オクト side in
ディアベル「さあ、行こう!」
そうして俺たちは第一層ボスへ挑んだ。ボスの名前はイルファング・ザ・コボルトロード
使用武器は斧でHPが少なくなると曲刀のタルワールを使う。
そして俺たちは他のパーティがこぼした取り巻きたちを倒して行く担当だ。
ディアベル「かかれーー!!!!」
「「「おおおおおーーーー!!!!」」」
ディアベルの号令と同時に全員が自分の担当の位置について行く。お、早速来たようだな。んじゃいっちょやりますか。
オクト「よっと」ガキン
オクト「おらもういっちょ」グサッ パ-ン
オクト「ふーこんなもんか」
取り巻きを倒しキリト達の方を見るとみんな唖然としていた。
オクト「お前らどうしたんだ?」
キリト「いや、お前戦闘手慣れてるな。本当に初心者だったのか?」
アスナ・ユナ「ウンウン」
オクト「ああそうだが。てか最初お前に基本的なこと教えて貰ったろ?こんなのは大抵感覚でわかるんだよ」
キリト「前からすごいやつだとは思っていたがここまでとは」
キバオウ「お前らー!話とらんでしっかり戦闘せえや!」
オクト「へいへい」
キリト「俺も負けてらんないな」
30分後──
ボスのHPゲージが最後の一本のレッドまで来たところでボスは斧を投げ捨て武器を変えようとしていた。
「よしここまで情報どうりだったな」
ディアベル「よしみんな後ろへ下がれ!俺がやる!」
おいおい、ここは全員で一斉に攻撃するのがセオリーじゃないのか?一人で行くものじゃないだろ。
ディアベルが予想外れな行動に出た時ボスは背中に付けていたもう一つの武器を出した。
オクト「ん?おいキリト曲刀ってあんなんだっったっけ?」
キリト「あれはタルワールじゃないノダチ!?βテストと違う!おいディアベル!全力で後ろへ飛べ!!」
キバオウ「おい!ガキ!LAボーナス狙ってるんとちゃうんか?LAボーナスはディアベルはんのもんや」
キリト「違う!そうしないとディアベルが死んでしまうんだ!」
キバオウ「なに?ってことはお前───」
キリト「ディアベルーー!!逃げろーー!!」
キリトが叫んでも時すでに遅しディアベルはボスにやられる寸前だった。
ディアベル「うわぁーー!!!!」
キバオウ「ディアベルはん!」
キリト「ディアベル!無茶しやがって!」
キリトが回復ポーションを飲ませようとした時ディアベルはそれを拒みキリトにこう言った
ディアベル「ボスを・・・倒してくれ・・・」
パ-ン
ディアベルはそう言い残し死んで行った。
キリトは戦意を喪失しちまってる。くそ!こうしちゃいられない。
パンッ
俺はキリトの頬をはたき目を覚まさせた。
オクト「こんなとこでくよくよしてる場合か!ボスを倒すぞ!」
キリト「おっおう!」
アスナ「私も行く!」
ユナ「私も」
オクト「よしお前ら俺に続け!」
キリト・アスナ・ユナ「おう!((わかった))」
俺たちはこちらに向かってくるボスに俺が攻撃しスイッチでアスナとユナがもう一度攻撃キリトがもう一度攻撃をしようとしたが運悪く攻撃が外れボスの攻撃をもろに受けてしまった。キリトは吹っ飛ばされこちらへ飛んで来た。それに巻き込まれて俺たち四人はその場に倒れてしまった。ボスが俺たちに攻撃をしようとして俺が剣で防ごうとした時後ろからソードスキルが飛んで来た。
???「うおらーーーー!!!!」
ボスの攻撃はそのソードスキルによって弾かれ無効となった。
エギル「回復するまで俺たちが支えるぜ!」
オクト「あんた」
会議の時エギルと名乗っていた奴が防いでくれたようだ。だがエギル率いるパーティがボスの範囲攻撃を受けようとしていた。
オクト「危ない!」
俺は咄嗟にソードスキルを発動しボスへ攻撃をした。攻撃はなんとかボスにあたり範囲攻撃は免れた。
オクト「キリト、アスナ、ユナ最後の攻撃一緒に頼む!」
キリト・アスナ・ユナ「「「了解!」」」
俺たちはボスに向かって各々ソードスキルを当て攻撃をしていった。そして最後の一撃を俺とキリトで放ちボスへ挑んだ。
オクト・キリト「「うおーーーー!!!!」」
パ--ン
俺たちはなんとかボスを倒した。
「や、やったーーーー!!!!」
「倒したぞーーー!!!!」
全員がボスが倒されたことに喜んでいるとエギルが俺たちにはに仕掛けて来た。
エギル「congratulation!この勝利はあんた達のもんだ!」
パチパチ
周りからは賛賞の声と拍手が聞こえて来た。
オクト「いやあんた達のおかげだ」
そう言って俺とキリトは目線を下に下ろすとLAボーナスのウィンドウが出ていた
オクト「コートオブミッドナイト?」
キリト「ん?お前も出ているのか?」
