ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
しかし、流石に勝手すぎるので、ハーメルンの個別メッセージや、Twitterのダイレクトメールでは必殺技のご意見を拝見しようと思います。というのも、おまけ編などを考えているので、その時に採用できたらいいな。と思っています。原則、個別メッセージかダイレクトメールだけでお願いします。
北也「ここが正念場だ」
ダイヤ、梨子「……」
北也が浦の星の司令塔二人を呼び出していた。なかなか厳しい状況、美奈に対抗して、北也もメンバーに指示を出していた
北也「今の流れは完全に音ノ木坂学院だ…下手すれば、このまま押し切られるぞ」
ダイヤ「分かっています…しかし…」
梨子「今の流れを変えるには、どうすれば…」
千歌はゾーンをまだ発動出来ておらず、ルビィの究極の技は体力切れのため、使用不可。流れを変えるためのアクションは浦の星には残っていないーー
北也「ーーだからこそ、お前を呼んだんだ。梨子」
梨子「わ、私?」
北也「梨子。今から作戦を伝えるが、これはお前が…」
北也「どれほど仲間を信じられるかにかかっている」
ピーーー!!!!
試合再開。何としてでも追いつきたい浦の星女学院。しかし、DFの層が暑く、簡単には突破はできない
善子「どうするのよ!!パスを回しているだけじゃ突破は出来ないわよ!」
曜「でも、1対1は尚更…」
"KiRa-KiRa Sensation!"を発動してから、音ノ木坂の動きがさらに良くなった。隙を見せればすぐに取られてしまいそうだ
梨子「みんな、聞いて!」
千歌「梨子ちゃん?」
梨子が浦の星の選手に呼びかける
梨子「これから、少しきつくなるかもしれないけど…私を信じて、走ってほしい…」
鞠莉「何をいまさらデース!」
善子「こちとら毎日走らされたのよ!死ぬまで全力で走ってやるわよ!」
浦の星女学院はまだ諦めてなどいない。勝つ方法があるならば、例えきつくても、最後まで足掻いてやる。そんな気持ちだった
梨子「ありがとう…みんな……行きます!!!」
梨子はいつものように、指揮する構えに入った
真姫「また神のタクト??」
絵里「無駄よ。どんなにパスが繋がっても、私達は抜けないわ」
梨子「曜ちゃん!」ビッ!
梨子が指揮で曜を導く。だが、いつものとは何かが違う
曜「よし!」パス
梨子「花丸ちゃん!」ビッ!
花丸「ずら!」バッ!
海未「…なんですか、この違和感は…」
梨子「これなら…どう!?」ビッ!
善子「おりゃあぁぁ!」バッ!
海未「!?」
違う…先程までとは圧倒的にーーー
海未「指揮のスピードが違う!?」
仲間を信じ、進化した神のタクト
梨子「ー 神のタクトFI(ファイヤイリュージョン)ー !!!!」
梨子『スピードが足りない?』
北也『あぁ。確かに神のタクトはパスが繋がるし、突破口を作れる。だが、ここまでレベルが高いチーム相手だと…』
ダイヤ『神のタクトに対応してしまう』
北也『そうだ』
梨子『……私の、力不足…ですよね』
北也『そうじゃない。梨子はメンバーのレベルを考えて指揮してるだろ?』
梨子『…はい』
北也『それを変えるんだ』
梨子『??』
北也『音ノ木坂に対抗できるレベルの指揮を出して、メンバーにはその指揮に付いてきてもらうんだ』
ダイヤ『なるほど』
梨子『…でも、』
北也『大丈夫。あいつらなら、必ず食らいついてくる』
梨子「(みんな、頑張って!!)」
凛「!?浦の星の動き、凄く良くなってるよ!」
真姫「指揮も、展開が早くてついて行くのが…」
絵里「っ!!まさか、ここで進化させてくるなんて…」
パス、ドリブルのスピードが一気に上がった浦の星。音ノ木坂の選手がディフェンスに入る前にパス。コースを塞ぐ前に突破。対応に遅れた隙をつき、走って走ってーー
曜「ー スプリントワープ ー!! 善子ちゃん!」パス!
