きららファンタジア 魔法工学教師は八賢者   作:伝説の超三毛猫

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10月27日、日間ランキングで21位を獲得しました。それに伴い、閲覧者が一気に増えた気がします。皆様、本当にありがとうございます!これからもこの「きらファン八賢者」をよろしくお願いいたします。


“俺とて、初めからすべて分かった時点で呪術師を探していたわけではない。逆だ。死にもの狂いで呪術師を探したのは、全てを解明するためだ。”
 …ローリエ・ベルベット 著 自伝『月、空、太陽』
  第4章より抜粋


第34話:呪術師

 渓谷の森に大量のGを解き放った俺は……ってコレ字面にするとかなりヤバいな。

 

 魔道具で空中偵察をした結果、呪術師がいると思われる小屋は案外早く見つかった。

 空中から鳥の群れのように探せば、航空写真に写るように小屋が丸見えだったのだ。川から少し離れたところ、木や岩で巧妙に隠されているようだが、流石に空からの偵察への対策はされてないようだ。

 

 魔道具が見つけ出した座標と、俺の現在地を元に、方角を割り出し足を進めることにした。途中、自分の第六感のようなものに「この方角じゃない」と言われまくったが、データに間違いはないのでまるっと無視した。

 

 

 そうして違和感を無視しまくって歩いていると、開けた場所に出た。

 

 そこは小さく浅い川がいくつも流れており、川辺の石や岩にはコケが程よく茂っている。だからといって滑りやすくて進むのに危険というほどでもなく、むしろ絶えず流れる水音や心地よい太陽の光、時折聞こえてくる鳥の声といった自然がそのまま残る光景は、前世(日本)の侘び寂びを思い出すように安心できた。また、周囲の所々に見える倒木は、かつてそれが人工物であったかのような感覚を覚える。それもまた、日本独自の諸行無常の価値観を彷彿とさせた。

 

 

 そして、川の側に、現在でも使われてそうな一軒の小屋があるのを見つけた。

 丸太を積み重ねて造られた、明らかに人工物だとわかる家。前世でいうところの、ログハウスというやつだ。

 外観からして、一人か二人住むには十分と言わんばかりにこじんまりとした家。

 

 ―――ここに、ソラちゃんに呪いをかけ、クリエメイト集めをクリエメイトの命を狙ってまで妨害した、黒幕がいるかもしれない。

 今すぐに家に火を放ってやりたい衝動と、黒幕への明確な殺意を抑えながら、戸をノックした。

 ヤツらに八賢者と悟られないように、笑顔の仮面を被る。

 

 

「は~い……どちらさま?」

 

 森の静かな雰囲気に似合わぬ明るい声とともに小屋から出てきたのは、俺よりもいくらか幼い少女であった。

 背は小さい。150いってないんじゃないかと思うほどだ。エトワリアに来てからはめっきり見かけなくなった茶髪を金の髪飾りでおさげにしていて、新緑のような色の瞳は、見慣れない来訪者に対しても不自然な距離を感じさせない、底抜けの善意が伺える。服装は地味な色の半袖長スカートに薄い水色のエプロンと家庭的で、そのせいか少女とは思えないほどの巨乳が主張していた。

 

 

「すみません。私、この辺に地質調査に参りました、言ノ葉研究所の者でございます。

 少々、この地方についてのお話を伺いに参りました。」

 

 

 正直言ってエロいが、油断はしない。笑顔のまま、偽造した名刺を差し出す。

 

 

「…『言ノ葉研究所 ペッパー・K・ショウドルトン』……

 …………ここで立ち話もなんだし、中に入ってよ。お茶くらい出すわ」

 

 差しだした名前を呟くように暗唱した少女は、少し考える素振りをしてからそう言った。

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 少女は、アリサと名乗った。

 この森で、兄と二人暮らしらしい。

 お茶を出されたが、敵地のど真ん中で出されたものを飲むほどアホじゃない。やんわりと断ったものの、最終的にはテーブルに口のつけられない湯呑が二つ並ぶことになった。

 

「それで、お兄さんはどちらに?」

 

「……風邪で寝込んでるわ。お客さんの前に出れる状態じゃあないの。」

 

「そうでしたか。ここの地理について何か聞けると思いましたが……仕方ありませんね。」

 

 

 自己紹介も含めていくらか会話をしたが、目の前のアリサという少女は、あの夜に現れたローブ野郎ではありえないだろうと断定した。理由は三つ。

 

 一つ目、単純に身長が足りないことだ。あの夜に現れたローブ野郎は、身長は165~170センチで、アルシーヴちゃんと同じくらいだ。アリサの身長ではどう見ても足りない。まぁ、身長の低い人が高く誤魔化す方法がないわけではないが。

 

