蘭豹との一件後、アッシュ達は有名人になった。テルミットは目立つなと言われていたが、悪いことばかりじゃなかった。先生達からの評価が上がり、AランクでありながらSランクの任務も受けられるようになった。授業を受けてると、放送がなる
『全校のSランク武貞の方は至急会議室に集合してください。この前の蘭豹先生を倒された生徒の方も至急会議室に来てください』
アッシュ『ただごとじゃ無さそうね』
テルミット『あぁ、行ってこい』
アッシュ、ブリッツ、ライオン、グラズ、ドッケビ 、カベイラは会議室に向かった。
綴先生『よし、全員揃ったな、今から、緊急ミーティングをする。
実はお前達に集まって貰ったのは、立てこもり事件が起きててな。場所は先日出来たばかりのカフェだ。奴らはホワイトマスクと名乗るテロ集団だそうだ。普段なら突撃してあっという間だが、今回は人質が1人いる。皆も知ってるだろうが、装備科の平賀が人質だ。奴らの要求は今のところまだ提示されていない。今現状分かるのはこれだけだが、今から平賀救出に行きたいものの参加の是非を問う。あのテロ集団供は経験上、女、子供を容赦なく殺すタイプだと睨んでいるからだ。』
先生がそう言うと周りがざわつき、まだ死にたくないと声が聞こえてくる。しかし、シックス部隊の6人とアリアとキンジそして狙撃科のレキは救出に名乗り出た。
綴先生『たった、9人か・・・』
アッシュ『先生、これで良いんです。人質救出は大勢で行くと相手に勘付かれたり、誤射の原因にもなるので』
綴先生『そうだな、じゃあ、他のやつは教室に帰っていいぞ』
そう言うと、会議室には10人残った。
アリア『じゃあ、作戦を決めるわ』
アリアが仕切り始め、作戦を提案するがアッシュが否定する。
アッシュ『駄目よ、そんな作戦じゃ、穴が多すぎる。それに奴らは命をなんとも思ってない連中よ、最悪人質が死ぬわ』
アリア『何よ!私の作戦に文句があるの?』
ブリッツ『俺もアッシュに賛成だ、あっちの戦力がわからない以上突っ込むのは正しいとは思わない』
キンジ『右に同じだ、せめて内部の状況がわかれば・・・』
キンジがそう言うと、会議室に誰かが入ってきた。
バルキリー『話は聞いたわ、貴方達、内部の状況が知りたいそうね?協力するわ、実はこのカフェ、先日行ったばかりなのよ』
アリア『見取りなら地図があるからいらないわ』
バルキリー『チッチッチッ、見取り図なんかよりもっと凄いものよ。カフェ内のリアルタイムの映像よ。』
そう言うと、机の真ん中にスマホを置いた、画面を見ると、そこには平賀とホワイトマスクの集団が15人がメインカフェ内に居た。
綴先生『これは!?どうしたんだこれ?』
ドッケビ 『バルキリーカメラ・・・行った時にカメラをつけたのね?』
バルキリー『ご名答、悪ふざけでつけたのが功をそうしたって感じね』
アッシュ『まぁ、これで作戦が立てやすくなったわけね、ありがとう』
バルキリー『どういたしまして、じゃあね〜』
そう言うと、バルキリーは去って行った。
ライオン『思った通りだな、壁が全部補強されてやがる、テルミットの出番だな。入り口にはバリケード、狙撃対策でカーテンも閉めてるな、手が早い』
アッシュ『でも、これくらいなら突破出来るわ、今から作戦を言うわ、まず、カフェ内には落とし戸が2箇所あるわ、そこにアリアとキンジあと同じクラスの火花とドッケビに行って貰うわ、そして、テルミット、ライオン、ブリッツが廊下に面してる補強された壁のところで待機、私はバリケードがある入り口の前で待機、合図で突入よ。カベイラにはカフェの電気を落としに行ってもらうわ。そして、グラズとレキは狙撃しやすい場所に待機、分かった?』
アリア『待って、落とし戸も補強されてるのにどうするの?』
アリアが質問するが、カベイラが遮る。
カベイラ『お話ししてる時間はないみたい、あの機械見覚えない?』
アッシュ達はそれを見る。そう、忘れもしない、あの毒ガスの発生装置だ。
アッシュ『話してる時間はないわね、とりあえず、現場に行くわよ。あとは現地に着いてからね』
そう言うと、アッシュ達は準備に入った。