月に寄りそう乙女の作法2~二人の小倉朝日~   作:ヘソカン

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長らくお待たせしました。
漸く更新です。

烏瑠様、秋ウサギ様、えりのる様、倶利伽羅峠様、誤字報告ありがとうございました!


十二月下旬(遊星side)12

side遊星

 

 僕と桜小路遊星様が訪れたのは、やっぱり僕らにとって一番思い出がある部屋だった。

 桜屋敷でルナ様が用意してくれた小さな部屋。だけど、この部屋で過ごした日々はお兄様の下にいた頃に用意された広いマンションの部屋よりもずっと暖かくて、毎日が楽しくて幸せだった。

 ただ此方に来てからこの部屋に足を踏み入れるのは軽い掃除の時ぐらいだ。八十島さんと一緒に桜屋敷で仕事していた時は、空いていたメイドの先輩が使っていた部屋で過ごしていたし、本格的な掃除はルナ様のお部屋やアトリエのように八十島さんに掃除をお願いしていた。

 

「いよいよから聞いているけど、君はこの部屋には」

 

 懐かしそうに部屋を見回していた桜小路遊星様が質問してきた。

 

「心配されなくて大丈夫です。この部屋は私が過ごしていた部屋でないと言う事は分かっていましたから。少しだけ軽い掃除はしましたけど、置かれていた物の位置は戻して置きましたし。本格的な掃除は八十島さんにお願いしていましたから」

 

「そ、そう言う意味で質問した訳じゃないんだけど……」

 

 ちょっと困ったように桜小路遊星様はされている。

 どうやらちょっと僕は勘違いしていたみたいだ。

 

「申し訳ありません。ただ以前はともかく、今はこの部屋には思うところは少なくなっています。寧ろ桜小路遊星様とルナ様が、どんな日々を過ごしたのか気になっているぐらいです」

 

「こ、この部屋でルナと一緒に過ごした日々……」

 

 アレ? 何で急に桜小路遊星様の顔が赤くなって……えっ? ま、まさか!? 

 桜小路遊星様とルナ様は恋愛関係だったんだから、当然……。

 

「あ、あの……もしかして……その……ルナ様と桜小路遊星様は此方の部屋で……」

 

「ち、違うよ! うん、違うから大丈夫! その……ルナと()()結ばれた場所は、別のところだから安心して!」

 

 よ、良かったあぁぁぁぁーーー!!!

 さ、流石にそう言う思い出がある部屋でこれから話す事を口に出来ないよ。取り敢えず少し深呼吸をして心を落ち着けよう。

 

「うん……嘘じゃないからね。この部屋でルナとしたのは……絶対に言えないよ」

 

 桜小路遊星様も僕に背を向けて深呼吸をしているみたいだ。やがて落ち着いた僕らは改めて向き合った。

 

「それで話したい事なんですが」

 

「あっ。待って。その前に僕から話をして良いかな? 僕も君に話したい事……ううん。お礼を言いたい事があるから」

 

「お礼ですか?」

 

「うん。前の時はちゃんと言えなかったから。だから改めて言うね。文化祭の時やこれまでの事、本当に才華とアトレを助けてくれてありがとう」

 

 深々と桜小路遊星様は僕に向かって頭を下げた。

 

「いえ、あの……本当にお礼を言われるような事では」

 

「ううん。それは違うよ……君にとっては複雑かも知れないけど、本当に君が居てくれて良かったと思う。才華もそう言ってくれていたし、アトレだって今は心からそう思ってくれているよ。だから、ありがとう。僕の大切な家族を護ってくれて」

 

「………」

 

「本当に感謝しているんだ……だから、これからは君の人生を歩んで欲しい。これまでの事を考えると不安はあるかも知れないけど、才華もアトレも大丈夫だから。何かあったらルナと僕が全力で護る」

 

 何だろう?

