転生先が犯罪神になるのは聞いてない!   作:飽き性なSS作家

2 / 12
ヤバい、完走してないのに新しい作品を作りたい

短い話で駄文ですがどうぞ


第一話 初対面で少女に殺されそうになるのはありえないと思いたい

まったく。この場所はどうなっているんだ?

 

あれからずいぶん歩いたのだが 周りには

歴史系の番組に出ていた昔のテレビに段ボール(中身入り)、おまけに差し押さえの札が付いているキャラクター人形?とか山のように積まれているし、おまけに地面は土かと思えばコンクリだし

まったく、転生先はウーイーみたいなゴミの惑星だったら、あのまま眠ってたほうが良かったかもしれない

 

そんな事を考えながら歩いていると遠くで何かが光った。反射具合からして結構小さいものに思える

もしかすると鏡か?だとするなら、今すぐ確認しておきたい事があった

 

それは今現在の性別

服装はゲームでいう、初期装備の冒険者みたいな服装なのだが

あまりにもシュッとしているわりには・・・胸がキツイヨウナ気がする

おまけに靴はどこをどう見ても主に女性が履いているブーツ

ここまで条件が揃っていると答えは1つしかない。だけど、できればその答えは否定したい。絶対に

 

何かが光ったところを漁ると予想通り、鏡を見つけた。そして息を呑み、鏡を覗くと

 

 

白に少し紫を足した長髪と青い瞳、そして普通の人より少し肌が白い女性の顔がそこに写っていた

 

「・・・最悪だ」

 

そんな言葉がすぐに出てきてしまった

女性は前世で死んだ理由にものすごく関連するので一番なりたくもないし、二番目に関わりたくもないものだったのだが

 

まあ、いい。なってしまったのはしかたない。別に女性に・・・いや、人に関わらなければいいのだから

 

そう思い、手に持っていた鏡をどこかに放り投げると鏡は音と共に砕けた

そして、これが一番失策だったと後々後悔した。なぜなら

 

「GiGaaaaaaaaa!」

 

鏡の破片が突然現れ、雄叫びを上げたロボットのカメラに深々と刺さっていたのだから

 

 

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ。巻いたか」

 

怒ったロボットに追われるとか最悪だ。無駄な体力使ったし、なにより殺されそうにもなった。

 

はぁ・・・と深くため息をつく。やっと出られたと思ったら、体は女だし、ロボットに殺されそうになるとか最悪どころか極悪に上位互換しそうだ

 

一刻も早くこの場所から逃げ出したいと思ったその時だった

どこからか話し声と足音が聞こえる。足音の感じからして、全員女性に違いない

 

え?なぜ女性だってわかるんだ、だって?

前世の家族構成が女性に偏っていたからだよ。親を除いて男一人に女四人とかおかしいだろ?

 

おまけにワンパク妹やツンデレ姉、ヤンデレ妹、ギャル姉&全員、兄(弟)が好きとかどこのギャルゲーだ?俺にストレス貯めさせて殺す気か!?

 

そもそも引きこもる原因をつくったのも奴らのせいだ。ヤンデレ妹は「開けて、開けて」ってうるさいわ、ワンパク妹は空気読まないわ、ギャル姉に心開いて、ドア開けたら童貞奪われそうになるわ、ツンデレは・・・・・・なんだろう?

 

小中高も一緒になると男からの視線も痛い。おまけに嫉妬で嫌がらせやいじめもされるとなると引き籠る以外に道はなかった

 

これで50文字前に言った死んだ理由がわかっただろう?

正解は・・・

 

 

 

 

そう!「部屋から出ると姉(妹)及び嫉妬で狂った男に襲われるから、立て籠り続けていたらそのまま餓死した」でした!

 

正解者にはヘリコンをプレゼント!