 二つ目は声。ローブ野郎の声は男だった。少なくともアリサのような高い声ではない。声色を誤魔化せる魔法かなにかを使われたらどうしようもないが、攻撃されたらその拍子に解けそうではある。

 

 三つ目。これが一番重要だ。怪我をした跡、および怪我の部分を庇っているような仕草がないことだ。ローブ野郎は、俺のマグナムを胴体に4発、両腕に1発ずつの計6発も食らうという大怪我を追っている。つまり、もしローブ野郎が今も生きているのならば、まだ傷が癒え切っているはずがない。怪我も痛む素振りも見せないことから、彼女はローブ野郎ではありえない。

 以上が彼女を『容疑者』から外した理由だ。

 

 

「……これでお話は以上になります。ご協力ありがとうございました。」

 

「…いいえ、こちらこそ。」

 

「あとは私のほうで独自に調査させていただきます。テントは持参してきているので、ご心配なく」

 

「あ、あの……」

 

「お二人については、下手に口外は致しませんので」

 

「…ありがとうございます」

 

 

 地質調査の話をしながら、直接の潜入ではここいらが限界だと悟ったので、さっさとお暇するとしよう。

 下手にもう一人の『容疑者』であるアリサの兄について尋ねると、不審がられるからな。

 湧き上がる疑念と蘇るローブ野郎への殺意を面に出すことなく、そのまま小屋を出ていった。

 

 

「……。」

 

 

 扉が閉まっていくのを確認すると、小屋から距離を取った所で杭が入り、柔らかすぎない地面を探してテントを建てる。そして懐からG型魔道具を四、五匹呼び出して、そいつらにアリサの小屋にいるであろう彼女の兄を確認するため、家宅捜索を命じた。

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 潜入したGの視界をテント内から中継を繋げる。

 映像には木造の部屋と二人分のベッド、そしてそのベッドの一つに寝転がっている人物。顔色は真っ白と言えるほど悪く、だがゆっくりと掛け布団が上下に動いていることからかろうじて生きていることが伺えた。

 なぜ顔色が悪いのか。俺は、掛け布団から出ている彼の両腕にしっかり巻かれた包帯を見た途端に一つの可能性――グレーに近い確信じみたもの――に至った。

 

 

 ―――こいつがローブ野郎か。

 

 

 神殿内に残していった血痕から、ローブ野郎のダメージ度合いはある程度予測していたが、あの運命の夜からいくらか日にちが過ぎた今でも、ほとんど回復していないようだった。

 まぁ、拳銃という人間の殺意と技術が生んだ現代紛争の申し子みたいな武器から放たれる、音速を超える鉛玉をこれでもかというほど食らったのだ。普通は即死してもおかしくないだろう。むしろ、今までよく死なずに生き延びていてくれたといったところか。

 

 と、なると……アリサはおそらく、あの夜にいたと思われる、実行犯を神殿から逃がした共犯だ。

 

 そう考えていると、部屋の扉が開き、誰かの足音が聞こえた。おそらくアリサだろう。俺は中継している魔道具に「彼女に見つからないように姿を隠し、監視を続けろ」と命じた。

 

 

 

『兄さん』

 

 

 アリサの声が魔道具の盗聴器を通して聞こえてくる。モニターの視界は、いずれもアリサに見つからないよう移動したためか、半分以上戸棚やタンスに隠れていて、ベッドの一部とアリサの後ろ姿しか見えない。

 

 

『あぁ、アリサか。……どうした? 何かあったのか?』

 

 

 映像が良く見えるように、かつ住人に見つからないように工夫して魔道具の場所を探っていると、今度はアリサのとは違う男の声がした。おそらく彼女の声に反応して、目を覚ましたのだろう。俺は魔道具の操作を中断して耳を傾ける。

 

 

『人が、来たの』

 

『人?』

 

『言ノ葉の都市から来た、研究員さんだって言ってたけど……兄さんを追ってきた人かもしれない』

 

 

 アリサの心配するような声が聞こえた瞬間、無意識に立ち上がり、息を呑んだ。

 バレている。その事実が、体を硬直させた。

 一体、いつ見破った? どこでボロを出した? アリサとのやりとりを思い出すも、いくら記憶をさかのぼっても、心当たりがない。

 

 

『兄さん、一体何があったの? いい加減話してくれてもいいじゃない』

 

『……すまない』

 

 ―――ん?

 アリサの言葉から察するに、彼女、状況を分かってない?

 

『緊急信号を拾ったと思ったら、神殿から血塗れで帰ってくるなんて……』

 

『……体が治ったら、必ず話す』

 

『約束よ?』

 

『ああ』

 

 どういうことだ? なぜ、彼女は何も知らないんだ?

