異世界で勇者の護り人になったんだが、、   作:ポケモンっぽい人

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二ヶ月も待たせてしまい、申し訳ありません、、

あ、アルフェルスとマリエスの紹介はまだしません、
詳しい事とかは、まだまだ明かしていないので

所で、唐突ですが、、


ショタとの純愛物って、良いよね!Σb( `・ω・´)グッ


以上、性癖歪みまくってる私からの一言でした!


ギルドと賢人と

ユウヤ「、、、、、、、、ッ、、」ムクリ

 

、、思い出せない、、

 

ユウヤ「、、いや、そんな事は如何でも良い、、、

、、此処は、、」

 

、、如何やら、俺はベッドの上に居るようだ、輸血用の器具もある

 

マリエス「、、お目覚めになりましたか」

ユウヤ「、、あぁ、、どうやら、無事に輸血出来たみたいで助かった、、

、、それで、お代は幾ら何だ?」

 

代金は、ヴェルに『借りて』いる、

つまり、使った分は働いて返せ、、という事だろう、

、、、、面倒を掛けっぱなしで、申し訳ないな、、、

 

マリエス「御代は必要有りません、代わりに、、

貴方には、定期的に献血に来て頂きます、、

、、、同意書にも書いてあった筈ですが?」

ユウヤ「、、、そう言えば、、確か、同意書に、、」

 

今思い返せば、確かにそんな事が書いてあった気がする、、、

、、血液補給が出来れば何でも良いと思って、殆ど読んでいなかった、、

、、気をつけよう

 

ユウヤ「、、、、その程度で良いのなら、こちらとしても好都合だ」

マリエス「、、では、治療は完了していますので、後はどうぞ、ご勝手に」

ユウヤ「、、、」

 

俺は、徐に立ち上がり、足早に此処(エデン)を立ち去った、、

次に向かう先は、勿論ギルドだ、

場所については、アリシアから聞いてある、、が、聞かなくても良かったかもしれない、

何せ、そのギルドは、、

 

 

―エデン 出入り口―

 

ユウヤ「、、此処からでも見えるな、、」

 

そう、途轍もなく巨大なのだ、、

他の建物の群を抜いているから、一目で分かった、

 

ユウヤ(、、これだけ大きいのに、何故外では見えなかったんだ?)

 

それも気になったが、とりあえず俺は、ギルドに向かう事にした

 

――――――――――――――――――

 

~役二時間後~

 

 

―ギルド 入り口―

 

ユウヤ「ハァ、、ハァ、、、」

ユウヤ「所々、、、バテて徒歩交じりにしたとはいえ、、流石に遠すぎる、、」

 

、、もう日が沈みかけてるが、何とかギルドには辿り着いた、、

眼前には、今にも「ゴゴゴゴゴ」というSEが聞こえてきそうな巨大な扉が聳えている

 

ユウヤ「、、スゥーー、、ハァー、、

、、入り口も、かなり大きいな、、15m以上はあるか、、?」ペタ、、

 

冷たい扉の感触が手に広がる、、

 

ユウヤ「此処は、何もかもが大きいんだな、、

正直、向こうの都会が霞んで見える、、」

 

、、この扉の向こうの世界はきっと、、

都会よりも、もっと刺激の強い物で、、危険なものなのだろう、

、、それでも、行かなければいけない、やらなければいけない、

一人の、小さな子供を護り、育てる為に、、俺は、命を張らなければいけない

 

、、そう考えると、疲労しきっていた体が引き締る

 

ユウヤ「、、、行くか」スッ

 

 

 

ギィィィィ、、、、

 

扉は、とても軽々と開いた、、

まるで、俺が来るのを待っていたかの様に、、

 

 

 

 

 

 

、、、そう、隣の「人間サイズの扉」は、とても手に馴染んだ、

 

そして、扉を開けた先で俺は、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ようこそ!エブンリカの集会所、「ギルドハウス」へ!」

 

歓迎された、、

この大きさでギルド「ハウス」なのか、そして何故「ハウス」なのだろうか、

この二つの疑問が頭に浮かんだ、、が、口に出す事は無かった、

 

ユウヤ「、、、」キョロキョロ

 

、、やはり、内装も途轍もなく広い、、そして、壁や床以外は木造だ

恐らく此処は受付なんだろうが、、向こうの世界の病院の、2~3倍位はあるだろうか、、

流石に広すぎる

 

受付嬢「初顔さんですね?

