デート・ア・ライブ Assassino's Bizzare Adventure   作:キミと永久にただ堕ちていく

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ジョジョSS、カスタムキャンペーンにてメローネアビカン出来ず、ボスガチャは爆死。

ギアッチョ来たのが唯一の救い。


第九話 スタンド

 プロシュートは目の前にいるこの大剣を持った奇妙な装いの少女に対し、本人を知るものからすれば信じられないことに、内心恐怖していた。

 

 

 彼はボスの娘を護衛していたチームのリーダー、ブチャラティと共に時速150kmのフィレンツェ行き超特急から追い出され、全身が文字通り『グチャグチャ』の状態になっていたはずだ。地面に激突した時の感触はとても幻覚であるとは思えなかった。

 

 しかし、彼は今ここに立っている。腕も脚も千切れてはおらず、五体満足の状態だ。

 場所も、緑豊かな平原に敷かれた線路の側などではなく建物が崩壊した紛争地帯のような所なのだ。おかしいと思わないのは不自然だろう。

 

 さらに、だ。

 

 プロシュートは隣にいる自分の弟分のペッシに目をやる。

 

 彼はプロシュートが意識を失う前に、凛と成長した暗殺者としてブチャラティと一騎打ちになったのを覚えている。

 

 そして惜しくも敗れ、その体が細切れにされて河に放り投げられたことも、だ。

 

 

 ほかの仲間たちもそうだ。メローネやギアッチョはともかくとして、死んだはずのホルマジオやイルーゾォまでもがここにいるのはいくら何でも説明がつかなかった。イルーゾォに至っては肉片一つ残らず、グズグズの皮だけが残された状態で発見されたのだから。

 

 

 ゆえに彼はこの状況が一目で自然に起きた現象ではないということ、つまり「何らかのスタンドの能力によって作り出されたものである」と判断した。

 

 そして自分たちのほかに目の前にいたのは二人。

 

 学生服を着た少年とSF小説で見るかのような戦装束に身を包む美しい少女だ。

 

 このうちのどちらかがスタンド使いであるとプロシュートは推測した。

 

 少年の方もスタンド使いであるという可能性は否定が出来なかったが、それよりもこの少女の方が明らかに怪しいと感じたのは当然のことだろう。何せ、その身の丈程もある大剣は不思議な輝きを放っており、どう考えても今の人類の科学力では作れそうにないものだったからだ。

 

 よって、その剣がスタンドであると見込んだのも当然の思考であった。

 

 ならば、だ。プロシュートは思う。

 

「あの女ならば、何かを知っているかもしれねーな」

 

 この困惑、焦燥。その原因を明らかにするには事情を知っていそうなものに聞くのが一番いいということだ。

 

 それがどういう手段なのか、それは長年暗殺業に身を置いたプロシュートにとっては一つしかなかった。

 

 

「いまから二つの質問をする。二秒以内に答えないとテメーの心臓をえぐり取る(・・・・・)。質問の答え以外の言葉を発しても、『何?』と聞き返しも同様だ」

 

 

 尋問である。

 

 ギャングという職業上、その手の方法は熟知しており、その中でも最も単純で効果的な方法を選んだのである。

 

 「一つ、ここはどこだ。二つ、テメーはスタンド使いなのか」

 

 尋問のコツは、相手に選択肢を与えないこと、である。

 

 通常、人間は問を投げかけられた時に様々な選択肢がある。

 

 一つは素直に答えること。これは言うまでもない。

 二つ目は「知らない」と答えること。質問の答えがわからなかったり、黙認したいときに使う。

 三つめは質問を聞き返すことである。質問の意味がよく理解できなかったり、回答するのに時間を稼ぎたい時に役に立つ。

 四つ目はその質問を問う理由を問い返すことである。答えによって相手の出方が変わる可能性があり、その結果が予測不能な場合、相手がなぜその質問を問いかけてくるのかを先に知りたいときに重宝する。

 そして五つ目は、完全なる沈黙である。そもそも会話事態を絶ってしまえば、質問に答える必要もないからだ。

 

 

 しかし、プロシュートはこれらの選択肢を二つに絞ることで会話の主導権を握る。

 

