バカとお酒とダイビング   作:群武

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4杯目どうぞ


4杯目

僕はパンツ一丁の変態を警備員さんに任せた後取り敢えず雄二達と合流するために歩いていた

「えーっとまず何から話したらいいんだろ?」

あの時は咄嗟に動いてしまって後の事を考えていなかった

まずは名前を聞くところから始めないと

「先程は助けて頂いてありがとうございました」

「あっどういたしまして」

「私は古手川千紗 伊豆大学の1回生です」

「同じ1回生だったんですね 僕は吉井明久です 所でさっきの変態は知り合いですか?」

「あっえーっと」

古手川さんが言いにくそうに俯いてしまった

これは聞いてはダメな事聞いたかな?

「ごめんなさい 言いたくなかったら大丈夫です!」

言いたくないことを無理やり聞くのはダメだよね

「これから古手川さんはどこに行くの?」

「もう家に帰ろうかと」

古手川さんはそういうと携帯がなり

「やっぱりサークルの方に行こうかな」

どうやらサークルに用でも出来たみたいだ

「どこのサークルに行くの?」

「ダイビングサークル」

「そうなんだ! 僕も友達がダイビングサークルの方に行ってるみたいだから一緒に行ってもいいかな?」

「いいよ」

了承を貰えたので一緒にサークル勧誘の所へ行くことにした

 

ー伊織サイドー

警備員から逃げた俺は茂みの裏に隠れていた

「すみません この辺りに半裸の怪しい男が来ませんでしたか?」

「えー知らなーい」

そんな会話が聞こえてきた

「フーッフーッ(なぜだ・・・俺が一体何をしたって言うんだ・・・)」

「・・・お前何やってんだ?」

「うおぅ!!?」

いきなり声をかけられて変な声が出てしまった

「・・・って なんだお前か ・・・色々と事情があるんだ」

「ふぅん?ことと次第よっては助けてやらんでもないが」

「え?マジで?」

この美形オタク良い奴なのか!?

「お前実は良いヤツだったんだな!」

「今村耕平だ ・・・で何があったんだ?」

「聞いてくれ耕平!千紗のヤツ俺を家まで連れて行ってくれない上に服すら脱いでくれないんだ!」

俺はさっきあったことを簡潔に伝えた

「警備員さーん」

「ワンモアチャンスプリーズ!!」

伝えきれなかったようだ

「バカ言うなストーカーに強制わいせつ もう話を聞く余地なんかないだろ」

「だからそれには事情があるんだよ!」

「ならその事情ってヤツを留置所で話すこった じゃあな」

「待った!」

こいつの助けはもう無理か なら

「話はもういい その代わりー」

「な なんだよ」

耕平の肩を掴み

「着ている物を脱いでくれ」

俺は唯一の願い事を耕平に伝えた

 

「フゥーーッフゥーーッ」

「どこ行った?」

「くそ!」

「(やばい・・・増えやがった・・・)」

さっきまで1人だった警備員が今では5人に増えていた

「(あの野郎人の事を殴り飛ばした挙げ句警備員まで呼びやがるとは・・・)」

この格好(パンツ一丁)では逃げられない

「(とは言え服をなんとかしないとな・・・)」

助けを呼ぶにも

「(他に知り合いと言えば・・・)」

筋肉マッチョの2人を思い出す

「(もう関わりたくないが背に腹は代えられないか・・・)」

 

ー明久サイドー

サークル勧誘をしている方に歩いていると

「ダイビングに興味ありませんかー」

そんな声が聞こえてきた

「あっ古手川さん ダイビングサークルあったよ!」

「ありがとう吉井くん そういえば吉井くんは何かサークル入るの?」

「いやー僕はまだあんまり考えてないかなー」

「もしダイビングに興味あったら入ってみない?私でよかったら教えるよ?」

「ダイビングかー他のサークルも見てから決めようかな」

「そっか」

そういうと古手川さんは少し残念そうな顔をしてしまった

うー凄い罪悪感だ

「そういえば吉井くん友達はいいの?」

「あっすっかり忘れてた」

でも雄二達もダイビングサークルに入ったみたいなのでここら辺を探せば見つかるはず

目を凝らすと奥の方に雄二の姿を見かけた

「僕の友達も向こうの方にいたよ」

「そっか これからもよろしくね」

「こちらこそよろしく」

僕はそういうと雄二達の方へと歩き出した

 

「やっとみつけたよ」

「なんだ明久やけに遅かったな」

「何かやっておったのか?」

「・・・ナンパ?」

「違うよ!トイレ探してたらパンツ一丁の変態が女の子に絡んでいたから助けたんだよ」

「大学にパンツ一丁とか変態だろ」

「雄二はまず自分の格好を見直してからその発言をするべきだ!」

なんと雄二は今だにパンツ一丁なのだ

これではさっきの変態と変わらない

「明久入りたいサークルは見つかったか?」

「こっちに来る時いろいろ見てたんだけどめぼしいサークルはないね 強いて言うならテニスサークルかな」

「テニサーは止めとけ」

「なんでさ?」

「あそこはイケメンが多いからな」

「それじゃ僕にピッタリじゃないか」

「明久1つ言っておいてやる ブサイクがイケメンの中に混じると余計ブサイクが際立つぞ」

「うるさいな雄二!365度どっから見ても美少年じゃないか!」

「5度余計だ バカ」

「・・・5度多い」

「実質5度じゃな」

しまった!昔間違って覚えていたんだった

「今日のところはこっちにいとけ」

「そうじゃ明久 今日は新入生歓迎コンパがあるからお酒も飲めるぞ」

「お酒って 僕達未成年だよ秀吉」

「そうじゃったな」

なんだろう今の返事?




明久と千紗の会話どうでしたか?
違和感あればコメントお願いします

本作に出して欲しいキャラ※やってみたかったのでやってみます

  • 久保くん
  • 玉野さん
  • 根本くん
  • 清水さん
  • 鉄人又は高橋先生かババ長
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