入団希望で来られましたか?」

ユウヤ「、、それもそうだが、アリシアという人は来ていないか?」

受付嬢「あ~!アリシアさんですね!

では、貴方はユウヤさんで宜しいでしょうか?」

ユウヤ「、、あぁ、<サトウ ユウヤ>だ」

「では、、アリシアさんは、あちらから行ける酒場に居る筈です、

ご用件が済み次第、ご自分の入団手続きに移りますか?

シュトルムさん直々の推薦ですから、そう時間は掛かりませんよ」

ユウヤ「、、分かった」

 

、、とにかく、ユウにもう一度会わないと、、

彼女(アリシア)なら、ユウを傷つける事は無いだろうが、、、万が一と言う事も有る、

 

ユウヤ「、、、?」コツコツ

 

受付嬢が指した先には、青い大きなクリスタルが佇んでいた、

、、が、それがどう酒場と関連するのか、イマイチ分からない

 

ユウヤ「・・・」

受付嬢「、、、もしかして、転移原石をご存じで無い?!」

ユウヤ(転移原石、、この石の事か?)

ユウヤ「、、アレに触れば良いのか?」

受付嬢「え、えぇ、、

、、知らない様なので言っておきますが、、

転移石に触った後は、転移の準備が完了するまで、絶対に転移石から離れないで下さい」

ユウヤ「?、、どういう事だ?」

受付嬢「簡単に言いますと、、

離れると、何処かに飛ばされるか、体がバラバラになります」

ユウヤ「、、、、気をつける」

 

ユウヤ(向こうに着いた時に、五体不満足だったら洒落にならない、、

、、まぁ、離れなければ良いだけだ、よほどの事が無い限り大丈夫だろう)ピトッ

 

ヴィン

 

ユウヤ「!」

 

転移原石に触れた瞬間、石を中心に、丁度俺を包み込む程度の小さな円が出来た

 

ユウヤ(、、この範囲から出るな、という事か)

 

ヴヴヴ、、、

 

石から、唸る様な低い音が鳴る、、

同時に、青い光が円の中を包む

 

ユウヤ「、、、青い光、、か」

 

そういえば、、俺達が転生する時も、青い光だったな、、

 

 

ユウヤ「・・・」

 

シュゥゥゥゥゥン、、、

 

――――――――――――

―――――――

――――

 

~酒場[ガラディン]~

 

ユウヤ「、、、転移出来た、、のか?」

 

シーン、、

 

ユウヤ「、、、何とも殺風景な場所だ、、

流石に、此処が酒場なんて事は、、無いな」キョロキョロ

 

だが、その代わり正面に、素朴な扉があった、

、、となると此処は、ギルドと酒場を行き来する為の部屋なのだろう

 

ユウヤ「、、なら、この扉の向こうが、、」ガチャ

 

ギィィ、、、

 

 

ギャハハハハハハハ!ゲラゲラゲラゲラ

 

ユウヤ「、、う、、、」ハナヲテデオサエル

 

、、、むせ返る様な酒の臭い、、そして、耳を劈く様な声、、

間違いない、此処が酒場だ、、

 

「ウゥハハハハハハ!!」ドンッ

ユウヤ「っ、、、」

 

見上げると、、濃い褐色の肌に筋骨隆々で、2m以上はあるであろう体格で、、

まさに[巨漢]を具現化したような男が、俺の目の前に居た

 

「、、、オォ?何だぁ?オメェ、、」ジロリ

ユウヤ「、、、」

 

 

「あぁ~!ユ~ヤさんじゃあらいれすかぁ~!」

ユウヤ「、、?」

 

甲高い声が聞こえる、、この人混みで、一体誰が喋っているのか分からない

 

 

アリシア「わらひれすよぉ~!アーリーシ~ア!」フラフラ

 

、、、酔った様子で、ヘロヘロになったアリシアが、まどろんだ足つきで近付いてきた

 

ユウヤ「、、アリシアか、、随分呑んでるみたいだな」

アリシア「しょんな事ありまふぇぇん!まら6杯れすも~ん!」ゴクゴク

ユウヤ「ユウは如何した?」

アリシア「ユ~くんならぁちゃんと此処に、、

、、、えっとぉ、、あれぇ~?何処に行っちゃったんでしょぉ~?わっかんにゃぁ~い///」

ユウヤ「、、、」ガクッ

 

俺は、頭を手で押さえながら、ガックリと項垂れた、、

、、、駄目だコイツ、、ポンコツを超えていて、、もう、駄目だ

 

「ウゥハハハハハハ!

