明久たちが伊織達と同じ伊豆大学に進学したらという題材で考えています
桜の舞う中僕は文月学園への最後の登校をしていた。
高校3年間でたくさんの思い出が出来たこの高校にも今日でおしまいだ
「何言ってんだ明久、お前は来年も3年生をするだろ?」
そんな見当違いなことを言ってきたのは
「失敬な雄二!僕もちゃんと卒業出来るよ!」
180cm強の巨漢で精悍な顔立ちの悪友の坂本雄二だ
「なんと明久、お主卒業出来たのか」
「秀吉まで!?僕そんなに馬鹿じゃないよ!」
次に言ってきたのは超絶美少女なのに古風なジジ言葉が特徴の木下秀吉だ
「「「ダウト」」」
「何を根拠に言ってるのさ!」
「結局3年も明久1人Fクラスだったじゃないか」
「あれは名前を書き間違えただけじゃないか!」
「高校3年になっても自分の名前を間違える奴は正真正銘バカだろ、しかも自分の1番得意科目で間違えるとかありえないだろ」
「・・・明久バカを認めるべき」
「くっ!ムッツリーニだってギリギリEクラスだったじゃないか!」
こちらは寡黙なる性識者ことムッツリーニだ
ムッツリーニには在学中とてもお世話になった関係だ
「・・・EとFには越えられない壁がある」
そんなことを話していたら
「ちょっとアキ遅いじゃない」
「そうですよ明久くん遅刻ですよ」
校門の前で待っていたのはポニーテールとすらっとした細身の美波こと島田美波とピンクのふわっとした髪と美波には無いものが特徴の姫路さんこと姫路瑞希の2人だった。
「今失礼なこと考えたでしょ」
「そんなことないよ、ちょっと2人をひかk」
ゴキ
体から鳴ってはいけない音がしたが気にしない
「もうアキには関節技が効かないわ」
「明久の柔軟性はアスリートレベルなのじゃ」
「島田の関節技の完成度もアスリートレベルだがな」
そんなことをしていると体育館の方から1人の先生が歩いてきた。
「またお前達か 卒業式の日くらい静かに過ごせんのか」
そう言ってきたのは鉄人こと西村先生だ
本当にこの先生にはお世話になった
「そろそろ体育館に行くか」
そう雄二が言うと全員で体育館へと向かった
長い卒業式が終わり僕は桜の木の下に居た
「明久くんお待たせしました」
「大丈夫だよ姫路さん そんなに待ってないし」
「それで明久くん大切なお話ってなんでしょうか?」
「姫路さん僕とおつk」
「「「「異端者発見!」」」」
「ごめん!姫路さん!」ダッ
FFF団に見つかった僕は校舎の裏へ走って逃げた
「くそう!こんな日まで活動していたなんて」
FFF団から逃げていた僕は女子トイレの個室に逃げ込んでいた
「その声明久か!」
隣から聞こえてきた声は雄二だった
2人共トイレの扉を開けた
「雄二も逃げてるの?」
「そうだ、卒業式終わった直後に翔子が婚姻届けを出しに行くって
言い出したらあいつらが動き出しやがった」
「チェストー!」
「あぶねえな」
「(こいつ!余裕で僕のストレートを受け止めやがった)」
「今はこんなことしている場合じゃないだろ明久」
「そうだね まずは逃げ切ることを優先しなくちゃ」
「どうせお前は告白しなくても結果は見えているがな」ポチ
「雄二こそ 霧島さんとの結婚は決まっているじゃないか」ポチ
「明久「雄二何しやがった!」」
雄二の携帯を取り上げて見てみると
TO須川
2階女子トイレ明久
「裏切るなんて最低だ!」
「お前も裏切ってるじゃねーか!」
裏切ったなんて人聞きの悪い、ただ雄二を生贄に助けてもらおうと思っただけだ!
「よ〜お二人さん」
この声は須川くん!
てか来るの早過ぎない!?
