きららファンタジア 魔法工学教師は八賢者   作:伝説の超三毛猫

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きらファンのみらあおが尊すぎてトートになったので初投稿です。

きららファンタジアのイベントストーリー「奇跡が生まれる星」をクリアしてから見ることをお勧めします。


UA15000突破記念閑話:奇跡が生まれる流星群(ほしわたり)

「ローリエ、星を見に行かないか」

 

「ふぁっ!?!?!?」

 

 

 始まりはその一言であった。

 アルシーヴちゃんが、俺の部屋を訪ねてきたかと思えばそんな事を言い出した。俺がアルシーヴちゃんに、ではない。アルシーヴちゃんが俺に、である。

 え?なに? デート?デートなのかな??

 

「よし行こうすぐ行こう、準備はいいか? 俺は出来て」

 

「出来てる訳あるか大馬鹿者。出かけるのは明後日だ」

 

 半ば呆れながら、しかし軽い足取りで部屋を出ていく。一体、どういう事なのだろうか? まぁいい。できるだけ準備しておこうじゃあないか。

 

 

 

 

 

「―――流星群が見える街?」

 

「あぁ、その街の新月の頃でしか見ることの出来ない流星群があるんだ。中々有名で、観光客も多く集まる」

 

「その流星群って、どういうものなんだ?」

 

「見てのお楽しみさ」

 

 

 アルシーヴちゃんからの誘いがあってから2日後。約束の日になった所でアルシーヴちゃんの書斎に行くと、そんな話を教えてくれた。

 流星群というと、空から降り注ぐアレをイメージする。一つの街でしか見られない限定的なものとは到底想像しにくい。

 

 

「さ、準備は出来たか? 町の近くまで転移したら、観察の穴場まで案内するぞ」

 

「ちょっと待て」

 

 

 珍しいもの見たさを抑え、アルシーヴちゃんを引き止める。町に入るって事は……姿を見られるということだ。……筆頭神官アルシーヴと八賢者ローリエの姿を。

 それが何を意味するかを理解できない俺ではない。

 

 

「少し変装くらいしよう。筆頭神官と賢者が来たと知られたら町の人達を萎縮させちまう」

 

「むっ、そう、か………」

 

 筆頭神官も八賢者も、エトワリアでは上位の地位にあたる。そんな人達が町の中に入ったとしたならば、町の人々は一体何事かと恐れてしまう。観光客でごった返しているのなら尚更だ。流星群を見るどころの話じゃあなくなるかもしれない。

 

 

「安心してくれ。変装といっても、変なものは選ばないつもりだ。」

 

 

 ―――というのは、建前なんだけどな!

 準備を手早く終え、残った時間で考えた俺の作戦をいま実行する時!!

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 件の町へ転移する。

 町の入口に入ろうとすると、自警団と思われる男に呼び止められる。

 

「やあ旦那ァ、流星群を見に来たのかい?」

 

「ええ。()()と一緒に見に来ましたとも。毎年恒例ですからね」

 

「そうだな、ガハハハ! ()()()とはぐれないようにするんだな!」

 

「…………………………」

 

 

 豪快に笑う自警団のおっさんに見送られる、俺とアルシーヴちゃん。

 涼しげなベストが似合うスーツ姿の俺は黒いシルクハットを取っておっさんに一礼し。

 いつもはまとめている髪を全ておろし、慎ましい装飾の、淡紅色(たんこうしょく)のドレスを着たアルシーヴちゃんは、口角を震わせながら俺に手を引かれた。

 

 

「…………おい、ローリエ」

 

「なにかな、()()()()。今の俺のことは()()()()と呼びたまえ」

 

「この格好……いつまでやらせるつもりだ」

 

「勿論、穴場だという小高い丘に行くまでだ」

 

「すぐに行かないか?」

 

「何を言う。日はまだ高いぞ? それに、もったいないじゃあないか。

 アル……いや、クラリス。いつもの君とは違う今の姿はとても可愛いよ」

 

「お前はっっっ!!! どうして、こんな往来の中でそんなことが言えるんだっ!!」

 

「事実だからさ」

 

 