何だ!オメェアリシアのツレだったのか!

じゃ~あ大変だなァ!」

ユウヤ「、、全くその通りだ、、」

「そうそう、ついでで良いから覚えときな!

オレは[ガヴェイン]だ!これからヨロシク頼むぜ」テヲダス

ユウヤ「、、俺は[サトウ ユウヤ]だ、宜しく」オナジク

 

ギュ

 

ユウ「あ!ユウヤお兄さん!」

ユウヤ「!ユウ、、良かった、、」

ユウ「フフッ、、大丈夫だよ!ここの人達、皆優しいから!」

ユウヤ「、、そうなのか?」

ユウ「うん!だって、皆笑顔でしょ?」

 

そう言われて、周りを見回してみる、、

、、確かに、皆笑顔だ、、しかも、含みの無い、純粋な、、

 

ユウヤ「、、それは良いんだが、、ここは本来、子供が来る様な場所じゃないからな?

それだけは、覚えておいてくれ」

ユウ「あ、、うん、そうだね、、」

ユウヤ「、、まぁ、、この話は、一旦おいて置いて、、

、、、ユウ、俺は今から、ギルドで冒険者登録してくるから、、

もう少し、此処で待っていてくれるか?」

ユウ「え!ユウヤお兄さん、冒険者になるの!?カッコイイ!」キラキラ

ユウヤ「フフッ、、まぁ、、確かに憧れるな」

ガヴェイン「おォ?何だ、まだ冒険者じゃなかったのか?

冒険者ってのは良いぞォ~!

何をするのも、何処に行くのも自由だからな!」

 

 

「、、あら、、そこの貴方、、」

ユウヤ「、、?俺の事か?」

「ええぇ、、貴方、もしかして冒険者を目指していませんか?」

ユウヤ「、、目指している、というよりも、、この後なる予定なんだが、、」

「、、では、此処で一早く[職業鑑定]をして見ませんか?」

ユウヤ「スキル鑑定、、」

ガヴェイン「おぉ!そりゃあ良いぜ!この人にやって貰いな、小僧!」

ユウヤ「、、そうなのか、、?」

ガヴェイン「この人はな、、

世界でもたった一人しか居ない、大賢者様何だぜ!

此処最近この町に来たんだが、、

戦闘でも占いでも何でも、そりゃもうカンペキにこなしちまうのさ!」

 

、、とはいえ、俺は自分の職業適性が無い事は、無論承知済みだ、、

、、、しかし、此処で断っても、、、

 

ユウヤ「、、そうだ、、貴女の名前は?」

「私は、、[セリレア]と申します」

ユウヤ「、、、セリレア、、か、、成る程な」

 

ユウヤ「、、分かった、、俺と、、もう一人、そこに居るユウも、占ってくれないか?」

セリレア「お安い御用です、、では、まず貴方から、、」

 

「おっ!職業鑑定だってよ!」

「しかも、セリレア様直々だと!?

カ~ッ!羨ましいぜあのボウヤ!」

 

 

 

 

セリレア「、、天に御座す神々よ、、

迷える少年[ユウヤ]に、、どうか、生のお導きを、、」

 

 

セリレアは、何の道具も出さずに、呪文の様な物を唱え、祈りを捧げた

 

 

セリレア「、、、職業適性は、、、[無し]、、とお告げがありました」

 

、、やはりな、、まぁ、もう知っていた事だ、驚く事も無い

 

 

シーン、、、、

 

 

その瞬間、酒場が静まり返った、、

 

 

 

 

「ギャハハハハハハハ!無しだってよ!」

 

「ウッソだろ!?ある意味珍しーな!ボウヤ!」

 

「おっww俺初めてみたっスよ!職業適性無し何てwww」

 

 

、、、まるで珍種扱いだな、、

 

 

ガヴェイン「ヤカマシーぞ!テメーラァ!

職業適性無しで何が悪い!

それでこれから先の人生、全部決まった訳じゃねーだろーがヨ!」

ユウヤ「、、ガヴェイン、、」

ガヴェイン「、、ま、元気出せ、ユウヤ、

さっき言った通りだ、、職業適性が無くったって、努力次第で何とでもならぁ!