 

 アリサは俺が追手である可能性を考えながら、自身の兄が何をしたのかを全く知らない。確かに、『女神ソラに呪いをかけてきました』なんて、そう簡単に言えることではない。彼女を手に掛けようとしたということは、エトワリアという世界に仇なすも同然だからだ。だが……もしアリサの兄が黒幕であるのならば、身内のアリサに話していない訳がない。それとも、家族だからこそ話せないのか……はたまた、妹すらも駒扱いしているのか………?

 

 いずれにせよ、断定するにはまだ足りない。ジグソーパズルの重要な部分のピースを無くしたかのように、何か決定的なものが欠けているような気がするのだ。

 

 ……そう…何か、ひとつ。

 見つければ、事件の真相が見えてきそうなものが。

 

 気を抜いたら気分が悪くなりそうな、そんな嫌な予感というか、もやもやした晴れない気分が俺の心にしこりを残していた。

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 日が落ちた森は、暗闇と大差がない。

 その森の中を、親の仇を探すように―――いや、兄の仇をランタン片手に探す少女がいた。

 

 背は低く、茶髪を金の髪飾りでまとめ、昼間の家庭的な格好とは裏腹に、黒いローブと金の装飾具を身に纏っている。

 

 彼女の名は、アリサ。

 

 かつて、神殿に迫害され人っ子一人来ないような森林の中へ逃れてきた、呪術師の末裔―――その一人である。

 

 

 

 

 彼女は、兄・ソウマと母とで三人暮らしをしていた。森の中に住んでいたため、人との交流こそ少なかったが、社交的な少女に育った、と二人は言っていた。そのためか、礼節とコミュニケーションに長け、たまに現れた迷い人の心を開かせることも得意だった。母が病に倒れた後も、兄と二人で生活していた。彼女に不満はなかった。ただ、一つを除いて。

 

『兄さん! 私、言ノ葉の都市に行きたい!』

『……アリサ。分かっているだろう? 俺達は……』

『…分かってるよ。でも、呪術に頼らなくっても、生きていける方法を探して、引っ越しして、皆で仲良く暮らしていけたらいいなって思うの。』

 

 アリサは、いつか街に行きたいと思っていた。

 ソウマに窘められ、自分達が何者かを聞かされてもなお、彼女は夢を諦めきれなかったのだ。

 そんな妹の夢を叶えるため、ソウマは様々な仕事を受け引っ越し資金を稼ごうとしたのだ。

 ソウマは妹に仕事について多くを語らなかった。彼女もまた、兄の帰りが遅くなった程度の認識しかなかったのだ。

 

 

 そんなある日、アリサは兄から緊急信号を受け取った。迎えにいった先にいたのは、全身から血を流すという、ぱっと見で大怪我を負っていることが分かる程傷ついたソウマだった。

 すぐさま転移で自宅へ戻り、出来るだけの治療をした。

 その結果、かろうじて命は助かったものの、未だにベッドから離れることができずにいる。

 兄は息も絶え絶えに事情を説明しだした。

 

 曰く。とある仕事で手痛い反撃にあった、と。()()()()()()()()()()()()()()()()()にやられた、とも。だが、肝心の仕事内容について、ソウマが語る事はなかった。

 

 突然の兄の負傷。危険な仕事をしているとは露とも思わなかった彼女は、混乱を紛らわすため、ただ唯一の肉親を救わんとするために必死に看護した。

 

 そうして兄を看病する日が続いた頃にやってきたのが、ペッパー・K・ショウドルトンと名乗った、白衣に緑髪、金とオレンジのオッドアイが特徴的な男だった。研究所の職員と名乗った彼を、半信半疑でアリサは迎え入れた。

 

 そもそも、意図的に自分たちの家に来たこと自体怪しいと思っていた。自宅周辺には、無意識に働きかける微弱で感知されにくい結界が張られており、「呪術師を見つけよう」と考える人間の第六感に呼びかけ、誘導に近い形で迷わせるようになっているのだ。それをものともせずやってきたこの男に対して、ただの迷い人の可能性も加味しつつ警戒していたのだ。

 

 だが、アリサの兄について話してしばらくして、アリサは異変に気づいた。

 ペッパーと名乗った男の眼鏡越しの瞳の色が、段々と変わっていき、最終的に()()()()()に変わっていったのだ。アリサは動揺を悟られないようにするのが精一杯だった。

 

 そして、確信した。あの男こそ、兄を、ソウマを亡き者にしようとした人間であると!

 

 ただでさえ兄を半殺しにしたというのに、今度はその命をも奪おうというのか。

 

 

 彼女の心にあるのは、唯一の家族を守ろうとする意志と、その命を狙う男への強い憎悪であった。

 

 

 

 真っ暗な外に出て、僅か数分のところに、そのテントはあった。月の光も届かぬ闇の中、黄色という比較的明るい色であるために、ある程度距離があっても見つけることができた。

 感づかれないように近づきすぎず、見られにくい場所に立ち、足元にランタンを置く。

 

(安心して……兄さんを殺させはしないわ…ッ!)

