今年もちまちま投稿するので良ければ読んで行って下さい。
ー明久サイドー
雄二「取り敢えず現状を整理するぞ」
雄二の掛け声に対して僕、雄二、秀吉、ムッツリーニ、耕平、伊織の順番で円形に座る。
僕達は現状常夏コンビとティンカーベルの2つと勝負をする事になってしまっている。
雄二は勝利条件をノートに描き並べてから戦力差を比較する。
雄二「と言っても常夏コンビの所属しているサークルが何処か分からない以上先にティンカーベルの視察と昼飯調達でも行くか」
明久「そうだね。お昼も過ぎたからお腹減っちゃったよ」
伊織「もうそんな時間か」
耕平「この後に男コンが無ければ楽だったんだがな」
秀吉「任せるのじゃ耕平よ。ワシがしっかりと優勝させてやるからの」
ムッツリーニ「・・・撮影は任せろ」
僕たちが各々に話していると屋台の方から梓さんがこちらに手招きをする。珍しく雄二をご指名だったらしく雄二が屋台の方へと行く。
それから少し話した後雄二が僕、伊織、耕平の3人を哀れみの目で見てくる。
向こうではどんな話が繰り広げられているのか知りたいような知りたくないような。
それから直ぐに雄二が合流する。
明久「梓さんが雄二を呼ぶなんて珍しいね。何の話してたの?」
雄二「あー、お前と伊織、耕平の三角関係について色々とな」
そう言えばそんな誤解もされてたっけ。
明久「もちろん誤解は解いておいてくれたよね?」
雄二「当たり前だろ?明久にはちゃんと本命が別に居るって伝えておいてやったぞ」
雄二にしては珍しく気の利いた対応に感動と同時に脳内で腰まで伸びたピンクの髪、女性としてとても魅力的な胸、優しい表情を思い浮かべ少し恥ずかしくなる。
雄二「明久には久保利光っていう遠距離の恋人が居るってな」
明久「貴様ー!誤解の回答に嘘をつくんじゃない!」
僕が感じた1%の感動を返せ!
雄二「本当の事を言ってよかったのか?」
明久「当たり前じゃないか!」
雄二「姫路×伊織×耕平×Peek a Boo=?」
明久「くっ!」
僕は殴りかかろうと振り上げた拳を止める。
確かにこの学校であんなに可愛い恋人(保留中)が居るなんてバレたらFFF団を相手にするくらい危険になる。
雄二「そんな事はどうでもいい。話を戻すぞ」
こいつ僕の恋愛事情をそんな事って言いやがった。
雄二「班わけは俺、秀吉、ムッツリーニの3人で昼飯の買い出し。残り3人でティンカーベルの視察を頼む」
耕平「了解」
伊織「刺殺してくるわ」
明久「くっ!戻るまでケツを洗って待ってろ!」
首だったっけ?
雄二「(この馬鹿!浜岡先輩がすごい勢いでこっち向いたじゃねーか!)さっさと行ってこいこの馬鹿!」
秀吉「伊織の漢字が違った気がするのじゃが…」
ムッツリーニ「・・・気のせい」
雄二「まー視察が刺殺になってもいいしな」
僕は雄二達と離れて途中までルート通りに行っていたが途中からティンカーベルの屋台とは別の方へと歩き出す。
それにしても、さっき一瞬寒気がしたのはメイド姿のせいかな?
耕平「ん?吉井?ティンカーベルの屋台はあっちだぞ?」
伊織「もしかして、明久。お前カタカタも読めないんじゃ…?」
いきなりルートを変えたせいで2人は止めようとする。
一応僕も理由があってルートを変えたのにその言いようはないんじゃないか!?
明久「カタカタ位僕でも読めるよ!ってそうじゃなくて、あーいう外ズラのいい連中は裏でゲスい事をしてるもんだよ」
耕平「お前のイケメンへの偏見は偏りすぎてないか?」
多分僕のイケメンへの見方は高城先輩のせいだと思う。
あの畜生は僕達の悲願を邪魔し、あろう事か姫路さんにキスしようとした大罪人である。
多少憎しみがあると思うがそこまで酷くはないだろう。
伊織「一理ある」
ほら、伊織も同意してくれた。
耕平「確かにららこたんに出てくるイケメン(敵キャラ)も酷いやつだったか」
耕平のはちょっと違うと思うけど、認識に違いはあまりなさそうかな。
伊織「所で明久。どこに向かってんだ?」
明久「あーそれはね」
僕が応えようとしたら目的地に着いてしまった。
明久「あそこだよ」
僕が指した方にはティンカーベル用と書かれた立て看板の奥でテニスウェアに身を包んだ男女が大勢で騒いでいた。
耕平「ティンカーベルの休憩所か」
伊織「そういう事か明久」
特に何も言っていないが伊織は何かを感じ取ったらしい。
耕平「どういう事だ?」
僕も聞きたい。伊織は一体何を感じ取ったの?
伊織「アイツらを出場不可能になる様に殺るんだろ?」
予想以上に物騒な言葉が出てくる。
さっき刺殺してくるって言い間違いじゃなくて本気だったらしい。
明久「それもアリだけど」
耕平「アリなのか」
明久「2人は知ってる?物理的な死よりも怖い事」
伊織「ん?新生活初っ端に講堂前で全裸になることか?」
耕平「推しが死んだ時に決まってるだろ」
さっきから微妙に耕平がとんちんかんな事を言ってるが気にせずに進める。
明久「うん、伊織が近いかな」
特にこれは今までチヤホヤされてきた人間には効果的だろう。
耕平「それで物理的な死よりも怖いことってなんだ?」
明久「あーそれはね。社会的な死だよ」
伊織「確かにそれは一理あるな。特に明久が言えば重みが違うな」
耕平「吉井が言うと尚更だな」
ん?どういう事かな?
