ゲッターも真ゲッタードラゴンというのが出ましたが、新ゲッターロボも出て欲しいです…
~飛行機内~
辰也「うおぉぉ~~~見ろよ見ろよ!! 絶景だぜ!!!」
ジゼラ「辰也さん、分かりましたから落ち着いて下さい……」
飛行機の中で、辰也ははしゃいでいる。空の上から見える景色を見るのが楽しいようだ。
辰也「しっかし、空からは色々見れるよな~。菱見高校はもちろん、JUDAや光子力プラント、東京湾のTOKYO JUPITERに宇宙開発公団まで……」
山下「全く……遊びに行くわけじゃないんだから、もっと緊張感持てって」
前の席から、山下が話しかける。
辰也「分かってる分かってる! でも、緊張しっぱなしだと、せっかくの任務も遂行出来なくなるかもしんねえからな!」
山下「やれやれ……」
呆れながらも笑みを浮かべる山下。一方、辰也とジゼラの隣の座席では、浩一と城崎が話している。
浩一「言ってるコトは正しいケド……瀧城さん、年は上なのに子供みたいだよなァ」
城崎「そう……ですね……」
浩一「しっかし驚いたよ……まさか城崎がJUDAにいたなんて……あ、昨日はゴメン。その、あれは不可抗力というか……いや、そもそも社長が……」
城崎「分かっています。あの後、秘書の緒川さんから事情は聞きました」
そう言い、顛末を語る城崎。
浩一「そっか、良かったァ。じゃあ、これでおあいこってとこかな」
城崎「おあいこ?」
城崎が首を傾げる。
浩一「だって城崎はオレを監視するために学校に来たんだろ? 城崎が中途半端な時期に転校してきたコトや、JUDAに転校生のジゼラがいたコト、そしてお前らがJUDAの人間だってコトを考えれば……そうなんだろうなって」
城崎「だとしたら……あなたは怒りますか?」
シートベルトをぎゅっと握り締める城崎。その手と声は震えていた。
浩一「怒らないよ」
意外な返答に、え、と首を傾げる城崎。
浩一「そりゃあ監視されてたなんて正直気分悪いケド、でもそれは城崎の意志でじゃないんだろ? だからお互い、今回の件で怒るんなら相手はあの社長だよ」
城崎「……そうかも……知れませんね」
浩一の言葉で、お互いに安心した表情になる。
鉄也「そういや、舞人や凱、地球防衛組の奴らはどこにいるんだ?」
由木「旋風寺君とガインは旋風寺コンツェルン、獅子王さんはGGGで、地球防衛組の皆は陽昇小学校で待機している……との事です」
鉄也「そうか……ところで森次、俺達は飛行機に乗れとしか言われていないが、一体どんな任務を行うんだ?」
鉄也が森次に話しかける。分かった、と一言森次が返事をし、皆の方へ話し始めた。
森次「では、我々の任務を伝えよう。まず、この飛行機は下関へ向かっている」
シズナ「下関ぃ? そらまた妙なところやケド……そこで何するんです?」
森次「下関にはビルドベースという組織がある。そこで彼らと合流し、ゾーンの調査を行うコト……ソレが今回の我々の任務だ」
ジゼラ「ビルド……ベース? ゾーン?」
聞き慣れない言葉に、ジゼラが困惑する。
辰也「えっとな……ビルドベースってのは、かつて邪魔大王国と戦った研究所なんだよ。で、ゾーンはその戦いの影響で出来た竜巻みてえな奴だ。そんでこっからがワクワクする話なんだけどよ……その戦いの中心になったのが、あの鋼鉄ジーグだ!!」
ジゼラ「ああ……はい……」
いつものように興奮する辰也に、呆れ気味のジゼラだった。
浩一「ゾーンに鋼鉄ジーグか……社会の授業でちょっとだけやったっけ」
レイン「昔は一大ニュースになってたらしいけど、今となってはもう日常の一コマね」
ドモン「しかし辰也よ、まさかとは思うが……お前はジーグを見た事があるのか?」
辰也「本で読んだだけですけどね。そもそも50年前の戦いなんですし、本物を見てた人がいるとしても、石神社長くらいっすよ」
でも社長は見た事あんのかな? と思う辰也。
森次「……説明は以上だ。全員、気を引き締めてかかれ」
辰也「はい!!」
飛行機のアナウンスが着陸を告げる。様々な事を考えつつ、辰也は着陸に備えて準備をした。
~ビルドベース~
辰也達はビルドベースへ着いた。
辰也「はえ~すっごい……ここがあのビルドベースか……」
ビルドベースを間近で見る……どころか入っているので、興奮しすぎて息を飲む辰也。
???「あなた達がJUDA特務室の方々ね。ようこそビルドベースへ……まあ、ここの人間ではない私が言うのは変な感じがするけれど」
白衣を着たクールな雰囲気の女の人が、特務室一行の元へと来る。
森次「あなたは?」
ミチル「私は早乙女ミチルよ。本当は浅間山の新早乙女研究所に籍を置いているけど、父に言われてここにね」
森次「早乙女ミチルさん……ですか。よろしくお願いします」
お互いに握手を交わす。
???「……いや~すみません! 夜通し研究してたもんで、つい寝過ごしちまって……」
そこへ、スーツとモノクルを身に着けている、特徴的な髪型の男が来た。
辰也(あの人……もしかして!!)
