ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
そして報告です。この42話を書くのにあたって、第1章のおまけ編(千歌ちゃんと穂村のお話)の内容を少しだけ変更しました。設定に大きく影響は出ないとは思いますが、ご了承ください
音ノ木坂の奇跡って知ってる??
高1穂乃果「…何それ??」
中2雪穂「知らないの?友達から、音ノ木坂学院に伝わる、サッカー部のお話って聞いてるんだけど……」
穂乃果「聞いたことないなぁ…」
雪穂「えぇ…有名だと思って気になってたんだけどなぁ…」
穂乃果「音ノ木坂の奇跡…か」
きっかけは……そう。この雪穂との会話からでした
ー 翌日 音ノ木坂学院 サッカー部部室 ー
穂乃果「お疲れ様でーす!!」ガチャ
にこ「はーい。お疲れー」
私こと、高坂穂乃果は高校1年!サッカー、頑張ってます!…とは言っても、音ノ木坂学院サッカー部は総勢……
にこ「今日も河川敷よ。6人しかいないからね」
入学してから試合はしてないんだよね…
穂乃果『にこちゃん!おっはよー!!』
にこ『穂乃果!!無事に入学できたようね…!』
穂乃果『無事にってどういう意味??』
にこ『ご、ごほん。気にしなくていいわ』
穂乃果『そんなことより、早速部活の練習、参加させてよ!』
にこ『……』
穂乃果『にこちゃん?』
にこ『あ、あの〜…その事なんだけどね?』
穂乃果『?』
にこ『今ねサッカー部、部員、3人なの』
穂乃果『……』
穂乃果『3人ーーーー!!!!??』
穂乃果「(最初聞いた時はびっくりしたなぁ…)」
穂乃果「ねえ、にこちゃん」
にこ「なに?穂乃果」
穂乃果「にこちゃん、知ってる?"音ノ木坂の奇跡"」
にこ「……あ〜、あれね」
穂乃果「知ってるの!?」
にこ「知らないわ」
穂乃果「」ガクッ
いや〜、にこちゃんなら知ってると思ってたんだけどなぁ……
にこ「約30年前ぐらいの音ノ木坂学院サッカー部が関係している…って事ぐらいしか知らないわ」
穂乃果「約30年前…」
ガチャ!
海未「お疲れ様です」
ことり「お疲れ様です♪」
穂乃果「あ!海未ちゃん、ことりちゃん!」
絵里「あら?私達が最後?」
希「ごめんな〜、ちょっと用事があって」
にこ「大丈夫よ。これで全員ね」
6人、揃ったことだし、もう一度聞いてみよっか
穂乃果「ねぇ、海未ちゃん」
海未「はい?」
穂乃果「"音ノ木坂の奇跡"って知ってる?」
海未「あぁ、あの」
穂乃果「知ってるの!?」
海未「知りません」
穂乃果「」ガクッ
いや〜、デジャブだね……
絵里「私達も分からないわ」
希「にこっち以上のことは知らんなぁ…」
にこ「やっぱり、みんな名前は知ってるけど詳しくは知らないようね…」
…名前さえ知らなかった穂乃果って……
海未「しかし、なんでまた…」
穂乃果「雪穂に聞かれて、気になって……ほら、一応、サッカー部の先輩達の事だし」
希「確かに気になるなぁ」
絵里「奇跡って言うんだから凄いことなのよね」
「「うーーん……」」
調べる方法も思いつかないし(ネットでは見つかんなかった)…30年前だからなぁ…
ことり「新聞部通信…」
穂乃果「新聞部、通信?」
ことり「ほら、新聞部が毎月発行している通信新聞。図書室に行けば、30年前の記事も保存されてると思う…」
絵里「!!すごいことなら、校内新聞に載らないはずはない!」
ことり「うん!」
にこ「決まりね」
という事で、急遽予定を変更して、図書室で記事探しが始まりました
ー 図書室 ー
海未「どうですか?ことり」
ことり「これが、30年前とその前後の年の新聞部通信だって」ドサッ!
