ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
一息回、タイトルの通りですね。
次回、オーストラリア戦になるのかそれとも一息回が続くのかは…気分次第です
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前回の、輝こうサッカーで!
ルビィを超えようと必死になる理亞。しかし、焦りからか"Awaken the power"習得はなかなか進歩しなかった。そんな中、聖良の言葉で自分の目的がみんなとズレていたことに気づき、練習を終了した理亞。その上では星々がキラキラと輝いていた
理亞「っっっ!!!!!!」グググググ!
月「おぉ…凄いや…」
あれから数日、理亞は何度も何度も立ち上がり続けついに、炎のようなオーラを出すことに成功した
月「まさかこんなに早く…!!」
理亞「ハァハァ…もう無理…」ドサッ
力尽き、倒れる理亞。
オーラとは言っても、ルビィのオーラのような紅いギラギラとしたものではなく。
半透明な、少し風が吹く程度の小さいオーラだった。
しかし、大きな進歩には代わりない
月「嫉妬しちゃうぐらいのセンスだよ…こんな短期間で」
理亞「でも、全然ダメだった…」ハァハァ
月「いやいや、本来こんな短期間で習得しようとする技じゃないからね!?」
理亞「…」
理亞自身も手応えを感じていた。
あの聖良との会話の翌日から、胸につっかかっていたものが消え、リラックスした状態で練習をすることが出来た。
オーストラリア戦はすぐそこまで来ている。
だが、焦ることはない
理亞「今日はこれぐらいで…」
月「そうだね。無理してやるのはよくない。しっかり休んで、残り数日頑張ろう!」
理亞「はい!」
今日の練習はここまで。
片付けに入る理亞。
その姿を、遠くから見守るメンバーがいた
曜「理亞ちゃん、もう少しじゃない!?完成まで!」
梨子「でも、あそこからが長いって、月ちゃんが言っていたわ」
聖良「ふふっ♪」
曜「聖良さん?」
聖良「いえ、何でもないです♪(頑張ってください、理亞…)」
ほかのメンバーも片付けに入る。
オーストラリア戦まであと数日。
ここで疲労を溜めるわけには行かない
穂乃果「お腹空いたー!!」
海未「穂乃果!先に汗を洗い流すのが先です!」
穂乃果「えぇ〜…着替え、部屋に置いてきちゃった…取りに行くのめんどくさいよぉ…」
海未「そうだろうと思って、私が用意しておきました。さあ!行きますよ!」
穂乃果「さっすが海未ちゃん!」
あんじゅ「…あの二人って、付き合ってるの?」
にこ「付き合ってないわ。いつもの穂乃果と海未の会話ね」
あんじゅ「夫婦の会話にしか聞こえないんだけど…」
ことり「ははは…」
梨子「ふむ…」
――――――――――――――――――
その後、汗を洗い流したメンバーは夕食を取り、それぞれの部屋へと戻って行った。
本日は…
各メンバーの部屋割りをご紹介
ー 1号室 穂乃果&海未 ー
すっからかん!
どうやら、穂乃果と海未は別の部屋にいるようだ…
ー 2号室 ダイヤ&果南 ー
ダイヤ「はぁ…ルビィ…」
果南「復帰はまだかかりそうなの?」
ダイヤ「はい…オーストラリア戦も出れないと…」
果南「そっか…じゃあ、ダイヤ達には頑張ってもらわないとね」
ダイヤ「ルビィ…」
ー 3号室 ことり&凛 ー
すっからかん!
どうやら、ことりと凛は別の部屋にいるようだ…
ー 4号室 千歌&曜 ー
曜「…」
海未「…」
ことり「海未ちゃん!頑張って!」
千歌「(いやいやいやいや)」
梨子「(顔でバレバレ…)」
海未「次こそ勝ちます!!!!」ババヌキデス!
海未が曜の前に差し出すのは、2つのトランプ。
"ババ抜き"
それは、音ノ木坂学院サッカー部の中では禁止になっているゲームである
曜「どっちかなー(おそらく…ジョーカーは右だから、右を引くかな…)」
海未「曜…?わざと負ける必要はありませんよ?」
曜「!?(なんでそれはわかるの!?)」
海未「正々堂々…勝負!!」
曜「(めんどくさい…)」
穂乃果「海未ちゃんが眠くなるまで終わらないからね!」
千歌「えぇ…」
ー 5号室 ツバサ&あんじゅ ー
あんじゅ「またゲーム?」
ツバサ「新キャラの那由多が欲しいのよ」ギュンギュンギュンシャキーン!