ミチル「……遅いわよ、兜博士」
兜……って!
突然の出来事に、辰也の心臓は高鳴っている。
甲児「おっと! お見苦しい所を見せてしまい、申し訳ありません。俺は兜甲児です! まあ、皆さんも名前は聞いた事があると思いますが……」
辰也「やっぱり、あの兜甲児だ!!!」
ジゼラ「ちょ、ちょっと……」
あの兜甲児と会えた……その事に感動と興奮を覚える辰也。
甲児「お……おお? まあ、とりあえず落ち着きなって……」
辰也「何言ってんですか!! あの兜甲児ですよ!!? Dr.ヘルから地球を守った英雄!! くろがねの城ことマジンガーZのパイロット!! それが俺の目の前にいて、どうして落ち着いてられますか!! ってああすみません、俺は瀧城辰也って言います!!」
鉄也「全く……そこまでにしとけ、辰也」
興奮している辰也を下がらせる鉄也。すまねえな、と鉄也が言う。首を横に振り、大丈夫だと答える甲児。
鉄也「まさか、お前がビルドベースにいるなんてな……さやかの機嫌でも損ねたか?」
甲児「ははっ、面白え冗談だな……共同研究の一環で、俺が派遣されただけだ。お前こそ、今頃はもうアメリカなんじゃないかと思ってたぜ」
鉄也「そっちの任務にはまだ時間があるからな。それに可愛い部下の付き添いもある……ま、色々と楽しい所だぜ」
甲児「そうか……お前が楽しそうならそれに越した事はないけどな」
ミチル「話してる暇はないわ。今回はゾーンの調査で来てもらった……のだけど、今しがたこの下関に鬼の反応があったのよ」
辰也「鬼?」
ドモン「もしやそいつらは、以前スタジアムやJUDAを襲った……」
ミチル「鬼を見た事があるの? こんな時じゃなかったら色々聞けたのに……まあいいわ、既に別の部隊には出てもらったけど……特務室の方々にも出動して欲しいの」
森次「分かりました……では、任務開始だ。旋風寺コンツェルン、及びGGGや地球防衛組にも連絡を取れ」
山下「了解っス!!」
第六話 鋼鉄が行く
~下関~
舗装された山道、そこを1台のバイクが走っていた。
剣児「畜生、何なんだよこいつらは!! いくら走っても振り切れないぞ!!」
バイクに乗っている少年……草薙剣児は、追ってくる鬼に対して文句を垂れる。
その鬼の後ろからは、6機の戦闘機が飛んでいた。
柳生「ちっ、鬼の数が多いとは……面倒だな」
竜馬「ゲッターに変形すりゃちょちょいのちょいなのによ……まどろっこしいぜ!!」
身堂「確かにそうだが、目的はあの少年を囲い込む事だ」
隼人「その目的に適しているのは、ゲットマシンの状態のみだからな」
門子「面倒くせえなぁ、とっとと終わらせて反撃しようぜ!!」
弁慶「ああ、全くだ!!」
6機の戦闘機……ビルドエンジェルとゲットマシンが鬼を蹴散らしていく。
そこへ、1機のロボットと戦闘機が現れた。
シロー「皆さんお待たせしました! WSO参番隊隊長兜シロー、これより戦線へと加わります!!」
柳生「遅いぞ、シロー!!」
竜馬「もうちょっと早く来やがれってんだ!!」
シロー「いや~申し訳ない、こいつらを先導していたもんで……」
シローの駆る機体……イチナナ式の後ろには、ビッグシューターと呼ばれる戦闘機が付随していた。
つばき「すみません皆さん!」
鏡「遅れて何だが、謝罪は後にしよう。つばき、あれを頼むぞ」
つばき「了解! ジーグパーツ、シュゥゥゥーーート!!」
