きららファンタジア 魔法工学教師は八賢者   作:伝説の超三毛猫

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例によってイベント『エトワリア野球対決』の後日談的なナニカになっております。ほぼノリで書ききった。悔いはない。


お気に入り150突破記念:激突!球詠コンビVS転生賢者

「はぁ!? なんで俺に……!?」

 

 その日、俺はとんでもない申し入れを受けたのだ。

 

「だって、神殿野球部を育てた名監督と勝負してみたいと詠深(よみ)様と珠姫(たまき)様たってのご希望がありまして……」

 

 申し訳なさそうに言うのはマイスチューデントのランプ。詠深と珠姫というのはもちろんクリエメイトの名前だ。

 

 

 そう。言ってしまえば俺は、聖典(漫画)球詠(たまよみ)』のメインバッテリーから直々の指名を受け、勝負を申し込まれたのだ。

 だが、はっきり言って俺は不服である。なぜなら……

 

 

「………俺、野球部の連中にはルールを教えるのと道具を作るくらいしかやってねーぞ?」

 

 ―――と言うことであるから。

 今世の俺の体は、筋肉の付き方から経験から、前世のそれとは比べ物にならないくらいにはスペックが高い。

 だが、それだけだ。野球をやっていた訳ではない。せいぜい、前世で野球のニュースを見ていた程度だ。そんな今も昔もド素人な人間に珠詠は何を求めているんだ。

 

 

「ですが、神殿野球部がエトワリア内で野球ガチ勢になったのは事実です。そんなガチ勢チームの監督として皆様からの期待が高まっています。

 野球の民との試合も終わって、里のチームも湧き上がっていますし」

 

「俺はスタートラインを教えただけだ。それをアイツらが自分で走ってっただけに過ぎない。ランプの方でいい感じに本当の事を伝えて、期待が上がり過ぎないようにしてくんねぇか?」

 

「それでも、監督は監督です。それに、今更本当のことを教えたって、信じてくれるような気はしませんが」

 

「やってみなきゃ分からないだろ! 伝えといてくれないか、『ローリエは何もしてない』って!? というか伝えてください!!」

 

「わ、分かりましたけど……その程度で詠深様と珠姫様が勝負を取りやめるとは思えませんよ?」

 

 ランプが引くほどお願いしたが、これははっきり言って重要なことなのだ。有耶無耶にすれば後で絶対に痛い目を見る。

 ランプの語彙力だけでは不安が残るので神殿野球部の出席記録と言うべきことのメモを見せて、ちゃんと伝えるように念を押して帰した。

 

 

 

 

 

 ―――そして、数日後。

 

 

 エトワリアのマウンドには、ピッチャーとキャッチャー、そしてバッターが立ち、少なくない観客が集まっていた。

 ピッチャーは勿論、ヨミちゃんこと武田(たけだ)詠深(よみ)ちゃん。

 キャッチャーも当然、タマちゃんこと山崎(やまざき)珠姫(たまき)ちゃん。

 審判には、きららちゃんが。

 

『さぁ、待ちに待ったこの勝負が開催されることとなりました! 私はどうでもいいですが』

『私情を持ち込むな、フェンネル』

『実況はわたくしフェンネルが。解説はアルシーヴ様、よろしくお願いいたします』

『えー、一打席の勝負ではあるが、解説していこうと思う。』

 

 そしてバッターボックスには―――俺が。

 

 

 

 

 …………

 ………

 ……

 

 

 

 

 

 

 

 

「プレイボール!」

 

「いやなんでだアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!?」

 

 

 

 理不尽。圧倒的理不尽に対する咆哮が、マウンドに轟いた。

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 それは、『野球の民』と『里のクリエメイト選抜チーム』との対戦の後。野球ブームが始まる少し前に召喚されたクリエメイト・武田詠深と山崎珠姫はとある噂を聞いた。

 

 

「選抜チームでローズちゃん達と試合をした後でね、神殿野球部にいたシュガーちゃんとソルトちゃんっていう双子の姉妹から、『神殿野球部に野球のルールと道具を授けた人がいる』って話を聞いたんだ」

 

 

 シュガーもソルトも、詠深との野球トークの延長線上でローリエ―――神殿に野球をもたらした男―――の話を出しただけに過ぎない。

 だが、それが詠深の好奇心をくすぐったのだ。

 