、、まぁ、、壁は来るかも知れねぇがな、、」

ユウヤ「、、職業適性というのは、、そんなに大事な物なのか?」

ガヴェイン「大切、、といっても、

人の持って生まれた資質みたいなもんだ、変え様がねぇし、変わり様がねぇ、、

、、、冒険者になりたいヤツの大半が、それで挫折していくんだよ、、

、、俺はもう、何人もそれを見てきたからなァ、、」

 

、、、成る程、、今までしっくり来なかったが、、[資質]か、随分分かりやすくなったな

 

 

セリレア「、、、?まだ、、、どうやら彼には、神の啓示、、天命が有ります」

ガヴェイン「天命、、だと?」

 

セリレア「、、そう、、彼の、持って生まれた天命、、それは、、

 

 

 

 

[勇者の護り人]、、そして、同時に神から授けられし能力、、、[復活(リザレクション)]!

 

 

ガヴェイン「」

 

客達「」

 

、、また、酒場が静まり返った

 

ユウヤ「、、、、そんな事はどうでも良い、次は、ユウの番だ」

ユウ「良いの?、、あ、でも、、僕の、、えっと、適正?も無かったら、、、」

ユウヤ「大丈夫だ、、そんな事は無いさ」

ユウ「!、、うん!ユウヤお兄さんが言うなら、きっと大丈夫だよね!」

 

、、適正無しの俺が言っても、説得力は無いと思うんだがな、、

 

セリレア「え、、えぇ、、では」

 

ガヴェイン「、、って!ちょ、ちょっと待てよユウヤ!

お前!如何でも良い何てこたぁねぇだろうが!?」

 

 

 

セリレア「、、天に御座す神々よ、、

迷える少年[ユウ]に、、どうか、生のお導きを、、」

 

 

ユウ「~♪」ワクワク

 

セリレア「、、、、!!こ、、これは、、!」

ガヴェイン「な、、今度は一体何だ?!」

 

 

セリレア「ゆ、、、勇者、、、勇者です、、!」

 

ユウヤ「、、、驚いた、勇者だったのか、、、凄いな、ユウは」ボウヨミ&ナデナデ

ユウ「ゆ、、勇者、、?エヘヘ、、」ニコニコ

 

 

、、さて、、冒険者登録が朝になると面倒だ、ユウを連れて、さっさと行くか

 

ユウヤ「・・・」ヒョイ

ユウ「わっ、、ユウヤお兄さん?」

 

ユウを拾い上げ、背中に乗せる、

 

ユウヤ「、、やっぱり、お前も連れて行く事にした、、、嫌か?」

ユウ「、、ううん、嫌じゃないよ!」

 

 

ユウヤ「、、じゃあ、、、そういう事だ」タッタッ

ユウヤ(、、さて、、今日泊まる場所は如何しようか、、

、、流石に、宿の一つ位はあるよな、、?)

 

ガチャ、、、 ヴヴヴ シュゥゥゥゥゥン

 

 

 

冒険者「、、、お、、おい、勇者ってのはアレだろ、、、?

()()()とかに出て来る、[神様に選ばれた存在]って奴だろ!?」

ガヴェイン「あぁ、、、

 

、、とんでもねぇのが来やがった、、!」

 

 

そして、現実に戻ってきた客達は、一斉に騒ぎ始めた

 

――――――――――――

―――――――

――――

 

 

冒険者ギルド ―ギルドハウス―

 

俺は、ユウを連れてギルドハウスに戻ってきた、、

 

 

ユウヤ「、、、用は済ませてきた、、

、、それで、入団手続きには、何が必要なんだ?」

受付嬢「そんなに深く考えなくて良いですよ!、、ってあれ?その背中の子は、、」

 

ユウ「、、、あっ!こんにちは!」テツナギ

ユウヤ「、、この子はユウ、俺の連れだ、気にしないでくれ、、、

それで、必要な物は何なんだ?」

 

受付嬢「では、、、

 

面倒な書類などは一切不要!

ただ近くの森で[ゴブリン]を十体!その腰に下げているロングソードで討伐してくる事!

たったそれだけです!