 桜小路遊星様の言葉を聞いていたら、不思議と肩が軽くなったような気がした。別に才華さんとアトレさんの事を、僕は重石のように感じてはいない。

 寧ろ少しでも力になれていた事が嬉しかった筈なのに……どうして?

 

 一瞬、りそなと過ごした毎日が脳裏に浮かんだ。

 

 ああ、そうか。やっぱり僕が誰よりも力になりたいと思える相手は……今は1人なんだ。

 勿論、誰かの為になりたいという気持ちは失っていない。それでも、桜小路遊星様が自分の家族を護りたいと想うように、僕も彼女を護りたいと明確に想った。

 

「桜小路遊星様……いえ、遊星さん」

 

 初めて彼をさん付けで呼ぶ事が出来た。彼を尊敬する気持ちはなくなっていない。

 でも……これ以上彼を上に見たくないという気持ちが僕の中で芽生えた。

 呼び方を変えた僕に遊星さんは一瞬驚いた顔をしたけど、すぐに笑顔を浮かべてくれた。

 ……これから話す事を思うと、胸に罪悪感を感じる。だけど、言うって決めたんだ。

 

「2人だけで話がしたいのは……実は……その……ぼ、僕は……す、好きな人が出来ました!」

 

「えっ? ええええええーーー!!!」

 

 凄く驚かれた。僕も逆の立場だったら驚いたに違いないから、気持ちは凄く分かる。

 多分、同一人物からこんな恋愛報告を聞いたりしたのは、世界中や歴史的に見ても僕らだけに違いない。僕みたいな例が他にあれば話は変わるけど。

 

「え~と、好きな人って誰かな? まさかと思うけど」

 

「安心して下さい、アトレさんはありませんから」

 

 ホッとしたように遊星さんは安堵の息を吐いた。

 前にアトレさんから告白的な事を僕はされている。勿論丁重にお断りした。

 でも、その話があるだけにまさかと言う考えは浮かんでしまうのは分かる……りそなとアトレさんだとどっちの方が問題は大きいのかな?

 一瞬、そんな事を考えてしまったけど、今更もう遅い。僕はりそなを好きになってしまったから。

 

「後、以前にも言いましたがルナ様もありません。遊星さんと違って、僕はどうあってもルナ様に恋愛方面的な気持ちは持てません」

 

 うん。此方のルナ様が僕に恋愛方面的な気持ちを向けられても正直困る。どちらのルナ様にも信仰的な気持ちはあるけど、男女関係は無理だ。

 何故か脳裏でどちらのルナ様も泣きそうな顔が浮かんだ。気のせいだよね。

 遊星さんも分かってくれているのか頷いてくれた。

 

「良かった。それで誰を好きになったの? 君の事情を考えると……その女の人と……れ、恋愛まで向かうのは大変に違いないだろうけど、一体誰なのかな? 僕が知っている人?」

 

「………なです」

 

「ごめん。良く聞こえなかったから、もう一度お願い」

 

「り、りそなの事が好きになりました!」

 

 い、言ったあああああーーーー!!!

 もうこれで本当に後戻りは出来ない。いや、もう後戻りするつもりなんてなかったけどね。

 

「えっ? …………あ、あの……り、りそなって」

 

「ぼ、僕が好きになった相手は……大蔵里想奈(りそな)……桜小路遊星さんの妹です」

 

「えっ、あっ、ちょっと待って……君はその僕と同じで近親婚には……は、反対だったんじゃ」

 

「……申し訳ありません。僕はもうりそな限定ですけど近親婚賛成派になりました……に、肉体関係はまだですけど……キ、キスはしました」

 

 きっと今僕の顔は真っ赤になっているに違いない。

 対して遊星さんの方は……顔が真っ青になっている。僕が女性と付き合う事だけなら彼も祝福してくれたに違いない。だけど……その相手が選りにも選って遊星さんにとっては半分血の繋がった妹であるりそなで、僕も血の繋がりで言えば妹である女性。