『すごいね、そのローリエさんって人……そんなに野球について詳しかったの?』

『ソルトの細かな疑問にもそれなりに上手く答えていたようですし、道具のクオリティも高かったです。まぁ、練習などはアルシーヴ様主導でしたが』

『…なるほど。流石ランプちゃんにガチ勢って言われるだけはあるね。その人も、野球が好きなのかな?』

『そーだね。きっとローリエおにーちゃんは野球が好きだからシュガー達に教えられたんだよ! ヨミおねーちゃんもタマおねーちゃんも勝負しに行ってみたら? きっと強いよ!』

 

 残念ながら、この時この場の4人はとんでもない誤解をしてしまった。ローリエはプレイヤーにおいてはド素人だったのだ。「I like (to watch) baseball !(私は野球(の観戦)が好きなんだ!)」と言ったら「あぁ、この人は野球を()()のが好きなんだな」と思われるという鉄板にしてヒドい誤解だったのである。しかも、更に残念な事にここで誤解を指摘できる人間はいなかった。

 

 そして詠深と珠姫は、ローリエに勝負を申し込んだのである。その結果が冒頭のランプとのやり取りである。

 

 ランプはなんとかローリエの伝言を里の皆に伝えようとしたが、里の皆はマトモに信じてくれず。

 ローリエもローリエで神殿に助けを求めたが、「分かっている。謙遜するな」と言われたり「勝負から逃げるなんて男じゃねぇ」と言われたり「わたくしとの真剣勝負に差し替えても良いのですよ」とレイピアを抜かれたりした。彼は泣きそうだった。

 

 

 かくして、詠深&珠姫とローリエの一打席勝負が始まったのである。その一部始終を、勝負に参加した投手・武田詠深はこう語る。

 

 

「ローリエさんは、勝負当日、気合の入った白と黒のユニフォーム姿で現れたんだ。表情はうっすらと笑顔で、どこか厳格な立ち振る舞いだったんだけど、強者の貫禄っていうのかな? そういうオーラ的なものを感じたよ!」

 

 

 ……詠深の語りに水を差すようだが、そんなものはない。ローリエはただ緊張に表情と動きが固まりつつあっただけである。だが、そんな事は彼女達に知る由もない。

 

 審判によってルールが告げられる。四死球*1か外野に飛ばせばローリエの勝ち。それ以外なら詠深と珠姫の勝ち。二人が岡田(おかだ)(れい)や野球の民・ローズと戦った時と同じルールとなった。

 

 

「私とタマちゃんが定位置に立って、そこでゆっくりとローリエさんが右打ちのバッターボックスに入った。準備完了のサインが出て勝負が始まった時、観客は静かだった。」

 

 片や聖典に記された伝説のバッテリー。

 片や謎に包まれた男子バッター(仮)。

 何が起こるか分からないこの勝負を、観客は一秒たりとも、瞬きすら許さない勢いで見逃すまいと注目していたのだ。

 

 

「まず一球目。

 タマちゃんからストレートのサインを貰った私は、全力を込めてストレートを投げた。それに対してローリエさんは……その球を見送ったの。」

 

 パン、とミットにボールが収まる気持ち良い音が、いやにマウンドに強く響いた。そして、数テンポ遅れてきららが「す、ストライク!!」と判定を下す。

 

『…ストレートを見送りましたね、ローリエ。打てそうなら打つべきでは?』

『打つべきタイミングを測っているのだろう。だが、一球目を見送ったのは痛かったな。』

 

「…なんか余裕があるなぁと思って次を投げるタイミングをタマちゃんと測っていると、ローリエさんは動いたの」

 

 

 ローリエは、一言……「なるほど」と言い……そして、驚くべき行動に出た。

 左手に持ったバットを掲げ―――そのバットの先を、詠深の真後ろ側、その天に向けたのだ。

 

 

『『『『『『『!?!?!?!?』』』』』』』

 

『いっ……今の構え?で…観客という観客がざわつき始めました! これは一体…?』

『確か、野球の民から聞いた事がある……アレは「次でホームランを打つ事」を予告している動作だと。だとしたら、この場でホームラン予告をした事になる!』

『なんですって!!?』

 

