バカとお酒とダイビング   作:群武

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明久「まだ部屋作り終わらないの?僕早く合コン行きたいよ」
伊織「普通の部屋を作るだけならこんな時間はかからないのに」
雄二「作者曰く今回でも終わりきらないみたいだぞ」
伊織「嘘だろ、まだこの話続ける気かよ」
明久「早く次の話に行きたいよね」
伊織「合コン行く為にもさっさと始めるか」
明久「そうだね」


15杯目

ー伊織サイドー

店長「なあ伊織、さっき千紗がやけに怒ってたが何かあったのか?」

俺は奈々華さんのご機嫌を取るために店の手伝いをしていると店長に話しかけられていた

伊織「俺だけ引越し祝いを貰っていたのが良くなかったようで」

店長「それで怒るとはアイツもまだまだ子供だな」

伊織「良かったら一緒にと誘ってはみたんですけどね」

俺と店長が話していると奈々華さんが戻ってきた

奈々華「あ、伊織君」

伊織「奈々華さん、さっきの説明をさせて下さい」

俺はすぐ様先程の誤解を解くために弁明を図ろうとする

奈々華「ううん大丈夫、私は気にしてないから」

伊織「いえ、そういう問題ではなく」

奈々華「それにさっき色んなお友達に電話で聞いたら伊織君くらいの男の子なら普通の事だって」

伊織「え?それ俺の不名誉が拡散されてません?」

俺はとても不安になったが、まずは奈々華さんの誤解を解かなくては

伊織「とにかくさっきの部屋は手違いなんです」

奈々華「手違い?」

伊織「さっきのアレは明久と雄二のジョークだったんですよ」

奈々華「あ、そうなんだ」

伊織「はい、今はもうバッチリ普通の部屋に・・・」

耕平「店長テープありがとうございました」

店長「おう」

バタン

は?何で耕平がここにいるんだ?

俺は慌てて部屋に戻る

ガチャ

耕平「おう」

明久「あっ伊織おかえり」

雄二「ちゃんと奈々華さんのご機嫌は取れたか?」

ムッツリーニ「・・・お邪魔している」

いつの間にか土屋と耕平が増えている

そして美少女キャラクターがプリントされたポスターやフィギュアが部屋一面に飾られていた

耕平「どうだ?北原伊織、俺プロデュースの快適部屋は・・・」

伊織「・・・」スタスタスタ

俺は耕平をスルーして1枚のポスターに手をかけた

耕平・明久・ムッツリーニ「「「?」」」

伊織「なぜお前がここにいるんだぁーーっ!!」ビリィィィィッ

耕平「ノオオーゥッ!?」

俺はポスターを思いっきり破った

耕平「キサマよくもこの俺自慢の一人暮らしスターターセットを!!」

伊織「黙れ耕平!人の部屋を勝手に自分色に染め上げやがって!!ぶち殺すぞ!!」

耕平「人が丹精込めてコピーしてきたポスターを破り捨てやがって・・・末代まで呪ってやる・・・!」

伊織「コピー破っただけで呪われる俺の子孫が不憫すぎるだろ・・・」

明久「(流石にそれは可哀想すぎるね)」

耕平は破られたポスターを悔しそうにかき集めていた

雄二「・・・・・・」ククク

その隣で雄二が腹を抱えて笑っていた

伊織「雄二!お前の仕業か!」

雄二「新入生らしい新しい世界の部屋だっただろ?」

伊織「世界どころか次元が変わってんじゃねーか!」

耕平「この部屋の良さが分からないなんてありえないだろ!」

明久「(僕はあんまりアニメを見ないから良さは分からないな)」

寿「まだ部屋は出来ないのか?」

時田「なんだ、エラい人が増えているな」

そう言って先輩達が部屋に戻ってきた

明久「先輩達はもう良いんですか?」

寿「あー俺達の仕事はもう終わりみたいだ」

時田「所でコイツらは何をこんなに盛り上がってるんだ?」

明久「あーそれはですね・・・」

~説明中~

明久「ということがありまして」

寿「お前達は部屋作り一つでもこんなに盛り上がれるなんて凄いな」

明久「盛り上がってるのはあの二人だけですけどね」

そういって僕は今にも取っ組み合いが始まりそうな2人を見る

伊織「もっとマシな部屋に出来なかったのか!?」

耕平「じゃあ、どんな部屋なら良かったと言うんだ!?」

伊織「これとは正反対の部屋だよ!!」

耕平・ムッツリーニ・寿・時田・雄二「「「「「・・・・・・」」」」」

時田「なんだ、そうなのか」

寿「それならそうと先に言えばいいじゃないか」

伊織「言わないと分からないもんなんですかね?」

耕平「わかった、今すぐそういう部屋にしてやる」

伊織「いやもう自分でやるから帰ってくれ」

耕平「俺をお兄ちゃんと慕う女子中学生たちとの飲み会を目前に帰れるか!!」

伊織「お前どんな餌でここに呼び出されたんだよ・・・てかコイツ呼んだの誰だよ」

まったく、めんどくさいやつが来てしまったな

伊織「ここからは本気でやるぞ、俺の指示通りにやってくれ」

時田「そう言えばさっき店長が呼んでたぞ」

伊織「えー」

時田「居候なんだから手伝いは大事だぞ」

寿「確か雄二と明久も一緒に呼ばれてたぞ」

明久「あっそうなんですか?」

雄二「俺もか」

耕平「部屋は俺達に任せて3人は行ってこい」

伊織「不安だが仕方ない」

明久「僕達も行こっか」

雄二「あーそうだな、それにしても嫌な予感がするぞ」

 

