きららファンタジア 魔法工学教師は八賢者   作:伝説の超三毛猫

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今回のUA記念閑話は、100話記念も兼ねています。
100話目の今回は、珍しくオリジナルです。
本編には登場予定のない、ローリエの父・母を登場させ、ローリエを始めとしたさまざまなキャラと絡ませたいと思います。

出来る限りギャグに振り切った日常パートです。それでは、どうぞ。


UA30000突破&100話突破記念閑話:ガリックとオリーブ

「アルシーヴちゃん、ソラちゃん。明後日父さんと母さんが神殿に来るから、よろしくね」

 

「「はい?????」」

 

 

 どーも、八賢者ローリエです。そして、突然の父母襲来予告に「ちょっと何言ってるか分からない」って顔をしている美少女二人は、俺の幼馴染・筆頭神官アルシーヴと女神ソラだ。

 

 

「と…唐突だな。ガリックさんとオリーブさんが何故、神殿に…?」

 

「商談があるんだってよ。あと、息子の様子も見に来るんだと。まったく気にしないでもいいのに……」

 

「いいじゃない。私も久しぶりに、おじさんとおばさんと話したいわ!!」

 

 そう。今世での俺の両親はそれぞれ、ガリック・ベルベットとオリーブ・ベルベットと名乗っている。

 父さんは商会『ベルベットパートナーズ』の会長として、辣腕を振るっている。俺の発明品……それも日用品関連が売れているのも父さんのお陰だ。その伝手で、俺は経営も学んでいる。

 母さんは役人だ。とある街やエトワリア全体を良くするために動いているのだとか。ちなみに同じ賢者のジンジャーともたまに顔を合わせることがあるらしい。ジンジャーはまったく気づいてないけど。

 

「ローリエの両親のことだ。お前が私達に迷惑かけてないかが気が気でならないのだろう」

 

「何言ってんだアルシーヴちゃんよ。俺は日頃から紳士的に接しているだろう」

 

「お前が紳士ならお前以外の男すべては神になるぞ」

 

「おいそこに直れ、おっぱい揉んでやる」

 

「そういうとこだぞ」

 

「あはははは」

 

 

 しかし、来るのかぁ。父さんと母さんが。

 嫌な予感しかしないので逃げたいが、そんなことをしたら後が面倒になるに決まっている。

 ま、変な事をしに来るわけでもなし、大人しく普通に過ごすとしましょうかね。………ちょっと恥ずかしいけど、事態がややこしくなるよりマシかもな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―――そう思っていた時期がありました。

 

 

「久しぶりだな、ローリエ! 立派に成長したじゃあないか!! 父さん似のイケメンだぞ!

 ………ところで、いま何人娶ったんだ???」

 

「父さん………息子との久しぶりの開口一番に『何人娶った?』はないだろ…」

 

 

 まさかの、父さんが商談を秒で終わらせて(本人談)、俺の居場所へすっ飛んできたのだ。

 しかも、イイ笑顔で。凄まじい質問をハキハキと口にしながら。

 

 この、色んな意味でアカン登場をした男が俺の父――ガリック・ベルベットである。

 俺と同じライトグリーンの髪が逆立ち、目力の強いオレンジ色の目と筋骨隆々な佇まいの偉丈夫は、40ちょっとに突入した年頃とは到底思えない。

 ちなみにだが…俺の口説き術はこの人から教わった。まぁ、個人的にはまだまだ努力の余地アリだけど。

 

 

「あー……じゃあ、『何人侍らせた?』の方が良かった? もしくは、『何人はらまs―――」

 

「どんどん言い方が悪くなってるだけじゃねーかよ!! ヤメロ!!!」

 

「何故だ! ハーレムを築き上げて何が悪い! 男の理想郷だろうが!!」

 

 

 前世で言っていたら確実に男女差別で炎上しているであろうコトを堂々と言う父さん。

 いや、言う事を全否定はしないけどもさ……物事には順序ってモノがあるだろう?

 

 

「いいかローリエ。何度も言うようだが……男と女がする事自体は悪くない。何人も娶る事はむしろ、男の甲斐性の象徴だ。褒められるべきことだと言ってもいい。ただ、責任を取るつもりもないのにそういう事をするのが良くないだけなんだ!

 ローリエ、お前は八賢者にまで上り詰めた。様々な発明品が売れ、一番儲かっている八賢者といっても過言じゃあない。今のお前ならば、余程のことがない限り4、5人の責任くらいは簡単に取れるだろうな!!」

 

「おう、そういうことは母さんの前で言わない方がいいぞ。絶対ブチ転がされるから」

 

「はっはっは!こやつめ、乗り気なくせに何を言うか!だが、そこはよくわかるぞ!! だからこそ、日々のご機嫌取りも重要だ!