「・・・雄二早く役所に」
「お前!翔子に連絡したのか!」
「さらば!」
僕は雄二の背中を蹴りトイレの窓から飛び降りた
「はぁはぁはぁ」
僕は何とかFFF団から逃げ切り家へ帰った
姫路さんに告白したかったけど今日するのは得策じゃないので後日に回すことにした
「お帰りなさいあきくん」
そう言って出迎えてくれたのは実の姉の吉井玲だ
「ただいま姉さん」
「ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?」
「ご飯で」
いつものことなのでスルーをし家の中へ入った
ご飯とお風呂を終えた僕は進学する伊豆大学のパンフレットを見ていたら疲れてしまっていたのかすぐに寝てしまった。
夢の中で男達に追われる夢を見た
「(これはFFF団に追われたせいだと思いたい)」
それからは引越しの準備が忙しく新居で生活ができるようになったのは最初の授業がある前日だ
「あきくんそろそろ着きますよ」
そういって姉さんに起こして貰った僕は外の景色を見ると
「おー!綺麗な海!」
「私とどちらが綺麗ですか?」
「断然海!」
「もう堪能しましたね 帰りますか」
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ 冗談だから!」
こう言っておかないと本気で帰りかねない
「あそこに見える店がグランブルーですよ」
「お母さんが海外で出来た友達が経営するダイビングショップだっけ?」
「そうですよあきくん よく覚えていましたね ご褒美にキスをしてあげましょう」
そういって姉さんがこっちに顔を寄せてきた
「ちょっと待ってよ!姉さん!前見て!」
「そうですね、よそ見運転はいけませんね」
危なかった、あの目はマジだ
そしてグランブルーをよく見ると1人の男の人がドアの前に立っていた
「(入るのを躊躇っているのかな?)」
そして両開きのドアを開けた
・・・そして閉じた
「何してるんだろう?」
「どうしましたかあきくん?」
「あそこにいる男の人が店の中になかなか入らないんだ」
「店でも間違えたのでしょうか?」
「そうかも」
そんなことを話していると
もう一度ドアを開けて
・・・崩れ落ちた
「一体あの店で何が起きてるの!?」
「あきくんいきなり大声でどうしたんですか?」
どうやら姉さんは見ていなかったようだ
崩れ落ちた男の人は店の中に入っていった
そしてグランブルーの前を通り過ぎる直前さきほど入っていった男の人が走って出ていった
そして僕は見てしまった鉄人にも負けないであろう肉体の男性達が裸だったことに
「姉さん!あの店おかしいよ!店の中の人がみんな全裸だったよ!」
「???あきくん何を言っているのですか?ダイビングショップなのだから店内で着替えていてもおかしくないでしょう」
「そう言えばそうだね 何もおかしくないよね」
グランブルーを過ぎてすぐの所に僕が暮らす新しい家に着いた
「ここが新しい家ですよ」
「結構古そうだね」
そういって見た建物は木造二階建てのアパートだった
「防音性は低いらしいので秘蔵ビデオは見ない方がいいらしいですよ」
「(なんだと!?せっかくの一人暮らしなのに音が筒抜けだなんて姫路さんを家に呼べないじゃないか!)」
「それとあきくん 一人暮らしだからといって女の子を家に呼ぶなんていけませんからね もし出入りした事が発覚した場合私も一緒に住むことにしますから」
その一言で僕の夢だった姫路さんを家に呼ぶということが出来なくなってしまった。
部屋に入るとダンボール箱が積まれていた
「あきくん 女の子が部屋に入ってしまったので今日から私もここに住みますね」
「?何を言ってるの姉さん?ここに女の子なんていないよ?」
「そうですか 気付いてないなら気づかせてあげなければいけませんね」
そう言って姉さんは自分の顔を僕の顔に近づけてきた
「ストップ!ストーップ!」
「止めません」
その瞬間僕は部屋の奥に逃げ込んだ
「流石にそこまで逃げられると傷つきます」
「ごめん姉さん でも姉弟でキスはダメだと思うんだ」
「そうですね そんな中途半端な事せずに一線を超えてしまいましょう」
「アウトー!」
そう叫んだ瞬間
「うっせーな」
そういって隣の部屋のドアが開いた
「(しまった そう言えばここは音が漏れるんだった それにしても今の声どこかで聞いたことがあるような)」
「こっちは二日酔いなんだよ バカ騒ぎするなよ」
「あれ?雄二なんでここに居るの?」
「あー?なんだ明久か お前もここに住むのか?」
「こんにちは 坂本くん これからもあきくんをよろしくお願いします」
「こんにちは 玲さん」
「それでなんで雄二はここに居るの?」
「お前は少し考えろ 同じ大学に行くんだ同じアパートでもおかしくないだろ」
「えー!雄二同じ大学だったの!?てっきり地元の大学に行ってるんだと思ってた」
「俺もその予定だったんだがな 翔子の奴がほかの大学は女子が多いからとか言いやがって勝手に合格していた大学を蹴りやがった」
「霧島さんも心配性だね そんなことしなくたって雄二はモテないのに」
「うるせー 1発くらい殴りたいが二日酔いが酷くてなにも出来ねー」
「そろそろ私はあちらに顔を出したら帰りますね」
「姉さんバイバイ」
「玲さん さようなら」
「では失礼します 寂しくなったらいつでも連絡を下さいね」
そう言って姉さんは帰って行った
「じゃー俺ももう一度寝るわ 大きな音出すんじゃねーぞ」
「それは気をつけるよ」
そう言うと雄二は死にそうな足取りで部屋の中に入っていった
「(そろそろ僕も荷解きしておこうかな)」
取り敢えず明久と雄二は出てこれましたが肝心の伊織達を出すことが出来ませんでした
次の話で出す予定です
本作に出して欲しいキャラ※やってみたかったのでやってみます
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久保くん
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玉野さん
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根本くん
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清水さん
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鉄人又は高橋先生かババ長