【悲報】後輩に手を出してしまったのだけれど、どうすればいいのでしょうか
247:名も無き艦娘化さん
今北産業
248:名も無き艦娘化さん
>>247
スレ主がずっと惚気てる
249:名も無き艦娘化さん
えぇ……(困惑)
250:名も無き艦娘化さん
>>247
もはやssか何かの域。ssスレ。
251:名も無き艦娘化さん
>>250
面白そうだし読んでくる
252:名も無き艦娘化さん
>>250
俺たちの人生はssだった……?
256:名も無き艦娘化さん
>>250
ざっと読んできた。スレ主が変態で謎の情熱を持って書いてるのはよく分かった。
あともう一つ、ヤバイことが判明したんだけど……
257:名も無き艦娘化さん
>>256
なんぞ
268:名も無き艦娘化さん
>>267
いや、ちょっとホントヤバイことなんで。
269:名も無き艦娘化さん
ここまで来て隠すのか>>268!
270:名も無き艦娘化さん
そうだぞ俺たちの那珂じゃないか>>268!!
271:はんぶん、あおい
>>268
私からもお願いします。一体なにがヤバかったのでしょうか?
皆さん親切に様々なアドバイスをして下さいましたが、ヤバイと仰ったのはあなたが初めてです。何か問題があるのであればどうぞ遠慮なくお願いします。
272:名も無き艦娘化さん
>>271
うわあ主食いついた。
273:名も無き艦娘化さん
>>271
ただのヤバイ人になってる(知ってた)
274:名も無き艦娘化さん
>>271
あー……じゃあ正直に言いますけども。
スレ主さん。あなたの作ってくれた朝ご飯。美味しかったです。面と向かって言えなかったんで。あと逃げるように出撃するのはちょっとどうかと思います。おはよう位は置き手紙じゃなくて直接言って欲しかったです。
275:名も無き艦娘化さん
>>274
ファッ?
276:名も無き艦娘化さん
>>274
まさかの後輩ちゃん降臨!?!?
277:名も無き艦娘化さん
>>274
なんで「可愛い後輩」ちゃんがここにいるんですかねぇ……
278:名も無き艦娘化さん
>>277
そらもう、あれよ。
279:名も無き艦娘化さん
>>278
当たり前だよなぁ?
280:名も無き艦娘化さん
>>277
なんで関係持つまでお互い気づかなかったんですかねぇ……
285:はんぶん、あおい
>>274
あとで私の部屋にきなさい。
307:名も無き艦娘化さん
で……主も後輩ちゃんも戻って来ない、と。
結局これどうなったん?
308:名も無き艦娘化さん
>>307
二戦目でしょ
「なにを見ているの」
「いや。加賀さんが一番へぼ可愛かった時の記r」
挑発的にはなった私の言葉は最後まで紡がれることを許されなかった。拳骨が落ちるまで僅かにコンマ数秒。目の前に火花が散って、意識が刈り取られかける。
「……ッ! いっだああああ……!」
本当にこのヒトは、手加減というものを知らない。首どころか身体中に響かんばかりの衝撃は、浴槽で起こした波のようにあちこちで跳ね返って何度も何度も往復する。私がそれを必死になって耐えているのをいいことに、寝間着姿の「先輩」は私のスマホを取り上げる。
「言っときますけど。その端末から消したって二重三重のバックアップがありますんで、無駄ですから」
「謀ったわね、五航戦……」
恨めしげに視線を注ぎながらスマホを手放す彼女。サイドテールを解いてしまっていては彼女が「艦隊これくしょん」というゲームに登場する
そういう意味では、恐らく私は執着を持ってしまった者な訳で。それは恐らく踏み越えてはならなかった一線なのだと思う。
私の視線を感じたのか、加賀さんも私を見て……それから眼を釣り上げた。
「というか、あなたまた髪が生乾きになってるわよ。不衛生だからちゃんと乾かせとあれほど……」
「あーあーはいはい。何度も言いますけど私は自然乾燥派なんで」
私がそう言い返す間にも加賀さんはドライヤーを取り出すと私の背後に回る。私はされるがまま、加賀さんも何も言わない。スイッチを入れればその電化製品は私の耳元で騒音を奏で始める。電気の通った部屋、背中を預けたくなる血の通った温もり。それは今の「私」が当たり前のように享受しているもので、昔の「私」も一片の疑問も挟まずに受け取っていた普通。
ドライヤーの音が止んだタイミングを見計らって、私は口を開いた。
「ねぇ。加賀さん……加賀さんは、元の世界に戻りたいと思う?」
あの日。止める風雲ちゃんを振り切って海に出た私は、言われた通りに一路、北西を目指した。飛龍先輩の情報は私の予想以上に正確で、進路上には雲霞の如き敵の群れ。先輩が考えた通り何度も何度も死線を掻い潜ることになった。
それでも、私は諦めなかった。諦めることは許されなかった。先輩は一人なら絶対に行けると言ったらしい。なら、艦のスペックが圧倒的に上の私が行けないようじゃ話にならない。先輩から預かった艦載機の多くは喪ってしまった。私自身も何度も被弾して、ここの鎮守府の艦隊に拾われたときは満身創痍。辛うじて浮いているといったところ。そんな私を見た艦娘達は『こんなドロップ艦は初めて見た』と言われた。拾ってくれた鎮守府には申し訳ないけれど、あの時の私の絶望と言ったら!
