伊織「いきなり!?」
群武「最近はサッカー漫画が面白くて、DAYSやBE BLUES!、マイぼーる!、アオアシ、ANGEL VOICEがオススメだな」
伊織「勝手にオススメ言い出した!?」
群武「特にマイぼーる!が最高だな」
伊織「どこがいいの?」
群武「女の子が可愛い」
伊織「そこ!?」
群武「闘う女の子なのに女性特有の柔らかさを表現しながらも力強さも両立してるなんてなかなかないよ!」
伊織「今までで1番イキイキしてやがる。これ以上続けると本編より長くなりそうなのでマイぼーる!の良さはその目で確認してくれ」
群武「あれ!?もう前書き終わり!?」
ー明久サイドー
「すー・・・すー・・・」
誰のか分からない寝息が周りから聞こえてくる
確か昨日は伊織の初ダイビングを祝って伊織の部屋で1日お酒を飲んでたはず
「ううん・・・・・・」
微かに声が聞こえる
僕は閉じていた目を開けると
明久「ん〜・・・・・・んなっ!?」
そこには秀吉の寝顔が目の前にあった
いつも優しく微笑んでいる瞳が今は閉じられている
なんて綺麗な寝顔なんだろう
どこかで聞いたことのあるようなフレーズを思い出す
そんな秀吉の寝顔に見惚れていると、秀吉が小さく動く
「ん・・・・・・」
口が小さく開いて吐息が洩れる
僕と秀吉の距離は数センチ
この距離なら事故を装ってイケる!
明久(悪)「やっちゃえよ。あの時出来なかった続きを今しなくていつするんだ?」
貴様は僕の中の悪魔!久々の登場じゃないか!
明久(悪)「久しぶりだな明久!」
僕の中の悪魔が最後に出てきたのは高校の時だから数ヶ月ぶりだ
明久(悪)「おい明久!同じ布団で寝ているのに何もしないなんて異性に失礼だぞ?」
悪魔が囁く、それを止めようと天使が・・・・・・出てこない!?
僕の中の天使はどこに行った!?
少し待っても出てくる気配がない
その間も秀吉は寝たまま何かを懇願するような寝顔をしている
漢明久!ここは腹を括るしかないのか
ここで僕が何もしなかったら秀吉に魅力がないみたいじゃないか!もし何もしなかった事に秀吉が気づいたら心に傷を負ってしまう!その傷を癒すためによく分からない相手やもしかしたら常夏コンビのモヒカンの元へ行ってしまうかもしれない!そんな事になれば僕はどんな手段を選んでもその相手を殺らなければならなくなる!殺ってしまったら警察も動くだろう。捕まっても逃げても、もう秀吉とは会えなくなる。永遠に会えないなら今、この一瞬くらい夢を見てもいいんじゃないか?
明久(悪)「そろそろ覚悟は決めたか?」
ああ!決めたよ!やってやる!
僕は秀吉にも聞こえそうなくらい高鳴っている心臓を無視して顔を近づける
身体中からは汗が出ている
唇が触れるまであと少し・・・・・・
と、いうところで目が覚めた
明久「デジャブ!?」
僕はまたしても夢オチでガッカリする
おい悪魔!起こしてから囁いてくれよ!
明久(悪)「おい待て、今回はちゃんと相手がいるみたいだぞ」
なんと!?
僕は目を見開ける
僕の視界に入ってきたのは太い眉毛を伴うガラの悪い目が今は閉じられている
なんてブサイクなんだろう
そこに居たのは秀吉ではなく、真逆の存在の雄二だった
というか昨日の飲み会に秀吉は参加してないのでここに居るはずがない
明久「またお前か!」
僕は右肩を下にした状態から左拳をフックの要領で雄二の体に打ち込む
雄二「ぐふぁっ!」
雄二は一瞬目を覚ましたが直ぐに意識がなくなる
「う・・・ん・・・」
明久(悪)「おい、まだ誰かいるみたいだぞ」
まだ居たのかい君は
もうそんな言葉には騙されないよ
でも万が一後ろが秀吉だったら大変だ
ここは一応確認をしておかないといけない
僕はそう決心すると寝返りをうつ
そこには見慣れない艶やかな黒髪があった
明久「ん?」
僕は視線を下に下げていく
視界には華奢な肩、ちょっとダボっているノースリーブ、くびれたウエスト、結構キワキワなショートパンツ、とても魅力的な太もも
総括・・・・・・最高
じゃなくて!誰!?
