ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで!   作:ルビィちゃんキャンディー

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ついにアジア予選が始まりましたね!

10話の前半は伏線を大量にだして、後半からはちょっとおふざけ回にしました。

かなりカオスですので…よろしくお願いします




第3章 10話 「アジア予選 始動」

 

 

 

 

 

アジアでもついに地区予選が始動。

世界各地でもアジアと同様に、世界一を目指し激戦が繰り広げられていた

 

 

 

 

 

 

 

 

ー ??? ー

 

 

「もうここは、あなたがいるステージではないようね」

 

「はい。私の戦うべき相手は、あの空の向こうにいるのですね」

 

 

少女の背後には、まるでスタジアムが切り裂かれたような巨大な裂け目があった

 

 

 

 

 

 

ー ??? ー

 

 

「ついにこの日が来たね!」

 

「えぇ。日本と戦える日は近いわね」

 

「でも、あなたが帰ってきた時は驚いたわ!最高なプレーを見せてね。エリー!」

 

「もちろん。頑張りましょ」

 

 

 

 

 

 

ー ??? ー

 

 

「キャプテン、日本から戻ってくるとよ」

 

「やっとか…いつから日本に?」

 

「多分、日本の全国本戦の準々決勝ぐらいからじゃない?」

 

「どうせツキに誘われたんだろうなぁ…」

 

「キャプテンは日本代表は侮れないと言っていた」

 

「…侮れないというだけであって、私達の敵じゃない」

 

「そうだな。勝者は私達なのだから…」

 

 

 

 

 

 

ー ??? ー

 

 

「果たして、クロサワルビィがいない日本はどこまで行けるのか」

 

「ツキとかツバサ、ホノカがいるじゃない」

 

「あぁ、そしてもう一人…」

 

 

「タカミチカ」

 

 

 

 

 

 

 

ー ??? ー

 

 

「ふぅ…」バッ!!

 

 

向かってくるシュートに構える少女。

右手には"光"を、左手には"闇"のオーラを集め、両手で抑え込む

 

 

「ー ゴットハンド・ゼロ ー!!」ドン!!

 

 

「ゴールは譲らないよ。私がいる限り……なんてね♪」

 

 

 

「流石だね!調子いいんじゃない?」

 

「それはそうだよ!だって強力な助っ人が来てくれたんだもん!」

 

「確かにね♪」

 

「Oh!嬉しいこと言ってくれマースね!」

 

「ついに、私達が世界一になる日が来たんだ…!このチームで!」

 

「…(みんな、待ってるよ)」

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

ー 日本代表キャンプ地 ー

 

 

美奈「みんな、わかってると思うけど、サウジアラビアは強いわよ」

 

 

練習試合が終わり、時間は流れ、サウジアラビア戦がすぐそこに迫っていた。

日本代表は練習前にミーティングを行っていた

 

 

にこ「まさか、初戦から強豪国となんて…」

 

ことり「穂乃果ちゃんの望み通りになったね♪」

 

穂乃果「うん!サウジアラビアかぁ、楽しみだなあ!」

 

 

強いチームと戦うことを望んでいた穂乃果は、嬉しくてその場でソワソワしていた。

にこは冗談じゃないと穂乃果に訴えるも…

 

 

海未「血が騒ぎますねぇ…」

 

曜「強いとワクワクするよね!」

 

果南「ま、何とかなりそうだね」

 

 

強豪と戦うのを楽しみにしているのは、穂乃果だけではないようだ

 

 

にこ「くっ…脳筋たちまで…」

 

凛「にこちゃんが一番、脳筋じゃないのwww」

 

にこ「ぬあんですってぇ!?」

 

 

真恋「にこちゃーん、続き話してもいいかしら?」

 

にこ「ま…お母さん、何故、にこだけに…」

 

 

にこ達が話している間にプロジェクターを準備していた真恋。

映し出されていたのは、サウジアラビアの選手達のプレー動画であった

 

 

真恋「中東には強い国が多いからねぇ…」

 

美奈「見て。サウジアラビアの動き」

 

 

美奈に言われ、選手達は動画に注目する。

見てわかる。

今までの試合とはあきらかに違う

 

 

梨子「かなり強引な試合をするんですね」

 