 いいかローリエ、女の子はなにかしら褒められる事を好む! だから、毎日よく見て、些細な変化も褒めちぎれ!! もしかしたら、ネイルが変わっているかもしれないぞ!!」

 

「ネイル…! そっか、そこまでは見てなかった!!」

 

 …とはいえ、まだまだ父さんからも学ぶことはある。

 こんな風に、父さんは色んな口説きテクニックを伝授してくれる。

 独り身だった頃、商人仲間から色んな方法を学んだとのことだったが、それを実践しているこの人もこの人という訳だ。

 

 

「お前には俺の全てを教え込むつもりでいる! なにせ、今の俺が持ってても宝の持ち腐れになってしまったからな!!」

 

「母さんとのこともあるし、ってことか」

 

「そうだ!! 俺と母さんの馴れ初めは覚えてるか? 俺の場合、知らぬ間に責任を取る形で身を固めることになったが……とりあえず、酒は飲み過ぎるなよ!!」

 

「忘れられる訳ねーだろあんな馴れ初め」

 

 

 両親の馴れ初めだが………父さん曰く、酒を飲み過ぎた次の朝、気づいたら母さんとベッドで寝ていたらしい。しかも裸で。それから責任を取る形で付き合いだしたんだと。なんつー典型的なスキャンダルだ。

 

 

「さて、話を戻すが……ローリエは誰を娶るつもりなんだ?」

 

「え? えーとまず…って言うと思ってんのか」

 

「かからないか! だが、想像はつくぞ!! アルシーヴちゃんとソラちゃんは確実だろう?」

 

「なっ!!?」

 

「なにせ昔は仲良しだったからな! 二人がお前を取り合ってたから『アルシーヴちゃんもソラちゃんも仲良くローリエの嫁になるといい』って言った覚えがあるぞ!! 後で母さんに殴られたが!!」

 

「い、いつの話をしてるんだ!!」

 

 

 父さんが話してるのは、本当に小さい頃の話だっただろ!

 今は…どう思ってるか分からないし。だからこそ日々口説いている。まぁ、取るべき責任が生まれたらちゃんと取るよ。

 

 

「今では二人とも超絶美少女だ!! 二人とも娶る線も現実味が増してきてるかもな!」

 

「いやな、父さん……アルシーヴちゃんはともかく、ソラちゃんは女神だぞ? 結婚の前例なんてないのに、危なすぎねーか?」

 

「前例は生み出すためにある! 人妻の女神、意外と需要あるかもしれないぞ!!」

 

「なんの需要だ!!?」

 

 

 なんてこと抜かすんだこの親父は。業が深すぎる。

 これまで、エトワリアの女神のは結婚していたとかそういう資料がない。していても女神の座を退いた後だとかそういう話が多い。先代女神のユニ様だって最期まで未婚だったからな。

 人妻系は好みが分かれる。NTR耐性持ち、特に人妻好きには女神(既婚者)は文字通り神の恩寵かもしれないが、所謂ユニコーン系と言われる人々にとっては地獄の宴だ。

 残念ながら、俺は極まったギャンブラーではない。

 

 

「危険な賭けがすぎると思うよ。同僚なら許されるだろうし、筆頭神官でもまぁ良いかもしれないけど、女神はヤバすぎる」

 

「残念だな、ローリエ! 狙ったエモノは逃さないとばっかし思っていたが!!」

 

「なんだって?」

 

「5歳の頃より臆病になったな!!」

 

「やってやろうじゃねぇかこの野郎」

 

 

 この瞬間、俺はソラちゃんまで口説くことが決定してしまった。

 見えきった挑発に乗るからって? いや、そうなんだけど。子供の頃の自分よりも成長した証を見せたいと思うのは当然だろう?

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 ―――ローリエとガリックがしょうもない猥談を繰り広げていた頃。

 アルシーヴとソラは、一人の女性の相手をしていた。

 

 

「そう…ユニ様がお亡くなりに……二人とも、頑張ったわね」

 

「ありがとうございます、オリーブさん」

「私は、為すべきを為したまでですよ」

 

 相手の少女は、光に反射する銀髪と、金色の瞳を持ち、神々しさとあどけなさが際立つ顔つきだ。

 アルシーヴとソラは()()()()()が、彼女の見た目は、ぱっと見ではどう見ても2()0()()()()()()()()()()()()()()()()()だろう。

 ―――そう、彼女こそローリエの実の母、オリーブ・ベルベットである。

 

 

「失礼します……お茶をお持ちしまし……あら?アルシーヴ様、その方は…?」

 

「フェンネルか。この人は―――」

 

オリーブですっ! よろしくね、おねえちゃんっ!

