バカとお酒とダイビング   作:群武

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伊織の部屋作り回になります


14杯目

ー明久サイドー

伊織「明久と先輩方協力してください」

伊織は真剣な眼差しで僕達に頼んできた

明久・時田・寿「「「何を?」」」

僕達は話の流れについていけなかった為聞き直す

伊織「奈々華さんの説得です」

寿「流石に無理じゃないか?」

時田「無理だな」

伊織「やってみないとわからないですよ!」

そう言って僕達4人で奈々華さんの説得を試みた

伊織「お願いします御大将・・・!!」

奈々華「ダメです。ご両親からお預かりしている伊織君にそんな荒んだ生活をさせるわけにないきません」

伊織「そこをなんとか!」

奈々華「ダメなものはダメ!」

明久「奈々華さん、今日だけは許してあげられないでしょうか?」

奈々華「明久君も玲から頼まれてるから今日は飲みに行ったらダメですからね!」

明久「えー!?僕も行ったらダメなんですか!?」

奈々華「当たり前です、伊織君から聞きましたが昨日は家に帰らずに飲み潰れてたみたいですから、今日は家でゆっくりしてもらいます!」

明久「そ、そんな」

僕は予想していなかった反撃にあい落ち込む

てか伊織チクリやがったな

 

僕達は奈々華さんの説得に失敗したため、とりあえず伊織の部屋で作戦会議をすることにした

明久・伊織「「どうしたら許可が出ると思いますか?」」

時田「いや、あそこまで言われたら諦めろよ」

伊織「諦めません」

明久「ここまで来て諦める訳にはいきません」

寿「いったい何がお前達をそこまで突き動かしてるんだ」

伊織・明久「「恥ずかしながら性欲です」」

時田・寿「「本当に恥ずかしいな」」

明久「何か奈々華さんを説得する方法ありませんか?」

時田・寿「「うーーん」」

寿「とりあえず荷解きをすませるべきじゃないか?」

時田「そうだな」

明久「伊織、まだ荷解き出来てなかったの?」

伊織「まず部屋に入ったのが初めてだ。そういう明久は終わったのか?」

明久「当たり前じゃないか。引っ越してきた当日にやったよ」

伊織「なんだと!?」

寿「意外と早めに終えてるんだな」

明久「伊織とは違うからね」ドヤ

僕達が話していると

奈々華「時田君と寿君ちょっと来てくれない?」

1階から奈々華さんが呼んでるみたいだ

寿「うん?」

時田「どうしたんだろ?」

2人は部屋から出ていってしまった

伊織「やばいな、人手が足りないな」

明久「なら雄二とか呼ぶ?」

伊織「あいつめんどくさがり屋っぽいけど来てくれるのか?」

明久「親友の僕が言ったら一飛びさ」

僕は得意げにそう言って雄二にメールを送った

 

~10分後~

ガチャ

雄二「・・・・・・」ハァハァハァ

雄二にしては珍しく肩で息をしながら部屋に入ってきた

明久「ね?来たでしょ?」

伊織「スゲー、本当に明久のメールで駆けつけてきやがった」

雄二「す~~~は~~~、明久、このメールはなんだ?」

雄二は大きく深呼吸をして息を整えると携帯の画面を見せてきた

明久「何って、ただのお願い事だよ?」

雄二「これのどこがお願いだよ!完璧に脅迫じゃねーか!」

伊織「明久は一体なんて書いたんだ?」

伊織は雄二の携帯の画面を見た

 

from:明久

今すぐグランブルーに来い

さもないと霧島さんに昨日女子と飲んでいたことをバラす

 

伊織「この霧島さんって誰だ?」

明久「霧島さんって言うのは雄二の婚約者なんだ」

伊織「困厄者?」

雄二「そう困厄者だ」

明久「何言ってるんだよ雄二、霧島さんは雄二のお嫁さんだよ」

伊織「マジかよ!雄二結婚してたのか!?」

雄二「してるわk」

明久「それ以上言わせん!」クペ

雄二「・・・・・・」バタバタ・・・グッタリ

とりあえず頸動脈を押さえて雄二を黙らせておいた

伊織「明久、せっかくの助っ人を殺すんじゃない」

明久「あっごめんごめん」ボコ

雄二「・・・・・・グハ!」

僕は雄二の鳩尾に衝撃を与えて意識を戻す

雄二「・・・明久何しやがる。てか伊織、明久の言うことなんか信じてんじゃねー!」

伊織「やっぱり流石に違うよな」

雄二「それで俺はなんで呼ばれたんだ?」

伊織「この部屋を見て何か分からないか?」

雄二「は〜手伝ってやるからさっさと荷解き終わらせるぞ」

雄二はめんどくさがり屋ではあるが意外と面倒見が良かったりする

伊織「それは助かる!」

雄二「さっき奈々華さんに今日は伊織を部屋から出すなって言われたけど何があったんだ?」

伊織「あーそれは」

~説明中~

伊織「ってなことがあってな」

雄二「なんだ、そんな事か」

明久「そんな事かって何かいい案でもあるの?」

雄二「そんなの簡単だ。伊織が自立した1人の男だとアピールできる部屋を作ればいい」

伊織「んな事言われても・・・」

雄二「それに関しては俺に案がある、明久も手伝え」

明久「仕方がないね」

それから僕達3人はすぐに荷解きを始めた

荷解きが終盤に差し掛かるくらいになると

雄二「最後は俺たちでやるから伊織は奈々華さんを呼んでこい」

伊織「へーい」

ガチャ

バタン

早速、伊織は奈々華さんの元へと行ってしまった

明久「それにしても雄二、何か良いものでもあるの?」

どうにも雄二が何か企んでいるように感じる

雄二「あー、さっき先輩達と会ってな」

そう言って雄二はムッツリーニが拷問器具を入れていた袋と同じくらいの袋を廊下から持ってきた

雄二「早速準備をするか」

 

