AM11:45 カフェ前
アッシュ達は警察の作戦本部のテントの中で警察官の責任者と他の仲間に作戦を説明した。
アッシュ『みんな、聞いて、事態は一刻を争うわ。この映像を見て。機械があるでしょ?これは毒ガスの発生装置よ、この辺りの人間が10数秒で死ぬ毒ガスのね。だから、あなた方警察は周りの住人の避難をお願いします。』
そう言うと、警察官は敬礼をし、避難の呼びかけに向かう。
アッシュ『じゃあ、これからは私たちのことよ、配置場所は会議室で言ったわね。この毒ガスの発生装置を止めるにはこのディフューザーを使う、まず、さっきのメンバーで平賀を救出、その後カベイラは以外ヘリで脱出し第2班で解除に当たるわ』
アリア・キンジ『第2班?』
アッシュ『ええ、第2班のメンバーはエコー、バルキリー、カベイラ、ミラと私の古い友人のマクシム(カプカン)って言う男よ。みんな入ってきて。』
アッシュがそう言うと、武偵の制服を着た4人と、明らかに戦場慣れしてそうな男が入ってきた。
アリア『あんた、アッシュとはどう言う関係よ、それに腕のそのマークはスペツナズ!?』
アリア『終わったら話してあげるわ、だから今は任務に集中よ。それと2人にはこのコンタクトをしてもらうわ。』
そう言うとアッシュはアリアとキンジにコンタクトを渡す。
キンジ『俺は目は悪くないぜ?』
アッシュ『それは、ヘッドアップディスプレイ・・・ゲームのように所持弾数やマガジン残量と味方の位置や、敵をハイライトした時に見えるようになるの。蘭豹先生が隠れていた時位置が分かったのはそのおかげ、あとそれにはライオンのドローンが出す超音波を無効化する能力があるわ、他にも暗視ゴーグルの代わりになったり、視覚情報をパソコンに映したりできるわ平賀には申し訳ないけど頭が痛くなるかもね』
アリアとキンジは目にコンタクトを入れた。
アッシュ『配置に着くわよ』
皆はテントから出て、配置場所に向かう、周りにはマスコミも警察もいない、静寂が広がっていた。
カフェ廊下の補強壁付近
テルミット『ここだな、よし、カメラで確認するか・・・よし、ここだな、じゃあ、でかい穴を開けるか』
テルミットはヒートチャージを壁に貼った。
テルミット『こちらテルミット、位置について準備は出来てる。』
2階落とし戸前
アリア『ここね。でも、補強されてて落とし戸が使えないのに何で2階なんて・・・』
火花『どいてくれる?』
そう言うと火花はペレットランチャーを取り出した。
キンジ『それは?』
火花『これは、愛知県警が開発したペレットランチャーよ、補強された落とし戸や壁を破壊することができるの、まぁ、壁の方は師匠のヒートチャージの方がいいけど・・・あっ、師匠と言うのはテルミットのことよ』
そう言いながら、落とし戸に狙いを定めペレットを発射する。するとまるで花びらのようなものが6個落とし戸に付いた。
火花『あっちにも・・・よし、こちら火花準備出来たわ』
カフェ内バリケード前
アッシュ『ここね?良し私も準備を』
アッシュはブリーチング弾を用意する。
アッシュ『みんな、準備はいいわね?よし、カベイラ電気を落として』
するとカフェ内の電気が一斉に落ちた。中からテロリスト達の焦った声が聞こえる。
テロリスト1『なんだ、電気が消えた、真っ暗だ。カーテンを開けろ!』
テロリスト2『馬鹿!スナイパーに狙われるぞ。大丈夫だ、壁は補強されてる。入り口だって、バリケードで塞いでいる。入って来ても蜂の巣だ。』
テルミット『入り口を作るとしよう』
テルミットはヒートチャージのスイッチを起動する
火花『こんこん』
火花もペレットを起動する。すると、落とし戸と補強壁に穴が空いた。
テロリスト『何だ!何が起きた!?』
焦るテロリストを尻目にバリケードもブリーチング弾によって吹き飛ばされる。
ライオン『さぁて、兎狩りの時間だ』
ライオンはドローンを起動する。すると、超音波が発せられ、頭を抑えているテロリスト達がハイライトされる。
アリア『!?位置がわかるわ!?』
キンジ『すごい・・・』
ドッケビ 『モーニングコールの時間ね』
ドッケビは電話を鳴らす。
テロリスト達『頭が・・・こんな時に電話?・・・何だよこれ』
テロリスト達は混乱していた。しかし、彼らが攻撃の手を緩めることはなかった。テルミットの開けた穴からブリッツが入る。
テロリスト『何だ、お前は』
銃を向けるが、もう遅いブリッツのキルフレンジだ。
パシュー、フラッシュが焚かれる。目を抑えているテロリストに発砲する。
そして、それを合図にアッシュも発砲。アリア達は落とし戸から降り、敵に発砲する。テロリスト達は全員死んだ。残ってるのは8人と平賀だけである。
アッシュ『よし、平賀を回収よ。みんな屋上にヘリが迎えにくるわ』
平賀を連れて屋上に行く。
平賀『助けてくれてありがとうなのだ』
アッシュ『武偵憲章に従ったまでよ、気にする必要は無いわ』
すると、ヘリが到着する。アリアはそのヘリに着いたマークを見てふと思った。
アリア(このマークどこかで・・・)
そう、ヘリに着いていたのはレインボーシックス部隊のマークだった。
アッシュ『アリア?何してるの?乗って』
アッシュの呼びかけで考えるのをやめた。
アリア『すぐに乗るわ』
そして、ヘリはカフェから離れる。すると、パイロットは
パイロット『アッシュ、久しぶりだな』
アッシュ『イェーガー?久しぶりね』
イェーガー『あぁ、話をしたいのはやまやまだが、あの道を見てみろ、増援だな。早く第2部隊に伝えた方がいい。到着まで10分程だろう。』
アッシュ『第2部隊、発生装置の無力化を!あと10分程で敵がくるわ。各人準備しなさい。』
第2部隊はカフェ内に入り、準備を始めた。