俺は奈々華さんの衝撃的事実(重度のシスコン)に頭を抱えて少しして切り替えることにした
伊織「まあ確かにそうですね 家の中にドラマなんて求めちゃいけませんよね」
俺はそう言いながらユラーリと立ち上がった
時田「そうそう」
伊織「それならその分大学生活で頑張ります!可愛い女の子と知り合って恋愛したり仲の良い友達と青春したり!」
時田「おお燃えてるな」
伊織「勿論です!憧れの大学生になったんですから!俺は絶対にドラマのような最高のキャンパスライフを送るんです!」
俺は大学生活の目標を明言した
時田「そうか まあ戯言はいいから飲め飲め」
そう言いながらビールを渡してきた
伊織「アンタ 今俺の宿願を戯言っていいませんでしたか?」
寿「ん〜~~?楽な授業を教えて欲しいって?」
伊織「宜しくお願いします先輩」シュタッ
俺は頼み込む時の基本体勢(土下座)で頼んだ
寿「うむ 分かり易くて良いな お前は」
店が閉店作業をし始めたため俺達は宴会の片付けを終えていた
お酒と片付けのために動いたから体温は高いが流石にこの時期にパンツ一丁だと寒い
時田「さて 片付けも終わったし改めてどこかに行って飲むか」
寿「んだな」
まじか!さっきまでかなり飲んでたのにまだ飲み足りないだと!?
先輩1「俺は帰るわ 明日のバイト朝早いし」
先輩2「俺も終電」
どうやらもう解散するようなので
伊織「んじゃ俺も――」バッ
寿「おいおい伊織 お前は終電とか関係ないだろう?」ガシッ
時田「お前の家はグランブルーだもんなぁ?」
伊織「いやいやいや!俺も明日が初日のガイダンスですから!朝九時の講堂に間に合わないと困りますから!」
俺は必死に訴えて帰ろうとするが羽交い締めにされて逃げられない
時田「なに大丈夫だ 任せておけ」
寿「絶対に遅刻しないようにしてやる」
先輩達は笑いながらそう言った
伊織「は?はぁ・・・」
俺はもう逃げることを諦めた
伊織「ぅう・・・飲み過ぎた・・・」
クスクス
隣で肩までかかるくらいの黒髪がとても似合っている美少女が笑っていた
美少女「キミ 初日から二日酔いって凄いね」
伊織「ああ 色々あってさ」
俺は昨日のことを思い出しながらそう言うと
美少女「飲み会とかいかにも大学生って感じでいいよね 楽しそう」
伊織「楽しいかどうかは相手によるだろ」
美少女「そうかもね」クスクス
美少女は可愛らしく笑っている
美少女「じゃあさ・・・」
美少女「良かったら私と楽しい飲み会ってやってみない?」
伊織「へ?」
美少女「大学生活の友達第一号記念ってコトで どう?」
美少女がそんなことを言うとその隣に座っていた元気そうな金髪のショートカットの子と少しチャラそうな男が混じってきた
金髪娘「あ いいなー私も飲み会行きたい」
チャラ男「お?面白そうだな 俺もいいか?」
伊織「そ そうだな!じゃあ皆で行こうぜ!」
少し人は増えたが楽しそうでいいか
美少女「えー私は二人で行こうと思ったのに 邪魔しないでよねー」
美少女は不貞腐れながらそう言った
伊織「え?それって?」
美少女「あはは冗談冗談」
美少女は照れながら否定したがその表情もとても可愛かった
金髪娘「あははは」
これから楽しい大学生活が待っているんだ!
俺の心が踊り出すと同時に暗転して行った
伊織「・・・う・・・ん?」
ズキッ
伊織「いっ」
くそ!さっきの夢のような生活は夢だったのか!それにしても
伊織「くっそ頭が痛い・・・あんな飲み会に付き合ったせいだ・・・・・・」
俺は頭が痛むが朝日が登っていることに気づいた
伊織「えっと・・・今何時だ・・・?」
俺はスマホを見ると
8:48
伊織「げえっ!遅刻寸前じゃんか!何が絶対遅刻しないだよ――」
グランブルーから学校まで歩いて15分ほどかかるため走らないと間に合わないが今の状態だと走ることも出来ない
そこで今まで気づかなかった後ろからのざわめきに気づいた
後ろをむくと
ザワザワザワザワザワザ
ピローン ピローン
後ろでたくさんの人だかりが出来ていた
伊織「・・・・・・」
俺はそこから後ろをむくと
俺がこれから通う伊豆大の講堂が建っていた
寿「な?これなら絶対に遅刻しないだろ?」
伊織「アンタはバカかあああーーっ!!!」
時田「なぜだ むしろ柔軟な発想力だろう」
何故この人は当然のような顔をしているんだ!?
伊織「どこがですか!よりにもよって初日にこんな・・・」
寿「伊織 そんな事言ってると遅刻するぞ?」
時田「俺たちの心遣いを無駄にするつもりか?」
伊織「ああああ!チクショー!!」
俺は講堂に向かって走り出した
伊織「この恨み忘れませんからね!!」
俺は昨日一緒に飲んでいた坂本の存在も忘れて教室へ向かった
なんとか時間内に間に合った俺は後ろの方が埋まっていたため真ん中の方の席に座った
男子学生A「おい アイツ凄い猛者らしいぞ」ヒソヒソ
男子学生B「ああ 初日の朝から講堂前で酒盛りしてたらしいな」ヒソヒソ
男子学生C「すげえな・・・・・・」ヒソヒソ
男子学生D「酒くせえ・・・・・・」ヒソヒソ
少し後ろの学生達の声が聞こえてきた
伊織「(シバく・・・あの先輩ども絶対にシバき倒す!!)」
千紗「何やってんだか・・・」ボソッ
伊織「流石に裸でガイダンスに出ると教師に何か言われそうだな」
秀吉「(北原よ あの格好で学校に来たのかの)」
雄二「(流石にあれは注意されるだろな)」
ガラガラ
メガネのオールバックが特徴の教員が入ってきた
教員「ではガイダンスを始めるぞー」
教室一同「「「「「スルーした!?」」」」」
本作に出して欲しいキャラ※やってみたかったのでやってみます
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久保くん
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玉野さん
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根本くん
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清水さん
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鉄人又は高橋先生かババ長