そう叫びながら、レバーを押し出す。すると、ビッグシューターから巨大な人のパーツが飛び出した。
剣児「うわぁぁぁ!? 手が! 足が!!」
逃げ続ける剣児。
つばき「剣児! 剣児、逃げないで!! それは敵じゃない、あなたの力よ!!」
そんな剣児の元に、つばきから通信が入る。
剣児「つ、つばき!? つばきなのか!?」
つばき「ジーグパーツが雷鋼馬の相違磁場フィールドに到達したら、ビルドアップサインが出るわ!!」
剣児「び……び?」
つばき「両手の拳と拳を合わせて!」
剣児「うぇ……拳?」
つばき「いいから早く!!」
剣児「は、はい……」
剣児が拳をぶつけた瞬間、彼の周りに電流が流れた。
剣児「うおわ、何じゃこりゃ!?」
剣児のバイクは浮き上がり、巨大な頭部へと変わった。
そこから下へ下へと、どんどんパーツがくっついていく。
───そしてそれは、1つの巨大な
つばき「剣児が……剣児がジーグになれた!!」
剣児「何がどうなってやがんだ……?」
ジーグとなった剣児は、今の状態に首を傾げている。
つばき「説明したいけど……それは後よ!! まずはあの鬼を倒して!!」
剣児「お……おお!?」
竜馬「おいおい、とんでもねえモンが出てきやがったな! んで隼人、もうあのガキを追い込まなくてもいいんだろ? って事はよ……」
隼人「ああ……合体だ、竜馬!」
弁慶「やっとか……この時を待っていたぞ!」
竜馬「よっしゃ! 行くぜ!!」
竜馬もレバーを引き、叫ぶ。
竜馬「チェェェーンジゲッタァァァーワンッ!!!」
───すると、ゲットマシンが1つに合わさり、こちらも人型のロボットになった。
身堂「ジーグに……ゲッターロボか……」
柳生「ビルドアップ、およびゲッターチェンジを確認した」
門子「お、おい! 俺たちのビルドエンジェルにもああいうのはねえのか!?」
柳生「早乙女、残念だがビルドエンジェルに変形機構はない」
門子「だよなぁ……」
がっくりと肩を落とす門子。
身堂「まあいいじゃないか。合体出来なくとも、私達は強いという事を思い知らせてやればな!!」
門子「お、おう!!」
柳生「身堂、早乙女、お前達は私の下につけ」
2人「「了解!!」」
シロー「俺も行きますよ、柳生さん!!」
柳生「ああ、では行くぞ!!」
ジーグとゲッターが揃い、ついに彼らの反撃の狼煙が上がった。
~戦闘開始~
剣児(初戦闘時)
剣児「片づけるって言ったって、何がどうなってるか分かんねえよ!!」
鏡「とにかく戦え、剣児! お前のその力で、あの鬼を倒すんだ!!」
つばき「その為のアシストはするわ。だから思いっきりやっちゃって!!」
剣児「鏡までいやがるのか!? それに戦えって……! まあいいや……何だか知らねえが、この俺をボコれると思うなよ、鬼共!!」
鏡(初戦闘時)
鏡「ひとまずの目的は果たした……後は奴らを蹴散らすのみ!」
つばき「ええ……ビルドベースを鬼に襲わせる訳にはいかないわ!」
柳生(初戦闘時)
柳生「あの少年がジーグとなった……か」
身堂「ひとまず、問題点は解決したか。後はあいつが、どこまでやれるか……だがな」
門子「だが今は、こいつらを蹴散らすだけだ!!」
柳生「……ああ、ごちゃごちゃと考えていても仕方がない! 今は奴らを片付けるぞ!!」
竜馬(初戦闘時)
竜馬「あれが鋼鉄ジーグか……しっかし、こんなへんぴな場所にも鬼の野郎は出てくんだな」