 観客及び実況席のフェンネルとアルシーヴが驚くのも無理はない。この男、大胆にも球詠の名バッテリーからホームランを取ってやると宣言したのだ。これが試合だったら前代未聞の名勝負である。

 その大胆な予告をした男は、そんな観客達のリアクションなどどこ吹く風と言わんばかりに打つ準備に入っている。

 

 

「いやー、燃えたよね。だって私達からホームランを奪うって言うんだもん………タマちゃんも同じだったと思うよ。

 そんな興奮やまない2球目は、内角低めのカーブ。対してローリエさんは…一本足打法って言って分かるかな? フラミンゴみたいにピッチャー側の片足を上げる打ち方の構えなんだけどね。それで………打ったの。」

 

 

 詠深が投げた2球目は、ローリエが力強く打ち返した。飛んでいったボールは、ぐんぐん飛距離を伸ばしていき―――

 

 ―――観客席のすぐそば、フェア地域の外にぽとりと落ちた。

 

 

『……ファール!』

 

『うーん…惜しいなぁ。もうちょっとでホームラン行きそうだったのに』

 

『なんとローリエ! 今の球を打ちました! ファールです!』

『惜しくもホームランには届かなかったが、運が良ければ余裕で飛ばせるな、アレは』

 

 

 てっきり打たれてしまったと思ったバッテリー二人は、まだ勝負がついていないことに胸をなでおろす。ローリエは、先程の会心の一撃がファールに終わってしまったことに悔しがっているようだった。

 

 

「この2球目は私もタマちゃんもビックリしたよ。なにせ……打った玉の軌道がホームランのそれだったんだもん。ファールボールにならなかったら負けてたよ、正直。

 いよいよ楽しくなってきたんだけど……3球目と4球目はちょっと、ね………あはは」

 

 

 これを受けた3球目は、外角低め・ストレートを放ったがボールの判定を貰ってしまう。続く4球目も再びボール。詠深も珠姫も2球目の衝撃に動揺が走っている証拠であった。

 

 

「この流れは良くないと思って、『あの球』を使って決めに行こうと考えた。タマちゃんも同じ考えだったみたいで、ミットでサインを出してくれたの。だから、思いっきり投げたんだ………『あの球』を」

 

 『あの球』。それは、武田詠深が最も得意とする特殊な軌道を描く変化球のことである。

 頭部死球(ビーンボール)になるコースから首を斬り落とすかのように鋭く曲がってストライクゾーンに落ちるという軌道を通る、魔球と呼ぶに相応しい変化球だ。

 初めてこれを投げられたバッターからすれば、「まさかの顔面デッドボール!!?」と思いとっさに防御か回避かスイングをしてしまう。どの道たまったものではないのだ。ましてや初見で打つなどという芸当はまず出来ない。

 

 珠姫と詠深、そしてローリエの間を沈黙が支配する。

 そして。 ―――詠深が、足を上げた。

 

 

 力強い投球フォームから放たれたストレートの球は、ストライクゾーンから大幅に離れて、ローリエの頭部に真っ直ぐ向かった。このままではデッドボール確実だ。しかし………詠深の魔球は、ここからストライクゾーンに真っ直ぐに落ちる。

 

 

 魔球を使った勝負の一瞬。そこで詠深は、信じられないものを目撃したのだ。

 

 

「私はそこでローリエさんの動きを見たよ。

 『あの球』に対してローリエさんは、バットをね……こう、()()()()構え直したの。例えるなら……そう、白菊(しらぎく)ちゃんが剣道の竹刀を握るかのような持ち方だった。」

 

 野球をやっている者なら……否、知っているだけの者でさえ、明らかにおかしいと思える持ち方に躊躇いなく切り替えたローリエ。その突飛な行動は観客たちの印象に深く残ることとなる。そして―――野球に特に精通している詠深と珠姫の精神を再び揺さぶった。

 

「そこからね……そう。()()()()()()()()()()()()()()()()()()をして。

 ストライクゾーンに()()()()に投球を打ったんだ。信じられないことに」

 

 

 まるで、刀で一刀両断するかのように。

 強大な敵に斬りかかる剣士のように。

 上段に構えたバットを振り下ろして―――

 

