スーパーロボット大戦N   作:黒百合蜂

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深夜更新

クロアン編、割と書きたかったシナリオなんですよね〜
…今回、ちょっと無理矢理な展開とか見受けられるような気もするが…まあとにかく書いていきます

あとスパロボの話題なんですが、まあ色々と盛り上がっているようで…
個人的にはDLC悪くないとは思ってますね

問題は…俺がプレイできる環境にあるかどうかだが…

ほな、始まりや…


第十三話 ヴィルキス覚醒

〜アルゼナル〜

ジル「JUDAの諸君……ようこそ、アルゼナルへ。私が司令のジルだ」

 

ドラゴンとの戦いから一夜明け、アルゼナルへと招待されるJUDA特務室。

 

森次「我々を受け入れてくださったコト、感謝しています……私はJUDA特務室室長、森次玲二です」

 

ジル「石神から話は聞いている……しばらく、ゆっくりしていくといい」

 

ま……この環境に耐えられるかどうかだがな……と、内心思うジル。

 

剣児「……なぁ、色々見てて思ったんだが……ここって、女しかいねえのか!?」

 

弁慶「そのようだな……まさしく、極楽浄土と言っても過言ではないわい!」

 

サイ・サイシー「うへへ……じゃあオイラ達、ちょっくら行ってこようかな〜なんて……」

 

女性しかいない組織、アルゼナル……それを見て、JUDAスケベトリオが興奮していた。

 

つばき「剣児ったら……少しは自重しなさいよ!」

 

隼人「全くだ……弁慶、お前も抑えろ」

 

アルゴ「サイ・サイシー……貴様という男は……」

 

……それを、つばきと隼人、アルゴが諌めた。

 

ジル「……」

 

オリファー「お前達……勝手な行動は慎め」

 

森次「その通りだ……私達はこれより、司令と話がある……各自、羽目を外さん程度に行動しろ」

 

そう言うと森次、柳生、由木、オリファーは、ジルと共に司令室のある方向へと向かっていった。

 

デュオ「……とは言われたが、やる事ってのもなぁ……」

 

ジャック「せいぜい、このアルゼナルって場所を知るくらいしかねぇし……」

 

ヴィヴィアン「じゃあ、私たちがアルゼナルを案内しちゃうよ!」

 

シズナ「せやな……ここを知るんなら、それが一番や」

 

城崎「ですね……ん?」

 

城崎が受け入れつつあった流れを止める。会話の中に、見慣れない人物が入っていたのだから。

 

吼児「えっと……君は?」

 

ヴィヴィアン「私はヴィヴィアン! 第一中隊の隊員だぞ〜!」

 

エルシャ「あらあら……同じくアルゼナル第一中隊、エルシャです」

 

赤みの強いピンク髪の少女……ヴィヴィアンと、桃色のロングヘアーの女性……エルシャが、挨拶を行う。

 

サリア「ヴィヴィアン、エルシャ……先走りすぎよ……私はサリア、第一中隊の隊長を任されてるわ」

 

後からやってきた青のツインテール……サリアもまた、彼女らに続いて挨拶を行った。

 

凱「君が隊長か……よろしくな」

 

浩一「……あれ? 確か隊長って、別の人だったような……」

 

サリア「……前隊長のゾーラは、重傷を負って医務室よ……その代わりとして、今は私が隊長をやってるわ」

 

浩一「そうだったんだ……ゴメン、変なコト言っちゃって」

 

サリア「気にしないで……むしろ、ゾーラが死なずに済んだのは、貴方のおかげと言ってもいいわ」

 

浩一「そっか……ならよかったよ」

 

ヒイロ「……医務室か。そこはどこだ?」

 

ヒイロがサリアに尋ねる。

 

サリア「あそこをまっすぐ行ったところだけど……どうしたの?」

 

ヒイロ「少し確認したい事がある」

 

フォント「……なら、俺もそこに行くよ。ヒイロと目的は似たようなものだしね」

 

浩一「あ……じゃあオレも……」

 

辰也「……俺も一応、行っとくか」

 

ジゼラ「で、では私も……」

 

そう言うとヒイロ達は、サリアの指した方へと向かった。

 

三日月「……」

 

三日月もその様子を見ていたが、しばらくして彼らと同じ方向へと歩みを進めた。

 

サリア「……それじゃあ、こっちはこっちで案内を続けるわ」

 

エルシャ「子供達は私とヴィヴィちゃんについてきてね」

 

ヴィヴィアン「ついてくるにゃ〜!」

 

こうしてサリア、エルシャとヴィヴィアンに分かれ、JUDAの面々は案内を受ける事となった……

 

〜アルゼナル・医務室〜

ヒイロ「失礼する」

 

医務室へと入るヒイロ達。扉を開けると、そこにはマギーが座っていた。

 

マギー「ああ……あんた達か。どうしたんだい?」

 

辰也「あ、いや……怪我人の様子はどうかな〜なんて……」

 