隼人「ああ……この地に何かがあるのか……それともジーグとゲッターに引き寄せられたのか……あるいはその両方か……」
弁慶「あまり難しい事を言うな!! 眠くなっちまうぞ!!」
竜馬「弁慶の言う通り、ごちゃごちゃ考えんのも面倒くせえ! 一気に片づけてやるぜ、鬼共!!」
シロー(初戦闘時)
シロー「鋼鉄ジーグにゲッターロボ……噂以上にすごそうな奴だぜ……」
シロー「だがよ、俺のイチナナ式も負けてねえ!! やい聞け鬼共! こいつで鬼退治と洒落込んでやるから、首を洗って待ってやがれ!!」
~~~
竜馬「ゲッタァァァーーートマホォォォーーークッ!!!」
剣児「えっと……こいつでどうだ!!」
ゲッタートマホークとナックルボンバーで、最後の鬼は全滅した。
竜馬「へっ、どんなもんよ!!」
隼人「まだ油断はするな」
隼人の言葉通り、双方共に疲弊しつつあった。
つばき「! レーダーに反応が!?」
柳生「こいつは……もしや!!」
すると、ジーグ達を取り囲むように鬼達が現れた。
竜馬「まだ来やがるか!!」
柳生「! 待て!! あそこにいるのは……」
柳生の見ている方向には、岩の塊のような物体があった。
そしてそいつはジーグの方を向き───
───黒色のビームを放った。
剣児「うおわっ!?」
間一髪で避けるジーグ。当たった場所は抉られたように消し飛んでいた。
剣児「と……とんでもねえ威力だぜ……」
つばき「そうね……もしあのままだったら、ジーグは……!」
柳生「そうだな……そして奴はおそらく、ハニワ幻神!!」
隼人「ハニワ幻神……かつて先代の鋼鉄ジーグと戦った邪魔大王国の連中か」
シロー「けど、何でそんな大昔の奴らが今更ここに出てきたんだ!?」
竜馬「考えてる場合かよ!! 相手が向かってくんなら、こっちもやってやるぜ!!」
身堂「! 迂闊に近づくな!!」
ゲッターロボがハニワ幻神……魔愚羅に近づくと、そいつは火炎弾を放った。
竜馬「のわっ!? 回避が間に合わねえ……こうなりゃ!!」
火炎弾が当たる寸前、オープンゲットと竜馬が叫ぶ。すると、ゲッターロボがゲットマシンに分離した。
隼人「間一髪だったな……だから迂闊に近づくなと……」
竜馬「うっせえぞ隼人! 第一てめえは何も言ってなかっただろうが!!」
門子「ごちゃごちゃやってんじゃないよ! 早く逃げろってんだ!!」
門子の怒号ですぐさま戻るゲットマシン。魔愚羅の射程から抜けるとすぐに、ゲッターロボに再変形した。
弁慶「さて、どうするか……接近しても離れても危険だ……」
つばき「! レーダーに反応が! ビルドベースの方向からです!!」
柳生「……来たか!」
すると、その地点にロボットの軍団が現れた。
凱「何とか間に合ったようだが……」
ドモン「あの鬼共……やはりJUDAを襲った奴らか!!」
辰也「そうみたいです……ん?」
ジゼラ「どうしまし……あっ……」
ジゼラが辰也の方を見た時、彼女は察した。辰也はかつての英雄、鋼鉄ジーグの方を見ていたのだから。
辰也「あれ……マジかよ……ジーグじゃねえか!!!」
ジゼラ「はぁ……また始まった……」
辰也「邪魔大王国と戦った九州の防人! マグネパワーでハニワ幻人を全滅させた伝説の巨人!! まさか間近で見られるなんて……」
山下「いや、全滅させてたとしたらあそこにいるのは何なんだよ……」
