小町side in
皆さんこんにちは!みんなの妹比企谷小町です!今は大好きなお兄ちゃんと朝ごはんを食べるために朝食を作っています。一緒に住んではいないんですが先月から遊びに来ています!お兄ちゃんが修学旅行から帰ってきた後は喧嘩しちゃったけど、仲直りして今は仲がいいどころかお兄ちゃんがさらに好きになってしまいました。あ、今の小町的にポイント高い!そうだ、たまにはニュースでも見ながらご飯作ろっと。
『ただいま入ったニュースです。先日発売されたVRMMORPGゲームのソードアートオンラインにログインするとログアウトができなくなり、ゲーム内で死んでしまったら現実世界でも死んでしまうとのことです。ソードアートオンラインを稼働しているナーヴギアを頭から無理やり外しても装着者は死んでしまうのでナーヴギアを外さず落ち着いて近くの病院に連絡するようにしてください。これでニュースは以上です』
へー物騒なこともあるんだね。私も欲しいって思ってお父さんに脅迫ゲフンゲフンお願いしようと思ったけどやっぱ辞めよ。よし朝ごはんができた!お兄ちゃんを呼ぼう。
小町「お兄ちゃーん朝ごはん食べるから起きてー」
シ-ン
あれ?おかしいないつもならダルそうに降りてくるのに仕方ないお兄ちゃんのところに行きますか。
小町「コンコンお兄ちゃん朝ごはんだよ起きて。もう、起きないなら部屋入っちゃうよ!」
ガチャ
あまりにも起きないお兄ちゃんを直接起こすために部屋に入ると何かを被ったお兄ちゃんがいた。
小町「お兄ちゃん何被ってるの?……これはもしかしてナーヴギア⁉︎まさかお兄ちゃん」
お兄ちゃんは先程ニュースで見たソードアートオンラインをやっていた。それを見た小町は慌ててナーヴギアを外そうとしたがニュースのことを思い出しナーヴギアから手を離した。そして私はある人に藁にもすがる気持ちで電話をかけた。
陽乃side in
みんな元気かな?私は雪ノ下陽乃今は眠気覚ましにランニングをしてそれから帰ってきた頃だよ。最近はつまらないと思ってたこの世界が今はとっても楽しく感じる。なぜなら、私の初恋の人比企谷八幡君が居るから!比企谷君にはいろいろなことで助けてもらって雪乃ちゃんとも仲良くなってる。でももう雪乃ちゃんには渡したくないな。あ、そうだ今は暇だしニュースでも見ようかな。
『只今入ったニュースです。つい先日発売された───』
こんな物騒なこともあるんだね。このゲームは私も買おうと思ってたけど売り切れちゃって買えなかったんだよね。ま、今の私には関係ないかな。そう思って居ると電話がかかってきた。誰かなと思い手に取ってみると小町ちゃんだった。
陽乃「ひゃっハロー小町ちゃん。比企谷君は元気?それで今日はどうしたの?」
小町『陽乃さんお兄ちゃんが・・・』
陽乃「ん?比企谷君がどうしたの?」
小町『朝起こそうと思ってお兄ちゃんのところに行ったら、お兄ちゃんが何かを被っていて見てみたらナーヴギアだったんです』
陽乃「え?まさか比企谷君が?」
小町『ふぇぇーどうしましょう陽乃さんお兄ちゃんが・・お兄ちゃんがぁ』
陽乃「落ち着いて小町ちゃん。焦っちゃダメだよ。状況はわかったわ、今から雪ノ下関係の病院に連絡してそっちに向かうからまってて」
小町『分かりました』
陽乃「それじゃあまたね。はぁーまさか比企谷君がね。でも戯けてる場合じゃない。まず雪乃ちゃんに電話して」
プルプル ガチャ
雪乃『どうしたの姉さんそんなに焦って?そっちからかけてくるなんて珍しいわね』
陽乃「雪乃ちゃん落ち着いて聞いて。まずテレビをつけてみて」
雪乃『分かったわ・・・!まさか比企谷君が? 』
陽乃「そうなの。だから手伝って!私は今から雪ノ下関係の病院に連絡するから雪乃ちゃんは、いろんなところに電話をかけて」
雪乃『分かったわ。それでは連絡し終わったらそちらに向かうわ』
陽乃「うん。じゃあ後で」
雪乃『ええ』