なにせこの世界にはドロップ艦という概念が存在するのである。「ゲーム」であったからこそ成立するはずの
つまりここは、そういう世界で。
「呪われているわ、この世界は。私たちも呪われている。きっと私たちは……」
加賀さんが呟くように言う。私と同じ
私はゆっくりと待つ。内側で考えるのはこのヒトの「昔」からの癖か、はたまた「加賀」としての癖なのか。とにかくこのヒトは待ってあげないと話せないヒトだった。
私と天井、私と壁、私と机。至る所に視線を何往復もさせてから、加賀さんは言葉を紡ぐ。
「私たちは……私たちがここに
諦める。その言葉は私たち「提督」に重くのしかかる言葉だ。私たちの同類がどれほどいるのかは知らない。私みたいな新参者には教えて貰えないが、「提督」は各鎮守府を結ぶ巨大なネットワークを作るほど多いと聞く。先ほどのお遊びのような「掲示板」ですら、この世界に横たわる
「私も、貴女に出会って嚮導役を務めさせられた時に思ったわ。もう私は
もっとも、現実が脳による認識でしかないと考えれば、どちらも
「そういう、哲学者ぶった加賀さんは嫌いです」
「でしょうね。私も嫌になるわ。一日一秒、加賀として振る舞うほどに私が私として置き換えられていく。今の『私』には明確な目標がないのだもの。故に私の中で『加賀』が勝ることになり行動の主体は『加賀』になる、思考までもね。当然のようにあなたを指導している私に気付いた時、その瞬間まで疑問すら抱けなかった自分に吐き気が差したわ。こんな世界で、自暴自棄にならない方がおかしいと思わない?」
今日の加賀さんはいやに饒舌だった。生憎酒は入っていないし、酒が入った加賀さんにこんな思考は出来ないはず。だからこそ私は怖くなる。このヒトが、この感情を表に出せないはずの加賀さんが、溢れるほどの恐怖を私に叩きつけてくることが、怖くなる。
「……だから、私を抱こうと?」
場を和らげようと言ったはずの私の
「ええ、そうよ。私が加賀に成り代わる前に、せめて
「あのですね……そこは嘘でも」
「あの
つん、と言ってのける加賀さん。掲示板の件についての恨みは消えそうにないけれど、私にそんな弱みを握られているからこそ、このヒトは素直になれるのかもしれない。
「そういうあなたこそ、元の世界に戻りたいとは思わないの? 艦娘加賀と情を交わすことは、少なくともあなたを瑞鶴に置き換える行為ではなくて?」
加賀さんの言うことは、正しい。私の髪を梳いてくれる加賀さん、口を開けば辛辣な言葉しか飛び出さないけれど確かに私のことを想ってくれている加賀さん。揶揄うと可愛い加賀さん。
こうして加賀さんと言葉を交わすことが、私をこの世界にゆっくりと縛り付けるのだと思う。以前、私が飛龍先輩の元を飛び出したとき、私は何ににも囚われてはいなかった。私と飛龍先輩の違いはそこにしかなかったのだと思う。
飛龍先輩は囚われていた。風雲ちゃんと巻雲ちゃん、その二人に囚われていた。でも、果たして先輩に囚われないという選択肢はあったのだろうか。私がはじめ飛龍先輩に自分の運命を委ねようとしたように、人間というのは誰かに頼らないと生きていけないのではないだろうか。
それなら私は、それを否定しようとは到底思えない。
「あの、加賀さん」
「なにかしら」
「話すと結構長くなっちゃうと思うんですけれど……私のもう一人の『先輩』の話、聞いてくれませんか?」
そう切り出せば、加賀さんは意外そうな顔をして、それからふっと表情を緩めた。
「……ええ、いいわよ。夜は長いわ」
だって飛龍先輩も、幸せだったのでしょう?
こんにちは。
既にお察しの方もいることでしょうが本作品は小説投稿サイト「ハーメルン」に投稿されているとある作品達の影響を多分に受けた小説です。まずは、そんな素晴らしい作品を創って下さった作者様方に多大な感謝を。そして、私もちょっと衝動が抑えきれないので(今年)初投稿します。好きなんです許してください。(なんでもするとは言っていない)どうみてもパク……オマージュ……リスペクト……いやパクりですので、投稿することにしました。瑞加賀なのは趣味です。2月舞鶴砲雷の原稿終わったイエー!のノリで執筆しておりますので色々とご容赦ください。
さて、今作は瑞鶴が主人公です。本当ならドロドロの深淵まで踏み込んで書いていきたいのですが、残念ながら他にも多くの投稿作品を抱えている都合上、10話ほどの短めのお話になると思います。壮大な物語としてではなく、艦娘になって異世界に放り込まれてしまった主人公の等身大な物語として楽しんでいただければ幸いです。
次回更新は1/31です。
毎日投稿は無理なの……原稿全部完成してから投稿するべきだよね。こういうのは。