山下の冷静なツッコミも、辰也の耳には入らなかった。
辰也「でも、本で見たやつとは結構違うな……あんなにトゲトゲしてねえし……」
鉄也「辰也、そこまでにしろ。今はその邪魔大王国がいるみてえだからな」
辰也「あ、はい。すみません……」
ジゼラ「もうちょっと時と場合を考えましょうね」
鉄也に注意され、ジゼラにたしなめられる辰也。
シロー「相変わらず手厳しいですね、鉄也さん」
鉄也「その声……シローか!」
シロー「ええ、任務で兄貴の付き添いに……っと、詳しい話は後でも出来ますね」
鉄也「そうだな」
柳生「由木に鉄也……久しぶりの奴もいるが、思い出話をしている暇はないな」
そう言うと、柳生はレーダーにラインを引き、各ロボット、戦闘機へ送った。
柳生「このデータの通り、あのハニワ幻神と鬼共をビルドベースに近づけるな! 我々の協力者……JUDA特務室の後ろのラインまで下がらせたら負けだと思え!!」
森次「だそうだ。今我々が立っている後ろに奴らを入れされるなよ」
辰也「はい!!」
~戦闘再開~
辰也(初戦闘時)
辰也「あの鋼鉄ジーグと戦えるなんてな……しかもイチナナ式や赤くてカッコいいロボまで……」
ジゼラ「辰也さん?」
辰也「あっスマンスマン! 今はそう言ってる場合じゃねえよな!! とりあえずまずは、アイツらを片付ける!!」
辰也(対魔愚羅)
辰也「あの岩みてえなのが……ハニワ幻神か……」
ジゼラ「あれ……見ただけでも強いって分かります!!」
辰也「だとしても俺達は負けねえ!! 諦めたらそこで、ビルドベースは壊滅するからな!!」
ジゼラ「はい!!」
浩一(初戦闘時)
浩一「鬼……よく見ればラインバレルも鬼みたいな格好だよな……」
浩一「まあ、今はそんなコトを考えてる暇がねえ!! 奴らを倒すぞ、ラインバレル!!」
浩一(対魔愚羅)
浩一「岩の化けモンが……オレ達の邪魔してんじゃねえ!!」
浩一「昔の妖怪は、大人しく引っ込んでろよ!!」
JUDA(初戦闘時)
森次「鬼……JUDAを襲ったのと同一個体だが……それと関係があるのか?」
シズナ「考え事しとる暇はあらへんよ、森次さん!!」
イズナ「今はアイツらを近づけないコトに専念しましょう!!」
山下「皆でビルドベースを守り抜くッスよ!!」
森次「……そうだな。奴らをビルドベースに近づけるな! 徹底的に迎撃しろ!!」
ガンダムファイター(初戦闘時)
ドモン「スタジアムやJUDAを襲った鬼……目覚めた理由は分からん……だが!!」
レイン「あれを撃ち漏らしたら、ビルドベースだけじゃなくてこの下関も壊滅するわ!!」
アレンビー「絶対にアイツらを倒す!!」
ドモン「考えている暇はない!! ここで奴らを蹴散らしてやるっ!!」
ドモン(対魔愚羅)
ドモン「岩の集合体……いや、もっと別の何かか……?」
ドモン「だが、今はどちらでもいい! まずは、貴様をここで食い止める!!」
WSO(初戦闘時)
鉄也「久しぶりだな、シロー。積もる話は色々あるが……」
由木「今はそれどころじゃないわ。あの鬼とハニワ幻神を倒すわよ!!」
シロー「鉄也さんに由木大尉……了解!! 兜シロー、標的を殲滅します!!」
鉄也「立派になったな……俺達も行くぞ!!」
シロー(対魔愚羅)
シロー(鉄也さんや由木大尉も来てくれた……けど、俺にも参番隊隊長としての意地がある!!)
