【完結】ヤンドリ ~気づいたらヤンデレに追いかけられていた~   作:リゾートドM

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1/23から投稿を開始して約1ヶ月ちょっと、これがこの小説での最後の投稿となります
今まで見ていただきありがとうございました


戸を開けると4つの山があった

戸山家

 

香澄「ねぇねぇあっちゃん!」

明日香「何?おねーちゃん」

香澄「恋ってなに?」

明日香「ええ!?いきなりどうしたの?」

香澄「今度ポピパの新曲で好きな人について考えることになってね。あっちゃんって好きな人とかいるの?」

明日香「あーびっくりした。好きな人を直球で聞いてくるってさすがお姉ちゃん・・・」

香澄「さすがってどういうこと」

明日香「恥ずかしいことも直球なんだなって。そうだねー。私は」

 

 

その後香澄の絶叫が聞こえたらしい

 

 

 

 

春休みの初日ポピパは毎日練習することにしたらしく俺も行くことになった

他にもせっかくの春休みなんだからやりたいことあるだろと思ったのだが5人とも練習をするのが楽しいらしい

ということでいつものごとく俺は香澄に引きずり回される日々となった

春休みだからどっか行きたかったけど美少女5人に招待されるのも人生にもう一回あるかどうかも分からないのでこちらを選んだ

今日は午前中のみの練習になっていた

まあ春休み初日だし午後はゆっくりしたいよな

アドバイスになるかどうか分からないことを言った後練習終わりとなった

終わる直前に香澄からメッセージが来た

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

この後時間空いてたら私の家に来てくれる?

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

珍しい、香澄が家に呼ぶとは

しかも近くにいるのにわざわざ携帯に送るのはあまりみんなに見られたくないのであろう

悟られないようにその場を離脱して適当な裏道を歩く

 

 

香澄の家の前に行くと明日香がいた

 

明日香「先輩お久しぶりです。お姉ちゃんに呼ばれたんですよね。急にすいません」

俺「いやいや大丈夫だよ。何かあったの?」

明日香「ちょっと相談したいことというか・・・お願いがあるので呼んだんです。お姉ちゃんが帰ってくるまでお茶でも飲んで待っててくれませんか?」

俺「うん分かった」

 

明日香も相談したいのかな

呼んだんですって言ってるし

まあ香澄が来たら話すんだろうしゆっくりするか

 

 

香澄の部屋に明日香は脚が折りたたみのテーブルを出してお茶の入った湯飲みを置いた

その様子は某スクールアイドルのアニメに出てくる和菓子屋の妹みたい

髪は茶色のショートヘアーだし姉よりしっかりしているというところが似ている

現実にこんな子がいるのが驚きだ

お茶を飲みながら明日香と向かい合って座っている

なかなか気まずい

 

明日香「まだお姉ちゃん帰ってこなさそうですね。すいません」

俺「しょうがないよ。香澄だもん」

明日香「そうですよね。いつもお互いにお姉ちゃんに振り回されてばっかり」

俺「やっぱ明日香も香澄に振り回されてるんだ」

明日香「一番長くお姉ちゃんといますから」

俺「そうだよね。」

 

この会話を終えると再び話が途切れる

その無音状態のせいか眠たくなっていった

次の瞬間にはもう視界が暗転していた

 

 

 

 

 

 

 

               ★

 

 

 

 

 

 

体に重たさを感じる

口が開かない

そしていい香りがする

よく分からなかったが寝ていたようだ

意識がはっきりしてきて普通に家で寝ているのと違うと思い目を開ける

口から何かが離れた

 

香澄「あっ起きた!どお?お目覚めのキスは」

俺「あれ?香澄・・・ お、お目覚めキスって!?」

香澄「私の最初のキスだよ」

俺「いやそうじゃなく」

明日香「おはようございます。お兄ちゃん」

 

今なんていった

お兄ちゃんだと・・・

訳が分からない

 

俺「明日香、お兄ちゃんって?」

明日香「妹萌えってあるじゃないですか」

俺「萌えたけど。何でこんなことになってるの」

明日香「お兄ちゃんをお姉ちゃんと私のモノにするんですよ」

俺「俺が香澄と明日香のモノ?」

香澄「そうだよ。あっちゃんと私はゆーくんのことが好きなの。だから他の子には渡さないようにしたいの」

俺「そんなこと言わr」

明日香「ちゅっ」

 

明日香に口を奪われる

何も言えなくなってしまう

短い髪なのに隣にいるだけで感じる明日香のいい香りが広がる

明日香に気を取られていたからか香澄の行動に気付けなかった

ズボンを素早く脱がし香澄の胸を俺の[アレ]に押し付けていたのだ

谷間に入れるわけではなく下着ごとむにゅむにゅとする

その軽い刺激はもっと強い快感を求めるように促進する

 

香澄「ゆーくんはそのままでいいよ。私たちがゆーくんをもらうから」

 

そのまま香澄の胸によって軽い刺激が与えられた

 

3分くらいたっただろうか、俺は抵抗することを止めていつの間にか香澄と明日香にもっとしてほしいと思ってしまった

 

香澄「もっとしてほしいよね」

 

心を見透かされた感じだ

思わずうなずく

 

香澄「ふふっじゃあ挟んであげるね」

 

 

 

 

その後香澄と明日香に搾られてしまった

体が結構汚れたので風呂に入ることにした

香澄と明日香は準備してくると言ってどっかに行ってしまった

風呂は沸いているようなので力の抜けた体でゆっくり風呂場に向かう

風呂の戸を開けるとそこには香澄と明日香の胸があった

 

香澄「ゆーくん見ちゃったね」

明日香「責任とってね、おにーちゃん♪」

俺「いや待ってぇ」

 

そんな声も虚しく風呂場にビニールシートが引かれているところに押し倒され

 

 

繋がってしまった

 

 

 

 




次は別の作品として投稿しますのでそちらもよろしくお願いします
もしかしたらガルパ2周年記念小説を第一話より前に投稿するかもしれません
今まで感想などありがとうございました
次作でまた会いましょう

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