 肩をバンバン叩いてくるアルシーヴちゃん。そう。これが目的だったのだ。

 仲睦まじい夫婦に変装して、デートを楽しむ作戦。町の人達を動揺させる事もなく、かといって怪しまれる事もない。時間は潰せるし、誰かと鉢合わせる事故防止にもなる。

 一石で鳥がボトボト落ちてくるようなものだ。しかも、この作戦、俺が幸せだ。趣味と実益を兼ね備えた魅力的な案である。

 最初この変装を提案した時はアルシーヴちゃんは猛反対したが、ソラちゃんとシュガーとカルダモンの三人がかりで着替えさせたのだ。アルシーヴちゃん自身も流星群は見たかったからなのか、再び転移して戻る気配もない。

 

 

「いじらしい君はとても可愛いよ。美しい一面も素敵だけど今日の格好もよく似合っている。君とここに来られて良かった」

 

「やめてくれ恥ずかしいッ!!!!」

 

「あ゛あ゛あァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!?!!? ヒールーーーッ!!!!」

 

「なっ!? す、すまない! でも今のはロ……ラウールが悪いだろう!」

 

 

 調子に乗り過ぎた。

 ヒールのついた靴で思いっきり踏まれた足が痛い。指がちぎれそう。

 

「あらまぁ。災難ね、旦那さん。

 ほしわたりクッキーでも買っていくかい?」

 

「ほしわたりクッキー?」

 

 今の騒ぎでやってきたと思われるオバチャンが、包装紙に包まれた箱を持ってきていた。試食スペースもあるらしく、そこには鳥を模したクッキーが並んでいた。

 

「この町の土産の品だ。意外と美味しいぞ。

 ひとつ、買っていくか? ラウール」

 

「帰りにしよう、クラリス。お土産は大体かさばるものだから。

 ご婦人。また後ほど、買いに来るよ」

 

「まいどあり、イケてる旦那さん」

 

 

 オバチャンの『イケてる旦那さん』扱いに、俺はすっかり気を良くし、アルシーヴちゃんは真っ赤な表情で俯く。

 こうして俺達二人は、日が暮れていく町並みを楽しみながらデートを続行する。

 

「うんま!!? 何コレ!?」

「特産の魚介で作られたステーキ定食だ」

「一体何をしたらここまでジューシーなステーキが焼ける…? 本物の肉顔負けだぞ?」

 

 ありえない調理をされた魚料理に舌鼓を打ち。

 

「お」

「どうした?」

「この置物、変な形をしてるぜ」

「……そうだな。ラウール、これを見てくれ」

「…あっ! それ、将棋……」

「この町らしい、星と鳥と海のデザインが施されている。お前が作った無骨なデザインも悪くはないが、こっちの方が彩りがある」

「俺のデザインって、そんなに無骨か………?」

 

 この街ならではのお土産を見て回ったりした。

 

「そろそろ丘に向かおうか。」

「分かった。クラリス、手を。人混みが激しくなってきた。」

「………夫婦の真似事はもういいだろう」

「違う。はぐれないように、だ。」

「それならいい………が、変な手の繋ぎ方をしたら置いてくぞ」

「へぇ…………例えば?」

「本当に置いていくぞ!!?」

「なんで!?」

 

 

 後に、街で絵にも描けないほどの紳士と聖女の夫婦が散策していったことが噂になっていったのだが、そんなことは知ったことではない。知ったこっちゃないのだ。

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 小高い丘にたどり着き、髪型だけをもとのようにまとめ上げたアルシーヴちゃんは、紫色の薔薇のようなデザインのオーブを取り出し、腰にかける。

 

 

「……武器? なんで―――」

 

「本来は防具も欲しかったのだがな。何処かの馬鹿のせいでこれしか持ってこれなかった」

 

「悪かったって。

 でも、何か危険でもあるのか?」

 

 ジト目でこっちを見るアルシーヴちゃんを誤魔化しながら、オーブを取り出した意味を聞いてみる。護身の必要があるのなら、ちょっと困るな。今の俺は、パイソンと必要最低限の鉛弾と非殺傷弾しか持ってきていない。

 

 

「危険……というほどではないが、巻き込まれたらかなり面倒な事になる。もうじき、近くを()()が通るのでな」

 

「………群れ?」

 

「見た方が早いだろう」

 

 

 アルシーヴちゃんは、それだけ言うと視線をそらす。俺も彼女が見た方向と同じ場所を見てみる。すると。

 

 

 ―――がさり。

 

 

 と、茂みの音がしたかと思えば、

 

 

 ――がさがさっ!