マギー「そういう事ね……なら、見た方が早い」

 

くいと顎で指し示すマギー。そこには、ベッドに横たわっているココと、それに付き添っているミランダがいた。

 

ミランダ「! ココ、お見舞いだよ!」

 

ココ「え? あ……もしかして、私を助けてくれた人ですか?」

 

ヒイロ「……いや、俺は……」

 

フォント「ああ……君を何とか助けられた。ヒイロが気づかなかったら、君はドラゴンに食われてただろう」

 

ココ「そう……ですよね。あの……ありがとうございます!」

 

ぺこりと頭を下げるココ。ヒイロはそれに対して、微動だにせず口を開いた。

 

ヒイロ「……礼を言われるような事はしていない。最善を選んだつもりだったが、俺はお前を、海に落としかけて……」

 

ミランダ「そんな気にする事じゃないって。そのフォローを眼鏡の人がやってくれたんだろ? だったら大丈夫だっての……ね、ココ?」

 

ココ「う、うん……」

 

フォント「そうだよ。ヒイロだけが背負う必要はないんだ」

 

マギー「そもそも、ここじゃあ生き残る奴の方が珍しいもんさ。ココの奴は軽く頭ぶつけただけ……何なら、もう復帰してもいい頃だよ」

 

ヒイロ「……すまない」

 

周りの言葉に、ヒイロは目を閉じ、ただ俯いた。

 

ミランダ「……で、あんたらがあたしを助けてくれた奴だよね?」

 

辰也「ああ……まあな。そっちの方は、何ともなくてよかったよ」

 

ミランダ「あんたらがいなかったら、あたしはあのまま何も分からず、ドラゴンに食われてた……ありがとうね」

 

ジゼラ「いえ……私達はただ、やれる事をやっただけですから」

 

ミランダと辰也、ジゼラが会話する横で、ゾーラが目を開ける……と、浩一に向かって声をかけた。

 

ゾーラ「……んで、そこの茶髪の坊主……アンタだろ? アタシ達を助けたのは」

 

浩一「え……あ、ああ……そうだケド……」

 

ゾーラからの言葉にたじろぐ浩一。自分が助けた相手は、包帯でぐるぐる巻きにされており、いかにも重症という風であった。

 

ゾーラ「……アンタもしかして、自分がもっと早く動いていれば……って気にしてんのかい?」

 

浩一「!」

 

ゾーラ「……マギーも言ってたが、アルゼナルってのは死と隣り合わせの場所さ……命があったってだけでも幸運なんだ、アンタがいちいち気にする必要もないよ」

 

浩一「……」

 

ゾーラ「……しかし、これが男って奴か……本で見たくらいでしか知らなかったが……いいねぇ、ちょっとだけ味見してみたくなったよ」

 

浩一「な……はっ!?」

 

フォント「ええっ!?」

 

ヒイロ「……」

 

辰也「そ、そりゃあいくら何でも……」

 

値踏みするように目線を動かし、じゅるりと舌舐めずりをするゾーラに、困惑する男性陣。

 

ゾーラ「ははは! 冗談だよ冗談……しかしまあ、全員生き残れてよかったよ」

 

アンジュ「……何が、よかったのですか」

 

……そんな中、アンジュがそう呟く。

 

アンジュ「ミスルギから隔離され、ノーマに囲まれ、訳の分からない化け物と戦わされ、死にかける……何もよかった事など……」

 

ココ「アンジュリーゼ様……」

 

アンジュ「……やめなさい……人でなしのノーマが、馴れ馴れしく私の名を呼ぶのは……!」

 

ココ「……!!」

 

ミランダ「……何だよ、それ! そんな言葉……ないだろ!?」

 

ゾーラ「よく言うよ……アンタだって、そのノーマである事には変わりないのに」

 

アンジュ「……違う……今だけ……今ほんの少しだけ、マナが使えないだけ……なのに、こんな地獄みたいなところに突き落とされる言われなんてないわ……理不尽よ……!」

 

ヒイロ「……だがそれが、お前達が作り、そして放置してきた歪みだ……ミスルギの元皇女」

 

アンジュ「!」

 

ヒイロにそう言われ、ここに来た時に石神に言われた言葉や、ノーマの赤子と引き離されそうになり、嘆いていた母親と……

 

……ノーマは本能のままに生きる……暴力的で反社会的な化け物。今すぐこの社会から隔離しなければなりません……

 

……それに対して自分が言い放った言葉を思い出すアンジュ。

 

アンジュ「……ならば、いっそ殺して……私はもう、こんなところで生きていけない……!」

 

三日月「へぇ……じゃあ死ねば?」

 

唐突に、三日月が入るなりそう言い放った。

 

フォント「三日月……いたのか」

 

三日月「うん。ヒイロ達が医務室行こうとしてたから、俺も気になってさ……で、さっきから外で聞いてたんだけど……お前、何?」

 

