きららファンタジア 魔法工学教師は八賢者 作:伝説の超三毛猫
…ローリエ・ベルベット 著 自伝『月、空、太陽』
第7章より抜粋
2020/8/12:あとがきを追記しました。
椎奈ちゃんとたまちゃんを保護した俺達は、相も変わらず進行不能バグに手こずっていた。
その手こずり具合は、フェンネルがナットを護衛に椎奈かたまちゃんを囮に使うのはどうだ、と提案するほどである。もちろんランプは猛反発。フェンネルも本気ではなく、椎奈ちゃんがはっきりと反対の立場をとったことで提案を引っさげた。まぁ、この提案はあくまで「最後の手段」に等しい選択肢の1つに過ぎないのだが。
「……フェンネルの案だとオッサンが働かざるを得ないじゃない? やだよ、そんなメンドくさいこと」
…………約一名ほど、常識を疑うような理由で反対し、白い目を数多く向けられたヤツもいたけど。
そんなマダオはともかく、手詰まりになってしまった一行は、取り敢えず来た道を戻り、言ノ葉の樹の根っこ付近に存在する町―――通称“根本の町”に行くことにした。
ある一定の場所まで行くとオーダーの影響で引き戻される。ならば、他のクリエメイトも同じ事が言える。あの先に進んでしまっていることは無い筈だとはマッチの言だ。
まぁ事実、俺の記憶ではあやめちゃんも歌夜ちゃんも裕美音ちゃんも根本の町にいるんだけどね。裕美音ちゃんに至ってはBLを崇める新興宗教まで作ってるだろうし。
「「「くー!」」」
「皆さん、敵です!」
で、その根本の町までの道中に…やはり現れるクロモンの群れ。しかも今度は、さっきの俺とオッサンが主体となって追い払った群れより数が多い。
「ちょうどいいですわ。あの群れの3分の2を私達が持ちましょう。きららは残りをお願いします」
「頑張れ、若人たち! オッサンに楽させてくれよ!」
「「…………」」
クロモンを倒すことはやぶさかではないが、楽が出来ると活き活きしているオッサンを殴りたい。フェンネルも同じような事を考えている顔をしているが、きららちゃん達に一般人と紹介した手前、前線に放り投げる事もできない。
「…あのオッサン、後で制裁だな」
「ですわね」
そして、流れるようにフェンネルとの共闘が始まった。
フェンネルが前線を斬り開く。そして、開いた前線を突き進み、俺が弾丸をばら撒く。フェンネルが前衛、俺が後衛という陣形で、クロモン軍団をせん滅していく。
フェンネルの戦い方は、レイピアを迅速に振るうスピード型……に見せかけた防御系カウンター型だ。
ゲームの話になるが、彼女はとにかく物理攻撃が通用しない。魔法主体で攻めるのがセオリーなのだが、魔法使いの攻撃やバフに反応して的確に反撃を仕掛けてくる。その仕様を再現しているかのように、彼女はクロモン達の行動に合わせて各個斬り伏せていっている。
だが、圧倒的に数で勝るクロモン相手にそれをやったら囲まれることは明白で……
「いけない! フェンネルさんが囲まれて……!!」
「「「「くーー!!」」」」
「甘い!」
だが、遠距離からならフェンネルの死角がよく見える。そして、そこを狙っているクロモン達も。
ソイツ等に向けて銃弾をバラ撒けば、「くー!?」と悲鳴をあげて消滅していく。
「フェンネル! これで貸一つだ!」
「調子に乗らないでください!!」
「きららちゃん! 自分の戦いに集中しな!」
「……お気をつけて!」
フェンネルにも気を遣ったきららちゃんは、すぐさま『コール』を発動し、カレンとアリスの金髪コンビを召喚しながら戦いに戻っていく。
その後も、戦いは続く。2丁拳銃から放たれる弾丸は、フェンネルの完璧に近い美しい剣舞の隙を確かに埋めていった。こうなってしまえば、いくらクロモンが頭数を揃えたところで手も足も出ないのは純然たる事実なのだ。
数は多かった筈なのに、戦闘はあっという間だ。フェンネルの宣言どおり、俺とフェンネルの賢者タッグは簡単にクロモンの群れの3分の2を追い払ってしまったのだから。
残りのクロモン達だが、それももうすぐきららちゃんと呼び出したクリエメイトが片付ける。