 「質問に答える」か「答えずに拷問される」かの二択へと。

 

 そしてさらに巧みなのは、二秒という時間制限である。

 

 人は窮地に陥った際、必死に脳を回転させて打開策を練ろうとする。だが、それには最低でも数秒の猶予が必要である。

 

 だが二秒という制限が加わった際、人の脳は考える能力を失い、最低限身の安全は保障されているであろう「質問に答える」という選択肢を反射的に選択してしまうのである。

 

 

(ウーノ)(ドゥーエ)

 

 しかし、女は答えなかった。2秒が経っても、その桜色の唇は固く閉ざされたままだったのだ。

 

「そうか……じゃあ死ね、覚悟はできてるんだろう」

 

 プロシュートは、ペッシにスタンドで攻撃させた。

 

 狙いは女の心臓。一直線だ。

 

 「ビーチ・ボーイ!!」

 

 彼のスタンド能力は釣り竿の形状をしている珍しいタイプである。この竿についている針はペッシの意思によって操れる。そして、一度相手に食らいついた釣り針はペッシ本人の意思で解除する以外では決して外すことが出来ない。それこそ一度「体をバラバラにする(・・・・・・・・・)」くらいでもしない限り。一度相手に引っかかれば、あとはじわじわと体内に侵入し、心臓をえぐり取ればいいだけなのである。

 そしてこの能力の恐ろしいところは、自分の意思によって「釣り糸が物体を透過する」というところである。

 つまり、彼の釣り糸が届く範囲であるならば、たとえどんな密室空間に隠れていようとあっけなく突破されてしまうだろうし、どんな鉄壁の装甲を身に纏っていようとも、この「ビーチ・ボーイ」の前には丸裸も同然なのである。

 

 決して逃れられない死の釣り針。それがこのペッシという男の能力であった。

 

 別に自分のスタンドでやってもよかったのだが、プロシュートの能力は非常にピーキーであり、またあまり遠くへはいけないため、10メートルほど離れた距離の相手をするのには向いていなかった。

 

 それにこの少女が持つ剣を見るに、接近戦を得意としているという可能性は大いにあったので、あまり素早く動けない自分のスタンドでは些か相性が悪かったのである。尤、プロシュートのスタンド能力の特性上、接近戦を仕掛けられたとして、そうやすやすとはやられないのだが。

 

 しかし、針があともう少しで少女の心臓に到達しそうなその矢先、

 

 ドゴォォォオオオオオンン

 

 という爆発が少女たちとチームの間に飛び込んできた。

 

  

 「んな……ッ!!」

 

 

 「……」

 

 

 「うおッ……!」

 

 

 その爆風はすさまじく、チームのメンバーは数メートル後ろに吹き飛んだ。そのはずみでペッシのスタンド能力は解除されてしまった。

 

 少女は、無傷だった。

 

 

 驚いたことに、今の爆発などものともせず、直立不動でそこに立っていた。身に纏っている鎧にさえ煤一つついていなかった。

 

 「な、なんだぁ~~今の爆発はよォ~~!!」

 

 突然のことに困惑したギアッチョが怒鳴る。

 そうだ、何故、一体誰がこんな真似をしやがった。

 

 「お、おい、見ろッ! 上だッ!」

 

 その正体にいち早く気が付いたのはホルマジオだった。

 

 「んな……ッ!?」

 

 

 空に人間が飛んでいたのだ。

 

 それも飛行機やヘリに乗っているなんてちゃちなもんじゃあない、人間がそのまま(・・・・)飛んでいたのだ。

 

 両手に無骨な銃器を構えながら。

 

 「……!」

 

 ヤバい、とプロシュートは直感的に悟った。

 

 彼とて銃は扱ったことがある。仮にも彼はギャングなのだから。

 

 しかしそれはあくまで暗殺などに用いる小型の銃だ。決して機関銃やアンチマテリアルライフルなどを使ったことはない。彼はイタリアの街に潜むギャングなのだ、戦争屋ではない。

 

 だがしかし、上で飛んでいる者たちが使っているそれはプロシュートが扱うような「凶器」ではなく、「兵器」だった。国と国が戦うようなときに使われるような代物だ。

 

