また書き上がったら。
『データ(ポケモン風)』
ぬらりひょん
タイプ:エスパー/フェアリー
たかさ:1.8m(可変)
おもさ:70.0kg(可変)
わざ:へんしん はかいこうせん
サイコブレイク じこさいせい
とくせい:ちからもち
にくたいを へんかさせ なにものにも なることができる。 いせかいを いどうするため あいしたものと ともにいきることが できない かなしいいきもの。
『設定』
ぬらりひょん(奴良九朗)
能力
・変身能力
老若男女、どんな姿にも変わることができる。
生物だけでなく物にも変身可能。
服や武器を肉体変化で作り出すこともできる。
体を千切って分身体を作ることができる。作るときは予め『分身体になれ』と入力してからでないと動き出さない。
・再生能力
致命傷を負っても一瞬で再生する。
弱点として『意識外からの攻撃』がある。不意打ちや狙撃によって負傷した場合は再生がゆっくりになる。
毒や病にも有効。オカルトな物でなければ状態異常は一瞬で回復する。
肉片一つでも残っていればそこから何度でも再生する。
ちなみに、彼は基本的に痛みを感じず、疲れることもない。
常時『かいふくのくすり』と『ピーピーマックス』使ってるようなもの。
・模倣能力
一度見ただけで技能を模倣し再現する能力。
見稽古。
芸術的なものに関しては、模倣してもうまくいかないことがある。
観察し、模倣する。という順で行われるため見えないものは模倣しようがない。
→人の記憶は、脳みそを食べて観察することでコピー可能。
・衝撃波攻撃(念動力)
人体を弾けさせることができる。
→「へっ! きたねえ花火だ」
衝撃波は力が強すぎて、最低出力でも人がはじけ飛ぶ。
分類上は念動力なのだがコントロールできていない。
・分解光線
目から放たれる照らされたものを塵にする怪光線。
距離によって威力は減衰せず、視界内の全ての生命を塵に還す。
貫通特性はないので、壁一枚でも隔てられれば効果は及ぼされない。しかし壁も分解できるので時間稼ぎにしかならない。鉄の壁で防御するより紙の束で防御する方が時間稼げる。
圧倒的格上であろうと照らせば塵にできる。
・ビーム。
目からビームが出る。
爆発したり溶断したりする。
こちらはレーザーポインター的なビーム。距離によって威力は減衰しないが拡散もしない。
・忘却補正
隠し能力。ぬらりひょんとして誕生してから一度見たもの、聞いたものを絶対に忘れない。ただし、思い出すのに時間がかかったりすることもある。不完全な完全記憶能力。
記憶は脳ではなく魂に刻まれて残る。そのためどんなに体を弄っても怪盗Xのように自分がわからなくなるということもない。
性格・嗜好
性格は一定しない。よくブレる。幾万幾億の死人が折り重なって自我を統一したので、善性悪性ごった煮になっている。
悪逆に憤ったりする事もあれば、幸せを引き裂いて嘲笑ってやろうとすることもある。基本的には善性寄り 素直ないい子。
好きなものは『きれいなもの』。人であったり自然であったり、美しい心・行動だったり。簡単に人を好きになって気安く接するが、愛されたいより嫌われたくないという思いが先行するので、惚れた相手には逆に奥手になる。先に手を出すことはほとんどありえない。中途半端に好きになった相手には割と手を出す。
星を愛し花を愛で、人の営みに笑みを浮かべ見守る、感受性豊かなヒト。
嫌いなものはとくになし、大体なんでも好意を持てるので嫌いなものがない。あえていうなら自分を害するものが嫌い。
本人の自覚していない精神的欠点として、生き死にについてよく分かっていないという事がある。ほぼほぼ不死身で不滅なため、同情が上手くできない。人は殺せば死ぬ という言葉にするまでもないことが本質的に理解できない。