アンジュ「わ、私は……」

 

三日月「戦場に出てきたのに逃げてばっか、周りの足引っ張って落とされる、おまけに意味の分かんない事喚いてさ……ノーマがどうのこうの言ってるけど、じゃあお前は何なの?」

 

フォント「み、三日月……」

 

ヒイロ「言わせてやれ」

 

諌めようとするフォントを手で抑えるヒイロ。一方で三日月は、アンジュに銃を手渡す。

 

アンジュ「これは……」

 

三日月「俺の銃。死にたいなら、貸すよ」

 

マギー「ちょっとあんたら、ここで面倒な事は……」

 

ゾーラ「いいじゃないか、やらせてやれよ」

 

マギー「あのねぇ!」

 

ジゼラ(ど……どうしましょう、辰也さん……)

 

辰也(……いざって時は俺達で止めるしかねえ……な、お前ら)

 

浩一(あ、ああ……)

 

ヒイロ(分かっている)

 

フォント(そ、そうだな……)

 

辰也達が見ている中、アンジュが引き金を弾こうとする……が、息を切らせながら、銃を下ろした。

 

アンジュ「……っ、はぁっ……」

 

三日月「……」

 

アンジュ「わ、私には……っ!」

 

三日月「撃てないんだ……あんなに死にたいって言ってたのに」

 

それを、冷ややかに見下ろす三日月……力の抜けたアンジュの手から、銃を抜き取った。

 

ジル「……そこまでだ、お前達」

 

そんな中、ジルや森次達が入ってきた。

 

由木「これは……」

 

オリファー「三日月……勝手な行動は慎めと言ったはずだ」

 

柳生「お前達がいてこの有様か……一体何やってんだ」

 

森次「全くだな……ジル司令、こちらの非礼を許していただきたい」

 

ジル「……いや、我々に代わって言いたい事を言ってくれていたようだ、少しは感謝しよう」

 

マギー「こっちもこっちでゾーラが煽ってたしね……助かったよ、ジル」

 

ジル「フ……そんな事よりお前達、出撃準備だ」

 

ココ「出撃……って」

 

ミランダ「ドラゴンが出たって事ですか?」

 

ジル「そうだ……後はアンジュ、お前も出ろ……死にたいなら、戦って死ね」

 

アンジュ「……」

 

ゾーラ「司令、アタシはどうするんで?」

 

マギー「あんたはアンジュよりも重症なんだ、無理に出たら……死ぬよ」

 

ジル「マギーの言う通りだ……お前は休んでいろ」

 

ゾーラ「……イエス・マム」

 

不服そうなゾーラと、大事にならず安堵するマギーを後に、医務室にいた人員は出撃準備へと向かった。

 

 

 

第十三話 ヴィルキス覚醒

 

 

 

〜アルゼナル近海〜

ドラゴン出現を受け、出撃する第一中隊とJUDA。

 

サリア「第一中隊、JUDA……スタンバイよし」

 

ヴィヴィアン「サリア、張り切ってるぅ〜!」

 

エルシャ「隊長としての初陣だものね……サリアちゃん、私達もフォローするわ」

 

サリア「ありがとう、エルシャ……これより作戦行動に移る……各機、ドラゴンを殲滅するわ」

 

ロザリー「……なぁ、あのイタ姫はどこだよ?」

 

クリス「さあ……でも、もし出てきたらブチ殺す……!」

 

ヒルダ「そうだね……そん時は、バレないように殺れよ?」

 

ココ「……アンジュリーゼ様……」

 

ミランダ「……やっぱりあいつとあたし達は違うんだ……住んでた世界も、考え方も」

 

第一中隊内で繰り広げられる会話。

 

宗美「……何だか、穏やかではありませんね」

 

ジュンコ「ドラゴンがいるってのもあるけど……あのアンジュって娘がやらかしたから、そうとう来てるみたいね」

 

竜馬「ケッ、女のいざこざってのは面倒くせえな」

 

リョーコ「でもよ、あの女がやらかさなきゃ、この雰囲気も少しはマシになったんじゃねえのか?」

 

それを受けて、JUDA部隊内でも会話が広がっていた。

 

オリファー「……無駄口はそこまでだ。目の前にドラゴンがいるのだからな……三日月、ヒイロ、フォント、浩一、辰也……先程言った通りだ、お前達は先陣を切れ」

 

オリファーの言葉を機に、バルバトス、ウイングゼロ、ファントム、ラインバレル、イールソウルの5機は、最前線へと出た。

 

オルガ「ま……騒ぎのケジメはつけろって事だな」

 

三日月「分かってるよ、オルガ」

 

ヒイロ「任務、了解」

 

浩一「つか、三日月はともかく、何でオレたちまで……」

 

フォント「まあ……連帯責任、ってところじゃないか?」

 

辰也「もう少し早めに止めるべきだったな……とにかく、まずはドラゴンを倒す事だけ考えようぜ」

 