「お待たせ〜、クロモン共はもう追い払った。フェンネルときららちゃんもじきに戻ってくる」
「す、すごい……」
「私を抱えながら戦った時もそうでしたが、なかなか凄まじい戦闘力です」
「いや〜、俺は嬉しいよ! なにせ、若人がここまで優秀なんだから。お陰でオッサン、メンドくせぇコトせずに済んだぜ〜!!」
一足先にみんなの元へ戻れば、たまちゃんと椎奈ちゃん、そしてナットがそれぞれ声をかけてきた。クリエメイトのJK達に褒められるのは何度経験しても気分が良いぜ。あとナット、とりあえずお前はフェンネルが戻ってきたら一発殴ってやるからな。
ほどなくして、きららちゃんとフェンネルも戻ってくる。そして、真っ先に何をしたかと言えば………ナットに顔面パンチだ。しかも、八賢者二人の同時攻撃。
「ごばァァァァァ!!!?」
「おじさまあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!?!?!?!?
ちょっと! 二人ともおじさまに何をするんですか!?」
「いい年してる上に自衛できるのに俺達に全部丸投げするオッサンが悪い」
「そういう事ですわ、珠輝。大人たるもの、大人らしく人並の責任感を持つべきです。」
「そういう責任感が強くてシブいおじさんの方が好きだろ?たまちゃん」
「それは………確かに、そうですけど!
ナットさんみたいな
「あ、あははは……話の内容がズレてきてない?」
◇◆◇◆◇
―――根本の町。
きららさん達とやってきたその町は、林のように生える木の根っこ達の上に組み立てたかのような入り組んだ町並みが特徴的でした。
私達の世界ではまず考えられないような町。きららさんが言うことには、ここで本田さん以外のSNS部のメンバーの聞き込みをするとのことでしたが………
「き、急に見知らぬ方に声をかけるなんて、ハードルが高すぎます………」
「いやお前さんな、聞き込みってそういうモンだぞ?」
ナットさんにため息をつかれました。
でも苦手なものは苦手なんです!
「道行く人たちにもそれぞれ生活があって、大事な用があるかもしれなくて。それを私ごときが妨げるなんて、どうにも………」
「………………メンドくせぇ性分してんなお前は。
ちょっと待ってろ。オッサンとローリエがお手本を見せてやる」
そう言うと、ナットさんはつかつかと聞き込みを始めているローリエさんの元に向かって、それぞれ聞き込みを始めました。
ローリエさんが20代くらいの女性に話しかけ、ナットさんが細めのおばさんに話しかけます。それが終わったかと思えば、ローリエさんが長髪の綺麗なお姉さんに声をかけて、ナットさんが妙齢の女の人に近づいていって……
………ってアレ。
「あの………なんか二人とも女性にしか声をかけてないような………?」
「ローリエは神殿では有名な女好きですわ。…何を言われたのかは知りませんが椎奈、アレらは絶対に見習わないように。欲望はコントロールするもの。アレはいい反例ですわ」
「ぎくっ」
フェンネルさんがそう言いますけど、アルシーヴさんについて話す時のフェンネルさんを見た私からすれば説得力が生まれません。あとローリエさんとナットさんについて言及しているわきで、何故か本田さんが肩をびくつかせました。さては本田さん、あなたちょい枯れの男性限定に聞き込みをするつもりでしたね。
「…とはいえ、それはそれで良いような気がします。
わ、私が聞き込みしたところで、まともに情報を聞けるかわかりませんし……ジェスチャーくらいが関の山な気が………」
「駄目です! ローリエ先生は綺麗な女の人にしか話しかけないでしょうし、ナットさんは絶対サボりそうです! おじさんを珠輝様に任せるとしても、若めの男性から聞く人がいなくなってしまいます!」
「え、えと……なら、部長さんがフェンネルさんの口調を真似てみれば上手くいくと思います!」
「えっ」
「部長さんは、さっきフェンネルさんと出会ったばっかりなのにお話出来ていたじゃありませんか!」
