続・二人の魔女   作:ADONIS+

37 / 38
※37は『ドラえもん』の世界が舞台になっています。


■ドラえもん
37.MS(ひみつ道具編)


『異世界はスマートフォンとともに。』の世界から引き上げた私たちは『ドラえもん』の世界に来ていた。

 

 この世界は未来から来たネコ型ロボットのドラえもんとのび太たちの物語であるが、注目するべきはドラえもんが保有している2000以上の大量のひみつ道具だろう。このひみつ道具は子供の玩具のような代物から宇宙を作り上げたり世界を改竄してしまうトンデモな道具まである。

 

 それだけに監察軍ではひみつ道具の解析を私たちが転生する前からやっていたので、そのデータそのものは監察軍から調達できるようになっていたし、ひみつ道具そのものも全種類最低一つずつはアイテムボックスに収納していた(費用頻度が高そうな道具は複数ある)。

 

 しかし、『ハツメイカー』『材料箱』などのひみつ道具を使えばオリジナルのひみつ道具が作ることができるから更に幅が広がる為、試しにいろいろ作ることにした。といっても、作る道具は他のアニメやゲームなどで出てくる代物にしておいたので、監察軍ならば既に確保できる代物ばかりだ。

 

 

 

 また、このひみつ道具は子供向けアニメに登場する子供の玩具という設定だけに軍事転用に向いていなかったり使い勝手が悪かったりして、使う方としては不便な点があったが、映画のドラえもんではひみつ道具を使用して兵器を制作することは可能だったから試しにひみつ道具を使用して兵器を制作することにした。

 

 現在私があったらいいと思っているのは、やはり人間サイズの無人機だろう。既に『ターミネイター』のTOK715は大量生産しているから、その繋がりでT-800のエンドスケルトンを量産して歩兵として使うという案もあったが、そもそもTOK715やT-800は人間に偽装して潜入するためにロボットであり、純粋な戦闘能力はそれほど高くない。小銃とかは防げてもアンチマテリアルライフルで一発で撃破されてしまうからいまいちだ。

 

 幸い『天才ヘルメット』と『技術手袋』があればラジコン戦車でも実戦用に改造できる。そこで選んだのが『新機動戦記ガンダムW』のMSリーオーとエアリーズだ。ぶっちゃけ何でもよかったが、以前トールギスを製造していたのでその繋がりで選んでみたのだ。

 

 しかし、私が求めているのは人間サイズの無人機なので、リーオーとエアリーズは原作のような有人機のMSではないし、16m級のサイズだと大きすぎるので小型化も行うことにした。当然ながら、そこまで小型化するならMS(モビルスーツ)とはいえないので、MS(モビルソルジャー)とでも分類しておく。

 

 こうして量産された人間サイズのリーオーとエアリーズであるが、現時点では使い道がないから、どこか適当な世界で使ってみた方がいいかもしれない。

 

 

 

 ちなみにタイムパトロールを避けるために私たちは原作の十億年後の遠い未来に来ていた。タイムパトロールは現在の歴史を守る為に時間犯罪者が過去を変えることを阻止するらしいが、その割にはドラえもんやセワシが個人的な利益の為に過去に介入していてもOKな辺り、個人的な利益にとどまるなら過去の改竄も許されているなど、時間犯罪の定義がガバガバである。

 

 メタ発言をするならドラえもんを依怙贔屓させるために設定がそうなってしまったのでしょうが、主人公ではない私たちはそうはいかないので、タイムパトロールに目を付けられないように地球人類がとっくに滅びているであろう遥か未来を選んだ。

 

 流石にこんな時代であれば何をしてもドラえもんたちの時代に何も影響はない為、22世紀の未来地球やそれより過去の地球とかに行ったりしなければタイムパトロールに目を付けられることもないだろう。




解説

■ハツメイカー
 これにほしい道具をリクエストすると、その作り方を記した設計図が出てきて、それをもとに組み立てると、ドラえもんのものと同様の道具ができあがる。ドラミ曰く大抵の道具は作れる(どんなリクエストの道具でも完成させられる)とのことで、のび太のように不器用な人間でも道具を作り上げることができる。材料箱と対にして使う。

■材料箱(ざいりょうばこ)
 機械工作に使う材料が何でも入っている箱。作中では「ハツメイカー」で発明した道具の製作に用いられた。箱自体の性能は作中では語られていないものの、小さな箱の中の材料で人が乗れるほどの大型ロボットをも作り上げたことから、箱内部が「四次元ポケット」のように特殊空間に繋がっている可能性がある。

■天才ヘルメット(てんさいヘルメット)
 機械の改造のためにかぶるヘルメット。かぶると、どんな改造をすればいいかをヘルメットが自動的に考えるため、どんな改造でも可能。作中では、スネ夫のラジコン戦車を実戦用に改造するために「技術手袋」と併せて使用した。

■技術手袋(ぎじゅつてぶくろ)
 この手袋を手にはめると、指先がさまざまな工具に変化し、どんな工作でもできる。作中ではスネ夫のラジコン戦車を実戦用に改造するために使用された。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。