由木「ああは言いましたが……貴方達を見捨てるつもりはありません」

 

柳生「そうだね……こっちも援護はしてやる」

 

森次「これもお前達の腕を信用しているが故の措置だ……では行くぞ!」

 

様々な思惑が飛び交う中、戦闘が始まった。

 

〜戦闘開始〜

サリアorヴィヴィアンorエルシャ(初戦闘時)

ヴィヴィアン「サリアサリア! 私、どうする? 何もないなら、いつもみたいにびゅーんと前出ちゃうよ!」

 

サリア「ええ……それが突撃兵でしょう。ヴィヴィアンは前方へ突貫、エルシャは後ろで援護……分かった?」

 

エルシャ「イエス・マム……サリアちゃんが頑張ってるし、私も頑張らなくちゃね……!」

 

ヒルダorロザリーorクリス(初戦闘時)

ロザリー「JUDAとか何とか知らねえけど、アタシ達のやる事は変わらねえ! キャッシュはいただきだぜ!」

 

クリス「イタ姫……許さない……ドラゴンも……殺す……!」

 

ヒルダ「温度差激しすぎだっての、お前ら……まあいいさ。ゾーラがいねえ今、こいつらまとめるのはアタシの領分……副隊長としても、やってやるよ!」

 

 

ココorミランダ(初戦闘時)

ココ「アンジュリーゼ様にあんな事言われるなんて……私……」

 

ミランダ「気にすんなよ、ココ! アンジュはやっぱり、ああいう奴だったってだけ……それに今は戦場……余計な事考えてると、また危険な目に遭うよ!」

 

ココ「ミランダ……分かった! 私、生き残る事だけ考えるよ……そうじゃないと、私を助けてくれた人達のやった事が、無駄になっちゃうもん!」

 

ミランダ「そうそう……あたしも命を救われた身だ……それを無駄にしないためにも、戦って生き延びる!」

 

 

三日月(初戦闘時)

三日月「ケジメ……か。オルガがそう言うなら従うだけだけど……俺、あいつが死にたいって言うから、銃貸しただけなのに」

三日月「……ま、いっか。まずはドラゴンを倒す……後の事は、その時考えよう」

 

 

オルガ(初戦闘時)

ユージン「オルガ……オリファーさんが言ったとはいえ、本当によかったのかよ?」

 

オルガ「まあな……俺達は今、鉄華団『だけ』で動いてる訳じゃねえし、人様のトコで好き勝手やらかすのも、筋が通ってねえからよ」

オルガ「……ま、ミカならこんな窮地、屁でもねえ……あいつを信じて、俺達は戦うだけだ!」

 

 

ヒイロ(初戦闘時)

ヒイロ(あの少女と子犬の二の舞にならないようにしようと思っていた……だが俺は結局、同じ過ちを繰り返して……)

ヒイロ「……いや、今は違う。ココは生きている……だから俺は、これからも戦うだけだ!」

 

 

フォント(初戦闘時)

ジャック「ボス、災難でしたねぇ! 三日月に巻き込まれて、先陣切らされるだなんて」

 

フォント「ああ、まあね……でも、止めなかった俺も俺だから、大人しく受け入れるよ」

 

ジャック「へへっ……ま、おれはどんなことがあろうと、ボスについていきやすぜ……何せ、あんたに雇われてるもんですからね!」

 

フォント「心強いよ、ジャック……それじゃあ、行こうか!」

 

 

オリファー(初戦闘時)

ウッソ「オリファーさん……確かに三日月さんも悪いとはいえ、連帯責任まで課す必要はあったでしょうか?」

 

オリファー「勝手な行動は最悪処刑物だと、前にその身に教えたはずだ……それに、ただでさえ彼女達はこちらを警戒している……下手を打てば、今後の関係もご破産になるとは思わんか?」

 

ウッソ「……分かりました。ではせめて、僕達は援護に回ります!」

 

オリファー「ああ……処罰ではあるが、処刑ではない……彼らを見殺しにするつもりは、私にもないからな!」

 

 

浩一(初戦闘時)

浩一(ったく……何で三日月のやらかしで、オレたちまで巻き込まれなきゃいけないんだよ……)

浩一(……ケド、あの場で黙ってたのは、正義の味方らしくねェって言われたらそうだ……もっと早くに止めていれば……)

浩一「……なんて考えてる暇があったら、まずはここを切り抜ける! じゃないと、反省も活かせねェからな!」

 

 

森次(初戦闘時)

山下「森次さん……早瀬や瀧城にまで責任負わすのは、流石にやりすぎじゃないっスか?」

 

森次「山下……民間企業とはいえ、我々は組織として動いている。勝手な行動を取ったモノと、それを止めなかったモノへの処罰は、妥当だと私は思っている」

森次「それに……私は彼らの腕を信用している……だからこそ、今回はこのような措置を取った」

 

山下「了解っス……じゃあせめて、僕はあいつらの援護しとくっスよ!」

 