 でも……僕はもうりそなを妹として見る事は出来ない。大切な1人の女性としか想う事が出来ないんだ。

 

「……お兄様には」

 

「もう伝えました……その……子供をつくる事を前提になら認めてくれるそうです」

 

「お、お兄様……」

 

 最後の希望が断たれたというように、力なく遊星さんは椅子に座り込んだ。

 本当に申し訳ありません!! それでもこの報告だけはしないといけない。

 重い沈黙が部屋に満ちる。やがて考えが纏まったのか、遊星さんは顔を上げて僕を見た。

 

「……正直なんて言ったら良いのか分からないんだけど……りそなの事を何時頃から1人の女性として見るように?」

 

「最初の切っ掛けは……その思い返してみると自分を最低だと思ってしまいそうなんですけど、僕はりそなと()()したと思っていたんです……パリで会った時に妹であるりそなと()()したって。でも、夏に京都に訪れた時に気付いたんです……りそなとは()()したんじゃない。初めて出会ったんだって」

 

 無意識に目を逸らしていた事に気付いてしまったのはあの時だ。

 彼女とりそなは別人。僕の妹であるりそなと()()を同一視したくないって思うようになった。だけど、その時は1人の女性として意識するまでにはならなかった。

 一番の切っ掛けはやっぱり……。

 

「文化祭でお爺様からパリでの真実を知らされた時……隠されていた事もショックでした。だけど、それ以上に……りそなを誰よりも輝かせた相手が貴方だって知った事が一番ショックだったんです……りそなを支えたい。他の誰よりも僕が支えたいって思うように僕はなっていたんです」

 

「……」

 

「血縁関係を考えれば不道徳以外にありませんが……僕は大蔵里想奈(りそな)の事が、1人の女性として好きです」

 

 ハッキリと僕は遊星さんに口にした。

 不義の関係を聞かされた遊星さんはとても思い悩む顔をしている。気持ちは良く分かる。

 僕だって妹が別の自分となんて聞かされたら……言葉を失うしかない。だけど、正直この気持ちを諦められるかと聞かれたら無理だ。

 従者のような関係じゃない。僕はこれからの一生をりそなと一緒に過ごしたい。この気持ちを止める事は出来ないんだ。

 沈黙が少しの間続いた。ルナ様達の方は湊が何とかしてくれてると思う。後で何かお礼をしないと。

 

「……正直言って、いきなり言われたのもあるから混乱している面もあるけど……りそなの事は本気なんだよね?」

 

「はい」

 

 躊躇わずに返事をした。

 こんな報告。本気じゃなければ出来ない。迷いのない僕の返答に、遊星さんは重い溜め息を吐いた。

 

「こ、こんな事になるなんて正直思ってなかったよ」

 

「も、申し訳ありません」

 

「……服は作ったんだよね?」

 

「作りました」

 

 いきなりの質問だったけど、その意味を察した僕は頷いた。

 彼は分かったみたいだ。明後日に開催されるフィリア・クリスマス・コレクションで、僕が製作した衣装を誰が着るのかを。

 

「前にも言ったけど、僕にとってやっぱり、りそなは大切な妹だから。その妹が選んだ人なら本当だったら誰よりも祝福してあげたいと思ってる。けど……」

 

 その相手が僕だと、どうしても複雑な面が出てしまうんですね。気持ちは痛いほどに分かります。だから……。

 

「だから、見て下さい。貴方がりそなを誰よりも輝かせた衣装を製作したのは知っています。僕がその衣装を超える衣装をりそなの為に作れたかどうかを」

 

 真っ直ぐに遊星さんを見つめた。

 彼も真っ直ぐに僕を見ている。考えていた形とは違うけど、これは僕と彼との勝負だ。

 

「フィリア・クリスマス・コレクションでの君の衣装を楽しみにしてるね」

 

「今の僕が製作出来る最高の衣装を製作しました。舞台で衣装とそれを着た彼女の姿を見て下さい」

 