シロー「ハニワ幻神!! こっから先は一歩も通さねえぜ!!」
舞人(初戦闘時)
マイトガイン「知性のない怪物か……」
舞人「町を襲うというのならば、俺達勇者特急隊が止める! 行くぞガイン! ビルドベースを、町を守る為に俺達は戦うんだ!!」
舞人(対魔愚羅)
舞人「岩の怪物……あれがハニワ幻神か……」
マイトガイン「気をつけろよ舞人! 奴のパワーは未知数だ!!」
舞人「分かった! だが俺達も引き下がる訳にはいかない! あのハニワ幻神に、俺達の力を見せてやるぞ!!」
凱(初戦闘時)
凱(ハニワ幻神と邪魔大王国……かつて九州を恐怖に陥れた怪物……!)
凱「そんな奴が何故復活したかは今はいい! 俺はお前達を倒すっ!!」
凱(対魔愚羅)
凱「岩の化け物が! お前をビルドベースにたどり着かせる訳にはいかない!」
凱「ここでお前を食い止める! 行くぞ、ガオガイガー!!」
仁(初戦闘時)
仁「邪悪獣じゃねえけど、何かヤバそうだ!!」
飛鳥「気をつけろよ仁……いくらライジンオーでも、あれだけの数に囲まれたら……!」
吼児「うう……怖いけど……やるしかないよ!!」
仁「ああ! あの化け物どもに、絶対無敵のパワーを見せてやるぜ!!」
仁(対魔愚羅)
仁「やいやい、石ころ野郎!! お前なんか怖くねえよ~だ!!」
飛鳥「馬鹿! 何言ってんだお前は!!」
吼児「こっちに向かって来るよ~!!」
仁「よし、これでビルドベースには向かねえ……ハニワ野郎! ライジンオーのパワーを受けてみやがれ!!」
剣児(初戦闘時)
剣児「何かだんだん分かって来たぞ……頭じゃなくて体で、ジーグの事が!!」
剣児「急に来た奴らにばっか頼れねえ!! 俺は俺で、アイツらを倒す!!」
剣児(対魔愚羅)
剣児「こいつがハニワ幻神……ジーグの……人類の敵か……!」
剣児「上等だ!! 全滅させてやるぜ、ハニワ幻神!!」
柳生(初戦闘時)
柳生「鉄也に由木……立派になったもんだ……」
身堂「感傷に浸ってる暇があるなら、少しでも奴らを倒すぞ」
門子「ビルドエンジェル隊は現役だってのを、若いのに教えてやるぜ!!」
柳生「……そうだな。では行くぞ!!」
柳生(対魔愚羅)
柳生(鬼の出現は、やはり邪魔大王国の復活の予兆だったか……!)
柳生「身堂、早乙女、奴を片付けるぞ!! 一歩もビルドベースに近づける訳にはいかない!!」
身堂&門子「「了解!!」」
竜馬(初戦闘時)
竜馬「どいつもこいつもジーグかよ……ま、注目されねえ分、逆にやりやすいけどな」
隼人「1人で勝手にやってろ……と言いたいが、ゲッターは3人いないと力を発揮しないからな」
弁慶「お前の馬鹿騒ぎにも付き合ってやるぞ、竜馬!!」
竜馬「おうよ! 隼人、弁慶、あいつらにゲッターの恐ろしさを味わわせてやろうぜ!!」
竜馬(対魔愚羅)
隼人(こいつがハニワ幻神……鬼が出現したのはこのせいか……?)