森次「ああ。見殺しにしろとまでは言っていないからな……各機、早瀬達を援護しろ!」

 

 

由木or柳生(初戦闘時)

由木「我々は組織立って動いている……だから、勝手な行動は控えるべき……まして、相手に自死を促す行為なんて、もっての外……よね」

 

柳生「分かってるじゃないか、由木……大尉として板についてきたって感じだね」

 

門子「ま、あの極悪コンビにつきっきりだったってんなら、そうもなるよな」

 

身堂「その調子で、これからも頼むぞ」

 

由木「はい……では、我々も彼らを援護します!」

 

 

辰也(初戦闘時)

辰也「やっぱ、もう少し早めに止めるべきだったよな、俺達……」

 

ジゼラ「そうですね……私達、あの雰囲気に飲まれてしまいました……」

 

辰也「だな……でも、俺達は色んな事を経験してきた、そしてこれからも……だから次は、すぐ動けるようにしとかねえとな!」

 

ジゼラ「はい! そのためにも、まずはドラゴンを倒しましょう!」

 

 

〜〜〜

ヴィヴィアン「いっくよ〜! ブンブン丸!」

 

ヒルダ「凍結バレット、食らいなっ!」

 

ミランダ「ココ! あたし達も行くよ!」

 

ココ「う……うん!」

 

サリア「ロザリー! ヴィヴィアンとヒルダに続いて! クリスとエルシャは後方から砲撃!」

 

ロザリー「ちっ……分かってるよ!」

 

クリス「あいつら……ブチ殺す……!」

 

エルシャ「こっちは任せて!」

 

第一中隊の連携により、ドラゴンは撃墜されていく。

 

浩一「行くぞ、ラインバレル!」

 

三日月「行くよ、バルバトス」

 

ヒイロ「目標を撃墜する」

 

フォント「ファントムのスピードならっ!」

 

辰也「イールソウルのパワーで!」

 

先陣5機組も、何とかドラゴンを蹴散らしていった。

 

オリファー「一時はどうなるかと思ったが……やはり、彼らを前線に出して正解だったな」

 

由木「ええ……彼らの活躍で、ドラゴンが減ってきています」

 

柳生「第一中隊の奴らも、うまくまとまってるじゃないか……あの若いのも、よくやってるよ」

 

森次「だが……油断はできない」

 

森次の警戒通り、更にシンギュラーが開かれ、ドラゴンの増援が現れた。

 

ルリ「ドラゴン、更に出現」

 

サリア「この数……キリがないわ!」

 

ドモン「だが関係ない……増えるならその分、叩き潰すだけだ!」

 

新たな敵に顔を向ける面々……そこへ、アルゼナルから白く煤けたパラメイルが現れた。

 

舞人「あの機体は……?」

 

ヴィヴィアン「おお〜! あのパラメイル、何かドキドキする〜!」

 

サリア「あれは……ヴィルキス!? どうして……」

 

三日月「……あれに乗ってるの、あの女だ」

 

ココ「アンジュリーゼ様が!?」

 

白いパラメイル……ヴィルキスに乗っているのは、アンジュ。心なしか、呆けたような表情である。

 

アンジュ「……」

 

ロザリー「あいつ……何で今更出てきてんだよ!」

 

クリス「関係ない……出てきたんなら殺す……殺すっ!」

 

ヒルダ「待ちな……あの面、アタシらが手ぇ出さなくてもおっ死ぬつもりだよ。見せてもらおうじゃないか、イタ姫様の死にっぷりをさぁ」

 

ヒルダの言葉から間を置かず、ヴィルキスはドラゴンの群れへと飛び込む。

 

九郎「あの女……何してやがんだ!?」

 

アンジュ「もうすぐ……もうすぐよ……もうすぐ……さよならできる……!」

 

ミランダ「アンジュ!?」

 

ゴルドラン「まずい……攻撃が来る!」

 

言うが早いか、ドラゴンが尻尾でヴィルキスを叩き落とそうとする……が、ヴィルキスは寸前でそれをかわした。

 

アンジュ「! いけない……もう一度……!」

 

またも突撃するヴィルキス。ドラゴンもまた、翼から光の粒子を放って攻撃する……が、それも避けられた。

 

アンジュ「ううっ……」

 

ヒルダ「何してんだよ、あいつ!」

 

拳一「突っ込んだり避けたり……訳分かんねえよ!」

 

アンジュ「駄目じゃない……私は、死ななくては……死んで……アンジュリーゼに戻らなくては……!」

 

三日月「……ねえ、あいつ……やっぱり何なの?」

 

そんな中、三日月が呟く。

 

フォント「三日月……また何か言うつもりか?」

 

三日月「うん……だってさ、変だよ。さっきも今も……死にたいって言ってんのに攻撃かわして……本当に死にたいなら、とっとと死ねばいいのに」

 

浩一「……そうかよ。そういうコトか!」

 