 話は一先ず終わった。遊星さんはベッドに。

 僕は許可を貰って椅子に座らせて貰う。ルナ様達のところに戻るべきなんだろうけど、今は少し休みたい。

 そう思っていたんだけど……。

 

「失礼します。旦那様、小倉様。大蔵りそな様と大蔵衣遠様がご到着されました」

 

 扉越しから八千代さんが報告をしてくれた。ただお父様の名前を呼んだ時は凄く不機嫌そうだった。

 きっと扉の向こうにいる八千代さんのこめかみには血管が浮かんでいるに違いない。切れてしまわないかとても不安で怖いです。

 

「じゃあ、行こうか」

 

「ええ、行きましょう」

 

 僕達は立ち上がり、部屋を出てホールに向かって歩いて行く。

 

「りそな……電話で伝えたが、改めて言う。今回の一連の件で息子と娘がした事をお詫びする。済まなかった」

 

 ホールに着いてみると、既にルナ様や皆の姿もあった。

 ルナ様はりそなに向かって深々と頭を下げている。その姿を見た遊星さんも急いでルナ様の横に移動して、りそなに向かって頭を下げた。

 

「僕からも改めてごめん! 才華とアトレが本当に……」

 

「ルナちょむも下の兄も頭を上げて下さい。もう甥と姪の件に関しては気にしていませんから……ただ下の兄には言いましたが、ルナちょむ。私は甥がフィリア・クリスマス・コレクションでの課題をクリア出来なかったら、今後一生顔を見るつもりはありませんので、そのつもりでいて下さい」

 

「分かった」

 

 神妙な様子でルナ様はりそなの提案を受け入れてくれた。

 これで一先ず用件は終わりだと言うように、ルナ様はりそなから視線を横に立つお父様に向けた。

 

「ククッ、久しぶりだな、桜小路」

 

「大蔵衣遠……今回の件に関しては多分に思うところはあるが、そもそもの問題は息子からの提案から始まっているので貴方に対して言う事はない」

 

「いや……今回の件は俺の見通しが甘かった事とこれまでの才華とアトレへの甘さが招いた事もある。済まなかった」

 

 お、お父様が沢山の人が居る場で謝罪した!?

 信じられないような光景に驚きの余り思わず、僕は口を開けて固まってしまった。

 

「謝罪に関しては受け取りました……ただ後日家のメイド長を含めた話し合いがありますので、貴方にもそれに参加して貰いたい」

 

「りそなからその件に関しては聞いている。無論、参加するつもりなので問題は無い」

 

「では、この件に関しては一先ず終わりと言う事で……ただ、其方の家の問題に関しては?」

 

「桜小路家には累が及ぶ事は無い。大蔵家の問題は大蔵家が解決する」

 

 遠回しだけどお父様はハッキリとルナ様にも関わるなと告げた。

 その隣にいるりそなも同意するように頷いている。

 

「お爺様の件は、私達の甘さが招いた事ですからね。下の兄が大蔵家を良くしてくれたのに、それに甘えていたばかりにお爺様に対して明確な行動をして来なかったんですからね。だから、此方の件は大蔵家が解決します」

 

「……分かった。ただ何かあった時は、朝日だけは此方で預かろう、義妹よ」

 

「絶対にそうなりませんから安心して下さい、義姉」

 

 な、何だかりそなとルナ様の間で火花が散っているような?

 ちょっと怖いなと思いながら見ていたら、ユーシェさんが僕に笑顔を浮かべて近づいて来た。

 

「朝日。遊星さんとの話は終わりましたの?」

 

「はい、終わりました、()()()()()()

 

 ビキッとりそなと睨み合っていたルナ様が固まった。

 ユーシェさんは遂にこの時が来たと言わんばかりに、輝かしい笑顔を浮かべている。えっ? 何で?