 

「え、は、はいっ!! よ、よろしくお願いいたしますわ!」

 

 

 このオリーブという女性、先述した通り、黙っていればかなり……否、とんでもなく幼く見える。

 ゆえに、彼女がロリムーブをかまそうものなら、まず騙されてしまうだろう。

 ソラとアルシーヴにこっそり人差し指を立てて「静かにしててね☆」のジェスチャーをするお茶目な母親。

 ソラはくすりと笑い、アルシーヴは呆れたようにため息をついた。

 哀れ、騙されたフェンネルのフォローをする者はいなくなってしまったわけだ。

 

 

「そ、それではごゆっくり!!」

 

は~~い! ……よし。じゃあ二人とも、私そろそろ行かないと」

 

「え、もうですか?」

 

「もう少しゆっくりしていっても良いんですよ?」

 

「あの人が………お父さんが何しでかすか分からないからね…」

 

「「あぁ…………」」

 

 

 アルシーヴとソラはローリエのセクハラの元凶をなんとなく知ってしまった。

 それもそのはず、ガリックは二人のもとに訪れはしたものの、凄まじい手腕で神殿とベルベットパートナーズの商談を平等にまとめあげるなり―――

 

『そういえば二人とも、気になる男はできたかな? まだだというんなら、ウチのローリエをお勧めするぞ!! 一人だろうが二人以上だろうが大歓迎だ!!!』

 

 ―――と、堂々と言ってのけたのだから。

 思いっきり妻に引っぱたかれる笑顔のガリックを見ながら、アルシーヴとソラは察したのだ。

 ……あぁ、これは間違いなくローリエの親だわ、と。

 しかもその直後、「息子のとこに顔を出してくる!!」とガリックは嵐のように去っていったため、オリーブは父子の暴走を止める必要があるのだ。

 

 

「それじゃあ、ウチの人を回収しに行ってくるわ」

 

「お供しましょう。神殿は広い。お一人だと迷子になりかねません」

 

「私も行くわ」

 

「…いいの? 会ったら間違いなく口説かれるわよ」

 

「……慣れておりますので」

 

「ほんっっとにウチの男どもがごめんなさいね。二人とも、下半身に脳があるんだからまったくもう…」

 

「あははは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなこんなで神殿を歩くは銀髪金眼の美少女と女神ソラ、そして筆頭神官アルシーヴ。

 通りすがった神官たちが何事かと振り返って三度見するレベルである。

 

 

「わぁ! アルシーヴ様、ソラ様!その子誰!?」

 

「シュガーにソルトじゃないか。こちらは…」

 

ベルベットパートナーズのオリーブだよっ! よろしくね!!

 

「うん! よろしくオリーブちゃん!」

「え、えぇ、宜しくお願いします……?」

 

 

 シュガーやソルトも声をかければ、合法ロリのオリーブに見事に騙される。

 アルシーヴは当然誤解を解こうとしたが、面白いもの見たさのソラと演者本人にジェスチャーで阻止される。その正体が知られた時にどんなリアクションを取るのかを予見してため息が出た。

 

 

「おや、アルシーヴ様、ソラ様。お客様をお見送りですか?」

「アルシーヴ様、もうお客様のお帰りなんですの?」

 

「あぁ。そうだ、セサミ、フェンネル」

 

――ってやれば甘いキッシュができるんだよっ!

「へぇ~~~!!! オリーブちゃんって物知りなんだぁ~!!」

「勉強になりました。今度、作ってみてもいいですか?」

 

「……随分シュガーやソルトと仲良くなっているあの人が…?」

 

「………そうだ。あの人の連れを探しているところだ」

 

「オリーブさんの連れ…? 保護者の方でしょうか?」

 

「…………」

「………っ、……っ!」

 

「ソラ様?」

 

「なんっ………でもない………っ」

 

「「???」」

 

 

 オリーブの旦那(ガリック)探しにセサミとフェンネルまで加わり、それに伴って誤解も広まっていく。

 ここまでくると、アルシーヴは誤解を解くのを諦めた。どうせ、ローリエやガリックとご対面したら正体が明らかになるからだ。

 なお、我らがソラ様は笑いを必死でこらえており、オリーブ本人に至ってはノリノリで女子トークという名のお料理講座を開いていたりする。

 

 だが、楽しい時間は長くは続かない。

 ガリックとローリエが猥談を繰り広げているのを見つけたからだ。

 

 

「―――なるほど! 光源氏に結城○ト!! 既にハーレムは築き上げられていたのか!!」

「うん、実はそうなんだ。だから俺もできると信じている。名付けて『結城・源氏計画』…!」

「できると信じているぞ!!! お前は俺の自慢の息子だ!!!」

 

「…………はぁ……」

 

 

 オリーブはため息を一つつくと、その場から一瞬で消えるようにガリックとローリエの合間に飛び込んで―――

 

 

「おバカな話はそこまでよ!!

