精霊使いと魔法少女   作:ゲストU

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閑話

「…で、あなた達何か言い訳はあるかしら?」

 

「本当に申し訳なく思ってまーす」

 

あれから3人はリンディさん直々のお説教タイムになっていた

 

「命令違反だけでも大変な行動なのですが今回は注意だけにしておきます。ただでさえレイさんという精霊使いという不可解な存在がいるというのに全く…」

 

本当に申し訳ない

 

「そう言えば、シュエルシードってどうなったんですか? 」

 

「先程の戦闘でクロノが4つ回収しましたし、フェイトさんが所持しているものも含めると全て回収はされています。 ですがフェイトさん達の持つジュエルシードはどうにかして回収しないと行けませんね…」

「まぁ、あの規模の魔法を使ったということは回復にも時間がかかりますし暫くは大丈夫だとおもうし一時帰宅してご家族や友達に元気な顔を見せてあげましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

リンディさんがなのはの家に行っている頃のことだ

 

 

 

 

「レイ、工房からお前にお届けものだぞ?」

 

 

帰ってみると突然そんなことを言われた

 

ていうか…

 

「なんでいんのさ」

 

 

「それを届けに来たんだ」

 

 

荷物というのは長い箱だった

自身の身長に対して大きさがあった

 

「あぁ、そうなのありがとね」

 

 

「じゃあ私は帰るからな」

 

 

「帰るのはやくない?」

 

 

元々荷物を届けに来ただけなのと様子を見て元気そうで安心したそうだ

 

 

 

 

────────────────────

 

「これは…剣か」

 

 

ジュエルシードとの初戦で短剣が通用しなかったあたり戦力的には期待は出来ないだろう

 

 

 

 

それにしてもシンプルだな

余計な装飾が無い分実用性しかない

 

鍔の部分に赤い宝石があるくらいか

 

 

 

「ってこれまさか!?」

 

 

 

精霊王の血(ブラッド・ストーン)!?」

 

 

 

精霊王の血 ブラッド・ストーン

 

聖域と呼ばれる場所でしか取れない特殊な精霊鉱石

通常の精霊鉱石は低位の精霊くらいしか封じられないが精霊王の血はそれと比べ物にならないくらい強力な精霊が封じられている場合が多い

というかこれ一つ買うのに小国1個と同レベルの費用がかかる

個人で持つ武器につけていいようなものでは無い

 

 

 

「…まずは素振りかな」

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

「とんでもないものがはまってたわねその剣」

 

「信じられるか?国1個買えるレベルだぞ精霊王の血の値段って」

 

とりあえず的を設置してそれと向かい合うように素振りをすることにした

 

「せいっ!」

 

 

1度振って改めてわかる

かなりいい剣だ

長く使ってたように手に馴染む

 

「あー…レイ?」

 

「何?」

 

なんか躊躇いがちに聞いてきたんだが

 

「的が…」

 

 

的?確かに一度振って横向いたから的は見てなかっ…

 

 

「……え?」

 

的が真っ二つだった

 

 

もう一度言おう的が真っ二つだった(・・・・・・・・・)

 

 

 

もちろん直接切った訳では無い

なんで後ろの壁にまで切り傷があるんだ!?

 

 

 

「手紙入ってたわよ」

 

「貸せ!」

 

思わずひったくってしまったが色々なことが起こりすぎてる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイへ

 

この手紙を読んでいるということは剣は無事に届いたみたいでよかったよ

 

 

正直剣に精霊王の血が装飾されててかなりビビり散らかしてる事だろう

 

ソレにはかつて魔王を滅ぼし魔王の佩刀にもなってる伝説の聖剣 魔王殺しの聖剣(デモン・スレイヤー)の力の一部が封じられている

 

だから剣としてはありえないくらい頑丈だし持ってるだけでも鋼の剣精霊の恩恵が受けられる

 

この手紙はこれで終わりにするが

それはもうお前のものだ、役立ててくれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まじで…?」

 

 

 

ちょっと強力すぎるくらいの武器を手に入れてしまったようだ

 

 

 

 




本気の勝負は無視して時の庭園に乗り込みます(予定)
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