そう!つまり「成る程、腕っ節を試すのか」

受付嬢「、、、はい、ではお気をつけて下さい、、、」シュン

 

、、、しらけさせてしまったみたいだ、

、、そして、、かなり今更だが、俺とユウの服は、元の世界の物ではなくなっていた、

俺の服装は、、白のインナーの上に、紺のフード付きコート、

黒と灰の中間色のジーンズに、厚底のブーツ、、、腰には剣が差さっている、

ついでに、グローブもある、

ユウは、白の布の服の上に、小さ目のローブを羽織っている、

下半身は薄めの腰巻に、白い小学生用のズボンに近い物を履いている、

靴は、子供用のローファーだ

 

受付嬢「、、、あ、そうでした、職業鑑定の方はされましたか?」

ユウヤ「あぁ、、セリレアという人にして貰った、、結果は、、」

 

、、、そうだな、、この場で公言して、大騒ぎになったりしなければ良いが、、

、、、如何頑張っても隠し通せる事じゃない、、

それに、下手に隠して後々バレれば、確実に今公言するよりも面倒な事態になるだろう、

それよりはやはり、今の内にハッキリさせておくのが良いかも知れない

 

ユウヤ「、、俺が護り人で、ユウが勇者だ」

受付嬢「・・・・・・・はい?」

 

受付嬢が間の抜けた声をあげる、

、、如何やら、理解出来ていないようだ

 

ユウヤ「俺が護り人で、ユウが勇者だ、、、

それと、ゴブリン討伐は明日で構わないか?」

受付嬢「えっ?、、あ、は、はい?!」

 

取り敢えず、宿を探さないとな、、

 

「ちょ、ちょっとー!!?」

 

――――――――――――

―――――――

――――

 

~南門付近の宿~

 

、、、彼此約三十分以上探し回った結果、、、俺達が入って来た門付近の宿に決めた、

もっと良い場所はあるだろうが、、やはり、直ぐ近くに門があるのが有難い

 

宿主「ようこそ、、お二人様ですか?」

ユウヤ「あぁ」

宿主「お食事付きで、21TNになります」

ユウヤ「そうか、、」

 

21TNか、、まぁ安いな

 

ユウ「、、、?ユウヤお兄さん、、「TN(テイン)」って?」

ユウヤ「ん?あぁ、、この世界の通貨の事だ、

[TN]は、向こうの通貨の100倍と考えてくれ、

因みに、1TN以下になると、「T(テイ)」になるからな

ユウ「へぇ~、、、でも、何で知ってるの?」

ユウヤ「?、、、」

 

確かにそうだった、

、、さも当然のようにユウに話した俺だが、、、

ユウが指摘した通り、何故知っていたのだろうか?

勿論、ヴェルやアリシアに聞いた覚えはない、、、

、、とするとやはり、、

 

ユウヤ「、、、ユウ、これは、ヴェルに教えて貰ったんだ」

ユウ「そうなの?

、、、変に思われたり、しなかったの?」

ユウヤ「・・・」

 

、、、ユウは、鋭かった、

そう、ユウの言うとおり、、普通に考えたら、疑われるだろう、

「当たり前の事」を聞けば、「当たり前の疑問」が生まれる、

それは無論、ヴェルも例外ではないだろう、、だが

 

ユウヤ「、、、あぁ、彼は親切だからな、、

それより、今日は何だかんだで疲れた、、速く部屋に戻って休もう」

ユウ「、、、」

 

ユウ(ユウヤお兄さん、、、)

 

 

 

 

―部屋―

 

 

ユウヤ「、、成る程、、安い割に、中々しっかりした作りだな、、」

 

テーブルやベッド、タンスに窓以外には何にも無い質素な内景だが、、

よく手入れされているのだろう、劣化や汚れが見当たらない

 

ユウ「ユウヤお兄さん!このお布団、すっごく柔らかいよぉ~!!」ポヨンポヨン

ユウヤ「フフッ、、そうだな」ニコ

 

、、やっと一息つけたからか、自然と顔に笑みが浮かんだ

 

 

 

―浴室―

 

ガラガラ、、

 

 

ボゴボゴボゴ・・・

 

ユウヤ「、、シャワーは無いが、、、ジャグジーか、、凄いな、如何いう仕組みなんだ?」

 

この世界には、電気が普及していないだろう、

それを証拠に、街中を走り回った時にも、街灯が一つも無かった、、

それなのに、こんな事が出来るのは、やはり魔法のお陰なのだろう

 

