ラブライブ!サンシャイン!!輝こうサッカーで! 作:ルビィちゃんキャンディー
皆さんどうも!最近、お勉強が忙しくなってきたルビィちゃんキャンディーです。あぁ…受験やだなぁ、と最近お経のように連呼しています。小説は中断する気はないですが、どうしてもペースは落ちますね…目標としては今年中には第3章を終わらせることです。(多分無理)
ー オーストラリア戦 当日 ー
真恋「それじゃあ、全員バスに乗って!FFスタジアムに向かうわよ!」
「「「はい!!」」」
時というのは無情にも速く流れ、気づいた時にはFFIアジア予選2戦目。
オーストラリア戦当日となっていた。
サニデイジャパンのメンバーは、それぞれバスに乗り込み、決戦の地へと向かう
曜「そう言えば、理亞ちゃんは"Awaken the power"を習得できたの?」
海未「…それは、」
月「結果的には、間に合わなかった」
曜、海未「月(ちゃん)!」
結局、理亞は試合当日までに"Awaken the power"を習得することはできなかった。
しかし、それは当然のこと。
この短期間で"Awaken the power"を習得するなど、どんな天才でも不可能である
月「ルビィちゃんはオーストラリアに勝つためだけに、理亞ちゃんに"Awaken the power"を継承させようとしたわけじゃない」
海未「その後の世界との戦いのため…」
月「うん。ルビィちゃんが見ているのは、今よりも遥か先の空の向こう。オーストラリア戦に間に合わなくても、その後習得すればいい…」
曜「でも、そのためにはこの試合、負けられないね」
海未「花咲く前に刈り取られるわけには行きませんし、こんなところで、世界への挑戦を断念するわけにも行きません!」
月「うん。絶対に勝とう」
理亞「…よし、」
――――――――――――――――――
ー FFスタジアム ー
『さあ!FFIアジア予選2戦目、日本 対 オーストラリア!!間もなく始まります!』
真恋「オーストラリアは情報を一切公開していない、ノーデータチームよ。油断しないようにね」
美奈「真恋ちゃんの言う通りよ。でも、サウジアラビアに勝ったんですもの!自信を持って行ってらっしゃい!!」
穂乃果「よし…みんな、行くよ!!」
「「「はい!!!!」」」
FW 黒澤ダイヤ、渡辺月
MF 渡辺曜、高海千歌、園田海未
MF 桜内梨子、統堂英玲奈
DF 東條希、鹿角聖良、優木あんじゅ
GK 高坂穂乃果☆
3-2-3-2
『サニデイジャパンは、前回の試合と同じスタンディングメンバーで試合に臨むようです!強豪サウジアラビアをくだした日本のサッカーを、再び見せて欲しいところ!!』
ジョーズ「黒澤ルビィが離脱している今、勝機は私達にある!」
ドルフィン「えぇ。でも、聞いたことのある名の選手もいる。警戒は怠らないで」
FW ジョーズ、リーフ
MF シュリンプ サーフィン
MF アングラー、ドルフィン☆
DF ウォーター、ビーチ、タートル、クラーケン
GK ジンベイ
4-2-2-2
『対するオーストラリア、"ビッグウェイブス"。情報が一切無いチームですが、選手達を見れば一目瞭然!強豪にも負けない気迫、海の女まさにそのものです!!』
ドルフィン「高坂穂乃果ね」
穂乃果「穂乃果のこと知ってるの!?」
ドルフィン「えぇ。日本の大会のプレーを見させてもらったの。お互い、ベストを尽くせるように頑張りましょう」
穂乃果「うん!よろしくねドルフィン!」
握手をかわす両チームのキャプテン。
サウジアラビアの時とは違って、最初から本気のサッカーができそうだ…
穂乃果は楽しみでしかたがなかった
『さあ!試合開始の時間となりました!前半はオーストラリアボールからです!』
ピーーーーー!!!!
『試合開始です!!キックオフと同時にオーストラリアの選手達が一気に攻め上がります!!』
ドルフィン「リーフ!」パス
リーフ「はい!ジョーズ!」パス
ジョーズ「!」
ダイレクトでつなぐオーストラリア。
日本の選手がディフェンスに入る前に突破し、一気にゴールに接近する
英玲奈「パスが速い!?聖良!」
聖良「任せてください!」ビュン!
英玲奈は聖良にディフェンスの指示を出す。
素早い攻撃には素早い守備を。
英玲奈の判断は間違ってはいなかった
聖良「ー スノーエンジェル ー!」
ジョーズ「!!」
聖良の冷気が込められた右足が、ジョーズに炸裂する…はずだった、
ジョーズ「あなたの技は対策済みだ」
聖良「!?」
ジョーズ「ー ウォーターベール ー!!」バシャァン!
