ブラック・ブレット【雷の化身】   作:ハゲタカ

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急いで執筆してしまったため、少々手抜き感があるかもしれません

次回からはもう少し内容を濃く、オリジナリティをもっと持っていけたらイイと考えています


第3話

あれから数日。とある日の午前9時

 

特に連絡がないまま時間が過ぎていく

何故仕事が少ないのかを聞いてみたところ名が知れていないため仕事がなかなか回ってこないのだそうだ

 

仕事が回ってこないのでは仕方がない。堂々と宣伝して歩きまわるワケにもいかないので貴音は自身の装備の点検を兼ねて暇を潰していた

 

自身が愛用している武器のメンテナンスを行う。どれも研究資料を元に作られた貴音専用の装備と言える。理由として言えるのが〝一部〟を除いてどの装備も〝電力〟が必要とされるからだ

自分自身で電気を生み出すことができる貴音に適した形で作られたソレは強力な攻撃力と軽さを求めて作られた。その一つが高周波ブレードである

これはいわゆる振動剣というやつで、呼んで字のごとく刀身は超高速で振動し、この振動によって物体を切削するなんて代物だ

刃渡り148cmの片刃。形状は日本刀にも似ている

 

もう一つは大型の拳銃。通称デルタ。この名前は銃の形からきている。これは俗に言うレールガンと呼ばれるモノでそれを小型化したものであるが、小型といっても銃身は30cmにもなるのでやはりデカイ

理屈はイマイチわからないが、金属の弾丸であれば特に困ることはなく使用できるらしい

 

残った最後の一つは両手のグローブである。これにはいくつか仕込みをすることが可能で今は5mのワイヤーの先にアンカーが付いたものが片手に3本ずつ仕込まれている。このワイヤーがかなり強靭でガストレアを一本釣りのごとく引っ張り出したのを思い出す。義眼の調整は室戸菫氏が行ってくれるようなので気にしなくてもいいとのことだ

 

これらのメンテナスを終える頃には既に3時間が経過していることに気がついた

 

昼食の準備を整えようと思ったその時だ

 

ピピピッ

 

初期状態特有の呼び出し音が鳴る。貴音は一旦昼食の準備を中断し内容を確認する。呼び出しは電話ではなくメールだった

送り主は天童木更

 

内容はこうだ

件名:天童 木更

 

以下、本文

【ガストレアよ。里見くんが先に向かったから様子を見に行ってもらってもいいかしら】

 

携帯を閉じ、装備を整えると自宅を飛び出し人間とは思えない速度で建物の上を駆けて行く。着地する度にパリッと電気が弾ける音が響き跳んだ後を追うように雷が跳ねる

 

数分走った所で目標は見つかった。丁度蓮太郎のイニシエーターの蹴りがクモ型のガストレアに突き刺さったところである

バラニウム製といえど、ガストレアも一撃でくたばるほど弱くはない。だが、それでもイニシエーターによる傷が軽傷で済むはずもなく満身創痍の状態でガストレアが立ち上がる。ソレを確認すると貴音はブレードを抜き放ち下に構えた。重力に従い跳躍した速度を維持しながらガストレア目掛けて落下していく

刹那。着地の瞬間バリバリッと空気を破るように一瞬の放電

まさに小規模の落雷とも言える速度で落ちてきた貴音にその場にいた人間の目がガストレアから貴音へと移る

 

ブレードを落下の速度に力を上乗せしながら突き刺すと深々とガストレアの背から腹にかけて貫通し不愉快な悲鳴が辺りに響いた

 

貴音はクモでも鳴くのかと僅かに驚いだが、構わずブレードをさらに深く入れる

ブレードによる傷はさらにガストレアを深くえぐり、貴音は着地の勢いを利用してそこから捌くようにブレードを振り抜いた。常人から見ると一瞬とも呼べる攻撃だ

 

ブレードへの電力供給を切り体液を拭き取ると鞘に戻した。蓮太郎の元へと事の流れの説明にむかう

 

貴音は予想していた。と、いうよりも見飽きた表情をまた見ることになる。連太郎は貴音を見て唖然としていた。何に驚いているのかも聞くのが面倒なのであえてソレはスルーし適当に話を進め終えると刑事との話を済ませるように促す

 

すると今度は警戒しつつ近寄ってくる人影が一つ

元気そうな子供だ

 

「お主・・・本当にただの人間か・・?」

 

「人間だよ。ちょっと人と違うだけでな」

 

ツインテールの子供の問に答える。恐らくこれが話に聞いていた蓮太郎のイニシエーターで間違いないだろう。確か名前は藍原延珠だったはずだ

 

延珠は物珍しそうに貴音をくるりと見て回ると、蓮太郎のほうへと駆け寄っていく。興味の惹かれどこはアレだが、やはり子供らしいと言えば子供らしいと思う

 

話の流れを離れて見ている。と、突然延珠からの熱烈なアプローチを受け蓮太郎が刑事に問い詰められている。ブタ箱だのなんだのという怒鳴り声が聞こえる

そんな風景を見て室戸菫の言葉を思いだし貴音はふとつぶやいた

 

「何か・・・か。わからないな、俺には」

 

 




前話でも記述したとおり様々なアイデアを受け付けております
こんなガストレアが見たい、イニシエーターが見たい、プロモーターが見たい。あるいは「こんな話」も見てみたい等等

※「こんな話」について
本編とは別にオマケとして、短編も挟んでいければと考えています」

更新が遅れないよう日々構成を練っておりますが、やむを得ない事情で期間があくこともあるかもしれません。暖かい声援を送っていただければ幸いです


私の妄想であることに変わりはありませんのでソコだけは理解のほどよろしくお願いします。登場人物に関して本編でも採用するかもしれませんが、不遇な結末を迎える可能性があることも考えていただけると嬉しく思います


※原作とのズレが生じる場合も否めませんのでスミマセン。なんとか頑張ります
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