よしこれで現実世界の比企谷君の身柄の安全は確保できた。あとは比企谷君次第だよ。死なないでちゃんと帰ってきてね。
雪乃side in
今は比企谷君が運ばれた病院に由比ヶ浜さんと小町さんと一緒に来ている。比企谷君の病室に着いて扉をあけて見るとそこにはナーヴギアを被った比企谷君とそれを悲しそうに見ている姉さんがいた。
雪乃「姉さん来たわ、残念ながら由比ヶ浜さん以外の人は今は忙しく来れないと言っていたわ。でもみんな悔しそうにしていた」
陽乃「そうなの。まぁ雪乃ちゃんたちが来てくれただけでも嬉しいかな。ガハマちゃん今の状況は把握してる?」
結衣「はい。ヒッキーがSAO?って言うゲームに囚われちゃってそのゲームは死んじゃったらこっちでも死んじゃうって感じですよね?」
陽乃「うん、だいたいあってるかな。でも二人ともすごい落ち着いてるね?なんでかな?」
雪乃「姉さん、私はこう見えてもちょっとは焦って居るわ。でも比企谷君はこんなところでいなくなったりしないだって彼はそう言う人だもの」
結衣「うん!ヒッキーはいっつも私たちの手が届かないところに先に行っちゃうけど、でも最後は手を差し出して引っ張ってくれるからヒッキーはこんなゲームに負けたりしない!」
陽乃「そうなのね。分かったわ私も比企谷君を信頼してみるね。あ、そういえばいろはちゃんは?」
雪乃「一色さんならもうすぐくると思うわ」
いろは「先輩は大丈夫なんですか!?」
私たちが話していたらちょうどその人物が現れた。
陽乃「いろはちゃん落ち着いて。焦っても仕方がないよ」
いろは「はいすみません。それで貴女はどなたですか?」
陽乃「あ、私は雪ノ下陽乃!雪乃ちゃんの姉でそこで寝て居る比企谷君の彼女だよ!」
いろは「え?先輩に彼女?」
雪乃「姉さんそんな見え透いた嘘をつかないでくれるかしら?なぜか無性に腹がたつのだけれど」
陽乃「ごめんごめん。いろはちゃん今のは嘘だからね」
いろは「はぁーよかったー」
小町「えーっと私は比企谷小町です!お兄ちゃんの妹です!」
いろは「先輩の妹?あ、そういえばこの前可愛い妹がいるって言ってなような」
「私は一色いろは総武高校で生徒会長やってます!」
小町「はよろしくですいろはさん!それでこれは皆さんに質問なんですけど今ここにいる人たちは全員お兄ちゃんのことが好き何ですか?」
全員「「「「え!?」」」」
小町「陽乃さんは私たちがここに来た時お兄ちゃんをずっとみてましたよね?雪乃さんと結衣さんはお兄ちゃんを信頼してるようですし、いろはさんはお兄ちゃんに彼女がいないことに安心してましたよね?」
全員「「「「うっ・・・」」」」
小町「どうなんですか?」
陽乃「私は好きだよ、比企谷君のこと。比企谷君は仮面をつけてる私じゃなくて本物の私をみてくれてるだから好き」
結衣「私もヒッキーのこと好き!奉仕部でいろんなこと助けてもらったし私の犬も助けてもらったから」
いろは「私も先輩のこと好きですよ?先輩の何気ない優しさにきずきましたから先輩はそこら辺の男とは違います」
小町「雪乃さんはどうなんですか?」
雪乃「わっ私は別に───」
結衣「ゆきのん!もう素直になろうと」
雪乃「う、そうよ!私は比企谷君のことが好き。比企谷君はみんなではなく私を助けてくれた。そんな比企谷君に惚れてしまったのよ」
小町「やっぱりみんなお兄ちゃんのことが好きなんですね」
陽乃「うん、あ、そういえばみんなに伝えなくちゃいけないことがあったんだ!」
雪乃「なんなの姉さん?」
陽乃「これは私を含めた小町ちゃん以外の全員ショックを受けちゃうかもしれない。それでもいい?」
雪乃「ええ」
結衣「はいもちろんです」
いろは「どんとこいです!」
陽乃「それじゃあ言うね?今比企谷君はSAO内で二人の女の子と一緒にずっと行動しているの」
全員「「「「えええええ!!!???」」」」
ここで本日2回目の叫び声が院内に響いた。