確かに。厳密には、フェンネルさんだけでなく、ローリエさんやナットさんとも会話はしましたが、なにせお二人は男性です。私が真似する口調には不適切かもしれません。ですが……
「その喋り方は、フェンネルさんだからこそでは―――」
「部長さんなら上手くできると思うんです。私は早く先輩たちを見つけたいです! 一緒に、やってくれませんか?」
本田さんが曇りなき眼でまっすぐこっちを見つめてくる。
私だって、藤川さんやあやを早く見つけたいわよ……仕方ありませんね……
「…………分かりました。」
「あ、落ちた。」
「さすが珠輝様、攻めキャラです」
確か、ローリエさんやナットさん、本田さんが聞こうとしない若い男性、でしたよね。ううっ、もうこの時点で帰りたいしやめたいしなかったことにしたい……
でも皆さんと帰る為です。ここで尻込みしていたら、飲み物を恵んでくださったローリエさんにも、守ってくださったきららさんやフェンネルさんにも、頼ってくださる本田さんにも申し訳がたたない……!
―――そうして、意を決して近くの男性に近づく。
「もし、少々お時間よろしくて?」
「! あぁ、なんだい?」
「この辺りで、普段では見慣れない女の子を見かけませんでしたか?」
「……いやぁ、見てないね。」
「…そうですか。では、他をあたってみますわ。
ご協力ありがとうございました。」
「いやいや、こちらこそ力になれなくてごめんよ?」
そうして、男の人は去っていった………
…………
………
……
「おお…なかなかサマになってましたよ、椎奈様!」
「部長さん、さっきは残念でしたけど、このまま続ければ、いつか―――」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!!も゛う゛ダメ゛でず……」
な……なんて恥ずかしい……!
なんでこんな事をしてしまったんでしょう……!
大体、声をかける最初の一言が「もし」って……流石に無いと思います……
しかも!! その挙げ句に成果なしだなんて……
所詮、ミジンコ以下のコミュニケーション能力はミジンコ以下ということなんでしょう……
「あぁっ! 部長さんが倒れた!!」
「椎奈さん、大丈夫ですか!?」
「先程までご自分の意見をあんなにハッキリ言っていたというのに……」
「おお しいな!
しんでしまうとは なにごとだ!」
「ローリエ、椎奈死んでないから」
倒れた私に皆さんが駆け寄ってきます。こんな人間捨ておいてもいいはずなのに……
あとローリエさんはそのネタは……私達の世界のゲームのネタ、でしょうか? 考え過ぎかもしれませんが…
「ローリエ、戻ってきたということは、何か掴めたということですか?」
「あぁ。あやめちゃん―――関あやめの情報を手に入れた」
「あやの情報をですか!?」
「あ、椎奈が復活した」
「わ、私の苦労は一体………」
「と思ったら倒れたー!?」
ローリエさんがあやの情報を見つけたと聞いた途端、凄まじい徒労感に襲われました。柄でもない事をするんじゃなかった………
「あ? なんだこの空気。もしかして、探し人が見つかったんか?」
「そういうナットさんはどちらに行ってたんですか?」
「え、オッサン? オッサンはね…そう! 店の人という人に聞いて回ったよ。妙な宗教団体の情報しか得られなかったけどな」
そして、一回り大きくなったバッグを背に戻ってくるナットさん。バッグからはみ出た詩集から察するに、この人途中から人探しそっちのけでお土産集めしてましたね。後で皆さんに伝えておこう。
「ここで間違いないんですか? ローリエさん」
「あぁ。聞き込みで得られた情報はこの場所だった」
ローリエさんが聞いたという部屋の一つの前に、私達が立つ。あやがここにいるという情報は人伝のものだから不安ですが、ここはローリエさんが声をかけた方(おそらく女性でしょうね…)を信じるしかありません。
ローリエさんが、ゆっくりと扉を開けて―――
「あー! 来た来たァー!! 降りてきたッ!