竜馬「おい隼人! ぼーっとしてんなよ!!」
弁慶「力比べなら俺がやるぞ、竜馬!!」
竜馬「馬鹿言ってんじゃねえ! あんな奴の相手なんざ、ゲッター1で十分だ!!」
~~~
竜馬「ゲッタァァァァァーーービィィィィィーーームッ!!!」
剣児「ダイナマイトキィィィィィック!!!」
シロー「兄貴ゆずりの戦い方、受けてみやがれ!!!」
鬼「グガァァァァァッッッ!!!」
ゲッターロボ、鋼鉄ジーグ、イチナナ式の攻撃により、鬼は全滅した。
魔愚羅も相当のダメージを負っている。
辰也「あとはあのハニワ幻神だけだ!!」
剣児「おうよ! 任せな!!」
鏡「剣児、スピンストームだ!! 強力な磁場マグネ砲で、奴を倒すぞ!!」
剣児「スピンストーム……こいつか!?」
剣児がレバーを引くと、ジーグがポーズを決め、腹にエネルギーを溜めた。
鏡「それだ! それを撃て、剣児!!」
剣児「ああ! これで決着だぜ……スピンストォォォォォーーーム!!!!!」
そして、ジーグがスピンストームを放った。
魔愚羅「グウゥ……!!」
ハニワ幻神……魔愚羅はバラバラになり、消滅した。
剣児「終わった……のか?」
鏡「そうだな」
柳生「では、これより帰還する」
森次「我々も行くぞ」
柳生と森次の指示によって、全員はビルドベースへと帰還した。
~ビルドベース~
剣児「ここが……あのビルドベースなのか……?」
ビルドベースへと帰還した剣児。ジーグに乗って戦ったのは初めてで、その負荷によって全身に怪我を負ったため、体中に包帯を巻いている。
つばき「あっ剣児! 大丈夫だった?」
剣児「つばきか! いやこの通り、けがはしてるけど動けるぜ!!」
つばき「そうなの……ごめん! ちゃんと説明してからジーグのパイロットになってもらう計画だったのに……」
鏡「ま、順序は入れ替わったが、概ね予定通りと言った所だ」
剣児「お、おう……っておい! どういう事なんだ!?」
つばきと鏡の説明に、声を荒げる剣児。
鏡「説明は後だ。今は顔合わせの時間だからな」
剣児「ああ!? 訳分かんねえ状況で顔合わせだぁ!? そんなもん納得出来ねえよ!!」
辰也「まあ落ち着けよ。俺だってハニワ幻神が復活したってのには驚いたけどな……ま、それはそれ、これはこれだ。ってか、あのジーグを操ってたのか? どうだったんだ!? あれを操った感想は!?」
剣児「おまっ……急に何だよ!!」
辰也「ああ悪い悪い、色々とすげえもんが見れたからつい興奮しちまって……俺は瀧城辰也だ。よろしくな!!」
ジゼラ「辰也さん……あの、私はジゼラ・ジェノです」
浩一「オレは早瀬浩一……」
城崎「私は……」
山下「僕……」
剣児「お、俺は……」
……と、同年代でそれぞれの自己紹介が終わった。
甲児「へぇ〜、こいつらが例のゲッターチームですか」
その一方では、甲児の元に竜馬達が顔を合わせていた。
ミチル「チームとは名ばかりのゴロツキ集団よ、規律もへったくれもありゃしないわ」
竜馬「言いてえ事言ってくれんじゃねえか、鬼娘さんよ」
ミチル「チーム結成初日から喧嘩ばかりの男がよく言うわね」
相変わらずのゲッターチームに呆れ気味のミチル。
甲児「……はは、賑やかで楽しそうですね」
ミチル「そう思えるのも今のうちよ。何ならあなたも早乙女研究所に移るかしら?」
甲児「いやぁ、ありがたく遠慮させてもらいますよ……そういや、鉄也も同じ事を言ってましたねぇ……部下の2人が喧嘩ばっかで飽きないのかって」
そんな時、神妙な顔をして舞人が現れた。視線の先にいるのは神隼人。
舞人「……」
隼人「どうした、俺に何か用か?」
舞人「いえ……」
舞人(テロリストの神隼人……俺の知っている犯罪者達とも手を結んでいたという情報があるが……)
竜馬「ま、乗りかかった船だ。仲良くしようぜ、坊主!」
疑念を抱える舞人の肩を叩く竜馬。
舞人「え、ええ……」
そしてその近くでは、鉄也達が話をしている。
柳生「久しぶりだな。鉄也」
シロー「お久しぶりですね、鉄也さん!」
