転生先が犯罪神になるのは聞いてない!   作:飽き性なSS作家

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仕事疲れで作成するやる気が起きない。休みの日はごろごろしまくってるし、他の作品見たりで投稿遅れてしまいました

もしかしたら、出来がわるいと思いますが第八話どうぞ!


第八話 歴史の女神

・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・

 

あれ?攻撃が来ない・・・何で?

 

おそるおそる正面を向くとビーム、木の槍先、巨大な剣先があと数cmのところで止まっていた

なにがと思って周りを見ると先程の三つと空間、あの三人の体にノイズのようなものが発生したり、消滅していたりした

 

「哀れだな。もう少し冷静に行動できないのか、お前は」

 

「!」

 

後ろを振り向くと俺がいた

まさか・・・鏡の世界のクロム!?

 

「鏡の世界のクロム?まったく、お前はなにかしら自分に不祥事が起こると思考が子供以下になるようだな」

 

思考を読まれた!?まじでこいつ何者!?

 

「・・・あのな。仮にもお前の体は私の物なんだ。思考ぐらい簡単に分かる」

 

「いや、分かるって・・・・。ん?私の物って、まさか」

 

「ああ。お前に主導権を握られる前のクロムだ」

 

あー・・・別の意味で終ったかもしれない

だって、あれだよ。目の前に魂あって、こっちには体がある=主導権をめぐって戦うしかないと

 

・・・・・うん。無理、勝てない。元の持ち主のほうが圧倒的に戦闘力が高い

カードゲームで例えるなら、1ターンキルするデッキにトライアルデッキで挑むという自殺行為をするようなものだ

 

この後は、もう純粋な犯罪神の復活確定だよ。短い人生だったなー

 

「・・・・少しは抵抗しようと思わないのか?おまえは」

 

当然の如く、思考読まれてるし。あー、もうどうでも良くなってきたなー

 

「はぁ・・・・・・・・。安心しろ、今更、体の主導権争いなど行っても無駄だ」

 

「本当?」

 

「本当だ。とりあえず、そこから離れろ。この時間停止も何時まで持つか分からないからな」

 

え?今さらっと、とんでもない事言いませんでした?もしかして、俺もでき

 

「言っておくが、お前にはできないからな」

 

Oh・・・。便利なスキルだから、ショックを受けてしまう

まぁ、チートスキルだから仕方ないと勝手に納得してしまおう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「時間も限られているから、単刀直入に言う。おまえに好機は来るがその為には攻撃を続けなければならない」

 

え!?あんな攻撃を繰り出す奴らに攻撃を続けろと!?むしろ、逃げ回るほうがいいんじゃないでしょうか?!

 

「ばか、逃げ回ったところで何になる。お前は銃で動いてる敵に向かって、偏差射撃せずに撃ち続けるのか?」

 

そ、それはしないと思う・・・でも、ボス!相手は銃持ちが一人いる。他の二人を相手にしてたら俺は蜂の巣・・・いや、消し炭になっちまう!

と、どっかの二重人格みたいなしゃべり方を脳内で変換したら、クロムの踵落しが頭に炸裂した

 

「だれがボスだ、アホ。なら、撃たせなければいい。というか、やつの本領は銃じゃない、剣だ。近づけば剣しか使わん」

 

確かに変身前は剣だったが至近距離で撃つ可能性だってあるはずだ

 

「まぁ、私の指示に従わなくても別にいい。お前が死んだら体の主導権は私に譲渡されるからな」

 

へ?今、とんでもないワードが聞こえたのですが

さっき、どうでもいいと言ったばっかりじゃないですか!?

 

「じゃあ、そうならないように頑張るんだな。最後に、あのバカから預り物だ」

 

そう言ってクロムの手から砂のようなものが溢れだしたと思ったら、落ちていく砂が浮遊し流れるように俺の目の前で集まり、銃のような形になっていく

そしてクロムから流れた全ての砂が銃に収まった

 

俺は落ちて壊れたりしたらヤバイと思い、銃のグリップを掴むと砂の銃は光を放ち爆発した

 

「痛ってぇえええええええ!」

 

右手が右手の手の皮がぁああああああ!

普通、錆びた伝説の剣から錆が取れて光り輝く刀身が現れるように銃が現れるんじゃないのか!?

なんで、銃掴んだら重度の火傷を負わなきゃいけないんだよ!?

 

「よけた!?ならもう一度!」

 

いつの間にか時間が動いてるし、あいつはまた、ビームを撃つ気かよ!?

