デート・ア・ライブ Assassino's Bizzare Adventure   作:キミと永久にただ堕ちていく

11 / 12
大分投稿が開いてしまい、申し訳ございませんでした。

この一か月の間、スパイスガール登場にリゾット対ドッピオ戦、そしてアバッキオの死にチョコラータとセッコのゲスコンビの登場といろいろありましたね。正直、毎回が神回です。


平成が終わり、令和が始まりましたね。これからもよろしくお願いいたします。皆さんはどのようなGWを過ごしましたか?

私は、FGOでライネスが当たり(呼符)、シャドバでオズとフィルレインが当たり(無償ルピ)、ジョジョSSでリゾットが5枚出ました(5000円課金)。もう最高の幕開けです。

欲を言えばキンクリが欲しかった……。あれから一枚も当たってない……。


第十話 AST

「……は? お、お前なんだその恰好———」

 

 士道は自分がしている質問がひどく間抜けなものであるということは理解していた。

 

 しかし、消し飛んだ空間、剣を振るう女の子、謎の男たち、武装して現れたクラスメイト……ごく普通の高校生であることを自負している彼にとってこの混沌とした状況の中で唯一思考を巡らせることが出来たのがクラスメイトが着用している武骨で、それでいてその白い美脚を惜しげもなく曝け出すSFチックな服装のことしかなかったのもまた事実であった。

 

 だが、目の前の少女—————鳶一 折紙は士道を一瞥した後、すぐにドレスの少女へと向き直った。

 

 

 「———ふん」

 

 少女が大剣を振るったことで、再びあの衝撃波が襲い掛かってきたのだ。

 

 折紙はそれを難なく躱し、手に持った光で構成された刃を片手に恐ろしい速さでドレスの少女に接近する。

 

 

 「————ぬ」

 

 

 眉を寄せた少女が大剣でその一撃を受け止め—————

 

 

 ドヒュゥゥゥウウ 

 

 

 すさまじい爆風があたり一面を吹き飛ばしたッ!

 

 

 「ちょ……ッ、う、うぁぁぁぁぁぁッ————!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「———状況は?」

 

 少女がそう言うと艦長席の傍に控えていた男が、ビシィッ! という音が聞こえてきそうなほどに見事な敬礼をする。

 

 「司令」

 

 「……」

 

 凛としてどことなく色気のあるさわやかな声、誠実さを象徴する整然とした一礼、一目見ただけで見とれてしまいそうな甘いマスク。

 

 そんなハイスペックなルックスの男に少女はチラと目をやり、

 

 

 

 ドガギャァンン!!

 

 

 と足の爪先で男の脛にドキツい一撃をぶち込んだ。

 

 

 

 「お、おごぁぁぁああ!!」

 

 「挨拶はいいから、状況を」

 

 

 身悶える男に少女は無情にそう言い放つ。

 

 

 すると男は何事もなかったかのようにスタッと立ち上がり、背中に定規を差し込んでいるかのように姿勢を正す。

 

 

 「はっ。精霊出現と同時に攻撃が開始された模様です」

 

 「AST?」

 

 「そのようだと思われます」

 

 AST。対精霊部隊(Anti Spirit Team)

 その実態は、人間に害をなす存在だといわれる精霊を狩り、捕らえ、殲滅する人間以上怪物未満の魔術師(ウィザード)たちだ。魔術師、と聞くとボロボロのローブを羽織り、身の丈もある杖を振り回す胡散臭い老人のようなものを連想し、馬鹿げていると失笑する者もいるだろう。だが彼らはそんなオカルトじみた集団ではない。

 

 我らに希望と栄光の勝利を、精霊に後悔と絶望の死を。

 

 それのみを目的と掲げ、機械の鎧を身に纏い、強靭な防護壁で周囲を固め、対精霊用の特殊武器を両手に携え、命を奪わんと進軍する陸自の特殊部隊。それがASTである。

 