辰也「浩一……!?」

 

浩一がそう叫ぶ……と、ドラゴンを蹴散らしながら、ラインバレルをヴィルキスに近づけた。

 

浩一「おい、聞こえるか、アンタ!」

 

アンジュ「……っ! 貴方は……」

 

浩一「アンタさっきから、死にたいとか死ななくちゃとか言ってるケド、本当は死にたくないんだろ!?」

 

アンジュ「そ、そんな事は……!」

 

浩一「だったら何で攻撃避けたりしてんだよ! 本当に死にたいなら、避けもせず突っ込んで行きゃいい……ケド、そうしないのは……アンタが生きようと思ってるからだ!」

 

アンジュ「私が……生きようと……」

 

浩一「なぁ……アンタ本当は、どうしたいんだ!? このまま死にたいのか、それとも……死ぬんじゃなくて、生きたいのか! 大切なコトは……アンタにとって大切な……どうしたいかってコトは、何なんだよ!!?」

 

アンジュ「私が……どうしたいか……」

 

浩一の叫びに、戸惑うアンジュ……脳裏には、凶弾に倒れ、自分の腕に抱かれる母の姿があった。

 

生きるのです……アンジュリーゼ……

 

アンジュ「!」

 

思い出される母の言葉……それと同時に、アンジュの指輪が緑色に輝き───

 

 

 

 

 

───それに呼応するように、ヴィルキスの煤けた外面が剥げ、純白に輝く装甲が現れた。

 

アンジュ「!」

 

サリア「あの姿は……あれが、ヴィルキス……!」

 

ヴィヴィアン「おほ〜! かっちょいい〜っ!!」

 

純白の天使……ヴィルキスは、またもドラゴンに突っ込む。

 

アンジュ「そうだ……私は死にたくない……死にたくない……死にたくない……死にたくないぃぃぃ〜〜〜っ!!!」

 

……ただし……今度は死ぬためではなく、生きるために。

 

アンジュ「お……お前が……お前が!」

 

銃弾をぶっ放し、剣を構え、突貫するヴィルキス。

 

アンジュ「お前が死ねぇぇぇーーーっ!!!」

 

ドラゴンに剣を突き刺すと、左掌に込められた凍結バレットを撃つ。

 

ドラゴン「ギャアアアアァァァーーーッッ!!!」

 

叫び声を上げながら、傷だらけになったドラゴンは海面に打ち付けられ……凍てついた。

 

アンジュ「はぁ……はぁ……こんな……感情……!」

 

ドラゴンを撃墜し、息も絶え絶えのアンジュ。

 

アンジュ「殺しても……生きたいなんて……そんな汚くて……浅ましくて……身勝手な……」

 

三日月「……ねぇ、それの何が悪いの?」

 

アンジュ「!」

 

フォント「生きようとする事……生き延びようとする事に、綺麗も汚いもない……本当に駄目なのは、命を無駄に散らす事だ……!」

 

ジゼラ「貴方は今、やれる事をやっただけ……汚いとか浅ましいとか……そんな訳、絶対ありません……!」

 

ヒイロ「ああ……そしてお前は、それを選んだ……生きる事をな」

 

アンジュ「生きる……これが……生きる……!」

 

そうだ……私は……私は!

 

アンジュ「私は生きる……殺して、生きる……!」

 

決意を新たに、アンジュが前へと顔を向ける。ドラゴンの大群は未だ健在であったが、そんな事は関係ないと、ペダルを踏み、前へと翔けていった。

 

〜戦闘再開〜

アンジュ(初戦闘時)

アンジュ(そうだ……私は生きる……地面を這いずってでも、泥水を啜ってでも、血反吐を吐いてでも……私は生きる!)

アンジュ「簡単には死なない……こんなところで……化け物なんかに殺されてたまるかっ!!」

 

 

サリア(初戦闘時)

サリア(ヴィルキス……あれは私が乗るはずだった機体……ジル、どうして……)

 

エルシャ「……サリア、しっかりしなさい。今の隊長は貴方なのよ」

 

サリア「……分かってるわ。まずは、ドラゴンを叩く!」

 

 

ヒルダ(初戦闘時)

ロザリー「イタ姫の奴……急に調子づきやがって……!」

 

クリス「殺す……機体がどうとか関係ない……殺してやる……!」

 

ヒルダ「まあ待てよ、殺すなんざ後でいくらでもできる……ひとまずは皇女殿下のお手並み拝見、と行こうじゃないか」

ヒルダ(今仕掛けるのはちょっとばかしヤバそうだからね……ここは様子見ってとこで収めてやるよ……!)