 

「させるか!」

 

咄嗟に右手に無理をさせて、銃を撃つ

銃は水色でスライドと思われるところとグリップの一部が黒・・・・・・って!これ色違いのディエン〇ドライバーじゃねぇか!?

 

しかし、こちらの弾は当たりはしなかったがあいつの極太ビームを撃たせない事は成功した

 

「いつの間に武器を・・・ですが!」

 

剣と槍を持った方の痴女が突っ込んで切りかかる

銃を左手に持ち替えて二人に向かって乱射する。しかし撃ってからふと思った

こいつらバリアみたいなの張ってたよな。銃なんて効かないんじゃ・・・

 

「「きゃぁっ!」」

 

嘘ー!?効いた!?

刀が駄目で銃が効くって欠陥すぎるだろそのシールド!?

 

「お姉ちゃん!?この!」

 

うわっ突っ込んできた!だが、この銃の前にひれ伏せ!・・・・ってあれ?弾が出てこない

よく見たらスライドの所に細い縦の液晶画面があり、赤色になっていた

 

まさかのオーバーヒート!?じゃあ、刀で・・・右手が使い物にならねぇじゃん!

 

「やぁあああっ!」

 

少女から繰り出される斬撃を奇跡的に銃で防ぐことができた

正直、防いでる途中で壊れるんじゃないかと思ったが流石はクロムが作った銃だ

傷はつくが欠けるとかひび割れる事はなさそうだ

 

だが、このままだとジリ貧だ。あの二人の傷が治ってしまったら、また三方向から攻撃がきてしまう

そうなったら防ぎようがないし、避けることも敵わないだろう

クロムが言っていた好機ってのはまだこないのか!?

 

「油断しましたね」

 

「なに?」

 

迫り合い中にナニイッテンダこいつは?油断?一体何に・・・紫の奴がいない、まさか!

後ろを見ると怒り狂った猪のような速さで接近してくる紫がいた

その場を離れようとしたが、そうはさせないと薄紫が私の右腕をがっちりホールドさせた

 

「お姉ちゃん!」

 

「よくやったわ、ネプギア!『ヴィクトリー・・・」

 

「え!?ちょっ、ちょっと待て!離して!話せばわかりあえるから!」

 

ヤバイ、今度こそ確実にやられる!

 

「『スラ「シレットスピアー!」なっ!?」

 

紫の刃と私の体の間、数十cmのところで木の槍が割って入ってきた

私は紫が後ろに飛んで離れたところを見計らい、オーバーヒートから回復した銃を薄紫の心臓・・・は、やめといてお腹周りに当て、撃った

撃たれた薄紫がよろけた所で蹴りを入れてやっと脱出

 

しかし、今のはあの痴女の技だったはず・・・

あの痴女のいた場所を見ると驚くべき光景があった

 

 

 

 

 

 

 

痴女が二人になって互いに戦っているではないか

 

 

 

 

 

 

 

どうやら先程の槍は流れ球、もとい流れ槍だったようだ

 

「やっと見つけたわ。私の偽者」

 

今度はもう一人の紫が現れ、紫と戦い始めた。なるほど、これがクロムが言っていた好機か

三人はともかく一人だけ、特に薄紫相手なら私でもなんとか戦える

 

 

 

 

 

 

 

そう思っていた時期が私にもありました

だって、あの二人がそっくりさんと戦っているのにどこからか現れたもう一人の薄紫がそっくりさんじゃなくて私を狙ってきたんだから

 

「ちょ、おま!戦う相手間違ってる!相手はあっちだろ!」

 

「いいえ!あなたさえ倒せば!」

 

駄目だこりゃ。こいつ全然話を聞く気がないな!!

 

「ちっ!どけ!」

 

薄紫2を蹴り飛ばし、本来なら薄紫が薄紫2の背を斬るはずだった攻撃を防ぐ

 

「どう考えても・・・って、なんで姿戻ってんの!?」

 

蹴り飛ばした薄紫2は何故か普通の姿に戻っていた

こいつだけではない、あの二人も最初の姿に戻っている。まさかこいつら、ウルト〇〇ンみたいに短時間しか戦えないのか?

 

「なんでって全部あなたのせいじゃないですか!」

 

「なんでそうなる!?」

 

「あなたが私達の偽者を作っただけじゃなく、女神の力を奪った。そんなことができるのは犯罪神であるあなたしかいません!」

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・

 

・・・

 

ちょっと待てぇえええええ!そんな事した覚えないんですけどぉおおおお!?

