暗殺教室~もう一人のE組生徒~   作:蕾琉&昇華

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どうも蕾琉&昇華の蕾琉です。
この作品は私が個人的に書きたかったので、書きました。
あまり上手くはありませんが、よろしくお願いします。


1話

私立椚ヶ丘中学校、名門と名高い進学校。俺はそこの3年A組に通っている。

しかし、A組は俺にとって居心地の悪い場所にすぎなかった。A組の奴等とは話していても何も楽しくない。そのため俺にはクラスに友達なんていなかった。

いつもいつもつまらない授業を受け、休み時間に話す相手もいない、俺はそんな毎日に飽き飽きしていた。

今日もそんな1日が終わり、今は家に帰っているところだ。

 

「ああー、退屈だー」

俺はそんなことを思いながら歩いていた。

しばらく歩いていると、3人のA組生徒が1人の少女に絡んでいた。

3人のA組生徒は知っている。よくE組生徒達に絡んでいる奴等だ。

少女の方は見たことない。転入生だろうか、あいつらに絡まれているってことはE組か?...そういえばE組に、数日前に転入して早々、理事長室の物を壊してE組送りになった生徒がいるって聞いたが、この子だろうか。

まあどちらにしろ、自分達のことを強者だといい、人を見下すような輩は見ていてとても不愉快だ。

俺はそう思い、

 

「何してんの?お前ら。困ってるみたいだしやめてやれよ」

A組生徒達に話しかける。

すると真ん中の生徒が、

 

「君は確か、同じクラスの紫音君だっけ?え、何、E組の生徒を助けるの?止めといた方がいいよ、こんな助ける価値の無いやつらを助けるなんて」

その一言で俺の我慢は限界となり、俺は拳に力を込める。

そして真ん中にいた生徒をおもいっきり殴り飛ばした。

 

「「えっ?」」

俺の一撃は顔面に当たり、真ん中の生徒は派手にふっとんだ。他の生徒二人は理解出来ないというような顔をしていた。普通に考えたらそうだろう。なんせA組生徒がA組生徒を殴ったのだ、しかもE組の生徒を助けるために。

しかしそんなの俺にとってどうでもよかった。人を助けるのにE組だろうが関係ない。

俺は他の生徒二人を睨み付ける。すると他の生徒二人は震え上がり、倒れているA組生徒を連れ、逃げていった。

A組の生徒達が見えなくなった後、

 

「大丈夫?あいつらに何かされてない?」

俺が少女に話しかけると、

 

「うん、大丈夫だよ。助けてくれてありがとう」

少女がお礼を言ってきた。

 

「そっか、それならよかった」

俺が安心していると、

 

「でも、私を助けるためにあんなことして大丈夫?」

少女が心配そうに聞いてくる。

 

「ああ、大丈夫、大丈夫」

俺は少女に笑って答える。

 

「そっか、よかったー!私茅野カエデ。よろしくね」

 

「ああ、俺の名前は緋月紫音だ。よろしく」

茅野の笑顔は明るく、俺が初めて見る笑顔だった。

 

「そうだ、またさっきみたいな奴等と会ったら困るだろうし、駅まで送るよ?」

 

「本当に!ありがとう」

それから俺は茅野と一緒に駅へ向かった。途中で色々と話をしなぎら帰ったのだが、茅野はとても話やすかった。A組の奴らとは違う、話していてとても楽しかった。こんな感覚中学になってから初めてだった。

そうこう話していると、駅についた。

 

「それじゃ、気をつけて」

 

「うん、本当にありがとね!」

俺は茅野を見送ると、家へと向かった。

 

 

 

「ただいま」

家につき、ただいまを言うが、誰もいない家に虚しく声が響く。

俺は靴を脱ぎリビングへ向かう。リビングにつくと簡易的な料理を作り、夕飯にした。その後、風呂に入り、ベッドに倒れこんだ。窓の外を見ると、今日も三日月が出ていた。

俺は目を閉じると、静かに眠りについた。

 

 

*

 

 

 

翌日

俺は朝から担任に呼び出された。職員室の扉を開けると、昨日俺が殴ったA組生徒と担任がいた。担任はとても不機嫌そうな顔をしていた。

 

「緋月、お前はバカなのか!E組生徒を助けるためにA組生徒を殴っただと!A組生徒に何かあったら俺が責任をとらされるんだぞ!まったく、お前のせいで俺の評価に傷がついたらどうするつもりだ!もういい、お前は一週間停学後E組行きだ」

 

「はい、わかりました。...本当にすみませんでした」

俺はA組生徒と担任に頭を下げ、職員室を出ていった。

正直俺にとってE組行きだなんて、どうでもよかった。

 

「そういえば、E組といえば、確か茅野も...」

 

俺が教室に戻ると、皆の視線が一斉に俺に集まった。いつも以上に居心地が悪かった。

結局その日の学校は最悪だった。ひそひそ話-多分俺のことだろう-をしているようなやつらがいたり、わざと足を引っ掻けてくるようなやつだっていたし、俺を睨み付けてくるやつだっていた。

授業が終わると、俺は速攻で帰宅の準備を終わらせ、すぐさま教室を出た。周りのやつらにジロジロ見られるので、俺は急いで家へ帰った。

 

 

 

家につくと、俺はソファーに腰掛けた。やることもないので、テレビを見ていると、インターホンが鳴った。

 

「はーい、どちら様ですか?」

俺が扉を開けると、そこには黒いスーツを着た男性が立っていた。

 

「私は防衛省の烏間と言うものだ、君が緋月紫音君だな?」

 

「は、はい、そうですけど」

 

「実は君に少し話があってね、中に入らせて貰えないか?」

 

「え、あ、はい、ど、どうぞ」

リビングにつき、椅子に座ると、烏間さんが一枚の写真を取りだし、俺に見せてきた。

そこには黄色いタコのような生物が写っていた。

 

「えっと、この生物は?」

俺が問いかけると、烏間さんは

 

「単刀直入に言う、君にこの生物を殺してほしい」

え、嘘だろ。このタコみたいな生物を?俺が?

 

「こいつが、月を七割破壊した犯人、最高速度はマッハ20の超生物だ」

!?こいつが?このタコみたいな生物が月を?しかもマッハ20!?

 

「そして一年後、地球を破壊すると言っている。あの月のように」

烏間さんが窓の外を指差した。そこにはいつものように三日月が見えていた。

烏間さんはさらに話を進める。

 

「こいつは今、君が編入するE組の担任をやっている」

月を破壊した超生物がE組の担任!?

そして烏間さんは今までの説明でいろいろと驚いていた俺に、さらに驚くことを言ってきた。

 

「成功報酬は、100億円だ」

 

「ひゃ、100億!?」

今までそんな額見たことも聞いたこともなかった。

 

「他の生徒達はもう暗殺を始めている。君にも停学が明けしだい参加してもらう。これがやつに効く弾とナイフだ」

そう言って烏間さんは俺に銃弾とナイフを渡してきた。

俺はマッハ20の化け物なんて殺せるのか?と思った、しかし同時にこれは自分を変えれるチャンスなんじゃないかとも思った。そして俺は決心し、烏間さんに、

 

「わかりました、全力で頑張ってみます」

返事を返した。

 

 

こうして俺はE組で暗殺を行うことになった。

ターゲットはマッハ20の超生物。成功報酬は100億。

今、俺の日常が一気に変わろうとしていた。




主人公の名前は緋月紫音です。
これからも頑張っていこうと思ってますので、最弱無敗もよろしくお願いします。
それでは、また
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