 ――ばばばばっ!!

 

 

 と、光る何かが飛び出して来た。

 

 

「!!!!」

「始まったか」

 

 

 それは、鳥の群れだった。

 しかし、ただの鳥の群れではない。光る鳥だ。

 夜の帳がすっかり降りて、町の明かりと星の光が遠目に見えるだけの真っ暗な夜景の中、鮮やかな光を纏ったモコモコな鳥の群れが地面すれすれを飛んでいくではないか。

 

 茶色に、緑に、黄色。赤に、紫色に、青色。

 綺麗な光を放つ鳥たちは、通り道を真っ直ぐに、一糸乱れぬ動きで丘を飛び、女子を二人ほど巻き込み、町の上空を飛び………っておい。

 

 

「いま、誰か鳥の群れに轢かれたぞ!?」

「なんだと!?」

 

 

 

 

 

 大慌てで駆けつけると、二人は既に救出されたようで、肩で息をしていた。

 

 

「大丈夫ですか、みらさん、あおさん?」

 

 

 救出したと思われる少女―――きららちゃんが二人をそう呼んだのを聞いて、はっとなる。俺の知ってる中で、その組み合わせは一つしかない。

 

 木ノ幡(このはた)みら。真中(まなか)あお。

 聖典(漫画)『恋する小惑星(アステロイド)』の登場人物。星咲高校の地学部に所属する高校1年生にして、『新しい小惑星を見つける』という夢を持つ二人だ。

 なるほどな。二人なら、ここでしか見られない流星群と聞いたら調べに来るのは明白だな。

 

 

「そこにいるのは……きららたちか? こんな所で会うとは。」

 

「アルシーヴさん、ローリエさん………どうしたんですか、その格好は…??」

 

「似合うだろ? さっきまでデーどおぉぅっ!!?

 

「そこは引っかからなくていい。私達は、鳥達が海を渡るのを見に来たのだ」

 

 

 きららちゃんの質問に答えようとしたら思い切り腹パンされた。いいじゃんデートで。何が嫌なのさ?

 

「それって、どういう……?」

 

「なんだ、知らないのか。

 あの魔物達は夜行性の渡り鳥でな。毎年、この時期の新月に群れを作って暖かい南の国へと飛んでいく。この山は羽休めをする場所で、ここから一斉に飛んでいく姿は、まるで流星のようだと有名なんだ。その習性から“星渡り”なんて呼ばれている」

 

 夜行性の渡り鳥、かぁ。

 それが一斉に飛ぶ姿が流星群に例えられるなら、この街でしか見られないといわれるのも納得だ。

 前世では見ることのない光景に、目を奪われる。

 

「成る程なぁ。だから『ここでしか見られない流星群』ということなのか。」

「鳥の光が海に反射して……すごく綺麗。」

「見たことないようなすっごーく綺麗な眺めだったね。」

 

 みらとあおも、鳥達の姿に感動している。

 他のクリエメイトもさっきの鮮やかな渡り鳥に感動しているようだった。

 

「乃々さんと一緒に見る、このステキな眺め…」

「本当に素晴らしい眺めですね。みなさん『いいね』お願いしますねー。」

「ああ! もっとアイデアが降りてきたかも!」

「うーん、もっとケミカルな味かと思ったけど、案外普通に美味しいわね。」

 

 乃々ちゃんガチ恋ムーブで眺めるまつりちゃん。

 恋詩露咲(こいしろさき)るるならしく配信している乃々ちゃん。

 ネタが浮かぶIri§(アイリス)先生ことあやめちゃん。

 変なものを混ぜ合わせて食べてる椎奈ちゃん。

 