30分後

伊織「思ったより時間を食ってしまった」

明久「どんな部屋になってるのかな」

雄二「十中八九まともじゃ無いだろうな」

3人で話しながら部屋の前まで来た

伊織「(さて、部屋はどうなってるやら)」

明久「(どんや部屋になってるかな?)」

雄二「(あの弁解だと・・・)」

ガチャッ

伊織が部屋の中を見ると立ち尽くしてしまっていた

明久「どうしたの伊織?」

僕は伊織の後ろから部屋を覗き込んだ

そこから見えてきた部屋は

・・・・・・・・・・・・一面BLで染まっていた

・・・・・・・・・・・・しかも中には僕と雄二が抱き合っているポスター、僕の顔がプリントされている抱き枕、上半身裸の雄二に押し倒されている伊織のポスター、雄二と伊織に前後から抱かれている僕のポスターなどありとあらゆるシチュエーションのポスターが貼ってあった

伊織・明久「「オエーーー!!」」

雄二「お前らいきなり部屋のm」オエェェェ

僕達3人は部屋の中の状況を理解した瞬間吐いてしまった

時田「しかし・・・伊織以外にも明久と雄二にもこんな趣味があるとは」

寿「なあ耕平、本当にこれで大丈夫なのか?」

耕平「ええ俺と正反対と言う事はこれで間違いありません」

時田「まさか、明久と雄二が付き合っていたとはな」

ムッツリーニ「・・・高校の時、ほとんどの生徒は知っていた」

耕平「これからは三つ巴になるのか」

明久・雄二・伊織「「「・・・」」」スタスタスタ

僕達の3人は無言で耕平の元へと歩く

耕平「ん?どうした3人とも・・・」

ゴキッ

ドゴッ

グキャッ

ベキ

耕平「さてはお前ら俺に乱暴・・・っ!」

ボキ

グキ

バチーン

伊織「次はお前だ」

明久「次はムッツリーニだね」

ガラガラ

ムッツリーニ「・・・」スタッ

雄二「あいつ窓から逃げやがった!」ダッ

明久「逃がすか!」ダッ

伊織「なんて運動神経してやがる」

ムッツリーニは自分に危機が迫ることを探知した瞬間窓から逃げてしまった

逃がさないために僕と雄二も窓から追いかける

時田「一瞬の躊躇いもなく窓から飛び降りるなんて凄いやつらだな」

寿「しかもこのポスターといい土屋は底知れないやつだな」

伊織「というかさっきよりも酷くなってるじゃないですか!」

俺は悪化した部屋について怒鳴るが

寿「ちなみにこのDVDとボイスレコーダーは何なんだ?」

時田「再生してみるか」

伊織「人の話を聞いてください!!」

俺の叫びは2人に届かない

伊織「とにかく早く片付けないとこんな部屋見られたらあらぬ誤解を・・・」

コンコン

奈々華「伊織君ー?」

ヤバい!奈々華さんが来てしまった!

伊織「ひぃいいー!!?」

ガチャ

バターーンッ

俺は中が見られないようにすぐに部屋を出た

奈々華「あ」

伊織「どどど、どうかしましたか奈々華さん?」

奈々華「片付けが終わってないなら手伝おうと思って」

伊織「いや!今、本当に部屋の中見せられない状況なんで!」

奈々華「さっきの事?まだ気にしてるの?大丈夫だよ。ああいうHなのって健全な男の子だって証拠なんだし・・・・・・」

明久ボイス《お尻を見せて欲しい》

イケメンボイスA(男性)「俺はお前が男でも構わない」

優男ボイス「そうか、実は俺もお前の事が!」

部屋の中からそんなカオスなセリフが聞こえてきた

伊織「(なぜ明久の声が!?あのボイスレコーダーか!この流れはヤバい!!!)」

伊織「・・・・・・」

奈々華「・・・・・・」

伊織「・・・あの、奈々華さん、今のはですね・・・」

奈々華「え、えっと、ごめんね。私ちょっと友達に電話してこないと」ギッギッギッギッ

壊れたロボットのように歩いていってしまう奈々華さん

伊織「絶対に最高の部屋を作って合コンいくぞオラァッ!!!」

時田「お、おう そうだな」

寿「協力してやるから少し落ち着けな?」

耕平「俺が寝ている間に一体何が・・・・・・?」




時田「それにしてもあのボイスレコーダーは何だったんだ?」
寿「しかもあんなカミングアウトするとはな」
耕平「何があったんですか?」
時田「おう、起きたか耕平」
寿「いやさっきボイスレコーダーを拾ってな、再生したら」
明久ボイス《お尻を見せて欲しい》
時田「こんなのが入ってた」
耕平「これは黒ですね」
伊織「これからは気をつけないとな」
耕平「お前とお似合いじゃないか」
伊織「ぶっ殺すぞ」

本作に出して欲しいキャラ※やってみたかったのでやってみます

  • 久保くん
  • 玉野さん
  • 根本くん
  • 清水さん
  • 鉄人又は高橋先生かババ長
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