ジョーズは聖良が右足を振り下ろす前に、ボールを地面に埋め込み、その衝撃で水の壁を出現させていた
聖良「くっ…相殺された!?」
ジョーズ「残念だったな」
『なんと!!鹿角聖良の"スノーエンジェル"がジョーズの必殺技によりブロックされました!!そのままジョーズは鹿角聖良を突破!』
穂乃果「早速…だね」
ジョーズ「止められるかな?高坂穂乃果!」
前半開始直後。
しかも、日本はまだボールに触れていない状況で相手のシュート…
穂乃果はこのシュートを止め、流れを一気に変える必要があった
ジョーズ「ー メガロドン ー!!」バシャァン!
穂乃果「鮫!?」
ジョーズの放ったシュートは、巨大な鮫へと姿を変え、フィールドを泳ぐように進んでいる。
かなり強力なシュートであった
穂乃果「止めるったら止める!!」ドォン!!
穂乃果は右手を地面に叩きつけ、必殺技の構えに入る。
このシュートを止めて、試合の流れを日本へ…!!
そう思っていた
穂乃果「ー 真ゴットハンド……」
ジョーズ「…」
穂乃果「V !!!!」バッ!
バシャン!!
穂乃果「!!!?」
日本「「「!!!!??」」」
ドルフィン「決まったね…!」
『ゴール!!!!な、なんと前半開始2分で、オーストラリア先制だぁ!!!!しかし、今のシュートの動きは……』
果南「な、なにあれ…」
理亞「鮫が穂乃果さんの前で潜った…?」
花陽「あれでは穂乃果ちゃんの技が通用しない…!!」
美奈「……」
オーストラリアの選手が持つ必殺シュート。
"メガロドン"
フィールドを自由自在に泳ぎ回るその鮫は、穂乃果の技が放たれようとした瞬間に、地中へ。
要するに海中に身を潜める。
次に現れる時は、穂乃果の背後である
穂乃果「みんな…ごめん」
月「大丈夫。まだ1点…でも、あのシュートは厄介だね」
英玲奈「シュートを撃たせないように、マークをしっかりさせよう。ひとまず今は反撃だ」
ボールをセットする月。
点差は1。
試合はまだ数分しか経っていない。
逆転は十分可能だ
月「行こう!」
『さあ!サニデイジャパン、まさかの失点から試合再開です!!まるでオーストラリアの高速パスに対抗するかのように、日本もスピードを生かした攻めを見せます!!!』
曜「ー スプリントワープ ー!!」ビュンビュン!!
ウォーター「速い!追いつけない!?」
曜「海未さん!」パス
海未「ー 風神の舞 ー!」ゴオォォォ!!
ビーチ、タートル「うわぁぁぁ!?」
曜と海未、高速移動を得意とする2人がオーストラリアのディフェンスを翻弄する。
私達が試合を振り出しに…!!
2人の闘志は燃えていた
海未「ダイヤ!!」パス
ダイヤ「ナイスパスですわ!」
海未が鋭いパスでダイヤへボールを託す。
やられたらやり返す。
ダイヤはどのシュートを撃つか、最初から決めていた
ダイヤ「コントロールなら負けませんわよ!」ピィィィ!!
ダイヤの指笛と同時に、地面からペンギンが姿を現す。
練習試合でダイヤが見せた、新必殺技であった
ダイヤ「ー フェニックスペンギン ー!」ドガアァン!
千歌「出た!ダイヤさんのとんでもシュート!!」
ビュンビュンビュン!!
と風を切る炎のペンギン達。
鮫がキーパーを避けるなら、こちらのペンギンもキーパーを避けてやる。
ダイヤはボールに全神経を注ぎ込む
しかし、
ジンベイ「ー グレートバリアリーフ ー!」バシャァン!!
ダイヤ「な!?」
月「巨大な水の壁…?」
ジンベイが手を振りかざすと、ゴール前に"無限の壁"のような巨大な水の壁が姿を現した
ジンベイ「残念だけど、私にはどんなシュートも通用しない」
ボチャン!!!!
ジュゥゥゥゥゥ………
水の壁に突っ込んだ炎のペンギン達は、そのまま燃え尽き、灰になってしまった。
威力が死んだボールはそのままジンベイの手の中に収まり、ダイヤのシュートは得点とはならなかった
ダイヤ「そんな…」
梨子「希さんの技のように、威力が通用しない…」
あんじゅ「ちょっと…この状況、まずいんじゃない??」
ドルフィン「まだまだ…私達の力は、こんなものじゃないよ…!!」
日本 0-1 オーストラリア