奈々華「え、もう荷解きが終わったの?」

伊織「はい、パパッとやっちゃいました」

奈々華「流石は男の子、力があるのね」

伊織「俺だってもう自立した大人ですから」

バンッ

・・・・・・・・・床にはエロ本、机の上にはエロDVD、壁一面にAV女優のポスターがギッチリ貼ってある

伊織・奈々華「「・・・」」

伊織「ち・・・違うんです奈々華さん!これは・・・・・・!」

奈々華「――あ――い」カー

奈々華さんは顔を真っ赤にして

奈々華「伊織君も・・・男の子・・・だもんね」

パタン

部屋から出ていってしまった

ガチャ

雄二「どうだ伊織?」

明久「いい部屋でしょ?」

伊織「このド畜生どもがあーッ!!!」

雄二「なんだ失敗だったのか?」

伊織「むしろどうしてこの部屋を見て成功すると思えるんだよ!」

雄二「エロ本を見つけた母親はよく『大人になったわね』という反応をするだろう?」

伊織「それは意味が全然違うんだよ!!!」

明久「(雄二のやつ、こうなることが分かっててやったな)」

伊織が少し可哀想だったが反応が面白いのでこのままにしておこうかな

明久「伊織は文句が多いね」

雄二「どうして欲しいんだ?」

伊織「普通でいいんだよ!初めて一人暮らしする大学1年生な作るような普通の部屋で!!」

雄二「なんだ、それだけでいいのか?」

明久「それだけでいいなら先にそう言ってよ」

伊織「たとえ俺の指示がなくてもこんな部屋にはならんだろ、てかこの本とかはどっから持ってきたんだ?」

雄二「あーこれは先輩達からのプレゼントらしい」

明久「え?そうなの?」

雄二「言ってなかったか?何か入学祝いとして1本くれるらしい」

伊織「・・・・・・ほう?」

 

ー千紗サイドー

千紗「(なんか騒がしいけど伊織のバカはちゃんと荷解きしてるのかな?)」

さっき伊織が土下座をしている時に吉井が来たので賑やかになるのは仕方がないのかもしれない

部屋の片付けをしていた私はいらなくなったカラーボックスを伊織にあげようと思っていた

ガチャ

千紗「伊織、これ捨てるヤツなんだけど使うのなら――」

金髪外国美人「Oh!Yes!Oh!Yes!Yes!!」

伊織はAV鑑賞をしている最中だった

伊織「ふむ・・・なかなか良いな 78点」

雄二「なんだ、これでも満点じゃないのか」

明久「悪くは無いチョイスだと思ったんだけどね」

バカ2人に坂本が増えてバカトリオになっていた

千紗「・・・・・・」

明久「あっ、古手川さん」

伊織「なんだ千紗?お前も」

伊織の言葉を聞いた私は振り上げた手を全力で振り下ろしてた

 

ー明久サイドー

伊織「おかげで酷い誤解を受けたよまったく」

伊織は頭からカラーボックスを強制的に被らされながら訴えかけてきた

明久「誤解でもなかったよね?」

雄二「流石にあの場で『お前も一緒に観るか』とか言わないだろ」

そう伊織は古手川さんが入って来た時に一緒に観ないかと勧めたのである

そしたら古手川さんは怒って持っていたカラーボックスを伊織の頭目掛けて振り下ろしたのである

まー荷解きしてると思ったらAV鑑賞してて、しかも一緒に観ようとか言ったら怒るよね

伊織「とにかく部屋作りだ」バキバキ ズボオオ

伊織は強引にカラーボックスを引き抜きながらそう言った

伊織「この汚れきった部屋を綺麗にするから早く帰ってくれ」

明久「ちょっと待ってよ伊織」

雄二「このままだと部屋作りを手伝っていた俺の沽券に関わる」

伊織「その気持ちはどこまでも迷惑になるから本当に帰ってくれ」

雄二「もう一本どうだ?」スッ

雄二は『君島さち』と書かれたDVDを手渡した

伊織「仕方がねーな、お前達をもう一度信じるぞ」パシッ

明久「(あれ?このえろグッズって雄二のじゃないよね?)」

雄二「こっちは完璧な部屋を作っておくからお前は店の手伝いでもして点数を稼いでおいてくれ」グッ

雄二は親指を立てる

伊織「本当に頼むぞ」グッ

伊織も同じポーズをして部屋から出ていった

明久「それで雄二、今度はどんな部屋にするの?」

僕は雄二の方を見ると立てられていた親指が下を向いていた




明久「ところで雄二」
雄二「どうした明久?」
明久「次は何をするつもりなの?」
雄二「次の策はもう考えてある」
ガチャ
2人の男が入ってきた
??「・・・この部屋は」ブシャー
??「・・・この部屋を俺流にしたらいいんだな?」

本作に出して欲しいキャラ※やってみたかったのでやってみます

  • 久保くん
  • 玉野さん
  • 根本くん
  • 清水さん
  • 鉄人又は高橋先生かババ長
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