ユウヤ「、、よし、夕飯が来る前に、入っておくか」

 

ガラ、、

 

ユウ「ユウヤお兄さん、お風呂入るの?」

ユウヤ「、、、一緒に入るか?」

ユウ「うん!、、エヘヘヘヘ、、」ニヨニヨ

 

 

一度脱衣所に戻り、服を脱いで腰にタオルを巻き、浴室に戻ってきた、

、、着替えている間も何故か、ユウはとても嬉しそうだった

 

 

 

 

ザバーッ

 

ユウヤ「、、、」

ユウ「、、あ、あの、、ユウヤお兄さん」

ユウヤ「、、髪を洗って欲しいのか?」

ユウ「えへへ、、うん、自分でやると、目にしみちゃうから、、」

ユウヤ「フフ、、子供の頃はそんな物だ、、ほら、洗うから前に座ってくれ」

ユウ「うん!」

 

ザバー ワシャワシャワシャワシャ、、

 

 

ユウ「、、ユウヤお兄さんの手、、大きいね」

ユウヤ「?、、そうか?」

ユウ「、、、うん、、だって、僕、、」

 

ユウが何か言いかけた瞬間、、

 

 

「お客様、お食事を持って参りました」

 

ボーイの声が、ユウの言葉を遮った

 

ユウヤ「、、、分かった、今行く」

ユウヤ(、、仕方ない、、また寝る前にでも入るか、、)

ユウ「あ、、」

ユウヤ「、、食事の準備は俺がしておく、

ユウは、このまま入っていてくれて構わない」ガラガラ

 

ユウ「、、、うん、、」チャポン

 

 

 

ユウ「、、僕、、、誰かにこうして触られたの、初めてなんだ、ユウヤお兄さん、、」

 

 

その囁きは、彼には届かなかった

 

――――――――――――

―――――――

――――

 

その後、食事を済ませ、歯を磨いて、別々のベッドに入り、床に就いた、、

 

 

―深夜―

 

ユウヤ「・・・」メヲトジル

ユウヤ(、、、眠れない、、)

 

 

「、、ユウヤお兄さん、、起きてる?」

ユウヤ「、、ユウか、、如何した?」

ユウ「眠れなくて、、」

ユウヤ「奇遇だな、、俺も何だ」

ユウ「、、入って良い?ユウヤお兄さん、、」

ユウヤ「あぁ、、一緒に寝よう」

ユウ「じゃあ、、、ん、、」モゾモゾ

ユウ「、、温かい、、」ニコッ

ユウヤ「、、そうか、、」

 

 

ユウヤ「、、あっという間だったな、、」

ユウ「、、そうだね、、ユウヤお兄さん」

ユウヤ「あぁ、、、一日がこんなに速く感じた事は、今まで無かった、、、」

ユウ「、、でも、こんなに楽しいって思えたのは、初めてだよ」ニコニコ

ユウヤ「、、そうか、、だとしたら、傷付き甲斐もあったな」

ユウ「!、、、あんまり無茶しないでね?ユウヤお兄さん、、」

ユウヤ「、、あぁ、、なるべく努力するさ、

、、だが、その前に一つ、、ユウ、お前に誓わせてくれ、、そして、出来ればお前も誓ってくれ」

ユウ「、、、何を?」

 

、、先程まで、満面の笑みを浮かべていたユウの顔付きが変わった、、

どうやら、真剣に受け止めてくれいている様だ

 

 

 

ユウヤ「、、、俺は、、、何があろうとお前を護る、

、、例え、俺にとって、辛い結末になろうともな、

、、、そして、その時までは、絶対にお前を一人にしない、

、、だから、、、どうか、ユウ、、

 

 

 

 

 

俺を、、、裏切らないでくれ」

 

ユウ「!、、、」

ユウヤ「、、、悪い、、唐突だったな、、、、忘れてくれ」

ユウヤ(、、何を言っているんだ、俺は、、

幾ら落ち着いていると言っても、ユウはまだ子供なのに、、、)

 

 

 

 

 

ユウ「<誓う>よ、ユウヤお兄さん」ギュ、、

ユウヤ「!」

 

ユウが、その細腕で俺を優しく抱きしめた

 

ユウ「、、ユウヤお兄さんの事、、勘違いしてた、、

僕とは違う、<強い人>だって、そう思ってた、、

、、だって、自分が死んじゃったって言っていた時も、異世界に来た時も、、

それに、こっちに来てから死んじゃいそうになっても、、

、、何があっても、ユウヤお兄さんは顔色一つ変えないで、落ち着いていて、、、

、、でも、、、ユウヤお兄さんも同じだったんだね、、、

、、さっき話してた時、、ユウヤお兄さん、今にも泣き出しちゃいそうな顔してたんだよ?

