昼休みが終わるとタバコのようなものを加えた女の人が教室に入ってきた。
綴『強襲科の綴だ、みんな聞け、これからある武偵と演習してもらう。じゃあ、入ってきな』
するとM500を右手で持った女が入ってくるなり、大声で言った。
蘭豹『私は蘭豹だ、ここにいる全員でもいい、私にかかってこい』
周りは蘭豹が入ってくるやいなや、青ざめたもの、神に祈るものまで現れた。だが、アッシュは違った。蘭豹の発言はアッシュに火をつけたのだ。
アッシュ『すみません、蘭豹さん、他の科からの参加はありですか?』
蘭豹『いいぞ、何人でも連れてこい』
そう言われると、アッシュは蘭豹に近づき
アッシュ『では、今から言うメンバーで貴方と演習します。私とライオン、ブリッツ、グラズ、カベイラ、ドッケビ の6人です。弾はゴム弾で良いですか?』
蘭豹『たった6人か?舐められたもんだな、実弾でしたいが、殺しかねないからな、ゴム弾だ』
周りからあいつ死んだわ、命知らずと言われていたがアッシュの耳には届いていない。
PM1:00 演習場
綴『じゃあ、始めるぞ〜、ルールは蘭豹を降参させるか、気絶させれば勝ちだ、蘭豹は全員を気絶させれば勝ちだ。』
蘭豹とアッシュは首を縦に振った。
綴『はじめ!!』
綴の合図でグラズとカベイラは森に姿を隠した。
蘭豹の前にはアッシュ、ライオン、ブリッツ、ドッケビ が残った。
蘭豹『お仲間は森に逃げたが追わなくて良いのかい?』
蘭豹は挑発してきた。
アッシュ『余裕があるのは今のうちだけよ』
そう言うと、アッシュは蘭豹にR4Cを打ち込んだが、蘭豹は簡単に避け、リロードをするアッシュに近づきながらM500を撃ってきたが、ブリッツがアッシュの間に入り、盾で弾を防いだが、衝撃が強く、後ろに少し下がってしまった。
ブリッツ『ッ!?何という威力だ。あんなの食らったらゴム弾でも骨が折れるぞ』
蘭豹『やるな、あの距離で後ずさったんだ、この距離ならどうだ?』
ブリッツと蘭豹の距離が8メートルまでになった時、演習を見ていた全員が終わったと思っていた。
アリア『まぁ、頑張った方じゃないかしら』
と言っていた。だが、蘭豹もクラス全員知らなかった。この距離こそがブリッツのキルフレンジだと。
パシュー
ブリッツの盾から光と高い音が放たれる。そう、ブリッツのガジェット、フラッシュシールドだ。
蘭豹『くっ!?目が・・・』
ブリッツは怯んだところにスモークグレネードを投げた。
周りには白い煙が立ち込める。その隙に3人は後方の森に走った。
アッシュ『さぁ、パーティの始まりよ』
煙が晴れた頃には4人は森の前まで来ていた。
蘭豹『逃すか!』
蘭豹は知らなかった。森のような閉鎖的な場所が彼等にとっての最高の舞台だということを。