 トルネードキック!!!」

 

「「ウボァーーーーーーー!!!!?」」

 

「「「「「「!!!!!?」」」」」」

 

 

 竜巻を思わせる回し蹴りで、自身の夫と息子をけり倒したのである!!!

 

 

「お、オリーブちゃん!!?」

「い、一体どうしたのです!?」

「というか、今蹴とばされた二人、ローリエと見知らぬ人だったのですが……」

「み、見えませんでしたわ……今の動きは一体…!?」

 

「ふぅ……成敗、ってね。

 ほら、起きなさい。帰るわよ」

 

 

 オリーブの豹変ぶりに完全に呆けた賢者四人。

 そんな視線を無視してオリーブは倒れたガリックの首根っこを掴み上げる。

 

 

「ぐふっ………お、オリーブ!!!

 首根っこを引っ張るのは痛いからやめるんだ!!!」

 

「自業自得よ。ローリエもさっさと起きなさい」

 

「うぐぉぉぉ………い、今の技なんか見たことあるんだけど………」

 

「あ、あの、ローリエ? このお二方は一体……?」

 

 

 勇気をもってセサミが訊けば、ローリエとガリックが立ち上がる。

 そうして…気まずそうに、紹介を始めた。

 

 

「えーと…まず、このベ○ータ王みたいな髪型のおっさんが、俺の父さん」

 

「ガリック・ベルベットだ!! ベルベットパートナーズの会長をしている! この度は神殿との商談に参った!!」

 

「まぁ…この方が? なんとなく似ている気が…あ、私アルシーヴ様の秘書のセサミといいます」

「アルシーヴ様の護衛のフェンネルと申しますわ」

「八賢者のシュガーだよ! よろしくね、おにーちゃんのおとーさん!」

「八賢者のソルトと申します。妹のシュガー共々よろしくお願いします」

 

「可愛いどころがいっぱいだな、ローリエ!! 他の賢者も可愛いのか?」

 

「おう。ハッカちゃんとかジンジャーとかな」

 

「そうか!! 紹介の日に会えるのを楽しみにしていグフッ!!?

 

「父さん!?」

 

「バカ言わないの」

 

「あの……オリーブさん?」

 

 

 ガリックが義娘として会えるといいな(意訳)と言おうとして腹を殴られる。

 さっきからガリックに当たりの強い同年代(ぱっと見)の少女にソルトが疑問符を立てるが。

 

 

「なんだかさっきからどうも…ローリエさんとガリックさんに厳しい気がするのですが…」

 

「………え? 待って()()()。シュガー達になんて自己紹介したの?」

 

「「「「―――え゛!!?」」」」

 

「……はっはっはっは!!! 相変わらず、オリーブはお茶目さ~んだな!!!」

 

 

 テヘペロするオリーブ。大声で笑うガリック。そして、頭を抑えまたかよ、と呟くローリエ。

 そうして、オリーブの肩を持って真面目な顔で賢者達に向き直るローリエ。

 シュガーもソルトもセサミもフェンネルも、信じられないような顔付きで固まっている。

 

 

「じゃ、改めて紹介すっけど……

 ―――この、どう見てもシュガーソルト位にしか見えない女の子が、()()()()()()

 

「オリーブ・ベルベットです。四人とも、さっきはゴメンね?」

 

 

 ………

 

 

 …………

 

 

 ……………

 

 

「「「「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!?!?!?」」」」

 

 

 神殿に、賢者達の驚愕の絶叫が轟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 余談になるが。

 

「―――ローリエ。言っとくけど、ハーレムなんて許しませんからね。

 義娘の紹介はひとりまでにしておくこと。それ以上連れてきたら張り倒します。いいわね?」

 

「いや、でも母さん、男の夢を―――」

 

「い・い・わ・ね?????」

 

「ハイ…………」

 

「オリーブ! それはあんまりだ!! ローリエの自由に―――」

 

「それ以上喋ったらこの前みたいにバスターするわよ」

 

「ナンデモナイデス!!!」

 

 

 

「あっ、オリーブさん、真面目な方ですわ」

「オリーブさんはあんな感じなんだ。お前達もローリエに困ったら彼女に頼ると良い」

「なんてこと言うんだアルシーヴちゃん!!!?」

「おにーちゃんのおかーさんつよーい!」

「しかし……どのようにあの若さを保っているのでしょう?