 

 

ヴィヴィアン(初戦闘時)

ヴィヴィアン「アンジュ、すっげ〜! あのヴィルキスって奴も、見てるとドキドキワクワクしてくるな〜!」

ヴィヴィアン「よ〜し! あたしも負けずに、ドラゴンを倒すぞ〜!!」

 

 

三日月(初戦闘時)

三日月「……あいつ、死にたくなかったんだ……なら、最初からそう言えばいいのに」

三日月「……ま、いいか。今のあいつ、嫌いじゃないし……じゃ、俺達も行こうか、バルバトス」

 

 

フォント(初戦闘時)

フォント「な、なんか……勢いに任せて言っちゃったような気がするけど……でも、俺の言葉は間違ってないはずだ……!」

フォント「……そうだ、そうだよ! どんな事になっても、生きる事が大事なんだ! この先で……忘れないようにしなくちゃな!」

 

 

ヒイロ(初戦闘時)

ヒイロ(生きる……そして、感情のままに動く事は、人として間違っていない)

ヒイロ「改めて学ばせてもらったぞ、ミスルギの元皇女……いや、アンジュ。だったら俺も、それに倣うだけだ!」

 

 

浩一(初戦闘時)

浩一「ふぅ……ひとまずは、何とかなってよかったよ……あんな状態、見てられなかったしな……」

浩一「さて……オレもオレがどうしたいかってコトをやってやるか! 行くぞ、ラインバレル!」

 

 

辰也(初戦闘時)

辰也「ま……まずは何とかなったって事で……てか、お前がああいう風な事言うなんてな。正直意外なような……そんな気もするぜ」

 

ジゼラ「まあ……私も勢いに任せてつい言ったような感じはしますが……でも、間違ってはないと思います。生きる事って、身勝手とか何とかって言われるような、悪い事じゃないですから」

 

辰也「だよな……俺達だって、まだ色々やってねえ事とかあるし……だから、そのためにも生き残ろうぜ、ジゼラ!」

 

 

〜〜〜

アンジュ「私の……私の邪魔をするなっ!」

 

ヴィルキスが銃や剣でドラゴンを撃ち、切り裂く。

 

三日月「援護するよ」

 

同時にバルバトスも、上空へ飛び上がりドラゴンにメイスを叩きつける。

 

アンジュ「貴方は……!」

 

三日月「……うん。やっぱ今のがマシだ。あと……喋ってると死ぬからね」

 

アンジュ「……どの口が!」

 

悪態を吐きながらも、その口角はやや上がっている。

 

ヴィヴィアン「サリア〜! アンジュに負けてられないよ! ゴーゴー!!」

 

サリア「分かってるわよ! 全機、ドラゴンはあと少し……手を緩めないで!」

 

サリアの指揮の下、パラメイル隊もドラゴンを殲滅していく。

 

ヒルダ「とっとと落ちろっての!」

 

昭弘「潰れろ!」

 

トロワ「全弾撃ち尽くす」

 

JUDAや第一中隊の尽力により、ドラゴンは全滅した。

 

サリア「ドラゴンの全滅、シンギュラーの消滅を確認……これより帰還する」

 

森次「我々も戻るとしよう」

 

サリアや森次の指示で、各機体はアルゼナルへと下がっていった。

 

アンジュ「……」

 

ただ、ヴィルキスだけは宙に留まったままでいる。

 

ミランダ「アンジュ……どうして残ってるの……?」

 

エルシャ「アンジュちゃん、もう帰るわよ〜!」

 

ヒルダ「ほっとけよ、どうせ逃げようとしてんだろ? もしそうなら、その時は銃殺だ」

 

ロザリー「おっ、そりゃあいいな!」

 

クリス「あいつが死ぬなら何でもいいよ……!」

 

サリア「貴方達ねえ!」

 

三日月「……いや、あいつは逃げないよ」

 

第一中隊が揉めている横で、三日月がそう呟く。

 

アンジュ(……さようなら……お父様、お母様……兄上、シルヴィア……アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギは死にました……これから私は……アンジュとして生きる……)

 

アンジュがそう思案すると、ナイフを取り出し、自分の髪を切った。

 

アンジュ「私は、生きる……殺して、生きる……ミスルギ皇国のアンジュリーゼではなく、ただの……ノーマのアンジュとして……!」

 

アンジュの手から離れた髪束が、風に吹かれて流れていく……まるで金色の龍のようなそれは、夕日に照らされ、少しずつばらけていき、やがて海の底へと消えていった……。

 

〜アルゼナル〜

戦いを終え、帰還した三日月達……は、森次達に呼び出されていた。

 

柳生「お前ら……今回はよくやってくれた。何だかんだ言ったけど、先頭に立たせてよかったよ」

 

オリファー「だが、次からはこうならないように頼むぞ……些細な行動が、信頼関係を壊し、最悪命を落としかねない危険を呼ぶ事になるからな」

 

三日月「……」

 

浩一「はい……」

 

ヒイロ「善処する」

 

由木「まあ、分かってくれたなら大丈夫です。せっかく無事に帰ってきたのに、いつまでもこんな話なんて聞きたくないでしょうしね」

 

