問題児アカデミア   作:炎火水祖

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今回は短めです。

いや~ヒロアカの小説なのにデクくんが一向に出る気配がないな(笑)


覚悟はあるか?俺はできてる。

はい、調子こいていたら捕まった清血 千鳥です☆

いや~しくったわ~~。完全にしくったわ~~~。

まさかウルシ鎖牢を使ってくるなんて予想外だわ~~~~。

しかも善良な中学生に向かってウルシ鎖牢を使って来るなんて予想外だったわ~~。

ん?お前の何処が善良だって?おいおい、俺はまだ法律的には善良ですぜ(ゲス顔)。

読者の疑問は無限の彼方に置いといて、今俺はお馴染みの警察署にいます。そこで廃工場の騒ぎについて事情聴取なう。もう何度目だろうねこのやり取り(笑)。最早警察署の方々とは顔見知り♪今回もまたお前かって顔されましたし、壬生浪の狼もやっぱヒーローには敵わないかって嫌味も言われましたよ。どいつもこいつもニヤニヤしやがって、今すぐにでもはっ倒したいが現在進行形でシンリンカムイに簀巻き状態にされてるから手も足も出ない。畜生、この恨みいつか晴らしてくれようぞ…!!

 

聴取も一段落し解放されるかと思ったがシンリンカムイからお説教を受けてます。簀巻きにされながら。なぜ簀巻きにされながら受けているか疑問に思われる読書もいるだろうが答えは簡単、俺がいつ逃げるか分からんから説教が終わるまで解かないんだって。まさかここまで信用されてないなんて驚きだよね。もう笑うしかあるまいて、HAHAHAHAHAHA!!

 

「おい清血!ちゃんと聞いてるのか!?」

 

おっと、コレを読んでくれてる読者に説明をしてて内容をまるっと聞いてなかった。ここは当たり障りのない返事をしよう。

 

「しっかり聞いてるよ。仮面ライダーゲイツが王道の二号ライダールート行ってて、次回の放送が楽しみって話だろ?」

「特撮の話しなんぞ一言も話とらんわ!!」

「ありゃそうなの?」

「はぁ……。お前と言う奴は………」

 

額に手を当てシンリンカムイは壮大なため息をつく。そんなに溜息ついてると幸福が出て行っちゃうよ?

まぁシンリンカムイが溜息付くのも無理はないが説教の内容はどのヒーローも言っている事は一緒なので、もはや俺にしてみれば馬の耳に念仏・耳にタコなのでありがたみのクソもない。てか一般的説教で、皆は~とか大人が~とか周りに迷惑かけんな~とかでうんざりする。警察がそういう説教するなら納得するが、ヒーローが似たような事言っちゃダメな気がする個人的に。

 

「お前はもう中学三年だろ?子供じみた問題は起こすな。このままだと高校にも行けないぞ」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

子供じみた問題ねぇ……。

なんやかんやで俺を心配してくれるのは有り難い。だけど子供じみた問題は起こすなと言われても腫物扱いされている俺らにしてみれば子供じみた反発しかできない。それしか選択肢がない。個性のせいで。

まぁこの言葉も何度も言われているから今更苛立つ事もない。

 

「うっせ、高校はちゃんと行くわ。むしろ雄英いくわ」

「なら尚更自分の行動に気を付け――――ん?どこに行くって?」

「国立雄英高等学校」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして固まっているシンリンカムイ。マスク越しでも分かるくらい驚いてるな。

 

「ちょっとまて」

「なんだよ?あ、成績の事か。安心しろ、こう見えて俺は常に学年一位。しかも模試判定Aだ」(ドヤァ)

「いや、そうじゃなく」

「んじゃ学費か?まぁ親が残してくれた貯金もまあまああるし、後は俺を煙たく思っている親戚達に相談すれば問題ないかな?」

「だからそういうのではなくてだな・・・・」

 

言い淀むシンリンカムイだが言いたい事はだいだい分かる。問題ばっか起こしている俺がヒーローの名門校を受験する事に驚き、尚且つなんの問題が無い様に言っている事に戸惑いを隠しきれなく言葉を失っているのだろう。

 

「歯切れ悪いな~、はっきり言えよ。俺との仲じゃない」

「あ、ああ。そうだな……って何で貴様が偉そうなんだ?」

 

睨まれたので、明後日の方を向いて口笛を吹きごまかす。

コホンと軽く咳払いして俺を真っ直ぐに見据えてシンリンカムイは口を開く。

 

「はっきり言って清血お前は不良だ。学校の内申だって良くないだろう。いくら成績が良くてもあの雄英に受かるとは思えん」

 

百人中百人が思う事を真っ直ぐに言うシンリンカムイの目は何時に無く真剣だった。ヒーローになる為に死ぬほど苦労した者だからこそ言える本音。生半可な覚悟ではなれない事を俺に言ってくれている。

だが、たかが不良だとか内申が悪いというだけで諦めたりしない。

 

俺も目を反らさず真っ直ぐに見つめ答える。

 

「分かってる」

「なら―――」

「けど、不良がヒーローになれない理由なんて無い。ヒーローに必要なのは誰かを守りたい・助けたい気持ちが有れば誰でも資格がある。俺はそう思う」

「不良が雄英に受かった前例なんてないぞ?」

「なら俺がその前例になってやる」

 

お互いに視線を反らさず数秒の沈黙が流れ、シンリンカムイは瞼を閉じ深く深呼吸をし、簀巻きにしていた木を緩め解放した。

 

「生半可な覚悟じゃなれんぞ」

「覚悟ならとうの昔に出来てる」

「ならこれ以上は何も言わん。ほら受験生はさっさと家帰って勉強しろ」

「無理矢理捕まえて説教した癖に」

 

シンリンカムイに文句を漏らしたが、これも仕事だと溜息交じりに言い最寄り駅まで送ってくれた。

ほんと色々やらかした俺に対して、夜道は危ないから送ってくれる辺り心配してくれてるんだなって常々思うこの頃。

だから他のヒーローと違って嫌いになれないんだよな~。

 

 

さ~てと、シンリンカムイにギャフンと言わせる為に頑張りますか!!

明日から虚と小大と三人でトレーニング、そして受験勉強だ。

やることが沢山あるが【Plus Ultra】の気持ちでやってやるぜ!!!

 

お、なんか少年漫画風にシメが出来そうだから次回予告でもするか。

 

修行編突入!地獄のトレーニング開幕!?

次回もサービスサービス♪

 

え、古い?マジかぁ……(;’∀’)

 




今回短かったのはキリが良かったからなんです。
だらだら長くてもどうかと思ったんで投稿しました。

ご愛読ありがとうございます。
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