だったらなんでこいつら、作ったであろう私を攻撃してるんだよ!?

・・・そういえば激情して攻撃したから判別を敵に変えたのか?だとしたら敵味方の認識に対する判断処理が酷すぎるだろ

 

だが、この状況は都合がいいかもしれない。なんたって作ったであろう味方に襲われてるんだからな

 

「だったらなぜこいつらは私を襲っている?答えは簡単だ。こいつらは私が作った人形じゃない!」

 

薄紫(人形)に対して撃つが避けられた。おまけに先程からこいつはヒット&ウェイを繰り返し始めている

よほど貫通弾を脅威と考えているのか至近距離で戦い続けたくはないようだ

 

「そんなこと信じられるわけないじゃないですか!」

 

「信じるか信じないかは勝手だ。しかし、このままだと全滅するってことはお前も薄々考え始めてるんじゃないのか?」

 

「それでも・・・・・・私はあなたを信用しません!」

 

ちっ、強情すぎるだろこの娘!・・・・・ん?

 

「お前、その手に持ってるやつはなんだ?」

 

こいつが右手に持っている透明な石というよりクリスタルになぜか惹かれてしまう

 

「これは・・・あっ!」

 

娘がなにか言う前に右手でそれを引ったくった

引ったくったクリスタルは私が吸い込まれそうなほどの引力を感じる

 

でも本来の形ではないような・・・?

そう思うとクリスタルが光始めた。そして砕け、痛ぇえええ!

また!?そうゆうの来そうだなって思ってたけど、思ってたけど!もう痛み系はいいんじゃないかな!?

でもまぁ・・・思ったとおりの物がでてきたけど

 

クリスタルがあった右手には一枚のカードとデッキホルダーが握られていた

うん、もう突っ込まないぞ

 

「なんで犯罪神がシェアクリスタルを扱えるんですか・・・!」

 

さっきのがシェアクリスタルなのか。犯罪神がどうこうって言われても物は物だ

誰だって扱えるに決まってる・・・はず

 

「さぁな?だが、私がやることはこれで決まりだ」

 

銃のスライドにカードを入れると

 

 

 

『女神ライド』

 

 

 

そんな音声と共に起動音が鳴り響く。そして銃口を前方にスライドさせる。これで準備は整った

もうここまでくれば何か一言でも言ってトリガーを引いてしまえ

 

「刮目しろ」

 

 

『クロニクル』

 

 

銃から放ったエネルギー弾は七つの虚像になり私の周りを交差する

一つの虚像が私の体を通り抜ける、いや装着するごとに私の姿が変わっていった。そして最後の一体と交わると翼のような防具(プロセッサユニット)を装着し、そこからエメラルド色の羽を展開した

 

「・・・・・・やっぱりこの姿なのか」

 

あれだけ否定していた物を装着している。本来なら、変身解除したいが面倒なので仕方なくこの姿で続行する

さて・・・女神化がどんなものか試させてもらおうか

 

まずは・・・あの紫から!

 

「なっ!」

 

紫が少女の武器を弾き飛ばし無抵抗の少女に斬りかかろうとする間に私が割り込み、紫の剣を片手で受け止めた

紫は突如現れた私に驚いたがすぐに剣に力を入れ、そのまま私の手を斬ろうとする

しかし、いくら力を加えても剣は動かず紫の顔に焦りが見えた

どうやら女神化すると身体能力も上がるようだ。私は剣を掴みながら、紫に銃を撃つ

 

零距離射撃をまともに喰らった紫は倒れる最中、体から何かを排出した

排出したのは時計型の・・・なんだろう?詳しく見ようと近寄るが痴女に邪魔をされた

どうやら、偽者のこいつらにとって大切なもののようだ。なんでわかるのかって?

私が女神化する前より目に殺意というか必死さがあるように見えたからだ

 

「レイニーラトナビュア!」

 

痴女が高速の突きを繰り出すが私、いやクロニクルハートの目から見ればゆっくり飛ぶ紙飛行機ぐらいの速さしかなく、簡単に避けることができた

最後の突きを避け、前のめりになった痴女の額に銃口を押し当てる。こいつは偽者のようだしそのまま撃とうかと思ったら、薄紫が私の首目掛けて剣を振るってきた

 

咄嗟の事だったので完全に避けきることができず、首から血が滴る。普通なら焦るであろう状況だが、それよりなぜか怒りがこみ上げてきた

仮にもこの体は譲ってもらったもの。おまけに強くなったというのにかすり傷を負ってしまった、その事実に対しての怒りだと思う

 

「ムカついた・・・よくも・・・よくも私に傷を負わせたな!」

 

潰す・・・完膚なきまでぶっ潰す!

