精霊使いと魔法少女   作:ゲストU

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絶剣

「いきなり呼び出しなんてどうしたんだよ」

 

「いやー悪いなぁレイ。ちょっと話しにくいことでな」

 

こういったことは珍しいな

元素精霊界(アストラル・ゼロ)に呼び出しを食らうことはあったがだいたい依頼で精霊鉱石を使った連絡ばかりで直接会うことはあまり無かった

 

「お前にはある程度絶剣技を教えたな」

 

「そうだね」

 

「そういうわけでキノコ狩りに行け」

 

「は?」

 

「魔神級精霊が出てきてもお前なら大丈夫だからな」

 

「桜乱烈華は対人用だろうが!烈華螺旋剣舞まだ覚えてないんだけど!」

 

「安心しろ。その時は実践で覚えればいい」

 

 

安心できないよ軽く命の危機だよ

 

「かの有名な男の精霊使い カゼハヤ・カミトだったか?そいつも同じような状況で会得したらしいから大丈夫だろ」

 

そんなこんなでキノコ狩りに行かされてます

 

 

 

 

「絶対こんな所にキノコなんかあるわけないだろうが!?」

 

 

指定された場所は洞窟だった

精霊の森の深部にあるだけあって危険な場所だ

 

 

 

「依頼内容はキノコ狩りのはずなんだけどなぁ、そういや現地に着いてから読めって手紙があったな?」

 

 

手紙にはこうあった

 

レイへ、キノコ狩り行ってきて

 

 

 

って言うのは建前で魔神級精霊討伐の依頼が入ったから狩ってきて

終わったら神儀院に報告してきてくれ

ついでに烈華螺旋剣舞使えるようになってこいコラ

 

 

 

 

 

「………」

 

多分今こんな顔してるかも→(#^ω^)ピキピキ

 

 

 

「ふっざけんなぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

 

あーくっそ!速攻でぶっ潰して帰ってやる!

 

 

その時背後に強大な気配

 

「おいおいこんなの聞いてないよ…」

 

 

魔神級とは書いてあった、が

 

「この気配…魔精霊か…」

 

 

魔精霊

 

研究者が勝手にそう名付けろくに研究されていない精霊の総称

 

基本的に理性を保ってるようなものはおらず暴れ回ったりしているものが多い

 

とりあえず遭遇したら危険回避のため逃げた方がいいような相手だ

 

精霊契約を結ぶことは不可能だが魔女と呼ばれる例外が少ないがいる

 

少なくとも近頃そんな存在はいないため本当にレアケースなのだろう

 

「おもしろいじゃん」

 

 

 

─────────────────

 

 

 

 

「Zzz...」

 

 

「こりゃあまた随分派手にやったな…」

 

「迎えに来るのが遅いからこうなったのよ」

 

 

 

 

今現在ここに居るのはレイ、レストとレイの師匠であるアステル・シェルマイス さらに一部無くなってたり焼けてたりする屍

 

おそらく血の匂いに誘われた凶暴な生物が屍の正体だろう

 

「いやー大丈夫だと思ったんだけどなぁ」

 

「早く連れて帰りなさい。早くしないと死ぬわよ」

 

「治癒の精霊鉱石持ってなかったかこいつ?」

 

「全部使ってこれなのよ」

 

 

そこまで苦戦するような相手じゃないだろうに

と思ったが絶剣技は上位剣技になると体に負担が割とかかる

そう言えばこいつまだ9歳だっけ などと思いつつ病院に連れていった

 

 

──────────

 

 

 

「んー」

 

「やっと起きたか」

 

そう言えばなんで寝てるんだっけ

 

「烈華螺旋剣舞 使えるようになったぜ」

 

「起きて第一声がそれか」

 

そりゃあ課題クリアしたんだし。後は終の型だけ

 

「神儀院には報告しておいたから帰ってゆっくり休め」

 

「さすがに疲れたからそうする…」

 

 

 

──────────

 

「不在着信…」

 

家に帰ると同じ番号から留守電が数件

 

 

「誰だろ?」

 

なのはに電話番号教えておいたけどこんなに早くかけてくるのか?

 

一番最初にかかってきたものを聞いてみる

 

 

『もしもし?高町ですレイ君いますか?いたら電話してと伝えておいてください』

 

 

「これがなのはからってことは全部なのはか」

 

よし、留守電聞かずに電話しようそうしよう

 

 

 

 

『もしもしレイ君!?』

 

「おー留守電来てたから電話したんだけd『今まで何してたの!』」

 

「は?」

 

『1週間も学校お休みしてぇ…』

 

なんか声が泣きそうになってる…

 

「ちょっと元素精霊界(アストラル・ゼロ)にいってたんだよ」

 

『そうなの?大丈夫だった?』

 

「大丈夫だよ それより電話してきたのは何か用なの?」

 

「あっ、リンディさんに協力することにしたから伝えておこうと思って電話したの」

 

「俺も協力するよ。途中から放り出すなんて真似は出来ない」

 

「わかった、そう伝えておくね」

 

「デバイスの件もOKって伝えといて」

 

『わかった じゃあ、またね』

 

「うん、またね」

 

 

 

 

 

 

 

「さて、今日はもう休むか」

 

「学校には休むって言っといたわよ」

 

流石

仕事が早い

学校の勉強なんてやらなくても問題ない

 

 

「さぁ、剣舞を始めよう」

 

「もう寝なさい」

 

「はーい」

 

 

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