僕はそれからみんな(雄二以外)が起きてくるまで多分女性の後ろ姿を眺めていた
伊織「この人は一体・・・?」
明久「あっ伊織、起きたんだね」
僕は起きてきた伊織に声をかける
伊織「おー明久、この人知ってるか?」
どうやら伊織も初対面らしい
明久「僕は知らないよ」
伊織「だよな、てか春だからって薄着過ぎじゃないか?」
明久「確かにそうだよね」
いくら部屋の中と言ってもまだ4月だ
朝は少し肌寒い
僕は改めて寝ている女性を見る
明久「それにしても」
伊織「あー、凄いな」
僕達は寝ている女性のとある一部を凝視する
それは菜々華さんや姫路さんにも匹敵するモノである
それが何かとは言わないが
僕らは色々話し合ったが結果は出なかった
その為、取り敢えず隣で意識を失っている雄二を起こす
ボコ
雄二「うっ・・・」
よし起きたみたいだ
明久「ねー雄二、この人知ってる?」
僕は起きたばかりの雄二に聞いてみる
雄二「あー?知らねーな。それにしてもやたらと体が痛むぞ」
明久「そっか、雄二でも知らないんだね」
僕は雄二の後半の言葉をスルーする
雄二でも知らないなら先輩の可能性が高い
雄二「ここはインカレサークルだから他大学の先輩かもな」
ここで聞き慣れない言葉が出てくる
明久「インカレサークル?」
雄二「複数の大学の学生が所属するサークルのことだ」
明久「へーそうなんだ」
時田「ああ、お前らは初対面か」
僕達が話している間に先輩達が起きたようだ
寿「うちがインカレサークルだってことは知ってるよな?」
伊織「はい」
明久「やっぱり他大学の人なんですか?」
時田「こいつは青海女子大の」
雄二「・・・」ピク
時田「浜岡梓って女でな」
寿「学年は俺たちと同じ三年だ」
耕平「で、その人がなんで寝てるんです?」
いつの間にか起きていた耕平が話に入ってくる
時田「部室に布団があったからじゃないか?」
明久「え!?そんな理由で男の隣で寝ます?」
時田「眠たかったら寝る。そんなやつだ」
寿「いかにも徹夜明けでここに来たって感じだしな」
伊織「その布団、先に俺が寝ていたんですが・・・待て明久!これは不可抗力だ!」
転がっていた酒瓶を持って殴りかかろうとする僕から距離を取る伊織
チッ!殺り損ねたか!
雄二「でもそれって女性としてどうなんだ?」
確かにそれって女を捨ててる様なものなんじゃ?
時田「そういう事を気にする女じゃない」
明久「それはそれでどうなんですか?」
時田「むしろ伊織が蹴り出されてなくて不思議なくらいだ。見ろ」
そういって時田先輩は浜岡さんの足元の方を指す
そこには脱ぎ捨てられたズボンと上着があった
伊織「躊躇なく服を脱いで布団に入ってますね・・・」
耕平「裸の男がいる部屋で服脱いで寝るか?」
伊織と耕平は引きながら言う
雄二「俺のところで寝てなくて良かった」
心の底から安心する雄二
明久「・・・・・・」ダラダラダラ
僕は無言で冷や汗を流す
ヤバイヤバイヤバイ
この事が姉さんにバレたらヤバイ!
雄二「・・・・・・」ニヤ~
雄二は僕の方を見て何かを感じ取ったようだ
しかも絶対よからぬ事を考えている
だってヤバいほどの笑顔なんだもん
雄二「な〜明久」
明久「それ以上言ったら霧島さんに雄二が浜岡さんと一緒に寝たって言うよ?」
雄二「俺が全面的に悪かった」ペコ
雄二は素直に頭を下げる
もしかしてこれ、今でも結構使えるんじゃ?
霧島さんを使った脅迫は高3の頃(雄二と霧島さんが同じクラスになって常に一緒にいた為)は少し効力が弱くなっていたけど大学に入ってからまた強くなったのかもしれない
最近は雄二の速報だけ送っているが霧島さんが特に何も行動を起こさないのでてっきり雄二は振られたのかと思っていた
明久「あれ?服着るんですか?」
伊織「珍しいですね」
本当に珍しく服を着る先輩達
寿「今日は外でやる事があるからな」
時田「その為に梓を呼んだんだ」
そっか、それで今日浜岡さんが来たんだ
伊織「じゃあ、起こしましょうか」
そういって起こそうとする伊織
時田「いや、それは少し待て」
それを何故か時田先輩が止める
伊織「なぜ?」
寿「先にお前らに話しておく事がある」
時田「伊豆春祭に関する大事な話だ」
明久・伊織・雄二・耕平「「「「???」」」」
何か嫌な予感がする
群武「だからマイぼーる!がいいんだよ!」
伊織「もしかしてまだ続いてるのか?」
群武「当たり前じゃないか。もっと続けるぞ?」
伊織「いらねーよ!もっと話すべきことあるだろ!?」
群武「そんなものない!」
伊織「嘘だろ!?」
群武「語れないならもう終わりだな。また次回でお会いしましょう」
本作に出して欲しいキャラ※やってみたかったのでやってみます
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久保くん
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玉野さん
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根本くん
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清水さん
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鉄人又は高橋先生かババ長