『な、なんとローリエ!! 詠深選手の魔球を……打ったぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?』

 

 ―――そして、ボールを打ち返す音が綺麗に響いた。

 

 

「でもこの打ち方……よく考えれば当然なんだけど、飛距離が出ないんだよね。ローリエさんの勝利条件は、フォアボールとデッドボール以外だと外野へ飛ばすしかない。つまり……」

 

『あぁ、今確かに打ったが……外野に飛ばなければ意味がない。縦斬りのような打ち方をしてしまえば……!』

『確かに! 外野に届かなければ、ローリエさんの敗北は必至となるッ!!』

 

「―――勝負を捨てたのかな、って思ってさ。

 そんなのってないじゃんって思いながらローリエさんを見たら……あの人の目が、まだ諦めてなかった。」

 

 

 未だ消えぬローリエの瞳の火を一瞥した詠深は、今度は打球の行方を追う。

 マウンド上を低く滑空するかのように飛んだボールは、どんどん高度を落としていき、やがてポン、と地面を跳ねた。

 

 

 その地点は―――――――――外野と呼ばれるゾーン……その、内側。

 

 

 

『げ……ゲームセット!

 勝者、詠深さん・珠姫さんペア!!』

 

『―――一刀流・大辰撼(だいしんかん)

 

 

 審判のきららが勝敗を告げる。

 珠姫は呆然とし、ローリエは静かに呟く。そして、詠深もまた、あっけにとられていた。

 詠深側が勝ったはずなのに、三者三様に、まるでローリエが勝ったかのようなリアクションをとっていた。

 

 

「―――私達が勝ったには勝ったんだけど……こんなに悔しい勝利は初めてだった。『試合に勝って、戦いに負けた』っていうのは何度か聞いたことあったけど、この勝負ではそれを実感させられたかな」

 

「でも、そう思ったのも束の間……次はこう考えていた。『感動した。こんな人がいたなんて』って。何度も色んな人に会って、色んなチームと戦ってきたけど、あの人みたいなタイプは初めてだった。やっぱり、野球は楽しいや。」

 

 こうして、異例の一打席勝負は、聖典のバッテリーの勝利で幕を下ろした。

 武田詠深と山崎珠姫は、ローリエのプレーで覚えた衝撃と一握りの悔しさ……そして、これまで以上の意欲をもって野球の練習に打ち込んでいくのである。

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 ―――あの勝負から、俺の取り巻く環境が変わった。

 ひとつ、クリエメイト達に野球が驚くほど浸透していった。野球をしなさそうな『イーグルジャンプ』の社員達や『けいおん!』の放課後ティータイムのみんなまで野球をしている。でもみんな大丈夫か? 体力続かなそうだし、この前チラッと牡丹ちゃんがバットを振るのを見つけたからやめさせた。下手すりゃ死ぬぞ?

 

 ……そして、もうひとつ。

 それは、俺が何故か『野球監督』として評価されてきたせいで、指導を頼まれまくった事。この前の珠詠との勝負で素人だって事を証明したはずなのに何故だ。

 

 

「ローリエ」

 

「―――ん、どったの? アルシーヴちゃん」

 

「…随分と暇そうだな」

 

「なわきゃねーだろ。どいつもこいつもド素人に頼みやがって。野球のコツなんて知るか。みんなまとめて人を見る目がなさすぎだろ」

 

 今日なんて、神殿野球部ときららちゃん達のチームの合同練習を見てくれなんて言われてしまったのだ。一体俺に何をやらせろと? 基礎的なメニューさえ想像で補うしかないのに、その上の発展練習なんざ分かるわけねーだろ。

 

 

「そうだったのか。なら、今後は研究が必要だな。必要なら私がいくらでも手伝ってやる。

 とりあえず今日は私達のいつもやっているメニューをいくらか改造して行おう。だから―――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「かーめー○ーめー波ーっ!!」」」」」」

「「「「「「「「「「くーっ!!」」」」」」」」」」

 

 

 

「―――だからローリエ。今すぐあの馬鹿げた真似をやめさせろ……!!」

 

 だから俺は、想像できるだけ厳しいトレーニングを課すことにした。なのになんだその目は。まるで俺を『死んだ魚の目をしたジャンプ好きのマダオ』を見る目で見つめてくれるじゃねーか。