オクト「あ、ああお前も出ているのか。ってことはシステムが判別できないほど同時の攻撃だったってことか」
キリト「そうみたいだな」
俺たちもそんな会話をしながら勝利の余韻に浸っていると後ろから声がした
キバオウ「なんでや!なんでディアベルはんを見殺しにしはったんや!」
キリト「見殺し?」
キバオウ「そうやろが!お前達があのボスが使う技知っとったやないか!あの情報を前々から伝えとったら死なずに済んだんや!」
キバオウがそう言った途端周りはざわめき出した
「俺知ってるぞ!きっとあいつらはβテスターだ!だから知ってたんだ知ってて隠してたんだ!他にもいるんだろ!βテスターども出てこいよ!」
空気は喜びから一変し緊張が走った。
キリト「まずいこのままじゃ」
キリトはつぶやきながら目線を落としウィンドウを見たそして何かを思いついたようだ。
オクト「おいキリトなにをするつもりだ?」
キリト「俺にヘイトを向かせて他のβテスターが悪く言われないようにするんだ」
キリトの考えは俺がやろうとしていたこととほとんど同じ考えだった。
オクト「わかった。やめろとは言わない、でもお前一人に背負わせるわけにはいかん俺も一緒に背負う」
キリト「でもお前はβテスターじゃないだろ」
オクト「それでもだ。このヘイトの重さは尋常じゃないくらい重い、だから一緒にやるぞ!」
キリト「すまない巻き込んでしまって」
オクト「気にすんな」
オクト「よし、やるぞ」
キリト「ああ」
俺たちはLAボーナスをすぐに出せるように準備しその時がくるのを待った。
エギル「おい!お前!」
キバオウ「くっ・・・」
キリト「ハッハッハッハ・・・元βテスターだって?俺たちをあんな素人連中と一緒にしないでもらいたいな。なぁオクト」
オクト「ああそうだな。あいつらはレベリングのやり方も知らない素人連中だったよお前らの方がまだましだな」
キリト「俺たちは、βテスト中に誰も到達できなかったそうまで登ったボスのソードスキルを知っていたのもずっと上の層で刀を使う敵と散々戦ったからだ」
オクト「他にもいろいろ知ってるぜ情報屋なんかならないくらいな!」
俺たちはキバオウ達に事実を突きつけた。
キバオウ「なんやそれ。そんなんβテスターどころやないやん。チートチーターやろそんなん!」
「そうだそうだ!」
「ベータのチーターだからビーターだ!」
キリト「ビーターいい名前だそれ。そうだ俺たちはビーターだこれからは元βテスターごときと一緒にしないでくれ」
俺とキリトはコートオブミッドナイトを羽織り二層へ上がって行った。
アスナside in
アスナ「ユナ、あなたはこれからどうしたい?私はまだオクトさんについて行きたい」
ユナ「私もついて行きたい」
アスナ「じゃあ行きましょうか」
ユナ「うん!」
私たちはオクトさん達が登っていった階段を登って行き二層と思われる場所へ着いた。そこにはオクトさんと一緒にいた男の人がいた。
アスナ・ユナ「「オクトさん!」」
私達はそこに座っていたオクトさんを呼んだ
オクト「なんできたんだ?」
アスナ「私たちはオクトさんについて行きたくてきたんです!」
ユナ「私もです。私たちはオクトさんとずっと一緒にいたいんです!」
オクト「だめだ。俺なんかについてきたらお前達の評価が下がるだろ」
アスナ「そんなの気にしません!私達はオクトさんと一緒にいられればいいんです」
オクト「はぁわかったよ好きにすればいい」
アスナ・ユナ「ありがとうございます!」
オクト「あー俺に敬語は要らん。呼び方もさん以外にしてくれ」
アスナ「分かりまし・・・じゃなくて分かったわ」
ユナ「うんこれからよろしくねオクト君!」
キリト「おーいさっきから俺が置いてけぼりなんだが?」
オクト「ああすまんすまん。お前はこれからどうすんだ?」
キリト「俺はソロでやっていこうと思うよ。お前と違ってパートナーもいないしな」
オクト「おいニヤニヤしながら言うんじゃない!」
良かったオクト君たち元気そうで。あ、そうだ
アスナ「そちらの男性は誰ですか?まだ名前を聞いていないんです」
キリト「そういやまだ名乗ってなかったな。俺はキリトだ」
アスナ「キリトさんですかよろしくお願いします」
キリト「あー俺も敬語もいらんしさんもやめてくれ」
ユナ「じゃあキリトでいい?」
キリト「ああ」
アスナ「じゃあせっかくだしみんなフレンド登録しとこうよ。なんかあった時に便利だし」
オクト「えーめんどくs──」
ユナ・アスナ「「するよね?」」
オクト「は、はいします」
キリト「ははは、オクトはもう尻に敷かれてる」
オクト「う、うるせぇ!」
アスナ「ふふふ」
ユナ「あはは」
こうして私たちはそれぞれフレンド登録をしての層へ旅立っていった。