伊織「それにしてもどうやってアイツらを殺すんだ?」
明久「取り敢えずネタを見つけないとね」
そう言って僕は物陰からティンカーベルが集まっている所を覗く。
伊織「今の所は酒を飲んで騒いでるだけだな」
耕平「違和感があるとすれば服を着ている事くらいか」
明久「そうだね」
僕達は3人で覗きながらネタを探すが余りいい物は見つからない。
すると
ティンベルA「こんなに可愛いアイちゃんが!!」
ティンベルB「ちょっと酔うとこ見てみたい!」
所謂コールと呼ばれる物が1人の人物に投げかけられる。
少し遠い為顔までは見えないがそのアイちゃんと呼ばれた人物はビールジョッキを片手に持ち一気に飲み干す。
耕平「どこにでもお前らみたいなヤツいるんだな」
伊織「なんだそりゃ?」
明久「どういうこと?」
イマイチ耕平が何を言いたいか分からない。
耕平「乗せられやすいって意味だ」
伊織は兎も角僕も乗せられやすいなんてとんだ誤解だ!
それに
明久・伊織「「耕平(お前)には言われたくない」」
乗せられやすいと言えば多分僕達よりも耕平の方が乗せられやすいと思う。
明久「取り敢えずここでも余りいいネタは手に入らなさそうだね」
伊織「そうだな。ずっとここにいる訳にもいかないし移動するか」
明久「そうだね。(それにしてもさっきの飲み会盛り上がってる用に見えるけど何か引っかかるな)」
耕平「そうだな。次は屋台の方でも行ってみるか」
そう言って僕達が移動しようとした瞬間
??「ちょーーっと待ったぁー!!」
聞いた事のない声にいきなり呼び止められる。
明久・伊織・耕平「「「?」」」
僕達は呼ばれた方を向き直すとそこには・・・
めちゃくちゃゲバ…個性的な化粧を身にまとった女性が立っていた。
どれくらい個性的かと言うと2年対3年の肝試し勝負の時に化けた坊主先輩といい勝負出来るくらい個性的かな。
それにしても2人の目が死んで干からびた魚の様になっている。
??「へぇ〜ほうほう……」
いきなり現れたケバい女性は耕平をまじまじ見つめる
耕平「な?なんだ」
耕平はいきなり距離を詰められた事もあり半歩後ろに下がる。
伊織「知り合いか?」
伊織は後ろに下がろうとする耕平を後ろから突き出すように押し返す。
突き出される耕平を改めて見直しケバコさんはにまぁ〜と笑う。
その笑顔を見た僕達は悪寒がする。
ケバコ「ねぇキミ〜」
耕平「お…俺か?」
ケバコさんは甘ったるい口調で耕平を見つめる。
それに対して耕平は何時でも逃げれる様半身になりながら応える
ケバコ「あのさ、今からヒマ?」
伊織「ヒマなのか?」
ケバコさんの問に返事をしなかった為、伊織が再度問いかける。
耕平「ケバい」
うん。その返しをしたい気持ちは分かるけど直接言われた本人は結構傷つくと思う。
ケバコ「ケバい!!?」
ほらやっぱり、かなりダメージ受けてる。
でもそんなにビックリすることかな?
田舎から出てきて大学で浮かないために大学デビューしたけど似合ってないって言われたくらいの驚き様だけど。
伊織「すげえ返事だな」
伊織も予想外の回答に驚いてるじゃないか。
ケバコさんはコホンと咳払いをしてから目の前で化粧を治す。
ケバコ「私と飲んでくれる人探してるんだけどさ〜」
そう言いながらテニスウェアの裾を触りながら体をくねくねさせる。
伊織「そうか」
耕平「それはケバいな」
全く興味がなさそうな表情と言うより興味が無い反応を示す伊織と全く会話になっていない返答を返す耕平。
ケバコ「・・・私の話聞いてる?」
流石に可哀想になる位の反応をされているがめげずに再度誘ってくる。
伊織「どうするんだ耕平?」
明久「そうだよ。(耕平1人の犠牲でティンカーベルの弱みを握れるなら)少しくらい飲んであげたら?」
耕平「とてもケバい」
ケバコ「その返事やめてくれない!?」
出会ってからずっと「ケバい」としか返答がなかったら流石に心が折れるよね。
ケバコ「これくらいの化粧大学生なら普通でしょうが!!」
それはないと思う
明久「それはないと思う」
ケバコ「・・・」キッ
伊織「流石に真正面から否定するのは可哀想だろ」
耕平「そうだぞ。いくらうちの看板娘だからって」
おっと、どうやら思ったことを言ってしまってたみたい。
ケバコ「さてはあんた!こっちのイケメンと付き合ってるんでしょ!?」
どういう思考をしたのか僕と耕平が付き合ってると勘違いしたらしい。
明久「な、何を言ってるのさ!僕が付き合ってるのはこっちじゃないよ!」
僕は少し慌ててしまったがしっかりと勘違いを否定する。
ケバコ「あ!そういうこと」
どうやら僕の言葉が通じたのか納得してくれたらしい。
全く困ったもんだよ。
僕が付き合っている(仮)のは姫路さんなんだから。
それからケバコさんは無言で僕と伊織を交互に見てからこちらを背にして少し考え事をする。
30秒ほどしてから意を決したケバコさんは提案をしながらこちらを向き直す。
ケバコ「せっかくだし、2対2で飲みに・・・ってどこ行ったのよ!」
視線が戻ってきた時にはもう僕達は逃げ去っていた。
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本作に出して欲しいキャラ※やってみたかったのでやってみます
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久保くん
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玉野さん
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根本くん
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清水さん
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鉄人又は高橋先生かババ長