 

 

 

 

・・・・・・なにバカやってんだろ

 

とにかく、女性特有の足音は聞き分けることができる

 

さて耳を済ませて・・・、足音からして人数は十人、その内四人は中学生ぐらいで、三人は小学生、残り三人は高校生ぐらいか

 

害はないとは思うが何故だろう。今すぐ走って逃げろと本能が警告「誰が小学生だ!ゴラァ!」

 

「なっ!?グハッ!」

 

空から声がしたと思った瞬間、上空から何かが降ってきた。体が吹っ飛び、近くのゴミ山に叩きつけられた

 

前世で感じたことのない痛みで意識を失いそうになるが気力で踏ん張り、自分がいた場所を見ると水色の髪をした少女がハンマー?か斧を地面から引き抜いていた。それも自分の体の一部のように軽々と

 

その異常な光景を見て、瞬時に理解した。逃げろ、さもなくば死ぬと

 

痛みのせいか思うように動けない右足を引きずりながら急いで逃げる

後ろで何か言っていたようだが気にも留められなかった

 

早く、早くと思うように動かない体に命令をするが無駄だった

 

 

 

何せ、先程の少女が目の前に、宙に浮いていたのだから

 

 

 

恐怖で無様に尻餅をつき、そしてホラーゲームのモブキャラのように同じ言葉を繰り返し叫ぶ

 

「来るな・・・・・・来るなぁ!」

 

今の自分は公園で子供がプチプチと潰していく、無抵抗な蟻に違いない

 

あまりにも強い恐怖と痛みで頭の中はぐちゃぐちゃになり、私は言葉と共に意識が遠退いていくのを感じた。そして起こり得ないことを願いながら

 

 

ああ・・・誰でもいい・・・・・・助・・・・て

 

 

 

気を失った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チュンチュン

 

 

どこかで小鳥が囀ずる音と共に光を感じる・・・。鼻孔からは油のような匂いは感じられず、代わりに木造のような良い匂いを感じる

 

まったく周囲の状況がわからないまま、目を開けると周りはごみ山ではなく森林が広がっていた

 

 

 

「・・・・・・ここはどこだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________________

 

 

気を失った後のことは私が説明するわ

 

 

 

 

私を小学生と呼んだ人物。いや彼女と言った方が良いかしら、彼女は私に対して恐怖を感じていたのか「来るな、来るな」と何度も言っていたわ

 

私も落ち着くよう、何度も言ったのだけれども、まったく聞こえてなかったみたいでネプテューヌ達が来るまでそれを繰り返していたわ

 

ネプテューヌが追いつく直前、彼女は気を失って倒れたの。不味いと思った私はすぐに彼女の状態を確認しようとした瞬間だった

 

砂が吹き出したのよ。彼女の体からそれも大量に

 

量は三段カラーボックスの高さまで達していたと思う

 

それがただの砂ならまだ良かったのだけれど、その砂がまるで意思を持つかのように3つに別れたと思ったら、人ような形に成形したのよ

 

危険を感じた私はすぐさま、近くに置いていた斧を持って彼女から離れた瞬間だった

 

砂が目が眩むような光を発したのよ。最初は砂が爆発でもしたと思ったのだけど違った

 

砂は人に・・・いえ、私達のような女神になっていたのよ

 

三人とも胸がでかくて今でも殺意が・・・、私はその三人に問いかけたの、「何者だ」と

 

そしたら、三人の内二人がいきなり襲いかかってきて私はとっさに斧の柄で防いだ

 

私が防いでる間にもう一人が倒れている彼女を担いで飛んで行ったの

 

追いついた仲間が加勢した時にはもちろん、連れていかれた彼女は消えていたわ

 

残った二人は仲間と連携して戦ったのだけれども、それでも敵わず、仲間達と私は倒れ、止めを刺されると思ったのだけど、彼女達はいなかった。代わりに小さな二つの砂の山があっただけ

 

正直、夢でも見ていたんじゃないかと思ったけど体のあちこちにできていた傷の痛みで現実だと思い知らされたわ

 

砂は念のため回収してそれが一体どんな成分またはどんな力があるか調べてもらっている

 

私も調べたのだけれどそれらしき文献はまったくなかった

 

でも一番気になるのはボロボロになって消えた彼女だ

 

もし彼女があの女神を召喚したのなら、悪の組織に利用されてしまうだろう

 

それを考えると体が恐怖で震える。正直、二度とあの二人の女神と戦うような体験はしたくはないわね

 

 

 

 

・・・いっそのこと更なる火種になってしまう前に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

始末するのも考えた方がいいのかもしれない




久しぶりに見たらお気に入り七件があったのは自分でも意外だと思いました


お気に入りをつけてくれた方、見てくれている方、本当にありがとうございます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。