絵里「ケホッ…ケホッ…すごいホコリね」
にこ「まぁ、30年も触ってなかったんだし…」
穂乃果「よーし!早速探そーう!!」
という事で、ホコリと格闘しながら新聞をペラペラと…でも、なかなか見つからなくて
穂乃果「ホントにあるの??」
海未「昔の弓道部は強かったのですね…」
ことり「海未ちゃん…見るとこズレてるよ…」
絵里「かなり探したけど…無いわね」
にこ「迷信だったんじゃない?」
6人全員が諦めかけた時でした
穂乃果「よいしょっと…見終わった新聞、戻してくるね」
海未「よろしくお願いします」
穂乃果「よっこいしょ…っと」
図書室の倉庫。新聞は、年でひとつにまとめられてて、積み上げるように保存されていました
穂乃果「これで全部かな」ドスッ!
グラグラ…
穂乃果「へ?」
いや〜、嫌な予感
ドサドサドサドサ!!!!!!
穂乃果「うわぁぁあ!!!!???」
もう、ホント。最悪だよ…新聞の山が倒れてきて…穂乃果はホコリまみれ……
穂乃果「ゲホッ…ゲホッ……!!!!」
でも、そのおかげ??で見つかったんだ
穂乃果「音ノ木坂学院、サッカー部の奇跡……」
海未「穂乃果!?何か凄い音がしましたが!?」
にこ「うわ…何よこれ…ぐちゃぐちゃじゃない…」
海未ちゃん達が心配して来てくれたけど、今はそれどころじゃない!!
穂乃果「あった!あったよ!!音ノ木坂の奇跡の新聞!!」
海未、にこ「!!!!」
その後、新聞を片付けて、6人でその新聞を読みました
穂乃果「"音ノ木坂学院、サッカー部の奇跡"」
今年、結成されたサッカー部が、全国高校女子サッカー大会本戦に初出場。それだけでも快挙なのだが、それが運の尽きか…本戦、1試合目で連続優勝の記録を持つ、"皇帝学園"と当たってしまった。しかし、激闘の末、なんと音ノ木坂学院が皇帝学園に勝利し、駒を進めたのである
にこ「は……すご」
希「多分、部ができて半年ぐらいしか経ってない…」
穂乃果「…しかし、」
しかし、2回戦目、音ノ木坂学院サッカー部が会場に姿を現すことは無かった
海未「!?なぜです…!!」
ことり「棄権…」
穂乃果「続き、読むね」
理由はメンバーの負傷。皇帝学園戦で、決勝点を決めたエースストライカーが全治不明の怪我を負った。音ノ木坂学院サッカー部は総勢9人しかおらず、惜しまれながらも棄権を余儀なくされた
にこ「……」
海未「……」
しかし、音ノ木坂学院サッカー部は真の優勝校として、その名を広げた。人々は言った。"音ノ木坂の奇跡"とーー
穂乃果「…おしまい」
ことり「……」
海未「……」
絵里「……」
希「……」
にこ「……」
そっか。これが、音ノ木坂の奇跡、だったんだね
海未「…!穂乃果?」
穂乃果「…決めた」
絵里「決めたって…何を?」
穂乃果「…甦らせよう…音ノ木坂の奇跡を」
ことり「甦らす!?」
にこ「本気、なの?」
穂乃果「本気だよ。だって、絶対に悔しかったと思うよ。この先輩達」
海未「確かに…そうですね」
穂乃果「なら、私達がさ、甦らせようよ!そして叶えようよ!先輩達が目指した頂点を、私達が目指す頂点を!!」
海未「穂乃果…」
穂乃果「絶対に…叶えよう…みんなの…さ」
――――――――――――――――――
…のか……か………穂乃果!!
穂乃果「うわわ!?海未ちゃん!?」
海未「どうしたのですか?穂乃果、ぼーっとして…」
穂乃果「ううん。何でもない」
海未「なら集中してください。同点です。点を取り返しますよ」
穂乃果「うん……海未ちゃん」
海未「はい?」
穂乃果「……絶対に、勝とうね」
海未「……」
海未「勝ちましょう。穂乃果」
試合再開の笛が吹かれた
ー 技構成 ー
鹿角理亞
・ドロップアウト(ド)、ウルフレジェンド(シ)、ホワイトダブルインパクト(シ)
鹿角聖良
・スノーエンジェル(ブ)、ホワイトダブルインパクト(シ)
綺羅ツバサ
・流星ブレード(シ)、ゴットノウズ(シ)
優木あんじゅ
・ジャッジメントレイ(ブ)
統堂英玲奈
・エンペラーフィールド
渡辺月
・ザ・エクスプロージョン(シ)、ウルトラムーン(ド)
次回からはリクエストを頂きました、キャラの利き足を書いていきます