 ……だが、きららちゃんだけはあまり晴れやかな表情になっていないようだ。

 

 

「……きららちゃん、どったの?」

 

「すごく綺麗だけど……ここも本当の星じゃありませんでしたね。

 みらさんとあおさんは星が見たくてここに来たというのに……」

 

 

 話を聞いてみると、きららちゃんはみらあおと共に『星』にちなんだ名所を巡っていたそうだ。

 『人が作る星』、『星屑が広がる水辺』と探してきたらしいのだが、いずれも花火・蛍と星ではなかったみたいだ。みらもあおも、気にしてなさげだし、異世界らしくて良いと励ましたが、きららちゃんの表情が晴れない。

 

 かくいう俺もアルシーヴちゃんとデート中だし、あんまりきららちゃんに口出しして機嫌を損ねられる訳にはいかないしなぁ。

 

 

「もうすぐ面白いものが見られる。北の空に……ほら。」

 

 悩んでいると、アルシーヴちゃんが北を指差す。何事かとその方向を見てみると―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 きらり、と光った星が、流れた。

 

「流れ星!」

 

 みらの嬉しそうな声に続いて、流れる星も増えていく。

 

「しかも、どんどん増えて……」

 

「「流星群だ!」」

 

 そう。本物の流星群である。比喩でもなんでもない。まるで星々が、海へ落ちていくかのようだ。海上にも、光る渡り鳥達が、まだ遠目に見える。海の流れ星と、空の流れ星。それらが、水平線上に集まっていくかのようなその夜景は、まさに圧巻の一言であった。

 

 

「あれは数十年に一度見られる流星群だ。

 今年はたまたま、星渡り達が南に向かうのと同じ日だったんだ。同時に見られるのは、数百年に一度しかないだろうな。」

 

「すごい偶然! ラッキーだね、あお!」

 

「うん!」

 

 

 みらとあおは、流星群に近づくように歩いていく。そして僅かに、二人の話し声が聞こえてきた。

 

 二人は、一体何を話しているのだろうか?

 二度と見られないだろう奇跡の流星群に思いを馳せているのだろうか?

 それとも、二人の出会いや小惑星を見つけるという夢を再確認しているのだろうか? 「こうして二人で空を見上げている事自体が奇跡だよ」みたいな?

 

 

 ―――真実は、のちに『小惑星あお』を見つける、二人の天文学者のみが知ることだ。

 

 

 二人の尊い後ろ姿を心のフィルムにおさめながら、俺は空と海の流星群に向かって、自作のカメラのシャッターを切った。

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

「いやぁ〜〜、良いもん見れたぜ。

 ……ありがとな、アルシーヴちゃん。誘ってくれて」

 

 流星群が終わり、鳥達が見えなくなって、きららちゃん達と別れた後。帰りに夜遅くまでやってるお土産屋に寄る最中は二人ともずっと無言だったが、余韻に浸り終えた俺が先に口を開く。

 

 

「……ローリエ、私は……」

 

「?」

 

「私は、お前が何かを隠しているのを知っている。」

 

「……へ?」

 

「そして、お前の隠し事について……こうなんじゃあないか、という予測をもう立てている。

 ローリエ。お前は…幼い時からもの知りだったな。まるで最初から知っていたかのように。魔法工学の腕前もそうだ。全て知っていたから、様々なものを作り出せたのだろう?」

 

「……!!!」

 

 

 う……嘘…?

 これ、バレてない? バレたよね?

 突然の彼女の告白に、俺は面食らう。

 

 

「ただ、な。

 言うべきか否か迷っていた。だって……お前は頑なに言わないのだから。知られたくない事なのかもしれないと思ったんだ」

 

 隣の彼女の苦悩を見た俺は、急激に思考の落ち着きが蘇る。

 俺が前世の記憶の持ち主だと言わない理由。

 それは……まぁほとんど身勝手な理由だけど、強いて挙げるとするならば、『もう終わった事だから』だ。俺の前世の人生は、もう終わっている。しかも別世界の、しょうもないいち個人の人生。そんな奴の人生を語ったところで、意味のないことだ、と思う。

 

 