絵里「な!?」
善子「ナイスよ!曜!!」
穂乃果「全員抜かれた!?」
『抜けたあぁぁ!!浦の星、音ノ木坂のディフェンスを巧みに、全力で突破し、ゴールの目の前まで来ました!!!!』
美奈「やるわね…浦の星」
ヒデコ「津島善子さんのシュートって…」
フミコ「コワレヤスキだよね!?」
希「キーパーは久しぶりやなぁ…」
構える音ノ木坂のもう一人のキーパー、東條希。対するは聖堂山戦でハットトリックを叩き出した堕天使、津島善子。ここで、同点にしてやると闘志を燃やしていた
善子「行くわよ!リトルデーモン達!!」
梨子「いや、リトルデーモンじゃないから!?」
鞠莉「ヨハネ!ぶちかましちゃって!!」
善子が渾身のかかと落としで放つーー
善子、梨子、鞠莉「ー コワレヤスキ ー!!」ドガァン!
壊れ物のシュートが、地面をえぐり、音ノ木坂ゴールに迫る
希「うわ!凄い威力…」
善子「さあ、これで同点よ!」
しかし妙だ…希は変に落ち着いている
希「でも、ウチには無意味なんよ」
梨子「何あれ!?」
鞠莉「扉…?」
すると、希の前に大きな扉が現れーーー
希「ウチには力は無意味…残念だけど」
ーーーコワレヤスキは扉の中へと吸い込まれ、扉は閉ざされた
梨子「え?どうなったの…ボールは?」
扉の中に消えたボール。すると、次の瞬間ーーー
ドガアァァァァァァン!!!!!!
善子、梨子、鞠莉「!!!!??」
善子「は?なんで…」
ゴールに向かって飛んでいったはずのボールがーーー
希「♪」
鞠莉「上から…落ちてくるのよ……」
希「ー ユメノトビラ ー」
『止めたぁぁ!!東條希、津島善子の強力なシュート、コワレヤスキを新必殺技であっさりと止めてしまったあぁ!!』
希「さあ!みんな頑張ってや」パス!
絵里にボールを渡し、再び攻撃を始める音ノ木坂。浦の星は希の技を見て、驚きを隠せずにいた
千歌「何…今の技…」
ダイヤ「扉が現れたと思ったら、ボールを吸い込んで消え、今度は…」
ダイヤ「希さんの上空に同じ扉がありました」
善子「扉が2つあるってこと!?」
音ノ木坂ゴール前から急いで戻ってきた善子達。2つ目の扉の存在を知らされた梨子達は、あの技の仕組みを考えた
梨子「まさか…ワームホール??」
千歌「反則すぎない!?それ!?」
ルビィ「どんなに強力なシュートも、全て飲み込んで、無力化しちゃう…ってこと?」
鞠莉「どうするのよ…」
善子「……(垂直に落ちてきたわよね…)」
ユメノトビラの攻略を考えたいところではあるが、今はディフェンスに集中する時。ボールを繋ぐ音ノ木坂
真姫「ー Cutie Panther ー!」
ルビィ「っ!!」
真姫「(やっぱり、あの技は使えないのね)」
音ノ木坂の選手達はルビィが"Awaken the power"を使わない事に不信感をもっていた。そして、徐々に気づき始めた。ルビィは使わないのではない。使えないのだと
海未「あれだけの高威力です。バテない方がおかしい…」パス
ことり「…」
海未からボールをもらったことりは、ゴールを見る。まだ少し距離はあるが、狙えなくはない
ことり「!!」キラキラ
ダイヤ「ワンダーゾーンを発動した!?」
鞠莉「…??」
ことりはワンダーゾーンを発動し、ボールを自分の目の高さのところまで蹴り上げた
ことり「ことりのシュートは凄いんですよ!」バシュ!