 

 両手をかざし、魔力を集める。それは、やがてソフトボール大の火球になり。

 彼女の手から、放たれた。

 

 火球は、暗闇の先を照らしながら、木々の間をすり抜けていって、寸分違わずテントに直撃した。

 

 ボオォオ、と軽い爆発音と共に、火の手が上がる。

 

 炎の中の三角形のシルエットが、パチ、パチ、という破裂音に伴って少しずつ崩れていく。

 

 燃え上がる炎に照らされた表情に、昼間にペッパーに見せたような明るさなど微塵もなかった。あったのは、兄を守るために人をも手に掛けることすら躊躇うことのない、漆黒の意思の宿る顔だった。

 

 

 それも、兄を害そうとした人間を先手を打って焼き殺したことで、安堵する―――

 

 

 

 

「おいおい、随分なご挨拶だな」

 

 

 ―――ことなく、振り返った先にいた人物を見て、再び険しい表情になる。

 

 

「追手にはこれで充分よ」

 

「戦うつもりはない」

 

「信用できると思う?」

 

 

 予め避難していたのか、火傷どころか衣服の焦げもない男―――ペッパーもといローリエを見て、アリサの表情は再び憎しみに染まる。

 

 

「俺はただ聞きたいことがあるだけだ」

 

「奇遇ね。私もなの。

 ―――兄さんを殺そうとしたのは、お前でいいのよね?」

 

 

 そして、指先を一振りすると、彼女の周囲に浮遊する火球が5、6つ現れ、敵を焼き尽くさんとごうごうと燃え盛る。

 ここに人知れず、八賢者と呪術師の死闘が始まった。

 




キャラクター紹介&解説


ローリエ/ペッパー・K・ショウドルトン
 偽名をこさえてまで八賢者ローリエの正体を隠し、呪術師の隠れ小屋に接触した男。その実、やったことは『虫型魔道具で盗撮・盗聴』と現代なら法に触れることをやっており、もしバレたら穏便に情報収集することが絶望的になることをやっていたのである。彼自身としては、「ソラに呪いをかけた人物の正体と目的を知りたい」という一心でやっているので手っ取り早いといえば手っ取り早いのだが、後述する呪術師一家からの不信度はかなり高く、そういう意味では非合理的であるが、彼自身もともと呪術師をかなり疑ってかかっていたので、今回の事態はある意味予想外だった。
 偽名の元ネタはペッパーと胡椒(コショウ)から。

アリサ
 森に住んでいた、呪術師の末裔の一人。兄と二人暮らしだが、明るい性格に育ち、それが迷い人を穏便に送り返すことに役立っている。兄が何をしていたのかはまったく知らされておらず、突然兄が大怪我を負って帰ってきた時は、「よく分からないが兄は殺されかけた」と思っており、彼の証言から似た身体特徴の追手がやってくるだろうことは予想していた。ペッパー(ローリエ)がやってきた時、目の色だけが違うことが気になっていたが、あるきっかけで彼の目が変色したことで追手と確信、先制攻撃に至った。ローリエの身バレする危険を回避する慎重さが皮肉にも彼女に攻撃のチャンスを与えてしまったのだ。

ソウマ
 アリサの兄にして、呪術師の末裔の一人。アリサに黙って仕事をしていたが、現在とある事情でベッドから離れられないという。ローリエは魔道具の偵察とアリサとの会話から彼が「ローブ野郎」だと推測しているが、はたして……?



△▼△▼△▼
ローリエ「どういうことだ? ローブ野郎はおそらくアリサの兄さんで間違いないんだろうが、どうも、しっくりこない………まるで、全部が明らかになっていないような……とにかく、まずはアリサからだ。殺意に塗れて、復讐者のごとく襲いかかってきたら、できる情報整理もまともにできやしない。しかし、相手は呪術師。簡単にいくとは思えないが……」


次回『八賢者(ローリエ)VS復讐者(アリサ)
ローリエ「絶対見てくれよな?」
▲▽▲▽▲▽

先日のフェンネルのイベクエにて、フェンネルの出自に公式と拙作で違いが出ました。公式は流浪の剣士。拙作は騎士の家の令嬢です。この違いはもうこのままでいきたいと思います。それは兎も角、皆様はどっちのフェンネルがお好みでしょうか?

  • 流浪の剣士フェンネル(公式設定)
  • 騎士の家の令嬢フェンネル(拙作設定)
  • どっちも好き。上下などない。
  • むしろ差を作りまくれ!

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