森次「ああ。それに今後は、最低限度の縛りをつけるとはいえ、ある程度自由な行動を認めてもいいと思っている……何せ、我々は様々な人間の集まる混成部隊だからな……では、解散していいぞ」

 

森次によって解散する6人。

 

剣児「よう、辰也! 柳生さん達の説教は終わったのかよ?」

 

辰也「ああ……俺も少しは考えねえとなって思ったぜ……お前も気をつけろよ、剣児。ここじゃあ特にな」

 

山下「ま、あんだけ言われたら大丈夫でしょ。ちょっと厳しめな感じはするケド……」

 

浩一「でも、正義の味方としちゃあ、ヤバいコトやらかそうとしてんのは止めなくちゃなって思ったよ」

 

カトル「とにかく、生きて帰れたならよかったです。しかし……ヒイロまで巻き込まれてしまうとは……」

 

ヒイロ「俺も三日月に同調した身、自業自得だ」

 

ハロロ『全くですよ! せっかくご主人様が止めようとしたのに、それを遮って……』

 

フォント「は、ハロロ! それはもういいから! それにヒイロだって、銃出された時は流石に止めようとはしてたしさ」

 

オルガ「ミカ……オリファーさん達の言った事、分かったか?」

 

三日月「う〜ん……どうだろう」

 

オルガからの問いに、首を傾げながら返答する三日月。

 

三日月「……でも、そうだね。もし俺が何かやらかした時、オルガや昭弘、アトラ達が死んじゃう……ってなったら、俺も嫌だ」

 

辰也「だな……俺ら2人、前にやらかしかけたしよ……」

 

浩一「それ言うならオレもだよ……あの時、オレは城崎に……」

 

ジゼラ「……いつまで引きずってるんですか……」

 

ヒイロ「……人というのはすぐには変われない。だが、少しずつ変えていく事はできるはずだ……世界のようにな」

 

フォント「後悔だって、そう簡単には消えないだろうしね」

 

浩一「少しずつ……ねェ。中には、結構変わった奴もいるみたいだケド」

 

浩一の視線の先には、アンジュ。毅然としたような態度は変わらずとも、どことなく雰囲気が以前と違っていた。

 

アンジュ「……」

 

ココ「あ、あの……」

 

ヴィヴィアン「アンジュアンジュ! いや〜すごいな〜! あたし、アンジュの戦い見てて、とってもシビれちゃったよ〜!」

 

アンジュ「……邪魔」

 

声をかけようとしたココと、それに割り込む形で入ってきたヴィヴィアン……だが、アンジュはただ一言そう言うと、脇目も振らずに外へと出て行った。

 

ココ「あ……」

 

ヴィヴィアン「行っちゃった〜……」

 

エルシャ「ココちゃん、ヴィヴィちゃん……アンジュちゃんも色々と疲れてるのよ。とにかく今はそっとしておきなさい」

 

ヴィヴィアン「ちぇ〜……ま、また後で話せばいっか!」

 

ココ「アンジュリーゼ様……」

 

ミランダ「……行くよ、ココ。あたし達も休まなきゃ」

 

ココ「う、うん……」

 

ロザリー「チッ……相変わらず、あたし達ノーマは眼中にありませんってか」

 

クリス「ムカつく……短くした髪ごと、頭皮をひっぺがしてやる……!」

 

ヒルダ「さて……あの女、どうしてやろうかね……」

 

サリア「……」

 

ただ、そんなアンジュを第一中隊の面々は、苦々しいような、不安がっているような……そんな目で見ていた。

 

ジゼラ「……どうなっちゃうんでしょうね、これから……」

 

辰也「だな……何も起こらないでほしいけどよ……」

 

辰也達もまた、胸中に様々な思いを巡らせていた……。




・中断メッセージ(ヴィヴィアンの買い物メモ)
ヴィヴィアン「ふんふんふ〜ん……よ〜し、これでオッケー!」

エルシャ「ヴィヴィちゃん、そんなに楽しそうに……何書いてたの?」

ヴィヴィアン「エルシャ! あのね、せっかくスパロボに出たから、新しい武器とか色々買っとこうかなって書いてたんだ〜!」

エルシャ「へぇ〜、私にも見せてくれるかしら」

ヴィヴィアン「うん! いいよ!」

エルシャ「ありがとう。ええと……ツインバスターライフルに光の翼、ゴッドフィンガーにナノラミネートアーマー……」

ヴィヴィアン「イカすよね! 後は……スーパー竜牙剣とかゲッタートマホークとか、ザウラーブレードとかドラゴンハングとか……武器以外にも、バナナ大福とかカレー味のカステラとか、トッピング全マシご飯とか……いっぱい欲しいものができたんだ〜!」

エルシャ「……ふふ、よかったわね、ヴィヴィちゃん」
エルシャ(どうしよう……私だけじゃ、到底受け止めきれないわ……ここはやっぱり、サリアちゃんや司令に相談するしかないのかしら……)
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