未ちゃん、いつでも」グググ

 

 

海未の前方には、陸上のクラウチングスタートで構える凛がいた。まるで、飛び出す合図を待っているかのように、前だけを見ている

 

 

ルビィ「!?」

 

果南「何するの……」

 

 

絵里「容赦ないわね…一気に畳み掛ける気よ」

 

希「絵里ちも人のことは言えないなぁ〜」

 

 

 

海未「ラブアロー……」ググググ

 

ルビィ「ダメ!!!!」

 

 

ルビィは咄嗟に手を伸ばした。自分のミスから生まれたこのピンチ、このまま決まれば2点差、逆転は不可能に近い。仲間と目指した目標まであと少し…それなのに、そのあと少しを自分のミスで、潰してしまう…ルビィは必死に海未を追いかけた。しかしーーーー

 

 

 

海未「シュートォォ!!!!」ドガァン!

 

 

無情な矢は、放たれた。のと同時にーー

 

 

凛「ー ジグザグストライク ー」ビュン!!!!

 

 

ーー凛が勢いよく飛び出した

 

 

鞠莉「一体な……まさか!?」

 

果南「うそでしょ…」

 

 

凛「これが!!!!」バリバリ

 

海未「私と凛の!!!!」

 

凛、海未「全力!!!!!!!!」

 

 

 

光速のシュートに気合いで追いついた凛。そしてそのシュートを、イナビカリでーーー

 

 

 

凛「おらあぁぁ!!!!!!!!」ドガァン!!

 

 

 

海未、凛「ー 雷光の矢 ー!!!!」

 

 

雷を纏った矢は音をも置き去りにし、果南が反応するよりもはやくーーー

 

 

果南「なーーーー バシュン!!!!!!

 

 

ゴールに刺さった

 

 

 

果南「」

 

浦の星「」

 

ルビィ「…っっっ」

 

 

凛「ハァハァ…」

 

海未「…凛、あなたは……」

 

 

海未「最高です」

 

 

 

 

 

『ゴーーール!!!!!! 決めたのは"雷虎"星空凛だぁぁぁ!!園田海未のラブアローシュートとジグザグストライクを合体させた新必殺技で、浦の星ゴールを貫いたぁ!!その光速と言える速さには、松浦果南も反応出来ませんでした!!!!』

 

 

 

 

むつ「これで0-2!?まずい…」

 

北也「まさか…ここで新必殺技とはな…」

 

よしみ「点差もまずいけど……ルビィちゃん…」

 

 

 

 

 

ルビィ「ハァ…ハァ……やっちゃった……」

 

 

自分のせいで失点。2点差。逆転。絶望。プレッシャー。エース。決勝。失敗。さまざまな言葉が、頭の中で動き回る。立ちくらみのように気が遠くなってくる。もうこのまま、倒れてやろうか、そう考えた時だった

 

 

 

 

花丸「ルビィちゃん…」

 

善子「ルビィ」

 

 

ルビィ「善子、ちゃん…花丸ちゃん」

 

 

花丸「大事なお話があるずら」

 

善子「今だから必要な話よ。あんたの…」

 

 

 

 

善子「過去についてね」

 

 

 

 

 

浦の星女学院 0-2 音ノ木坂学院

 

 




雷光の矢
オリジナルの2人技です。海未ちゃんのラブアローシュートに凛ちゃんが追いつき、追撃のジグザグストライクを放つというとんでもないシュートです。そのスピードと重さは、2人のシュート技の遥か彼方のレベルで、音ノ木坂学院サッカー部の最強シュートの一つになったはずです


次回はルビィちゃんの過去にもう一度迫ります

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。