そう言うと、ことりはボールを蹴った
果南「ただのキック?」
花丸「あれじゃ…ゴールまで届かないんじゃ…」
しかし、何人かには聞こえた
月「!!!?」
ツバサ「…何今の」
ルビィ「あれ、ヤバい…」
ことりが一瞬でボールを
千歌「…聞こえた…これってーーー
何千発も蹴り込んだ音を
ことり「ー ワンダフルラッシュ ー」キュィィィィィィィィィーーー
千歌「果南ちゃぁん!!!!!!!!」
果南「千歌!?ーーーー
ドガアァァァァァン!!!!!!
浦の星「「「!!!!??」」」
北也「うお!!?」
ことりはただボールを蹴ったはず。しかし、放たれたボールは一瞬でオーラをため…
レーザービームの如く、高威力シュートに変化。ゴールに迫っていた
果南「嘘でしょ!?全く準備できてーー
ドガアン!!!!!!!!!!
果南「!!!!」
ことり「っ!!?」
千歌「ダイヤさん、鞠莉さん!!!!」
鞠莉「ー グラウンドスイーパー ー!!」
ダイヤ「ー ラ・フラム ー!!」
一瞬の出来事だった。鞠莉とダイヤがシュートコースに飛び込み、ブロック技を使い、シュートブロックを行ったのである。しかし、
曜「破られた…しかも威力が!!」
梨子「弱まって…ない!?」
威力はそのまま、シュートブロックを突破したボールはゴールへ。だが、ダイヤ達の狙いは他にあった
ダイヤ「あとは頼みましたよ!果南さん!!」
鞠莉「あなたなら分かるはずよ!私達の狙いが!!」
果南「…狙い?」
果南は近づいてくるボールをよく見る。するとあることに気づいた
果南「そういう事ね!!」バッ!
千歌「果南ちゃんが飛び出した!?」
曜「海竜の逆鱗槍じゃない!?」
果南は勢いよくボールに向かって走り出す。浦の星のメンバーなら分かる。これは海竜の逆鱗槍ではない。しかし、何回も見たことがある動きだった
果南「一か八かだよ!うおぉぉぉぉ!!」
果南「ー 真トライデント ー!!」ドガァン!
ことり「え!?」
穂乃果「なんでこのタイミングで…」
果南は敢えてトライデントを使っていた。しかも、いつものトライデントとは少し違う
花丸「ボールを叩きつけないで…掴んだまま…」
果南「おりゃ!!」バキッ
花丸「え?」
ことり「え?」
凛「え?」
海未「はい?」
千歌「受け流した???」
「「「えぇぇぇ!!!!!!??」」」
善子「ちょっと果南!?何諦めてんのよ!?」
善子が果南に怒鳴った その時だったーーー
果南「諦める?違うよ。大成功だよ」
善子「なにーーガンッッッッ!!!!!!
善子「!?」
「「「!!!!??」」」
月「あ、なるほどね…」
英玲奈「すごいな。最初から狙っていたのだな」
ボールはゴールには入らずーーーー
ーーーークロスバーに激突した
『惜しい!!南ことりのシュートは、ゴールのクロスバーに直撃、ボールは弾かれ、4点目とはなりませんでした!!!!』
海未「まさか、狙ってやったのですか…」
凛「まさかぁ…まぐれじゃ…」
ダイヤ「そのまさかですわよ」ダッ!
鞠莉「プレイはまだ続いてるわよ?」ダッ!
海未、凛「!!?」
状況の理解に遅れた音ノ木坂とは違って、浦の星は既に速攻を仕掛けていた。海未達はすぐに追いかけるも、時すでに遅し
にこ「やられた…!!!!」
真姫「ちょっと!!もうボールがFWに渡ってるわよ!?」
善子「このヨハネに任せなさい!!」
北也「さっきの一連の流れは、3年達の連携プレイだな」
むつ「どういうことですか??」
北也「最初から、果南達はワンダフルラッシュを止めようなんて考えていなかったんだ」
むつ「じゃあ、最初からクロスバーに当てるつもりで…」
北也「あぁ。3人のそれぞれの技で、ボールの軌道をずらしていたんだ」
よしみ「全く分からなかった…」
北也「…次の問題はあれだな。"ユメノトビラ"」
善子「威力は関係ない…か」
善子はドリブルをしながら考える。威力が通じない技…なら、どう攻略する???