 尤も、それでも未だに精霊には太刀打ちできていないのが彼らの現状であり、皮肉にも精霊というものの化け物じみた強さを如実に表しているともいえるのだが。

 

 

 「確認されているのは十名。 現在一名が追撃、交戦中です」

 

 「映像出して」

 

 少女のその一言で大モニタに映像が映し出される。

 

 「神無月(かんなづき)

 

 司令は一言、男に声を掛けて煙草を要求するかの如く小さく右手を上げた。

 

 「はっ」

 

 男は素早く懐から小さな棒状のものを取り出した。どこにでも売られている市販のチュッパチャプスである。そして、包装を剥いだそれを司令の隣に跪き、「どうぞ」と恭しく手渡した。司令は口の中で棒をピコピコと動かし、映像をぼんやりと眺める。

 

 モニターに映し出された光景。繁華街から少し離れた所、その少し広めの路上に彼女たちはいた。

 

 一人は怪物。濡れた黒髪に不思議な輝きを放つ戦装束に身の丈ほどの大剣を振り回す少女。

 

 一人は人間。輝く銀髪に科学の結晶を表すかのような機械仕掛けの戦闘服に、光り輝く片手剣を振り回す少女。

 

武器を打ち合う度に周囲を吹き飛ばし、倒壊させ、破壊する。仮に周囲になんの武装もしていない民間人などいようものなら、見るもおぞましい挽肉の出来上がりである。

 

「ふうん、結構善戦してる方じゃないの。まあ、精霊相手じゃあんなもんね」

 

「その通りですが、我々が何もできていないのもまた事実です」

 

「……」

 

 グギュウウウウ

 

司令は無言でブーツの踵で男の足を踏み潰す。

 

「あっがぁあぁッ!!」

 

「言われなくてもわかってるわよそんなこと。ーーーー見ているだけなのにはもう飽きていたところよ」

 

「と、いうことは」

 

「ええ。ようやく許可が下りたわ。作戦を始めるわよ」

 

「「「 ……!?」」」

 

その場にいたクルー達が一斉に息を呑む。

 

「そういえば、肝心の秘密兵器は? ちゃんと避難してるんでしょうね?」

 

「調べてみましょうーーーーと、ん?」

 

男が言いかけた言葉を飲み込み、怪訝そうに首をひねる。

 

「ん?どうかしたの」

 

「いえ、あれを」

 

司令は男の示す方向へと目をやり、「あ」と短い声を発した。

 

画面の中、精霊とAST要員が死闘を繰り広げている最中、その横で制服姿の少年が伸びていたのある。

 

「……ちょうどいいわ。さっさと回収しなさ……え」

 

やれやれと首を振って男に命じるために開いた口がぽかんと固まる。

 

「ん? 司令、いかがなされましたか」

 

「嘘……何よあれ……」

 

司令が指さす方向、画面の向こうの戦場に男は顔を向け——————

 

 「これは……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 少女たちが剣を打ち合うその間。

 

 その合間に男はいた。

 

 

 「女同士の戦いってよォ……」

 

 

 身に纏うは白き装甲。体から漏れ出る鋭い冷気。

 

 

 「俗には『キャットファイト』ていうんだが……その対義語であるはずの『ドッグファイト』は航空戦のことを意味してるらしいんだよォ~~」

 

 

 大剣を持つ少女と、鳶一折紙が小さく息をのむ。

 

 男の両手に掴んだ少女たちの剣先がパキパキと凍り付いているのである。

 

 「だったらよォ……」

 

 そして、そのギョロリとした目を精一杯見開き、(ギアッチョ)は叫ぶ。

 

 

 

 

 「なんで『男同士の戦い』を表す単語がねぇ~んだよォ~~~~~~~~ッ!!! なめやがってクソッ!! クソッ!! クソがあああああッ!!!」

 

 

 




↓から茶番。前回の続きです。ジョジョ5部最終巻『眠れる奴隷』以降のネタバレ、メタ等がありますので苦手な方はブラウザバック推奨。





 