平気で人を殺して、特に何も思わないのは、『人でなし』だからというのもあるよ。人でなし…人間ではない、から。虫を殺して「うわ、殺しちゃった。ごめんなさい」と思うのと同じように「殺しちゃった、ごめんなさい」だよ。(別に人間と虫を同等に見下しているというわけでも、同じように見えているということではない)
LOVE的な意味では、男女両方好き。美人大好き、面食い。男の姿だと気が多くなり、女の姿だと愛が重くなる(後に発覚する事実)。
弱点
・物理的な力した持たないこと。
⇨オカルト的な攻撃・状態異常が効果バツグン。対抗手段がないのでボロ負ける。
・考えが浅い。あほ。
能力を過信して油断することもしばしば。油断しなければ傷ひとつ負わないはずなのに負傷するのはそのため。
夢
・童貞/処女卒業(できれば相思相愛で…)
『あとがき』
ここまで読んでいただいて、どうもありがとうございます。
第一章読み返して作者の感想を一言。
一人称読み苦しいな、三人称になってから読みやすさと情景の脳内再現度が上がりまくってる。
これを書こうと思ったのは、去年の9月にTSUTAYAで旧作になっていた『シン・ゴジラ』を見つけて、ついでにと『GANTZ:O』を借りたのがきっかけです。
ぬらりひょんやっぱすげぇ…! ぬらりひょんで二次創作したい! という思いから、
でもぬらりひょんそのものを主人公にするのはなー
↓
特典にする?
↓
気持ち悪いな。そんな能力もっておかしくならずにいられる? 無理だろ。そもそも分身したら「俺が俺だ! 」ってなるぞ? 全にして一、一にして全。とかそんな精神無理だよ…。
↓
そういうように作られたのを主人公にしよう!
で、奴良九朗が生まれました。
第一章が『問題児たちが異世界から来るそうですよ? 』だったのは、チートはチートだけどぶっ壊れてチートなわけじゃないよ? ってのを示すためと、これからいろんな世界を旅していくにあたって四次元ポケットもとい『ギフトカード』が欲しかったからです。
奴良九朗は最終回で見せたように、本気を出せばとても厄介な相手です。そう見えませんでしたか? だとしたら力不足申し訳ないと言わざるを得ないのですが、ともかく。
いくらでも増えることができ、疲れ知らずで、変幻自在。隠し玉の分解光線は誰であろうと消し飛ばすことができ、最終回のあの大群で『分解光線』放ってれば全員消滅させることもできました。しなかったのはぬらいりひょんが好きになっていたからです。
パンツが残っていたのでぬらりひょんは死んでも死にませんでしたが、仮にそれがなくても魚のぬらいりひょんが生きているのでそっちが転移していました。
こんな風に、倒されても残っていれば物語が終わることがない。どこまでも続いていきます。
なんだか書いているうちに頭がこんがらがってきましたが、このあらすじ含めて、書いてて楽しかったです。
ありがとうございました。
『第二章予告』
転移したぬらりひょんが目を覚ますと、そこは現代の日本だった。
ここはどんな世界だ? ときょろきょろ。
「………んん? 」
ひときわ目立つ未来的なタワーが。
そして、辺りを見渡すと散見されるロゴ。
「………YGGDRASILL……………」
ここは医療福祉産業発展新興都市『沢芽市』
「仮面ライダー鎧武の世界か………まじか」
『天を獲る。
世界を己の色に染める。
その栄光を君は求めるか?
その重荷を君は背負えるか? 』
『人は、己一人の命すら思うがままにはならない。
誰もが逃げられず、逆らえず、運命という名の荒波に押し流されていく』
『だが、もしもその運命が、君にこう命じたとしたら?
「世界を変えろ」と。
「未来をその手で選べ」と。
君は運命に抗えない。
だが、 世界は君に託される! 』
フッハッハフッハッハフッ!ハッ!
フッハッハフッハッハフッ!ハッ!
第二章『仮面ライダー鎧武』
かみんぐすーん♪