鉄也「お久しぶりです、柳生大佐……いえ、今はもうWSOをお辞めになっていましたね。シローも久しぶりだな」
鉄也に対し、気にするなと声をかける柳生。
由木「お久しぶりです、柳生大……さん。兜隊長も久しぶりね」
柳生「由木じゃないか。ふふっ、スカーレットの所の技官が、もうこんな立派になってな……」
由木「あ、ありがとうございます!!」
冷静な態度に努めていたが、かつての上官に褒められて思わず嬉しくなる。
鉄也「WSOのビルドエンジェル隊……3名という少人数だが、グレンファルコン隊やデスカプリーズ隊に並ぶ程の戦果を上げていた……WSOを辞めてからの所在は掴めませんでしたが、まさかここにいたとは……」
柳生「あの2人が配属されてから、ゾーンとやらに興味を持ってな……二足のわらじでしばらく続けていたが、思い切って辞めたよ。そっちの方が、集中して奴らと戦えるからな」
シロー「奴ら……さっきの鬼やハニワ幻神か……」
鉄也「そしてそれらを使役している集団……邪魔大王国ですね」
柳生「その通りだ。分かっていると思うが、覚悟して戦いに挑め」
鉄也「了解しました」
決意を胸に、凛とした顔を向ける鉄也達。かつての部下のその顔に、つい笑みがこぼれる柳生だった……。
~九州・阿蘇~
阿蘇山の奥深くのマグマ溜まり、その中から塔のような何かが突出していた。
……その塔の先端部から、禍々しい瘴気を孕んだ巨大な女が現れた。
???1「殺してやる……忌々しい人間共……皆殺しじゃあぁぁぁーっ!!!」
女の雄叫びと共に、マグマから竜が飛ぶ。その竜が女の体に巻き付いた。
???2「ようやくこの地へと復活を遂げましたか……女王妃魅禍よ」
平安貴族のような男が、女王妃魅禍へと声をかける。
妃魅禍「晴明か……この程度の封印なぞ、妾にとってはうたた寝に過ぎん。故に貴様がおらぬとも封印は解けた。過ぎた真似をしおって……」
晴明「それはとんだ粗相を……しかし私の力によって、妃魅禍様はより早くお目覚めになられた……お気に障るようでしたらご容赦の程を」
妃魅禍「……まあよい。これより他の者の封印を解く。壬魔使! 阿魔疎! 壱鬼馬!」
妃魅禍が叫ぶと、マグマの中から壬魔使が、結晶の中から阿魔疎が、そして、巨大な像の中から壱鬼馬が現れた。
壱鬼馬「邪魔大王国を統べる麗しの女王妃魅禍様……今ここに忠実なる僕……壱鬼馬!」
壬魔使「壬魔使!」
阿魔疎「阿魔疎!」
晴明「そして、この安倍晴明……」
4人「「「「参上致しました!!」」」」
口を揃え、邪魔大王国の重鎮達が妃魅禍に隷属の構えをとる。
妃魅禍「人間共がまだこの大地に蔓延っておるようじゃ」
阿魔疎「皆殺しに……ヒヒ……するゥゥ~!!」
壬魔使「何なりと御命令を!!」
妃魅禍「妾は感じた。目覚める瞬間……銅鐸の鼓動とゲッターの意思……そして、隠者の恒星をな!!」
その言葉を聞いた途端、壱鬼馬、壬魔使、阿魔疎の目にギョロリと瞳が現れる。
晴明は、開いている目をぐわりと更に開けた。
壱鬼馬「我らの望みを叶えし銅鐸……!!」
晴明「そして……憎きゲッター!!」
壬魔使「隠者の……恒星!!」
妃魅禍「此度こそ、人間共から銅鐸を奪い返し、ゲッターを始末するのじゃ!!」
4人「「「「仰せのままに!!」」」」
そして、彼らは闇の中へと消えていった……。
中断メッセージ(ビルドエンジェル隊のプレイ)
門子「よし、こいつで終わりだ!!」
身堂「待て早乙女、ちゃんと『努力』と『幸運』はかけたか?」
門子「ああ? そんなもんかけてねえぞ!」
身堂「……『努力』は自分の取得する経験値が2倍になるんだ。『幸運』は相手を撃墜した際に得られる資金が2倍になる……」
柳生「この2つを活用すれば、効率よく機体やキャラクターを育てる事が出来る。また、ない場合は『応援』と『祝福』をかけるんだ」
門子「なるほどな……んじゃ、気を取り直してやるとするか!」
柳生「プレイヤーの皆も、これら精神コマンドを活用して、快適なスパロボライフを送りましょうね♡」