いつだってそうだ
いつだって何かを得るために何かを失って
失ったものの割に合わないものを得る
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「フェイトちゃん大丈夫?」
「うん…」
あれから、ただ脱出するために動くしかなかった
母さんが落ちて、レイが飛び込んで
助けになんて行けなかった
レイの分まで生きていかなくちゃn「くそっ!」
「え?」
「今の声…レイ君のじゃ…」
私はその声を聞いた時には走り出していた
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「レイ!」
「…」
虚数空間から転移魔術で脱出する賭けに勝ったレイは転移先の部屋で来訪者に気付いた
「フェイトか…」
「レイ?どうやって戻ったの?母さんは?」
レイは無言で手を突き出しその下にフェイトは手をいれ握っていたものが手の上に落とされた
「これって…」
「お前の母さんのデバイスだよ。持ってけってさ」
回収した際に持たされたものだが使い方がわからないしフェイトに渡した方がいいだろうと考えた結果だ
渡された時には杖の状態からレイジングハートと同じくらいの大きさの紫の宝石に変化していた
「お前が持っとけよ、形見だし」
「うん…そうする」
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「で、君には色々聞きたいことがあるんだが!」
「そうねぇ、虚数空間に落ちたはずなのになんでアースラの部屋にいたのかとか聞きたいわねぇ」
無事に生還した俺だったんだがアースラの全員の目の前で縛られて正座させられてるんだなこれが
「とりあえずこの状態をなんとかして欲しいんだけどなんでクルー全員の前でさらし者にされてんの」
「あなたがやった事ははっきり言って私たち魔導師が経験したことがないのだからこんな大事になっているわけです」
行けるかなと思ってやってみたら行けたんだ
俺悪くないよね
「魔導師と精霊使いは根本的に違うってことでひとつ」
「それで納得するのもあれなのだけれど事実な以上どうしようもないわね」
「事件は解決したのでなのはもだが家に帰って休むといい。しばらく家族にもあっていないだろう」
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「なんかあっという間だったようなそうでも無いようなって感じだ」
「私は色々なことがあったし楽しかったよ。ユーノ君やフェイトちゃん、アースラのみんなとも会えたし」
それから事後処理などでフェイトらが本局に行くことが決定した
その前に1度会える機会をくれるらしい
なのはと俺は本人のご指名があったので行くことになった
なのはとフェイトが泣きながら抱き合ってる時俺はもちろんアルフらのところにいた
アルフボロ泣きである
「君は行かなくていいのか?」
「あっちが終わったらなんか言ってくるっしょ」
「レイ」
ほらきた
「今回の件、ありがとう」
「何もしてないってわけじゃないけどほぼなにも出来てなかったけどな」
「それでもだよ。君は私たちを助けてくれたし母さんだって助けようとしてくれた」
「助けられてなかったけどな」
「またそんなことばかり…」
実際あの機械相手に無双してたくらいだからほんとに何も出来てないんだよね
「本局行くんだよな」
「うん」
「俺もそのうち行くことになるかもしれないから会えるかもな」
「そうなの?」
「あぁ、なんでもデバイスくれるんだってさ」
「すまない、そろそろ時間だ」
「あ、待って最後に」
「フェイト 契約だ」
「契約?」
「そうだよ。いつかまた、再びこの地でまた会おう」
「うん!」
そして少し屈んでと誘導し…
額に口付けした
「っ!?」
「え!?」
「なっ!?」
上からフェイト なのは クロノ
突然目の前で額にキスされればそうなるだろうね
「えっ、あぅ…」
フェイトは羞恥でもう真っ赤である
なのはとクロノもフェイトほどではないが顔が赤い
そして去り際にこう言い放つ
「口付けは精霊使いにとって最上位の精霊契約だよ!破るなよなー!」
そうしてフェイト達は転移していった
「レイ君…」
その直後名前を呼ばれると共に背筋が凍るような感覚が
「レイ君ってさ…」
「はい…」
「フェイトちゃんのこと…好きなの?」
「もしかして口付けの事言ってる?あれは契約だよ?」
「へ?そうなの?じゃあレイ君は…」
「友達としてはすきだよ?」
アレー?
握りこぶしプルプルさせちゃってどうしたのなのはさん
「もー!レイ君!」
「あっははは。逃げろー!」
「待てー!」
こうして俺達は日常にちょっぴり非日常を交え生活していく
いつかの約束を果たすために…
終わると思った?終わらないんだなぁこれがァ!
無印は終わるけど
次からは番外編ってことで人によって吸血鬼だったりそうでなかったりするあの子やその親友に焦点を当てて行くよ!(多分)
それじゃあまた逢う日まで!