明久「本当にダイビングの話だったの!?」
伊織「その話前回にもしてなかったか?」
ー明久サイドー
時田「えー色々あった自己紹介も終わったのでダイビングの説明をしたいと思う」
千紗「それは私も参加しないといけませんか?」
そう言って古手川さんは手を挙げた
確かに今日の講習は初心者用なため経験者の古手川さんには時間の無駄になる可能性が高い
時田「ん〜・・・経験者の千紗ちゃんには必要ないなあ」
千紗「それなら私は不参加で」
そう言って部屋に戻ろうとする古手川さん
店長「待て」
千紗「何?」
それを止めたのは以外にも店長だった
店長「折角だ、千紗も参加しなさい」
千紗「・・・・・・」
古手川さんはいかにも嫌そうな顔をする
店長「インストラクターを目指すなら初心者の挙動を勉強するのは大事だぞ」
千紗「そこまで言うなら」
嫌な顔をしたが参加が決まった
伊織「俺は見学でいいですか?」
今度は伊織が不参加を表明した
明久「どうしたの伊織?」
時田「なんだ、体調不良か?」
伊織「いえ、さっきも言った通り俺泳げないので」
すっかり忘れてたけどそういえばさっき言ってたね
伊織「なので俺のことはほっといて」
時田「そんな事は気にするな」
伊織「いや気にしますって!」
寿「泳げないダイバーだって結構いるんだぞ?」
未経験者一同「え?」
僕達未経験組は寿先輩の言葉に唖然とした
伊織「海に潜るのに?」
耕平「それ大丈夫なんですか?」
明久「泳げないと溺れますよ?」
時田「泳げるに越したことはないが」
寿「それほど大きな問題は無いな」
僕達は先輩が何を言ってるのかよく理解できないでいた
時田「じゃたその辺の説明から始めるか」
寿「そうすっか」
そうして僕は入会して初めてダイビングの話を聞くことが出来た
僕達は説明のためにダイビング機材が置いてあるバルコニーに集まった
伊織「なんで海に入るのに泳げなくても問題ないんですか?」
時田「それはだな、水泳とは状況が全く異なるからだ」
そういって時田先輩はタンクを1つ持ってきた
時田「ダイビングをする時に担ぐタンクだ。持ってみろ」
耕平「はあ・・・」
耕平は差し出されたタンクを持ってみると
耕平「おっ・・・結構重い・・・」
寿「10キロ以上あるからな」
時田「水中では浮力が働くから重さは気にならないが、背中に担ぐとかなり動きづらいぞ」
雄二「タンクなんけ背負ってクロールなんか無理だな」
明久「腕は回しにくそうだね」
寿「そもそも泳げない人の大部分が苦手なのは息継ぎだ」
時田「息継ぎをしなくていいダイビングは勝手が違う」
耕平「なるほど、水泳の技術は殆ど関係ないですね」
時田「まあ、何らかのトラブルが原因でタンクを外して水面を泳ぐ状況も有り得なくはないが」
寿「そういう時は下手に動かず口でBCDに空気を入れておとなしく救助を待つべきだ」
雄二「明久、BCDが何か聞いておかなくていいか?」
明久「ムッ失礼な、それくらい僕でもわかるよ」
雄二「じゃー行ってみろ」
明久「愛のABCDでしょ?」
雄二「それは恋のABCだし、今はダイビングの話をしてるからそれは関係ない」
ムッツリーニ「・・・実はABC以外にDEFも存在している。Dは」
秀吉「ちょっと待つのじゃムッツリーニ、いきなり語り出したからみんな驚いておるぞ」
ムッツリーニ「・・・申し訳ない」
寿「話が少し脱線したな。明久以外も分からないことがあったら直ぐに聞いてくれていいぞ」
明久「すみません、話を遮るのはダメだと思って」
時田「話を遮るよりも知らないことがある状態で海に入るほうが危険だから、みんなもそうだが分からないことがあったら直ぐに聞いてくれ」
明久「わかりました、それでBCDってなんですか?」
寿「これはダイバーが装着する浮力調整装置のことだ」
時田「また使い方は海に出た時にレクチャーするか」
明久「ありがとうございます」
それにしてもダイビングになるといきなり真面目になるな
寿「だから泳げなくても遠慮することはないぞ」
伊織「いや、でも・・・」
時田「やってみる前からそこまで否定するな」
寿「勿体ないぞ」
伊織「そういう事ならちょっと参加してみます」
こうして新入生のレクリエーションには全員参加することが決まった
時田「今日はレクリエーションも兼ねた水泳の練習を行う」
僕達はみんなで近くにある市営プールに来ていた
伊織「えっさっき泳げなくてもいいって言ってたのに?」
時田「泳ぎの技術自体はさして重要じゃない、水に慣れておくのが重要なんだ」
寿「そう言った意味では水泳は大事だな」
明久・伊織・耕平「「「???」」」
明久「どういうこと雄二?」
雄二「だから、水に慣れることで恐怖心を薄くしたり水に浸かるのになれる必要があるってことだ」
明久「そういうことね」
時田「んじゃ、さっさと水着になるぞ」
そういって僕と雄二、ムッツリーニ、伊織、耕平は時田先輩に更衣室まで連れていってもらう
秀吉「待って欲しいのじゃ!ワシも連れて行って欲しいのじゃ!」
そんな中に入ろうとする秀吉
明久「流石に秀吉と一緒に着替えるのはダメだよ」
秀吉「待つのじゃ!ワシは男と言っておるだろ!」
明久「ちゃんと古手川さんと一緒に女子更衣室に行くんだよ」
秀吉「お主、話を聞いておらんな?」
雄二「確かにここには秀吉用の更衣室はないからな」
耕平「お前らの地元にはそんなのがあったのか?」
ムッツリーニ「・・・世界共通」
ちなみに学力強化合宿や地元の温泉には秀吉用のお風呂が用意されていた
千紗「えっと、一緒に行く?」
秀吉「古手川よ、流石に異性と一緒に着替えるのは倫理的にダメなのじゃ」
明久「僕も同じ事を言いたかったんだ」
秀吉「お主とは同性といっとるじゃろ」
千紗「私の後に着替えたらいいんじゃない?」
雄二「このまま平行線だと時間の無駄だしな。秀吉、ここは折れてくれないか?」
秀吉「納得は行かぬが、仕方あるまい」
そういって秀吉は渋々といった感じで古手川さんについて行った
秀吉と古手川さんと分けれてから僕は忘れ物に気づいた
明久「僕水着持ってきてないんですがどうしたらいいですか?」
寿「あーそれならレンタル出来るから心配しなくてもいいぞ」
明久「そうなんですか、それなら良かったです」
僕は安心してレンタルをしに行くことにした
ー千紗サイドー
私は一見女の子にしか見えないが実は男の子らしい秀吉くんと一緒に更衣室へ向かっていた
千紗「えっと秀吉くん?は水着持ってきたの?」
秀吉「うむ、それが忘れてしまったのでここで借りることにしたのじゃ」
ここは競泳用の水着から可愛い水着まで種類が多いらしい
私は家から持ってきたのでレンタルすることはないが噂ではそう聞いたことがある
千紗「そうなんだ」
千紗「(レンタルってことはもしかしたら・・・・・・)」
私は少し不安になりながらも中身の確認は出来なかった
群武「私はダイビング未経験者なのでダイビングの知識は全くなくネットに頼っている状況なのでもし豆知識などありましたら教えて貰えると嬉しいです」
本作に出して欲しいキャラ※やってみたかったのでやってみます
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久保くん
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玉野さん
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根本くん
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清水さん
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鉄人又は高橋先生かババ長