 

「馬鹿げた真似とは言ってくれるな。アレは世界一厳しいトレーニングの一環だと言うのに」

 

「どこがだ!? 私とフェンネルのいない間に何を好き放題やってくれてるんだ!! だいたい『○めはめ波』とはなんだ! アレになんの意味がある!?」

 

「野球を甘く見すぎだ。宇宙レベルの野球チームはパワープレイなんて当たり前だぞ。ヤ○チャみてーに試合中に屍を晒したくなかったらこれくらい覚えて当然だろ」

 

「そんな野球があってたまるか!!!」

 

 いやあるだろ。実際○ムチャはパワープレイに巻き込まれた結果ヤムチャシヤガッタからね。エトワリアの可愛い彼女達にソレと同じ道は辿らせたくない。最初に「かめは○波」の練習を提案した所、案の定訝しがられたが、理由を説明したら納得してくれたのだ。

 

 

「おにーちゃーん! なんか掌から出たような気がする!!」

 

「よーし、いいぞシュガー! 次は界○拳(かい○うけん)だー!」

 

「『次は○王拳だ』じゃないわ!!」

 

「ウボァーーーーーーーーーーー!!!?」

 

 

 だというのに、アルシーヴちゃんったら俺を速攻でルナティック・レイである。解せぬ。嗚呼、全身が痛い………

 

 

 

*1
フォアボールとデッドボールの事をまとめた呼称。




キャラクター紹介&解説

ローリエ
 誤解の解けぬまま新越谷高校の名バッテリーと戦い、名監督というレッテルを貼られた八賢者。彼自身野球は特段好きというほどでもなく、観戦するほうが好きなのだが、練習メニューをアルシーヴと考えるハメになった。ラストの練習の下りの元ネタは「銀魂」と「ドラゴンボール超」から。

きらら&ランプ
 異色の一打席勝負を行うきっかけを作った人と審判を行った人。この一件でローリエを見直すことになり、練習にも参加している。もちろん、最後の「かめはめ波」もローリエに騙されて行った。

武田詠深&山崎珠姫
 ローリエとの勝負を通して、エトワリアにいる野球選手の強さを確信したバッテリー。新越谷高校のメンツは未だ二人しか召喚されていないが、これからも精進を続ける所存。

岡田怜
 新越谷高校女子野球部のキャプテン。部の存続のため、強い風当たりに耐えつつグラウンドの整備や備品の点検をしていた。詠深達と一打席勝負をした。2020年6月20日現在、未だエトワリアに召喚されていない。

大村白菊
 新越谷高校女子野球部のメンバーの一人。姫カットの黒髪が特徴で、剣道では全国優勝の経験を持つ野球初心者。豪快なスイングでかっ飛ばすスタイルを得意とする。2020年6月20日現在、未だエトワリアに召喚されていない。




球詠
 マウンテンプク○チ先生による、(おそらく)きらら初の野球漫画。
 女子野球がメジャーになっている現代日本の埼玉県新越谷高校の女子野球部を舞台に、幼馴染の武田詠深と山崎珠姫が、個性的な仲間とともに全国大会の頂点を目指す、王道野球物語。

一本足打法
 野球のバッティングの一つ。片足を上げることから「フラミンゴ打法」とも言われる。足を上げることによってボールを手元まで引きつけたり、打つタイミングを取りやすくなるというメリットがある一方、下半身への負担が大きく、下半身の弱い選手は軸もぶれやすいため習得が難しい。上半身に頼らず、強靭な下半身とバランス感覚が要求される。日本では、「世界の王」と後に言われる野球選手が使った事がきっかけで知られるようになる。

一刀流・大辰撼(だいしんかん)
 ローリエが一打席勝負にて放った、縦方向のスイング。元ネタは「ONE PIECE」のゾロの技。というかマンマソレ。「ONE PIECE」に野球回が来たら、間違いなくゾロが使うであろう技の一つ。

アニメ「ドラゴンボール超」の野球回
 ビルス率いる第7宇宙とシャンパ率いる第8宇宙の野球回であり、視聴者の混乱と笑いを招いた謎の回。この回でヤムチャが色々な意味で輝くこととなる。
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