ふふっ、まさにこれは筆が止まらないというやつだね。
『貴殿の輝きなら幾千の星空の中から見つけ出せるわ! それでも追ってはいけないの!』」
―――すぐに扉を閉めた。
「あの…どうして閉めてしまうんです?」
きららさんがドアノブを持つローリエさんに問いかけると、答える代わりに扉を開く。すると―――
「『運命の星が流れ落ちる。決して届かない場所へと。アヤの瞳には星雲が―――』……………?!」
また小説を書くあやが見えた。あやが音読しながら文章を書いていると、唐突にこっちと目が合って……
………やはり閉じた扉に遮られた。
「えっと……何がしたいのですか?」
「ローリエ? どうして彼女は声に出しながら文章を書いていたんだい?」
「椎奈ちゃん。これがエトワリアの典型的な『お邪魔しました』だ。
マッチ。もし、もう一度その質問をしたら、お前を二重の極みの刑に処してやるからな」
「二重の極みって何!?!?!?」
「ローリエ、息をするように椎奈に嘘を吹き込まないでくださいまし。さぁ、入るわよ」
「入るなら入れよ!! なんで『何も見てませんよ』とでも言いたげにドアを閉めてなかったことにしてんだよーー!!!」
ドア越しに聞こえたあやの悲鳴――あるいは羞恥の慟哭にやや同情した。
その後、ランプさんとローリエさんによる、あやへの辱めが行われた。『星屑のインテンツィオーネ』の暗唱を始めたかと思えば、
つまり、やりすぎた。
「殺せよ……もうあたしを殺せよっ…………!」
「ご…ごめんなさい、あや。流石に止めなかったのはやりすぎたわ」
「安心しなよ。詩や小説なんて最終的にみんな黒歴史になるモンなんだからよ」
「ナットさんは黙っててください」
他の皆さんが今後の方針について話し合っている中、フォローにすらなっていないナットさんの言葉を切り捨ててあやの背を撫でる。最終的に黒歴史になるとか、なんてコトを言うのかしらこの男……
「………オッサンの言葉は兎も角、なんか色々と悪いな、しー。」
「謝らないで。あなたはただ黒歴史を掘り返されて辱めを受けていただけでしょうに」
「ヤメロォ!!!!」
そう言いながら、あやの目はナットさんから貰った詩集の見開きに注がれている。私もそれが気になって、あやの開いている詩集を横からちょっと覗いてみる。
八つの賢人
筆頭神官は女神を導く
導く八つの光を携え
八人の賢者は光を宿し
神官の頭の意に沿うだろう
甘い賢者は友好の光
誰が相手だろうと心を開き
悪人の邪気を和らげ欲望を閉じ込める
思慮深い賢者は智慧の光
朝に夕なに側に仕えて
従う姿こそまさしく信徒なり
迅速の賢者は果断の光
彼女の前に一縷の迷いはなく
窮地を駆け巡っては調停をもたらす
神算の賢者は先見の光
計略と策謀をもって照らされる力となりて
歩む先の穴を見つける一助となるだろう
剛毅の賢者は豪胆の光
豪腕をもって敵をたおし敏腕にして街を守る
人の暮らしを護ること獅子の群れ長の如くなり
誠実なる賢者は守護の光
己が後ろに苦難を通さず
勇猛果敢に主を守るまさしく聖人
寡黙な賢者は夢想の光
主の為に力を秘匿し
謎に包まれ夢想に組する
黒き賢者は情愛の光
全てに等しく愛を注いで
情を持って明日を斬り拓く黒き剣
八つの光は未来を照らし
八人の賢者は世界を照らす
「……なんでしょう、この詩」
詩のところどころに線が引かれています。詩集の他のページを開いてみても、この詩のように下線が引かれているなんてことはありません。また、この詩があるページだけページの斜め上が折られています。
「なぁ、この線オッサンが書いたのか?」
「ええ? あぁうん、そうだよ。
理由なんて聞くなよ? 説明メンドくせぇからな」
あやも詩集に引かれた下線が気になったのか、ナットさんに尋ねたものの、まともな答えは帰ってきませんでした。無理に聞き出そうとしても「メンドくせぇ」を連呼して強引に話を終わらせようとするのが目に見えています。
だから、でしょうか。
詩集の中の、下線の引かれたこの詩が、後で
キャラクター紹介&解説
ローリエ