 そんなものを街中で、しかも人間に向かってぶっ放すようなクレイジーな輩が今目の前にいる。

 

 そして、プロシュートの予想は当たっていた。

 

 空を飛んでいた奴らがミサイルらしきものを発射してきたのだ。

 

 それも一つや二つなどではない。十数発は間違いなくいっている。

 

 「ぅ、わあぁぁぁぁぁぁぁぁッ———!?」

 

 少年が悲鳴を上げる。

 

 だが、爆発は起こらなかった。

 

「な、なぁあああぁあんだってええええええ!?」

 

 イルーゾォが叫ぶのも無理はなかった。

 

 ミサイルは、少女が立っているところの数メートル上空で止まっていた。

 

 まるで的に刺さったダーツの矢みたいに。

 

「……こんなものは無駄と、なぜ学習しない」 

 

 そう言って少女が手をグイとひねると、

 

バグォォオオオオオオオン

 

 「何ィ!? ミ、ミサイルが……まるで握りつぶされたかのように爆発したァ——————!!」

 

 またもイルーゾォがトチ狂ったかのような叫び声をあげる。

 

 自分たちは果たしてこの数分で何回「何」という言葉を使ったのだろうか。

 

 それほどまでに、この状況は混沌、混沌、混沌で満ちていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




↓から茶番です。ジョジョ5部終盤及びデートアライブ16巻以降のネタバレ、メタ等がありますので苦手な方はブラウザバック推奨。







(タマちゃん)
「さて、今回の話では、スタンドについて少し触れましたね」

(ジョルノ)
「ええ、せっかくなのでデート・ア・ライブファンの方で『ジョジョを知らない』という方にもわかるようにそこのところを説明していきましょう」

(士道)
「スタンド……確か、十香たちの《鏖殺公(サンダルフォン)》のようなものだよな」

(ジョルノ)
「いえ、厳密には少し違いますね。精霊たちが使う天使が『形を持った奇跡』であるのに対し、スタンドというのは『その生物が持つ精神エネルギーをビジョンとして具現化させたもの』なのです」

(士道)
「うーん、すまん。よくわからない」

(ジョルノ)
「例えば、5m先にコップがあるとします。普通ならば手が届かない距離です。それを『目に見えない念力で壊す』のではなく、『他の人には見えない何かで殴る』ことで破壊するのがスタンドなのです」

(タマちゃん)
「要するに、よくテレビでやっているような超能力を想像すればいいのですよ」

(士道)
「なるほど」

(ジョルノ)
「なので、そもそもこの二つは作られ方が違い、世界中の『マナ』というエネルギーによって生み出された存在である《ファントム》によって与えられた《霊結晶(セフィラ)》の力によって顕現するのが天使であり、人間がもともと持っていた性格や精神などが宇宙から来た隕石の未知のウイルスと体の中で共存した結果、『生き残ったご褒美』として覚醒したのがスタンドなのです」

(士道)
「さりげなくデートアライブとジョジョ5部両方のネタバレしてんだけど……」

(タマちゃん)
「注意書きをしておいたので大丈夫でしょう。さて、スタンドの起源については軽くですがこれくらいにしておきましょう。……あれ?カンペに何か落書きみたいなものが……」










 ラジオ放送をしていた私たちは








(タマちゃん)
「え」








 MCを乗っ取られる






 助けて



 あの女はカワイソーに




 重要なメイン回で作画崩壊させられた。


 劇場版の『万由里ジャッジメント』でも出番が省かれた。





 不遇扱いの恨みと士道への愛こそがヤツのエネルギー



 デアラ三期の放送が終わることによってはじめて作動するエネルギー


 
 メイン回が終わったからもうOPのカットを独占することもできない



 侵略者の名は






(タマちゃん)
「侵略者の名は……」








 鳶 一 折 紙





 助けてくれ お願いだ もう助からない



 MC降板する前に、リスナーの男性から結婚してくれる人を募集したい。



(タマちゃん)

「だ……ッ! 誰が書いたんですかッ!?」


(タマちゃん)
「いつ!! こんな事を誰が書いたんですか!!」


(タマちゃん)
「はっ」




                         岡峰 珠恵 





(タマちゃん)
「なにィィ~」



to be continued……
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