ツバサがベッドに寝そべりながらやっているスマホゲームは、国内最大級のひっぱりハンティング…
ツバサ「このヨハネって人、上手いわね…」
あんじゅ「飽きないわねぇ…」
ツバサ「あんじゅも手伝ってくれない?那由マラ」
あんじゅは溜息をつきながら、「えぇ〜…」とあからさまに嫌な雰囲気をかもし出した。
しかし、バッグからスマホを取り出し、ひっぱりハンティングを起動させる
あんじゅ「誰で行けばいいの?」
ツバサ「ホームズ、ドロシーとかが強いわね」
あんじゅ「ツバサは何で行くの?」
ツバサ「ゴッスト」
ー 6号室 英玲奈&梨子 ー
英玲奈「…ツバサからメッセージが…"那由マラ付き合って"…はぁ…刹那の次は那由多か」
梨子が千歌と曜の部屋に行っているので、一人でオーストラリアの分析をしていた英玲奈。
とは言っても、オーストラリアは自国の情報やデータを一切公開していない国だと分かったので、調べたところで何も得ることはできなかった
英玲奈「最近、モンストはやっていないが仕方ない…ツバサの部屋に行くか…ん?」
英玲奈の足元には梨子の荷物があった。
チャックが開けっ放し…そう思った英玲奈はチャックを閉めようとバッグに手を伸ばした
英玲奈「まったく…む?これは…?」
なんだろう、バッグからはみ出した…雑誌?
英玲奈は何故か気になったため、その雑誌らしきものを取り出した
英玲奈「…本?」
『"壁ドンされてピギッちゃえ!〜百合の壁ドンスクール〜"』
英玲奈「」
…皆まで言うな。
これはそう。
タイトルを見ればわかる
英玲奈「…」
英玲奈「…」
英玲奈「…」
英玲奈「…」ペラッ
ー 7号室 にこ&希 ー
にこ「…」グググ
にこが部屋で行っていたのは"柔軟"だった。
朝の自主練と同じく、風呂上がりの柔軟をにこは欠かさず続けている
希「凄いなぁ、にこっち。柔らかい」
にこ「当たり前でしょ?毎日やってるんだもの。スポーツをするのに体の柔らかさは必須よ」
希「…」
希は何も言わずににこの隣に座る。
にこは不思議に思いながらも、そのまま柔軟を続けた
希「…良かったやんね」
にこ「…何が?」
希「ついに、努力が実を結んだんやから」
にこ「…」
にこ「まだよ。まだFFIで優勝してないし、フリースタイルでも世界一になっていないわ」
希「…」
にこ「目指す場所は、まだまだ先よ」
希「ホントに凄い…やんな」
希はそのまま静かににこの柔軟が終わるのを待っていた
ー 8号室 聖良&理亞 ー
理亞「…」ポチポチ
聖良「…」
キーボードを打つ指が止まらない理亞。
その姿を見ていた聖良は、少し考えた素振りをした後、理亞に話しかける
聖良「ルビィさんですか?」
理亞「な!?ち、違う!!なんでルビィなんかに!!」アタフタ
聖良「…」
我が妹ながらわかりやすい…
慌てた拍子にスマホを落としそうになる理亞。
隠さなくてもいいのに…
聖良はそう思いながらも、この話を終えようとした
理亞「…」
聖良「?」
理亞「ルビィに、アドバイスをもらってた…"Awaken the power"の」
聖良「!!」
理亞が話を続けたのにでさえ驚いたのに、さらにその上をゆく衝撃の言葉。
あんなに敵視していたルビィからアドバイスを…???
一体何があったのだろうか、聖良はとても不安になった
聖良「どうして、アドバイスを…」
理亞「…」
理亞「姉様と2人で話した時に、私は本来の目的を見失っていたことに気づいた…」
聖良「…理亞」
理亞「もちろん、ルビィには負けない。絶対にルビィを超えて、私が日本のエースストライカーになる…でも、それよりも、」
理亞「勝ちたい。みんなと」
聖良「…」
理亞「勝つためには、いがみ合っている場合ではない。月さんにも言われた…」
理亞「私はルビィと仲良くしようなんて思わない。でも、私が強くなるためには、ルビィの力が必要だから…」
聖良「…」
理亞「都合よすぎる…よね」
聖良「…分かりませんよ?」
理亞「え…?」
聖良「理亞はルビィさんと仲良くなる気はない。と言いました。ですが…」
聖良「スマホでルビィさんと話している時の理亞、すごく嬉しそうでしたよ♪」
理亞「なっ!?」
聖良「素直になることも必要ですよ♪」
理亞「ち、ちちち…違う!!!!!!」
理亞の顔は、ルビィの髪に負けないぐらい真っ赤であった
ー 9号室 月 ー
月「…え?僕の部屋?見ても何も無いよ?」
月「ルビィちゃんが来るまでの辛抱さ…うん」
月「曜ちゃん達の部屋に行こっかな…」
こうしてババ抜きの被害者は増えるのである
ー 10号室 花丸&花陽 ー
花陽「やっぱり、夜食のおにぎりは最高です!」モグモグ
花丸「のっぽパンも負けてないずら〜」モグモグ
凛「かよちんと花丸ちゃん、どんだけ食べるにゃ!?」
2人の食べっぷりに若干引き気味の凛。
それと同時に、もうひとつ気になることがあった
凛「食べたものはどこに蓄えられてるん…だ……」
花丸「ずら?」ドドン!
花陽「?」ドドン!
凛「(なんにゃ?凛も食えと?)」スン…
凛が花丸と花陽のどこを見たかは分からないが、何故かテンションが下がったことだけは分かった
ー 善子宅 ー
善子「この人、上手いわね…」ギュンギュンギュンシャキーン!