デッキホルダーから二枚のカードを取り出し、スライドに突っ込む

 

 

『女神ライド   アイリス()

 

『女神ライド   イエロー』

 

 

銃から放たれたエネルギー弾は二つに別れ、それぞれ三つの虚像になり交差する

そして虚像が一つとなるとそこには・・・面倒だから突っ込まないが二人の女神がいた

 

「あれは・・・ギョウカイ墓場で戦った女神・・・?」

 

こちらを傍観している薄紫の娘がそう言った

どうやら、クロワールが言っていた『女神ライド』は成功したようだ

 

「行って来い」

 

その指示を待っていたかのように二人の女神は痴女と薄紫に襲い掛かった

二人から繰り出される攻撃に痴女と薄紫は耐え切れないのか後方にのけぞっていく

『女神ライド』で呼び出した女神は全盛期の状態で召喚されると言っていたが、これほどまでとは

 

「君!左から来るよ、気をつけて!」

 

少女の警告通り、左から先程倒したはずの紫が突っ込んでくる

だが、私は避けずに再び二枚のカードを装填する

 

 

『アタックライド   クロスアタック!』

 

『アタックライド   インビジブル』

 

「え!?どこにいったの!?」

 

紫の目の前から斬るはずだったクロニクルの姿が消えた

 

「『ファイティングヴァイバー』!」

 

「『ガードストライク』!」

 

「「きゃああああっ」」

 

「え?ぐふっ!」

 

二人の女神の攻撃で吹っ飛んだ痴女と薄紫に紫が巻き込まれる

 

「おっ重い!はやくどいてください!」

 

が、なぜか薄紫が下敷きになり、二人を叩いて退くように促す。しかし・・・・・・

 

『ファイナルアタックライド   クロニクル!』

 

三人は音声が聞こえた方を見ると二人の女神の後ろにクロニクルハートの姿があった

それだけならまだよかった。だが、エメラルド色の光のカードたちが銃口から渦を巻くように展開している

 

「はやくどけ!」

 

なにか不味いことになるような予感がして薄紫は慌てるが

 

「消えろ」

 

クロニクルハートの銃からエネルギー波が飛び出した。それどころか直線上にいた女神を吸収し、一回り大きくなり迫ってくる

 

結果、二人は避けることができたが薄紫には直撃した

エネルギー波が消え、薄紫がいたところには先程の時計型のなにかがあっただけだった

 

「ちっ、大技使って一体だけか。だがあと・・・・・・ん?」

 

いつの間にか紫と痴女がいなくなっている。あいつら、一人消えただけで逃げたか

とりあえず・・・これなんだろう?いじってみると縁の部分が90度回転し、なにかの防具のようなイラストが現れた

 

「これがクロニクルハート・・・」

 

「・・・・・・おい、薄紫の娘」

 

「え?」

 

クロニクルから何かを渡された。見ると先程、いじっていた物だった

 

「おそらくだがこれは奪われたお前の力だ。返しておく」

 

「な、なんで?」

 

「さっき言っただろう?私が作った人形じゃないってな。だったらあるべき力はあるべき所に、だろ?」

 

「・・・・・・言っておきますがまだ信用したわけではありませんから」

 

「はぁ・・・信用されないな、まったく・・・」

 

だけど、いつか絶対信頼されるような存在になってやるからな

 

ところで・・・なにか大切なことを忘れているような・・・・・・・

 

「下っ端ー!目ぇ開けろよ、下っ端ー!!くそー、一体誰がこんなことをー(棒読み)」

 

「あっ・・・」

 

 

 

やべぇ!のリンダ(下っ端)ことすっかり忘れてたぁあああ!

 

 

 




実のところ私は仕事疲れでもう話を考えないで見るほうに専念しようかなと本気で思っていたところ。感想の通知があり、なんだなんだと思い開くと続きを求める内容でした
私はこんな作品でも続きを求めている人がいるのだとわかり、嬉しくなりました

今後も更新が遅くなるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします


感想をくれたリューオさん。そして視聴者の皆さん、御視聴ありがとうございました!
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