 

「き、聞き間違いだろうか? ……あ、朝日が……ユ、ユーシェ……の事を……愛称で呼んだ気がしたんだが?」

 

「はい、お呼びしています」

 

「っ!?」

 

 今度こそルナ様は明らかに動揺した。

 えっ? 本当に何で?

 

「な、何故私の事は『桜小路家当主様』で、ユーシェの事は愛称で呼ぶんだ!?」

 

「オホホホッ! 日頃の行ないと言うものですわ、ルナ! 朝日は既に桜小路家使用人ではなく、養子とはいえ其方に居られる大蔵衣遠さんの子供ですのよ。当然私の事を愛称で呼ぶ資格はありますもの」

 

「ククッ、その通りだ、ジャンメール。中々に良い見世物を見せて貰った……本来ならば我が子が花乃宮の衣装を着た晩餐会の後に連絡するつもりだったが、貴様がこの俺に送って来た我が子の衣装のデザインは素晴らしいものだったぞ」

 

「では!?」

 

「誇るが良い、ジャンメール。来年の夏の晩餐会で我が子が着る衣装は、貴様のデザインに決めた」

 

「や、やりましたわ! サーシャ! すぐに連絡を!」

 

「ウィ。衣遠も珍しく良い事をするわね。私も今回ばかりはユルシュール様に負けないぐらい本気で取りかからないとね」

 

 言い終えるとサーシャさんは携帯を取り出して何処かに連絡をしている。

 お父様が認めるほどのユーシェさんのデザインって、どんなデザインなのかな……って!? 違うよね!?

 今の話って僕も当事者だよね!? なのに、ユーシェさんのデザインでの衣装を着るなんて聞いていないんだけど!

 

「あ、あの、お父様? い、今の話はどういう事でしょうか?」

 

「そのままの意味だ。お前の来年の夏の晩餐会で着る衣装は、ジャンメールの衣装だと決まった」

 

 聞き間違いじゃなかった!?

 遊星さんの方を見てみると、此方も顔を青褪めさせている。ルナ様の方は……。

 

「………」

 

 顔を下に俯けて肩を震わせている。とても今のルナ様の顔は怖くて見られない。

 

「おめでとう、ユーシェ!」

 

「今日は無理だけど、今度皆でお祝いしよう!」

 

「瑞穂、湊、2人ともありがとうですわ。学生時代から今日まで直接に言われる事が無かった私個人への誉め言葉。今日はとてもいい気分ですわ!」

 

 彼方は3人で喜んでいる。僕も加わりたいけど……絶対に女性物の衣装だよね。

 しかも、ユーシェさんだから……コレクション系。つまり、ドレス系の可能性が高いから……複雑すぎるよ!

 

「な、納得がいかん! 朝日の衣装のデザインなら私だってすぐに描ける! 大蔵衣遠! 今の決定は!?」

 

「残念だが桜小路。この俺が一度口にした事を反故する訳があるまい。貴様のデザインが我が子の衣装に選ばれるとすれば、()()先の事だと思うが良い」

 

 ……何だろう?

 今、凄くお父様が不穏な事を口にされたような気が……まさか、この先、僕が参加する予定の晩餐会での衣装が決まっているとかじゃないよね?

 

「まさか!? 他にも朝日の衣装を製作しようとしている相手が!?」

 

「ククッ、想像に任せておくとしよう。だが、桜小路。俺は娘の大蔵家入りを心から認めていない相手に衣装を任せるつもりはないぞ」

 

『娘じゃなくて息子です、お父様(お兄様)』

 

 その一線だけは絶対に越えたくないので、僕と遊星さんは揃って訂正の言葉を発した。




八千代が居なかったのは、今衣遠の顔を見たら引っ叩きなってしまうので奥に引っ込んでいるからです。
遂に追い込まれたルナ様ですが、彼女は彼女である事をするつもりです。
次回は才華sideで、フィリア・クリスマス・コレクションの1日前のリハーサルになる予定です。

そしてその後は朝日が遂に彼と再会、或いは出会う話です。
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