フェンネルと共闘し相性の良さを見せつけた八賢者兼主人公。フェンネルの防御特化とローリエの一撃必殺初見殺しは組み合わせたら悪魔的な強さになる。だがアルシーヴの見方で対立しており、性格的にはお察しな模様。
村上椎奈
コミュ障のSNS部部長。聞き込みに対して消極的だったが、珠輝の説得で聞き込みに参加。彼女にしてはフェンネルの口調で頑張ったのだが、一人目でもう無理であった。
関あやめ
現在進行形で黒歴史を書き続けていた椎奈の幼馴染。ペンネームは『Iri§』。エトワリアにてテンションが上がり、執筆中の所を一行にバッチリ見られた。ローリエは一応、マッチの『声に出しながら小説を書く理由』について釘を刺していたが、その後のあやめのからかいやドアの開閉芸で色々帳消しである。
本田珠輝
地味に欲望に忠実だったSNS部部員。聞き込みにて女性にしか声をかけなかったローリエとナットを見て自身もおじさまに声をかけまくろうと思った矢先、フェンネルに言葉のクリティカルヒットを貰ってしまう。なお、彼女が聞き込みをした人の半分は、やはりおじさんだったという。
ナット
色々な意味で駄目な大人。自身の都合で最後の手段に反対して白い目を貰うことを筆頭に、大人としてダメな言動をこれでもかとしてもらった。「メンドくせぇ」という口癖を中心としたこういう性格も、ナット本来のものだという。
しんでしまうとはなにごとだ!
『ドラゴンクエストⅠ』で初登場した、王様の台詞。主人公が力尽きると、この台詞と共に王城に戻される。
ゲームオーバーという概念がないドラクエシリーズにおいて、その先駆けとなった名台詞である。
二重の極み
『るろうに剣心』に登場する、相楽左之助の必殺技の一つ。一見するとただのパンチだが、巨岩や大木を粉微塵にするほどの破壊力がある。その破壊力は1発目の打撃で物体の抵抗力を殺し、瞬時に2発目を打ち込むことで完全に破壊するという原理により生じるものと説明されている。ジャンプ科学にしてはリアリティがあったため、当時の子供たちはこぞって習得した。
八つの賢人
拙作に登場した、完全オリジナルの詩。流れの吟遊詩人が歌い上げたものをとある作家が書き写したもので、アルシーヴに仕える八賢者をモデルにしたという。ただし、八賢者の情報は人伝であったため、事実とはかなり異なる部分が多い。
ふぇんねる「『全てに等しく愛を注ぐ』…?誰ですか、この情愛の賢者って…?」
ろーりえ「それを言うなら、この『勇猛果敢な聖人の賢者』なんて八賢者にはいないだろうよ」
ふぇんねる「………ローリエ、表に出なさい」
ろーりえ「…決闘か?いいだろう。確か、652回目だったか」
他の賢者達「「「「「「……………」」」」」」
※なお、この時の勝負はローリエが勝った模様。
△▼△▼△▼
珠輝「おじさまがご自身のことについて語ってくれました!」
あやめ「おじさま……って、ナットさんの事だよな? どんな事を話してくれたんだ?」
珠輝「家族のことでした。なんでも、わたしを見たら思い出したそうなんです」
あやめ「たまちゃんを見て思い出す家族がいるなんて、ナットさんも大変そうだな〜」
珠輝「え、どうしてですか?」
次回『珠輝とナット、時々歌夜』
歌夜「私も出るよ〜次もお楽しみに♪」
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きららファンタジアに登場する作品群の中の、次の作品の中で、最も皆様が好きな作品は?
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まちカドまぞく
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球詠
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アニマエール!
-
幸腹グラフィティ
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落ちこぼれフルーツタルト