(タマちゃん)
「八ッ……!!? わ、私の袖の中から……」


ゴゴゴゴゴゴゴ


(???)
「………」トコトコ


(タマちゃん)
「こ、これはッ……折紙さんッ!?」

(???)
プルプル(首を横に振る)

(タマちゃん)
「……?」

(???)
「はじめまして、とびいちちびがみです」

(タマちゃん)
「あ、かわいい」



(ちびがみ)
「しどうがここにいるときいてやってきた。しどうはどこ」

(タマちゃん)
「え……五河くんならそこに……」

(士道)
「……もしもし? タマちゃん先生、さっきから何やってるんです……」


 ヒュッ

(タマちゃん)
「え!?」

(士道)
「うわっ!?」

(ジョルノ)
「なっ……! これはッ! ノトーリアス B・I・Gッ!?」

(タマちゃん)
「は、速い!? 五河くんを見つけた瞬間、一瞬で飛び掛かって服の中に潜り込んだッ」

(士道)
「な、なんだこれ!? 折紙!? ……あ、ちょ、ちょっとま、待て。ど、どこ入って……はひゃぁっ!?」

(ちびがみ)
「ん、しどう……かぷかぷ。ちゅっ、……ん///れろぉ……」

(ジョルノ)
「こ、こいつッ! 士道君の体を食っているのかッ!」

(タマちゃん)
「落書きをしたのは()だったッ! ちびがみさんを持ち込んだのは……わたしだったのだッ!!」

(ちびがみ)
「はむっ……、ん、くちゅ……、///んんん ちゅ、っぱぁ……」

(士道)
「ひ、ひやぁ……ッ! や、やめっ、そんな、とこ、あ、あ、あああああ

 
 ただいま電波が乱れております。もうしばらくお待ちください














(ジョルノ)
「……さて、そろそろ話を元に戻しましょうか」(右腕を切り落とし、GEで生成中)

(士道)
「ソウデスネー」(体中に作られた大量の甘噛みの痕)

(ちびがみ)
「……ズズズ」(スタッフが持ってきたおもちゃのコップの中の茶を飲んでいる)

(タマちゃん)
「え、えーっと、次は確か、スタンドの定義についてでしたよね!!」

(ジョルノ)
「ええ、基本的にスタンドというものは以下のように定義が制定されています」

1、スタンドは1人につき1体(1種類)である。外見上複数体存在する場合もある。

2、スタンドにはその持ち主である「本体」がいる。殆どは人間だが、人間以外の生物、さらには植物や無機物が本体となる場合もある。

3、スタンドが傷つけば本体も傷つき、本体が死ぬとスタンドも消滅する。

4、スタンドは1体につき1つ特殊能力を持つ。能力は本体の精神的才能に基づき、精神が成長すればスタンドも成長する場合がある。

5、スタンドの姿はスタンド使いでなければ見ることはできない。

6、スタンドは通常の物質をすり抜ける事ができる。そのためスタンドでなければスタンドを攻撃できない。


(ジョルノ)
「もちろん、これらには例外が存在しますが、大体のスタンドはこの基本に則っています」

(士道)
「なるほど」

(ジョルノ)
「また、スタンドはそのタイプによって分類されています。公式では主に……」

1.外観による分類

・人型、非・人型 × 生命自然事物型、人工機械型
・その他(ヴィジョンが無いもの)

2.能力による分類

・射程距離による分類 近距離 / 遠距離 / (遠隔自動操縦)
・能力の属性 戦闘タイプ / (汎用タイプ) / 非戦闘タイプ

(ジョルノ)
「と設定されています」

(士道)
「ほーん」

(ジョルノ)
「また、そのスタンドの基礎的な戦闘力によって以下の三つに分けられます」

近距離パワー型:岩や壁などを破壊できるパワーを持ち、スピードにも優れる場合が多い。パワフルな戦闘を行えるが、基本的に本体から数m程度しか離れられない。故に本体も常にスタンドと動き回らなければならず、それなりの運動能力が求められる。