希「また善子ちゃんかな??」
善子「ヨハネよ!!」
善子「(私も、一か八か…掛け!!)」バッ!
希「!」
善子は飛ぶ。ボールを回転させ、かかとで一回転。善子の始まりのシュートであった
梨子「ちょっと!それ、"デスドロップ"!?」
鞠莉「防がれるわよ!善子!!」
善子「ヨハネよ!!いい?見てなさい!堕天使が、今からユメノトビラを無効化して見せる!!」
そう言うと善子はシュートをはなった
善子「ー デスドロップ G3 ー!! スペシャルバージョン!!」
曜「スペシャルバージョン!?」
千歌「いや、前と同じじゃないの!?」
何がスペシャルバージョンなのか、分からないが、希がユメノトビラを出現させ、デスドロップを吸い込んだ
ルビィ「吸い込まれちゃった…」
梨子「ちょっと…せっかくのチャンスを」
善子「…黙って見てなさい」
希の上空に扉が出現。そして扉が開かれて、ボールが勢いよくーー
ドガアァァァァン!!
ーー落ちてきた
希「残念♪」
ダイヤ「止められましたわね…」
鞠莉「ユメノトビラ…いったいどうすれ………ん??」
希「???」
善子「まだ、ボールは死んでいないわ」
ギュンギュンギュンギュン!!!!!!
希「これは!?(バックスピン!?まずい!!)」
善子「行け!!!!」ユビサシ
善子が指示した瞬間、ボールがゴールに向かって飛んでいく
希「やられた…」
『ゴール!!!!なんということでしょうか!!?津島善子、バックスピンを利用し、ボールをゴールへと押し込んだぁぁ!!!!こんな発想ができるとは…津島善子、恐るべしです!!』
梨子「うっそぉ……」
鞠莉「アンビリーバボー……」
善子「フッ…このヨハネに破れないものなんてないのよ」
北也「はっはっはっ!!!!さっすが善子!!」
善子「ヨハネよ!!」
北也「お前、最高かよ」グータッチ
善子「当たり前でしょ」グータッチ
浦の星女学院 3-3 音ノ木坂学院
神のタクトFI(ファイヤイリュージョン)
神童拓人の神のタクトの進化技です。このお話では、神のタクトよりも指揮のスピードが速く、キレが増したという設定にしています。指揮者のより繊細なコントロール。そして、ほかのメンバーの対応力が必要になります
ユメノトビラ
オリジナル技です。言うまでもなく、原作のチート技、ワームホールです
ワンダフルラッシュ
オリジナル技です。ことりちゃんがエースストライカー候補になったのは、このシュート技があったからです。ワンダーゾーンを展開し、自身の自強化をして、一瞬でボールに連続蹴り(自強化)を叩き込んで超強力なシュートを放ちます。浦の星は全く気づいていなかったので、初見殺し、不意打ちにはもってこいの技ですね
ー 技構成 ー
高坂穂乃果
・ゴットハンドV(キ)、愛は太陽(キ)、ブレイブショット(シ)
園田海未
・ラブアローシュート(シ)、START:DASH!!(ド)、雷光の矢(シ)
南ことり
・ワンダーゾーン、ワンダフルラッシュ(シ)
星空凛
・イナビカリ・ダッシュ(ド)、ジグザグストライク(シ)、タイガードライブ(シ)、雷光の矢(シ)
西木野真姫
・Cutie Panther(ド)
小泉花陽
・NO EXIT ORION(ド)
矢澤にこ
・アクロバットキープ(ド)
東條希
・バニシングカット(ブ)、ユメノトビラ(キ)
絢瀬絵里
・ホワイトハリケーン(シ)、スノーハレーション(ブ)
その他の選手は次回で