、、だから、ようやく分かったんだ、、

、、、ユウヤお兄さんも、僕と同じで<無理してる>んだ、、って、、

、、僕も、そうだったんだ、、、

、、、そうは思えなかったかもしれないけど、、僕は、必死だったんだ、、

必死に元気な風を装って、、『迷惑だ』って思われなくて、、、

、、でも、頑張りすぎて逆に不自然だったかも知れないね、、

、、もしユウヤお兄さんが居なかったら、、僕は今、此処に居ないから、、」

 

 

、、、あぁ、、、

 

 

ユウ「、、それにね、、僕が、一緒に寝ようって言った本当の理由は、、

 

 

一人で居るのが、、嫌だったんだ、

不安で不安で、、怖くて怖くて、、今にも恐怖で死んじゃいそうで、、

、、、、もう、一人は嫌だよ、、、寂しいよ、、、

、、だから、、ユウヤお兄さん、、」

 

 

ユウ、、、お前は、、

 

 

 

ユウ「どうか、、僕を一人にしないで、、?」

 

 

 

 

、、お前は、、俺と同じだったのか、、

、、ずーっと、、「一人」ぼっちだったんだな、、、

、、、今、、初めて、、温もりを知ったんだ、、、俺と、同じ様に、、

 

 

ユウヤ「、、、ユウに抱きしめられてるとな、、、心の底から、温かくなって来るんだ」

 

そして、、俺も、ユウの体を優しく抱きしめた

 

ユウヤ(、、まるで、、母親に抱かれてるように温かくて、、満ち足りている、、

、、、実の親には、、こんな温かさも充実感も無かった、、)

ユウ「、、、うん、、僕も、、ユウヤお兄さんとこうして一緒に居ると、、

何だか、温かい気持ちになるよ、、」

ユウ(、、お父さんに抱かれたら、こんな感じなのかな、、)

 

ユウヤ「フフッ、、、やっぱり、同じなんだな」ホホエミ

ユウ「フフッ、、うん、同じだね!」ニコニコ

 

 

二人でクスクスと笑い合う、

、、そして、暫くすると、、、自然と眠くなってきた

 

 

ユウ「、、、ユウヤお兄さん、、」

ユウヤ「、、如何した?、、ユウ」

 

 

 

 

 

 

 

ユウ「絶対、、絶対『死なないで』ね、、?」

 

そう言い、ユウは瞳を瞑った、、

 

 

ユウヤ「、、、あぁ、、死なないさ、絶対にな」

 

 

 

、、、有難う、、ユウ、、

俺は、、それだけで、、

 

 

 

お前を、死ぬまで護れる

 

 

 

 

 

 

 

異世界に転生させられてから一日目

 

[、、、今日は、色々あり過ぎて疲れた、、、

、、大災害に巻き込まれて死んだと思ったら、まさか、異世界転生する事になるなんて、、

それに、子供のユウまで巻き込まれてしまった、、

、、いや、巻き込まれたのは俺だが、、

、、そして、、異世界に来ていきなり殺されそうになるとはな、、

 

、、、だが、、そう悪いこと続きでもなかった、、

 

冒険者のアリシアに、ガヴェイン、、エデンの吸血鬼、アルフェルスとマリエス、、

そして、衛兵のヴェル、、

 

、、、エデンの二人とはギブ&テイクの関係になるだろうが、、

他の三人は、信用に値する人間だろう

 

明日も、何が起こるか分からない、、それに、ゴブリン十体討伐という任務もあるので、

今日は此処までにしようと思う]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―とある場所―

 

 

「ゥ、、、ユ、、う、、ヤ、、、」




初夜(意味浅)

装備の説明が分かりにく過ぎる、、、orz
語彙力が無いんです、、申し訳ない、、

ガヴェインは、ヒュームとバレットを足して2で割ったような体格です、
ついでに顔はバレット似です
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