無題   作:空白さん

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フェイトちゃんときたらなのはちゃんです。
さすがにフェイトちゃんだけでは味がないかな?
と思ったので同じ時間軸のなのはさんを書いてみました!

それと何となくかいたフェイトちゃんの小説が
3つのお気に入りがついてた時はすごく嬉しかったです!
してくれた方本当にありがとうございます!!
はい、長い前置きはこれで終わりにして…

では、どうぞ〜


なのはさんが描きたかったんですよ。

─────────────────────────

 

 

「フェイトちゃんがいなくなって1年…」

 

月明かりが照らす夜道を歩きながら

私はそう呟いた。

あのクリスマスデートの後

フェイトちゃんが何かを考え込んでいたのは

何となく察していたのだが

私の仕事が忙しく、なかなか声をかけられずいた。

 

そうこうしてるうちに

私の知らない所でフェイトちゃんの

長期に渡る出張が決まっていたようで

私がそれを知ったのは家に帰って

フェイトちゃんの部屋を開けた時だった。

 

そこにはもうフェイトちゃんがいた痕跡が一切なく、

唯一置いてあったのは一通の手紙だけ。

 

そこに書いてあったのは

長期出張のこと。それから

何も言わずに出て言ってしまったことへの謝罪だった。

 

読み終わってすぐに電話をかけた。

しばらく鳴らしてみて、呼び出し音が止まり

『やっととった!』と思い、彼女の名前を読んだのだが

聞こえてきたのは彼女の声ではなく

 

「この電話番号は現在使われておりません。」

 

それに思わず私はソファにケータイを投げた。

その後Raising Heartを使って連絡を試みるも

一切繋がらず、

 

その次の日には上に彼女の出張先を聞きに言ったのだが

「お答えできません。」の一点張り。

はやてちゃんやユーノ君にも協力してもらったのだが

一切の情報も得られなかった。

 

その後もどうにか情報を得られないかと

動いてはいたのだが未だに

何一つ情報は手に入っていない。

 

彼女がいなくなってからというものの

いつも歩いているこの道がすごく長く感じ、

この道を歩く度に二人で歩いた時のことを思い出す。

 

色々な話をして帰った時のことや

私が何かと理由をつけて手を繋いだこと。

 

そして去年のこの日も寒いから。と

理由をつけて手を繋いで帰ったこと。

 

「っと…」

 

そんなこんなして歩いていると

もう家の前。ってところまできていた。

家の鍵を開け、荷物を置いて

すぐ風呂に入った。

 

一通り洗い終わり湯船入る。

 

「っはぁ〜…」

 

やはりお風呂は落ち着く。

まるで背負ってるものが一気に落ちていく感じ。

それと同時に今日1日蓋していた感情が

徐々に溢れてくる。

 

「どうして何も言ってくれなかったのかな…」

 

風呂に入るといつも彼女がいなくなってしまった時のことを考えてしまう

 

どうして私に何も言ってくれなかったのか

どうして私に何も相談してくれなかったのか

何をあんなに考え込んでいたのか。

 

…どうしてもっと早く声をかけてあげらなかったのか。

 

また私はこうして泣くことしか出来ないのか。

 

あの時の後悔をしないように

わたしは今まで頑張ってきたのに

どうして大切な人であり、大好きな人に

何も出来なかったのか。

 

…だめだ。これ以上ここにいたら

壊れてしまいそうだ。

そう思った私は風呂から上がった。

 

ぱっと体を拭き寝巻きに着替えて明日目が腫れないように顔を洗った。

 

事を済ませて部屋に行くと窓から

月明かりが差してた。

 

(そう言えば今日は満月だったっけ)

 

私は窓を開けて月を見上げて

 

「ねぇ、フェイトちゃん。なんで何も言わずに

出ていっちゃったの…?」

 

またいつか。どこかで会えたなら

この想いを伝えよう。

どうして何も言わず出ていってしまったのか。

理由を聞こう。

それから話したいこと沢山話そう。

 

そう決意して私は窓を閉めてベッドに入った。

 

「やっぱり1人で寝るのは寂しいよ…」

 

一人で寝るには少し広いベッドで

何かと理由をつけて一緒に寝てもらったこと。

2人で話したこと。

そして朝起きて見る大好きな人の寝顔。

いろんなことを思い出しながら

私は眠りについた──

 

 

 




いや〜相変わらずボキャ貧ですな…
これからもっと頑張らないと!

ていう訳でどうでしたかね?
少しでも楽しめましたか?

もし良ければ感想やダメ出しなど書いてくれると
助かります!
いつでも待っております!
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