スタンドパワーが特殊能力の方に裂かれていて、単純な格闘能力はそれほど高くないスタンドも存在する。

遠隔操作型:スタンドそれ自体のパワーは低く、スピードや精密動作性も低い事が多いが、代わりに長い射程距離を持つ。その距離は十数m程度のスタンドから数百㎞まで及ぶスタンドもある。これにより相手に気付かせず奇襲をかける戦法が可能。本体と視聴覚を共有している場合も多く、偵察にも向いている。

遠隔自動操縦型:前述の2種類に比べるとかなり毛色が違い、長所として本体との距離に関係無く破壊力抜群の攻撃を行える点、スタンドへのダメージが本体へフィードバックしない点が挙げられる。その分短所として、一定の条件を満たした対象物を無差別に攻撃する事しかできず、本体の細かい指示は受け付けない点や、感覚を共有できないので本体がスタンドの周囲の状況を把握できない点が挙げられる。良くも悪くも本体とのリンクが薄いタイプと言える。

(士道)
「へえー」

(ジョルノ)
「また、それらのスタンド能力の強さを比較するため、AからEまでのランクでパラメータが設定されています。これは元々5部から作られたものだったのですが、のちに3部と4部にも当てはめられることになりました」


破壊力:単純な攻撃力。像によるパンチなどで起こせる破壊だけでなく、スタンドそのものの特殊能力で起こせる破壊も含む。

スピード:スタンドの動作速度。移動速度や、能力発動に必要な速度。本体が操る能力である以上は、本体の限界を超えて行動できるスタンドは存在しない。

射程距離:本体から離れてスタンドが発動できる限界距離。作中の描写を見るに、Eが2m以下、Dが数m程度、Cが十数m程度、Bが数十m程度、Aが100m以上、といった基準になると思われる。

持続力:スタンド能力を発生させ続けられる時間。

精密動作性:いかに正確かつ器用な動作ができるかを表す。遠隔自動操縦型は精密動作性を犠牲に破壊力と射程距離を両立させたタイプと言える。

成長性:スタンド能力の伸び代。戦闘力とはあまり関係ない。本体の精神力によってスタンド能力も成長することが推察される。

(ジョルノ)
「まあ、スタンドの種類に関してはザっとこのように区別することが出来ます」

(士道)
「うーん、結構いろいろあるんだなぁー、うまく区別できるかわからねぇな」

(ジョルノ)
「例えば、僕のゴールド・エクスペリエンスをこれに当てはめてみると」

ゴールド・エクスペリエンス
本体名  汐華(しおばな) 初流乃(はるの)(ジョルノ・ジョバァーナ)

タイプ  外見 人型 
    
     属性 戦闘タイプ 近距離パワー型

パラメータ【破壊力 - C / スピード - A / 射程距離 - E(2m)→C / 持続力 - D / 精密動作性 - C / 成長性 - A】

能力 生命を生み出す

(ジョルノ)
「と分別できるわけです」

(士道)
「おお~、わかりやすい」

(ジョルノ)
「無論、このパラメータはあくまで目安であり、同ランクだからといって同程度のものであるとは限らないんですけれどね」

(タマちゃん)
「ジョルノくんのレクイエムだってあれだけの破壊力を持っているスタンドなのにパラメーターがすべて『なし』になっていますからね~」

(士道)
「へぇ~、先生詳しいんですね~」

(タマちゃん)
「い、いえその……・・シュートさんのことをよく知りたくて……八ッ……!」


 シィィィィイイイイイインン

(士道・ジョルノ・ちびがみ)
「………」

(タマちゃん)
「え、ちょ、ちょっと皆さん? い、いや、違うんですよ? これは……」

(士道)
「先生……」

(ジョルノ)
「ここまで露骨に『本編で絡ませてアピール』をするものいっそ清々しいですね」

(ちびがみ)
「あざとい」


(タマちゃん)
「な、なんなんですかぁ~~~」


to be continued…
                  (参考文献 pixiv百科事典 スタンド より)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。