 気になりますね…………」

 

 

 オリーブは、女性賢者の中では人気になっていたりする。

 その影響で、文通でオリーブから若さの秘訣を聞き出す八賢者と筆頭神官と女神がいたとか。

 

 




キャラクター紹介&解説

ローリエ
 突然の両親襲来に困惑する八賢者。父親とはナンパや猥談をする仲ではあるが、母親はハーレムに厳しく、若干苦手意識はある。とはいえ、前世の記憶持ちを(知らないとはいえ)育ててくれた恩義はちゃんとあり、両親の結婚記念日にはそれなりのプレゼントを毎年贈っているのだとか。

アルシーヴ&ソラ
 オリーブの合法ロリロールプレイングを傍から見ていた筆頭神官&女神。二人はオリーブの正体を知っていたので、ローリエからの紹介では驚いていない。ちなみに二人は、オリーブが義母ならこの上なく頼もしいとは思っているが、その場合義父と旦那に不安要素しかないと思っている。

シュガー&ソルト&セサミ&フェンネル
 神殿のお客様たる銀髪金眼ロリがまさかの同僚の母親であることをしって吃驚仰天した八賢者たち。特にシュガーとソルトは自身と同年代であるとばっかし思っていたため、衝撃が大きい。その後、性格のウケも良かったこともあり、こぞって若さの秘訣を聞く仲になる。

ガリック・ベルベット
 ローリエの父親。○ジータみたいな逆立ったライトグリーンの髪(M字ハゲに非ず)、オレンジの瞳、ムッキムキの40台に見えない偉丈夫。ローリエに寄った女好きだが堂々とし過ぎた性格で、ハキハキと喋る。イメージCVは玄田○章。モデルとしては300億の男こと煉獄さんとサンジを足して3乗をイメージしたが、とりあえず筆者は無限列車編に土下座だ。
 名前の由来は「ガーリック(大蒜)」から。

オリーブ・ベルベット
 ローリエの母親。銀髪金眼のフェミニンな体型の少女であるが、演技をすれば絶対に20歳の子持ちだと思われないくらいに見た目が若い。というより幼い。自身の結婚の経緯と旦那の性癖からか、ローリエが二人以上の嫁を持つことを許可していない。「義娘をふたり以上紹介したらシバき倒すわよ」とは彼女の言。ガリックもこのスタイルの彼女にはタジタジのようだ。イメージCVは日高○菜。なお、夫婦仲はむしろめっちゃ良いらしい。
 名前の由来はそのままオイル等に使われる「オリーブ」から。
 彼女には必殺技もあり、作中で放った『トルネード・キック』の他にパンチから衝撃波を放つ『バスターストーム』もある(ガリックに言った「バスターする」とはこのこと)。ローリエの幼い頃のノートに書かれていた「こまんど」なるものを元に夫・息子の抑止用に開発したという。



トルネード・キック
バスターストーム
 技のモデルは「ストリートファイターシリーズ」の竜巻旋風脚と「餓狼伝説シリーズ」のバスターウルフ。↓↙←+Kボタンと↓↘→↓↘→+Kボタンのコマンド表記でどうやって開発したと思うだろうが、そこは愛の力である。





あとがき
 突然ですが皆さんは、「好きな戦闘曲・ラスボス戦BGM」はありますか?
 私は、ドラクエで育ってきたような世代だったので一番はドラクエⅧの『おおぞらに戦う』がベストなのですが…個人的には、ドラクエとFFは神曲が多い気がします。『ビッグブリッジの死闘』しかり『片翼の天使』しかり『勇者の挑戦』しかり………
 ただ、知名度的に「そんなん知ってるよ!」という方も多そうなので、勧めるという意味では―――『決戦 世界の行末』『眠らずの戦場』この二つを勧めたいと思います。きららファンタジアもいい曲あるんだけどね、アルシーヴ戦とか。
 ちなみに、「きららVSコリアンダー」は『戦場 そびえ立つ双つ』をイメージに執筆したので、良かったらそちらもお聞きください。

ヒロイン投票です。(投票結果が反映されるかどうかは不明です)

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  • カルダモン
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