聖良「ファウル覚悟のプレーにも見えます…これは…」

 

 

美奈「サウジアラビアは"獅子"と呼ばれ、敵の弱点を見つけると、そこを執拗に攻めて逃がさない。パワープレイもするから、周りの国からも恐れられているわ」

 

 

なぎ倒される相手選手。

もし、自分も同じ目にあったらと思うと…

 

 

梨子「私、競り合いには自信が…」

 

聖良「潰される可能性もあります。下手に競ることは…」

 

美奈「それでは、あちらの思うツボよ」

 

梨子、聖良「!!」

 

 

自分達が競り合いにビビっていては、すぐにそこを弱点として攻め込まれてしまう…

相手も国の代表として必死なのである。

勝つためには強引な事だってする

 

 

月「こちらもそれなりの覚悟がなければいけないね」

 

ツバサ「潰しは特に要注意よ。これ以上、戦力を失うわけにはいかないわ」

 

 

 

 

こうしてミーティングを終えた日本代表は練習に入る。

練習試合で見つかった課題を中心に、貴重な時間を使った。

しかし、

 

 

日が沈んだ夜、事件は起こった

 

 

 

 

 

 

 

バチン!!!!!!!!

 

 

 

「何!?」

 

「停電…みたいだけど」

 

「真っ暗で何も見えないにゃ!?」

 

 

夜の練習をするためには電気は必須。

しかし、不意に電気が消え、グラウンドは暗闇に包まれた。

聞こえるのは選手達の動揺する声だけであった

 

 

「はわわわ…どうすれば」

 

「いやぁぁぁ!?暗いの無理無理無理無理!!」

 

「ちょ、誰ですの!?危ないです!抱きつかないでください!!」

 

「だ、誰か…助けてください…理亞ぁ…」

 

「え!?ちょ、誰か掴んでく…痛たたたたた!?」

 

 

ところどころで聞こえる悲鳴。

完全に混乱しているこの状況下で、さらに起きてはいけない、最悪の事態が発生しようとしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワシっっっ!!!!!!

 

 

 

 

 

「ひぃやあぁぁぁぁ!!!!???」

 

 

 

曜「こ、この悲鳴…千歌ちゃん!?」

 

ダイヤ「千歌さん!どうしましたの!?」

 

 

「ふむふむ…これはすごい…でかミカン」ワシワシ

 

 

千歌の悲鳴が聞こえた先からもう一人。

希の声が聞こえた

 

 

穂乃果「な…まさか!!?」

 

にこ「緊急事態よ!全員、身の安全を守りなさい!!かなり危険よ!!」

 

梨子「え?…え?」

 

凛「やばいにゃ…ただの恐怖にゃ…」

 

 

音ノ木坂のメンバー達が警告する。

声は震え、まるで怯えているようだ。

いったいこの暗闇で何が起きているというのか…

 

 

 

「うわあああぁぁぁ!!??」

 

「ほうほう…」ワシワシ

 

 

海未「今度は月が…」

 

穂乃果「まずいよ…早く逃げないと…」

 

聖良「あ、あの…いったい何が起きているんですか?」

 

 

 

にこ「希が闇に紛れて、メンバーをワシワシしてるのよ」

 

 

「「「……え?」」」

 

 

 

 

 

ガシッ!!!!

 

 

 

「な!!!!??」

 

「そういう事や♪」ワシワシ

 

 

理亞「姉様!?」

 

穂乃果「嘘!?聖良さん、近くにいたよね!?」

 

果南「す、すぐそこにいるの!?」

 

 

「お次はだれやぁ〜」ワキワキ

 

 

 

「「「きゃあぁぁぁぁぁ!!!!??」」」

 

 

 

 

グラウンドは一瞬で地獄と化したのである

 

 

 

 

 

 

 

 

ー 10分後 ー

 

 

曜「(希さんは…どこ?)」

 

理亞「(ワシワシなんて、冗談じゃないわよ!)」

 

果南「(無理無理無理無理無理無理)」

 

凛「(ワシワシするならにこちゃんの方が最高にゃ…)」

 

にこ「(ちょっと!!なんでこういう時だけそんな事言うのよ!)」

 

あんじゅ「(ゴッストさんはどうしたの?)」

 

英玲奈「(3分ぐらいでやられた…)」

 

 

メンバーは希に気づかれないように小さな声で話す。

しかし、いつ希が迫ってくるのか…

全員、まわりの気配に気を使い、集中し、様子を伺う

 

 

 

 

 

 

サクッ

 

 

 

 

凛「にゃあぁ!?」バッ!