「でも私は安心した。星渡りと流星群を見たお前の顔……『初めて知った』って顔を、しっかり覚えたからな。

 ……私は待つぞ。

 いつか気が変わって、お前が……ローリエが全てを話してくれる日を。」

 

 なんてこった。女の子にこんな事言わせるなんてな。情けないぜ、ローリエ・ベルベット。

 だからといってじゃあすぐに話そう、なんて言える空気でもないからなぁ。

 

 

「…………ありがとう、アルシーヴ。いつか必ず、約束は守るぞ」

 

 

 ―――これしか、言えないじゃんか。

 

 

「……ちなみに、俺その…流星群見た時、変な顔してたのか?」

「…………♪」

「おいなんだそのリアクション。なんなんだよ、言えよ!」

「……内緒だ」

「本当に何なんだよ!?」

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 ―――後日。

 先日の流星群を思い出した俺は、聖闘士○矢の必殺技を再現しようとして。

 

「……ローリエさん、何やってるんですか?」

「え? オー○ラエクス○ューション」

「お、おーろら? なんて?」

 

 きららちゃんに練習光景を見られたのでペ○サス流星○を教えようとしてアルシーヴちゃんに止められたのはまた別の話。




キャラクター紹介&解説

ローリエ
 アルシーヴにデートに誘われ、変装夫婦旅行作戦で驚かしてあげようと思ったら星渡り&リアル流星群で逆に驚かされた八賢者。アルシーヴの不安を真摯に受け止めて、自分の秘密をいつか話す約束を交わした。偽名のモデルはアルセーヌ・ルパンの本名から。

アルシーヴ
 ローリエの挙動を確かめるため、星渡りを見に行かないかと誘った筆頭神官。アルシーヴは「昔からもの知りなローリエは、知ってることが多いから知る喜びが少なくつまらない人生を送っているんじゃないか」と考えた。しかし、星渡りと流星群はローリエも初めて知ったため、安心して約束を取り付ける。偽名のモデルは『アルセーヌ・ルパン』のラウールの恋人から。

きらら&木ノ幡みら&真中あお
 星にまつわる噂を探し、珍しい星を求めて旅をしていた召喚士&クリエメイト。ローリエがみらあおの尊さからかあまり触れていないが、そこはイベントストーリーもしくは「恋アス」を見れば尊さが分かるというもの。
 余談になるが、ローリエの助言から、きららは光で剣を作り流れ星のような連撃を放つとっておき『ペガ○ス流星剣』を本気で編みだそうとしたという。ランプに止められたが。

関あやめ&村上椎奈&池谷乃々&鶴瀬まつり
 きららやみらあおと共に星を見たステまのクリエメイト。乃々は動画のネタを、あやめはゲームプロットのネタを探しにこの町に来ていた。




星渡り
 夜行性の鳥の魔物。だが人間に積極的な被害は与えず、せいぜい群れたら人を面白く轢くことができる程度。新月の夜になると暖かい南へ渡るという。

恋する小惑星(アステロイド)
 Qur○先生による、学園4コマ漫画。
 幼い頃『小惑星を見つける』約束を交わしたみらとあおが、星咲高校地学部で再び出会い、モンロー先輩こと森野真理、イノ先輩こと猪瀬舞、桜先輩こと桜井美景と地学にハマりながらもまだ見ぬ小惑星に向かって進んでいく百合青春物語。

小惑星ミラ
 実際に存在する、脈動変光星として知られるくじら座の恒星。「恋する小惑星」の木ノ幡みらの名前の由来であると明言されている。

小惑星あお
 未だ発見されていない小惑星。いずれ、木ノ幡みらと真中あおの二人が見つけるであろう小惑星。

オーロラエクスキューション&ペガサス流星拳
 どちらも「聖闘士星矢」に登場する必殺技。ペガサス流星拳は星矢の、オーロラエクスキューションはカミュと氷河が使用する。

ヒロイン投票です。(投票結果が反映されるかどうかは不明です)

  • アルシーヴ
  • セサミ
  • カルダモン
  • ハッカ
  • それ以外(コメントにてそれとなくお願いします)

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