バカとお酒とダイビング   作:群武

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今回は3人の視点で書いてみました


3杯目

「3人ともこれからどこか行く?」

僕は高校からの悪友の3人雄二、秀吉、ムッツリーニに問いかけた

「俺達はこれからサークルの方に顔を出す予定だ」

「あれ?3人とももうどのサークルに入るか決めたの?」

「決めたというか決まったというか」

どうにも歯切れの悪い返事が帰ってくる

「何のサークルに入るの?」

「ダイビングサークルだ」

「雄二とムッツリーニは分かるけど秀吉も入るの?」

「あーそうじゃ 演技の幅を広げる為にも海の男を知っておきたくての」

秀吉には珍しく少し引きつった笑顔でそう答えた

「秀吉何か僕に隠し事してない?」

「な、何もしておらぬぞ」

どうにも怪しい

「秀吉 正直に言ってくれないと秀吉が女の子だって言いふらすよ?」

「そんなこと誰も信じぬと思うぞ?」

「卒業式に男子高校生と近所の男の子の合計5人から告白されていてよくそう思えるね」

「あ、あれは何かの間違いじゃ そう!姉上と間違えたのじゃ!」

「しっかり秀吉の名前言ってたよね?」

「なぜそこまで知っておるのじゃ!?」

なぜって?愚問だね僕がFFF団として監視していたからに決まっているじゃないか

「偶然聞いただけだよ」

「絶対嘘じゃ!」

僕と秀吉が話してる中雄二とムッツリーニが割って入ってきた

「そろそろ移動しないか?」

「・・・先輩達が待ってる」

「そうじゃな!」

そういうと3人ともサークルが勧誘していると所に歩いて行ってしまった

「ごめん 僕トイレ行ってから行くよ」

「先行ってるぞー」

そう言って僕は途中から3人とは別の方へと歩き出した

 

すると前の方に2人の学生が歩いていた

1人は茶髪のショートカットの女性だろう

もう1人はパンツ一丁のあの男だ

少し歩くと女性の方が教員に話しかけパンツ一丁の変態を指さし何か言っていると男の方が叫んで何か言っている

「(少し遠くて聞き取れないな もうちょっと近づこうかな)」

そう思い携帯を触るふりをしてゆっくり歩いた

2人の様子を伺っているといきなり女性が泣き出した

その瞬間僕は走り出した

そして変態の後頭部をぶっ叩き女性の手を取り走って逃げた

「(やばい!変態が追いかけてきた!)」

後頭部を殴られた変態は必死に追いかけてきた

「待てゴラァ!」

「(こいつかなり足が速い)」

そのためには

「警備員さん!変態が追ってきてます!」

警備員さんに任せるのがいいよね!

 

ー伊織サイドー

俺は北原伊織・・・

男子高校を卒業しこの春から晴れてこの伊豆大学に入学した

親元を離れて暮らす海辺の街

希望に満ちた新たな出会いと新たな生活

ー入学と同時に灰色に染まり上げられていた

同じ1回で昨日から知り合った坂本、木下、土屋の3人は俺が起きた時にはもう居らず先に講堂に行ったようだ

講堂に入ると3人はもう1人知らない男性と一緒に座っていた

1人で座っていると隣の列に1人座ってきた

「(へえー結構美形ー・・・!?)」

座った男は美形だがそれ以上に来ているシャツが美少女がプリントされたシャツに目を奪われてしまった

じっと見ていたせいか男の方も俺に気づいたようだ

そこで俺は直感した

「(こいつとだけは関わるまい)」

「ー説明は以上です 選択科目の希望は7日までに提出して下さい」

「(サークル見学かぁ 行ってみたい事は行ってみたいが・・・一人で行くのは危険だよな どんな連中がいるかわからんし)」

「あのさ千紗お前ってサークル見学には行かないのか?」

「・・・」

「あ おい 」

ショートカットで健康的な四肢が魅力的な女性で俺のいとこの古手川千紗に声をかけたが無視をされた

「なぁ千紗」

「そんな格好で話しかけてこないで」

「あ」

そう俺の今の格好はパンツ一丁なのだ

「(さすがにこの格好はまずい 1度家に帰って服を着たいところだが)」

そう思いグランブルーまでの道のりを思い出そうと思ったが先輩達に運ばれたため

「(帰り道がわからん)」

「じゃあ私は帰るから」

「よしそうしようか」

「・・・」

千紗が俯いてい黙っている

「・・・どうして付いてくるのよ」

「道がわからんから案内して貰おうと思って」

「絶対に嫌」

力強く拒否られた

「どうして!?」

「言わなきゃわからないの?」

「いやなんとなくわかる」

「できればハッキリわかって欲しいところだけど・・・」

そう言って俺の格好を見た

「わかったならいいでしょ?私は帰るから」

「ああ お前が一緒に帰りたくないのはよくわかった でも俺も困っているんだ」

俺は今の格好で帰ることは出来ない

「だから お前の着ている物をくれないか?そうしたらお互い幸せにー」

「すみません 半裸の変態が着ている物をよこせと迫ってきて」

「待ったぁーーッ!!!」

千紗のやろういきなり教員に言いやがった!

「イトコだよな俺たち!?俺の困り事はお前の困り事!お前の服は俺の服!そういう助け合い関係だろ!?」

「ちょっちょっとやめて あんまりそういう事を大声で言わないで」

「そういう事?」

「その・・・イトコとかそういうの」

「・・・」

ふむいいことを思いついた

「ふむ・・・なるほどそれじゃあ」

俺は1つ提案をすることにした

「シャツをくれなかったら俺とお前が一緒に暮らしているという事を言いふらす」

「・・・」

提案した瞬間千紗は歯を食いしばり拳を握り震えていた

「わかった 脱ぐ・・・脱ぐから・・・お願いします 家の事は言いふらさないで下さい」

そう千紗は涙を流しながら言ってきた

「ちょい待った そのセリフって傍から見るとすっげえ犯罪sy」

バチコン

いきなり後ろから殴られた

「ぐは!」

誰だ!いきなり殴ってきたのは!

殴ってきた男は千紗の手を取り走り出した

「(しまった!帰り道と服が!)」

追いかけなくては

「待てゴラァ!」

こいつ足が速い!

少し走ると

「警備員さん!変態が追ってきてます!」

こいつ警備員を呼びやがった

「(ここで警備員に捕まったらやばい!)」

 

ー耕平サイドー

俺は今村耕平

今年から伊豆大学に通うことになった

知り合いのいない大学に1人で通うのはとても緊張する

「(さっさと講堂に入るか)」

講堂に入ると後ろに男2人に女の子が1人パンツ一丁の男が1人という異色の組み合わせの4人組がいた

「(パンツ一丁だと!?この大学には変態がいるのか!?関わらずにさっさと座るべきだな)」

さっきの4人組に驚き真ん中の方のに取り敢えず座った

視線を感じたのでふと隣を見ると

パンツ一丁の男がこちらを見ていた

なぜここにはパンツ一丁の男がこんなにいるんだ?

そこで俺はこう誓った

「(こいつとだけは関わるまい)」

そう心に誓った俺は教員の話が終わったので

「(そろそろ目的の場所を探すか)」




今回は明久と伊織と耕平の3人からの視点で書いてみました
次は深く関わらせられるようにしてみます

本作に出して欲しいキャラ※やってみたかったのでやってみます

  • 久保くん
  • 玉野さん
  • 根本くん
  • 清水さん
  • 鉄人又は高橋先生かババ長
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