 

希「あちゃー、気づかれた!」スカッ

 

 

希の気配を察した凛は、間一髪。

希の手をすり抜け、難を逃れた

 

 

凛「(足音が聞こえてよかったにゃ…)」

 

 

再び闇に紛れる希。

次は誰が狙われるのか…

 

 

 

曜「…(また静かになった)」

 

 

聞こえるのは虫の音だけ。

全員、息を潜め、この闇の世界で悪魔から逃れんとする

 

 

曜「(目をつぶって…)」

 

 

神経を尖らせる。

耳・肌から、風の、音の変化を…

 

 

グワーッ!!!!!!

 

 

感じ取る

 

 

 

 

 

希「そこや!!」ガバッ!

 

曜「うわ!」スカッ!

 

 

曜も間一髪。

希を交わし、走ってその場から離れた

 

 

希「流石やな…もう対応し始めてる…」

 

 

希は最初よりも確実にワシワシする回数が減っていた

 

 

希「ウチも本気出しちゃお♪」

 

 

悪夢はまだ終わらない

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

穂乃果「うぅ…ワシワシやだよぉ…」

 

 

穂乃果は過去にも何度かワシワシの餌食にされていた。

もう二度と、ワシワシはされない。

そう誓っていた

 

 

穂乃果「(…!足音…)」

 

 

 

サク…サク…サク

グラウンドの芝生を踏む音が徐々に、穂乃果へと近づいてくる

 

 

穂乃果「(逃げよう!)」バッ!

 

 

穂乃果は、その場から走り出そうとしーーーーーー

 

 

 

 

 

ーーーーー「逃がさんよ♪」グワーッ!

 

 

穂乃果「ひいぃぃぃ!?追いかけてきた!?」

 

 

なんと、希は走って穂乃果を追いかけてきたのである

 

 

希「捕まえた!」グワーッ!

 

 

希の手が、穂乃果のお山に触れようとした瞬間ーーー

 

 

 

 

希「(な、なんや!?)」ピタッ!!!!

 

 

希は体が動かなくなった。

足元にはキラキラ光る円が。

そうか…まんまと罠にはまったのか…

 

 

ことり「ー ワンダーゾーン ー! これでおしまいです!」

 

穂乃果「ことりちゃん!大成功だね!」

 

 

現れたのはことり。

穂乃果が希を誘導し、ワンダーゾーンで捕らえる。

これで悪夢は終わったのだ

 

 

希「やるなぁ…ことりちゃん」

 

 

 

 

 

そう思っていた

 

 

 

 

 

希「でもな」ガシッ!

 

ことり「ひゃあ!?」

 

穂乃果「!!!!?瞬間移動!?」

 

 

 

 

 

 

希「 ざ ん ぞ う や 」

 

 

 

 

穂乃果、ことり「ひゃああぁぁぁぁ!!!!」

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

美奈「みんな〜…大丈夫?」

 

 

「「「 」」」

 

 

喋る気力は残っていなかった。

神経を張り詰め、暗闇の中での極限状態…多分、普通の練習よりも疲れた

 

 

希「いや〜ちょっとやりすぎたかも♪」

 

 

理亞「鬼…悪魔…」

 

凛「なんとか逃げ切ったにゃ…」

 

 

無事にワシワシから逃れたメンバーもいる。

千歌達は、音ノ木坂学院のメンバーの瞬発力が優れている理由が、少しわかった気がした

 

 

果南「まだ本物の幽霊の方がいいよ…」

 

月「普通に怖かった…」

 

希「ふーん…♪」

 

 

この果南の一言が、日本代表の今夜の予定を決めた

 

 

希「ほな…」

 

 

希「怖い話。しよか♪」

 

 





次回は季節外れの怖い話大会!?

前半のガチムードが一変…後半は大ピンチでしたね…

感想、お待ちしております!



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