巧みな話術でクラスの士気を上げた雄二だが、明久に
対して
雄二「さて、明久に仕事を頼みたいんだが、 さっそく
何だがDクラスに宣戦布告に行ってきてもらいたい」
明久「えっ?やだよ、下位勢力の使者ってだいたいひどい目に会うよね?」
雄二「安心しろ明久、下位勢力とはいえ、使者なんだぞ? ある程度は大切にしてもらえるだろうから安心して逝って(行って)こい」
明久に言う言葉の意味が違う気がするが、Dクラスの代表はあいつだろうから明久が変な事をしなければ大丈夫だと思うが、明久の安全のために念には念を押しておくか。
「雄二、明久だけだと心配だから俺も着いていこう」
明久「ひどい!龍牙は僕が鳥頭だとでも言うの?!」
「あぁ、そうだが…明久偉いぞ、鳥頭っていう言葉位は知ってたんだな」
明久「失礼な! 僕だってそれぐらいは知ってるよ!」
「そうか、それはそうとさっさと行くぞ」
明久「あっ、うん」
Dクラスに向かう途中に俺はあの事について明久に聞いてみた
「明久はまだ、勉強するのが怖いか?」
明久「うん、まだ怖いよ。 またあの思いをするなら勉強できなくても良いって思ってる」
「そうか、勉強する気になったら教えてくれ。 できる限り手伝うから言ってくれ」
明久「ありがとう。 龍牙、Dクラスに着いたよ」
「あぁ、んじゃ入るぞ」
そう言って、Dクラスの扉を開けた
明久「たのもぉー!」
「失礼します」
Dクラスはまだ朝のホームルーム中だった様でクラス代表の挨拶中だった
平賀「吉井に紅条じゃないか。 まだ朝のホームルームの時間のはずだがまさか……」
「あぁ、そのまさかだ。 俺たちFクラスはお前たちDクラスに宣戦布告をする!」
そう言い切った途端にDクラスの何人かが立ち上がった
Dクラスa「ふざけるな!」
Dクラスb「なめ腐るのもいい加減にしろよ!」
Dクラスc「痛い目合わせて返してやる!」
明久「ひいっ! やめて!」
「………」スッ
こうなる事は予測してたので返り討ちにしようと構えた俺の前に竹刀が突き出される
平賀「やめないかお前たち! 宣戦布告の使者に手を出すことは俺が許さん。 そして、例えお前たちが10人束になっても紅条には勝てん」
平賀は正義感の強い男だから明久だけで行ったとしてもこのように止めてくれただろうが、やはりDクラスの何人かはこのようにかかって来ようとするか……
Dクラスa「でも代表、初日にしかもFクラスが宣戦布告だぜ? 怒れても仕方がないだろ?」
「そう言うなら、俺が試召喚戦争で俺が相手してやる」
Dクラスabc「上等だ!」
平賀「紅条、すまない」
「気にするな。 ただこいつらは俺が戦場に出るまで前線に出さないでくれ」
平賀「あぁ、開戦は昼休憩後で良いか?」
「そのように頼む。 明久、戻るぞ」
明久「あっ、うん」
そうして俺達はDクラスを出てFクラスに戻った